2021年05月06日

社会生活に復帰する

 5月1日から5日まで、ほぼ家から一歩も出ないで過ごしたあたし(正確には一回ごみを捨てに出たけど)。 残念ながらGWも終わり、仕事に行ってきました。
 朝の電車は多少人が少ない感じか・・・でも去年の最初の緊急事態宣言のときほどは少なくないかな。 明日も同じくらいだろうか。 週明けからまた多くなるのかな。
 で、久々の仕事・・・まぁ、「今日中にやらなきゃいけないこと」がなかったので気が楽だった部分もあり、産休明けで戻ってきた人もいて「わぁ、久し振り」とちょっと和やかな会話ができたのでよかったかな(その間にあたしはガラケーをスマホに変えましたよ、と言って驚かれた)。
 しかし昨夜がなかなか寝付けなかったので(休みの間夜型生活になっていたから)、寝不足。 珍しく昼間、何度もあくびが。 あぁ、これは早く帰って早く寝よう!、と思うわけです。 まぁ、あたしの「早い」は午前2時ぐらいですけどね。
 緊急事態宣言が延長されそうだし、5月のフェアはできるのか? 6月の準備もどこまでやればいいのか? 悩むところです。
 それにしても「ぼったくり男爵」は今年の流行語大賞にしたいですよ。
 なんか「男爵」ってやらかし系の用語がくっつきがち? 侯爵や伯爵にはあまりない気がする。

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2021年05月05日

雨に祈りを/デニス・レヘイン

 ちょっと間があきましたが、<パトリック&アンジー>シリーズ5作目『雨に祈りを』読了。
 約一か月で3作読んでからの、空白の約一か月半後・・・懐かしさを感じつつ、レギュラーメンバーの彼らに適度な距離感を覚える。 シリーズ内でも時間が流れているんで・・・軽口を叩くパトリックに、「まだそんなこと言ってるのね(成長してない・・・?)」とか思ってしまったりしてるわ。

  パトリックアンジー5 雨に祈りを デニス・レヘイン.jpg “PRAYERS FOR RAIN”
 アンジーと袂を分かち、一人で探偵事務所を続けているパトリック・ケンジーのもとに、若くて礼儀正しい娘カレン・ニコルズが依頼にやってきた。 ストーカーに悩まされているという彼女に、パトリックとブッパはストーカー男をガツンと脅して解決した。 しかし半年後、カレン・ニコルズは投身自殺した。 ストーカーの出来事のあと、カレンからの留守電に折り返さないままでいたパトリックは、自責の念と後悔を抱えて彼女に何があったのか調べ始めると、その半年の間にカレンは婚約者を事故で植物状態にされ、仕事を失い、家も失い、精神の病におかされていた。 彼女を追い込んでいった明らかな意志がある・・・一体誰が。 パトリックはどんどん深みにはまっていく。

 第4作『愛しき者はすべて去りゆく』のラストがかなり重たいので・・・どうなっているのかと思ったら、意外にも(?)パトリックは減らず口そのままで、あれだけ痛い目に遭ったのにやっぱりうっかりしてしまうのよね・・・ダメじゃん! しかしもういい大人なのだからそんなに簡単に変われるはずがないわけで。 ただ、存在しない幻の息子が夢に出てきて会話する場面があって、無意識がパトリックに伝えることも必死になってきた。 残忍な敵が見えてきて、いつ襲われるかわからないような状況でも軽口を叩き合うのはリラックスするためには必要なのかもしれないけど、真剣さが足りなんじゃないの?、とちょっと思ってしまうあたしは、ユーモアを持ち合わせていない人間だとひしひしと感じる。
 うまくいかない親子関係、奪っても手に入れたいほどの巨額な財産、これらが揃えばいくらでも人間は残忍になれる、という事件。
 結果的にパトリックもブッパも(多分アンジーも)、またしてもかなり痛い目に遭うのだが・・・彼らが人生を舐めているからこうなるわけじゃない、生きるためにやり過ごすことを覚えただけの話。 仲間と思うやつら以外に対してはどこかで線を引いているから、助けたい気持ちがあるけどいつも間に合わないのかもしれない。 それはとても哀しいことだ。
 シリーズは、残すところあと一冊。 そうだよね、これは長く続けられないよね・・・。

ラベル:海外ミステリ
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2021年05月02日

ミステリアム/ディーン・クーンツ

 こちらも読み終わってしまった!
 <不朽の名作『ウォッチャーズ』を継承する巨匠クーンツの全米ベストセラー!>、まさか2021年になってから『ウォッチャーズ』と同じ世界観(時間軸的に続きの話)が読めるなんてほんとに思ってなかったよ〜。

  ミステリアム ディーン・クーンツ202104.jpg 翻訳も表紙絵も『ウォッチャーズ』と同じ人。
 11才、高機能自閉症の少年ウッディは声を出して喋ったことはないが、父の事故死の原因を探るためIQ186の天才ハッカーとなっていた。 ある秘密の研究所で爆破事件が発生、父の死にもかかわる邪悪な何かがウッディの母を狙う。 同じ頃、高い知性を持つゴールデンレトリバーのキップは何かに導かれるようにウッディのところへ向かっていた・・・。

 しょっぱなからリアリティぶっ飛ばしているが、そんなことはどうでもいい。 ウッディの母、ウッディ、キップの飼い主(死の床)、キップ・・・と主だった登場人物について順番に語られ、どんどん話に引き込まれる。 特にキップのまっすぐさというか思いの強さに泣きそう。 犬という生き物の美しさ・素晴らしさが胸に迫る。 残忍に人が大勢殺されたりもしますが。
 『ウォッチャーズ』では善の側アインシュタインと悪の側アウトサイダーが出てくる。 当時はアウトサイダーの背負わされた宿命に号泣したが、今回キップの汚れのなさに涙してしまうのはあたしが歳をとったということなのか?
 悪役も段階が違うのが何人もいて大変むかむかするが、クーンツならば最後はちゃんと落とし前をつけてくれるだろうという信頼があり、最後までへこたれずに読める。 でもこの勧善懲悪的要素が、かつてクーンツがキングより下と見る人たちの理由だったんだよな・・・。
 キップをひどい目に遭わせようとするのも人間、キップを助けようとするのも人間。 それでもキップは、犬たちは人間とともにある未来を望んでくれる。 あぁ、犬って・・・。
 読み終わってなんだか悲しい。 次に何を読んだらいいのか(読みかけの本も何冊もあるんだけど)、ちょっと悩みたくなるほど。 90年代ホラー作品群って個人的にツボだったんだな・・・。

ラベル:海外ミステリ
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2021年05月01日

今日は9冊(2021年4月末)。

 4月末に出た分、どどっと届く。

  冤罪と人類20210428.jpg 冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか/管賀江留郎
 いちばんヤバいのこれか。 ハヤカワ・ノンフィクション文庫とはいえ、タイトルの大きさ・装丁・厚さとなかなかまれに見るタイプ。 帯は金色だ!

  ルポ川崎 磯部涼20210428.jpg ルポ川崎/磯部涼
 今回、新潮文庫で興味深いルポが3冊出た。 川崎という土地勘はわからないが、中の写真がほぼ『行き止まりの世界に生まれて』なんですけど・・・。

  雪ぐ人 冤罪弁護士今村核の挑戦20210428.jpg 雪ぐ人 「冤罪弁護士」今村核の挑戦/佐々木健一
 たまたま「冤罪」がかぶる。 そういうタイミングなのか、前から言われていることが繰り返されているだけなのか。 さすがになんとかしないと、という機運が高まっているのだと思いたい。

  僕とぼく 佐世保事件で20210428.jpg 僕とぼく 佐世保事件で妹を奪われた兄と弟/川名壮志
 佐世保事件についてはよくわかっていなくて(あたしがちゃんと追いかけていないからだが)、そろそろ読んでみるかと。 あー、こういうテイストの進め方は好みじゃないかな、と思ったのだが・・・事件そのものよりもアダルトチルドレンの記録だぞこれは。

  ウィドゲンシュタイン家の人びと20210428.jpg ウィトゲンシュタイン家の人びと 闘う家族/アレグザンダー・ウォー
 哲学者のウィトゲンシュタインとピアニストのウィトゲンシュタインが兄弟とは知らなかった。 個性と呼ぶにはいろいろ強すぎる兄弟と家族の関係って三浦哲郎『白夜を旅する人々』みたいな感じ?、と思ったので。 思いのほか厚い、571ページ。

  花嫁殺し カルメン・モラ20210428.jpg 花嫁殺し/カルメン・モラ
 これはクーンツの『ミステリアム』と同時発売だったが、ちょっと悩んでて・・・版元の<冒頭部分無料公開>を読んだら続きが気になったので。 スペイン発ミステリーは珍しい。

  赤江瀑アラベスク2魔軍跳梁20210428.jpg 魔軍跳梁 赤江瀑アラベスク 2/赤江瀑 編:東雅夫
 東京創元社の赤江瀑傑作選、全3巻の2冊目。 『花曝れ首』ほか17編収録。 もうこれくらいの厚さ(544ページ)くらいは普通と思っている自分。

  三時間の導線1アンデシュ・ルースルンド20210428.jpg三時間の導線2アンデシュ・ルースルンド20210428.jpg 三時間の導線/アンデシュ・ルースルンド
 グレーンス警部シリーズ新作にして<三>シリーズ『三秒間の死角』・『三分間の空隙』に次ぐ三作目、初のルースルンド単著。 ベリエ・ヘルストレムとは発展的にコンビを解消したが、その後彼は病死。 長く読んでいればそういうこともあるよね・・・。

ラベル:新刊
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2021年04月30日

アウトサイダー/スティーヴン・キング

 読み終わった!
 再開したらまた一気に盛り上がった。 むしろこのページ数で終わったことに物足りなさすら感じてしまう。
 やっぱり、文庫じゃないサイズの本は持ち歩きにくい・・・だからこその電子書籍なのだが、装丁がいい本は紙で持っていたいよねぇ。 しかもあたしのkindleはpaperwhiteだから、表紙がモノクロになっちゃう・・・それはつまらない。

  アウトサイダー1 スティーヴン・キング.jpgアウトサイダー2 スティーヴン・キング.jpg こういう上下巻をうまく使った表紙はワクワクする。
 オクラホマ州のフリントシティで、13歳の少年の惨殺遺体が発見される。 田舎町は震撼、地元警察はどんなに困難であろうが犯人を捕まえると誓う。 しかし物的証拠が多々あり、目撃証言もあり、容疑者は早々に判明、少年野球チームのコーチを逮捕するが・・・彼は身に覚えがないと主張する。 そして彼には鉄壁のアリバイが。

 上巻はミステリー小説として展開する、刑事ラルフ・アンダースン視点を中心に。
 容疑者テリー・メイトランドは犯人なのか犯人ではないのか? 犯人ならば何故? 犯人でないならば誰が? いやー、読ませますよ、面白い! 上巻の帯のコピーは「今度のキングは容赦ない」ですが、いや、『ミスター・メルセデス』の序章のほうが容赦なかったよ・・・あれ、あたしのほうがひどい話に慣れてきた?
 そして下巻のはじめの方でタイトル『アウトサイダー』の意味がわかり・・・物語はホラー展開に。 なに、この一粒で二度おいしい感じ! 『IT』的なスティーヴン・キングの王道ライン!
 下巻の登場人物一覧には『ミスター・メルセデス』三部作の主人公ビル・ホッジズの名前があって、じーんとするね(他のキャラクターも登場します)。 なので『アウトサイダー』は『ミスター・メルセデス』三部作を(せめて一作目の『ミスター・メルセデス』だけでも)読んでいる人のほうが確実に楽しめるし盛り上がれる。 キングの長編、やっぱりいい!
 しかし・・・キング、やさしくなっているというか、年を取って丸くなってきているよねぇ。 「神は残酷だが、洗練されてきている」を地でいっているのだろうか。

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2021年04月29日

ウィッカーマン final cut/THE WICKER MAN FINAL CUT

 非常事態宣言を受け、4月25日からあたしのよく行く映画館のうちスクリーンを複数持つところは臨時休業となった。 しかし1スクリーンのところは営業継続と決定。 映画館ではクラスターが発生していない・感染対策に努めている・公開スケジュール押せ押せなのに止めたら後が大変・文化を止めるな等、様々な理由があると思う。 それに手当一日2万円では・・・一日20人以上の客が来るのならば営業したほうがいいだろうし(ほぼ脅迫されて休業、協力金を拒絶する東京の寄席の方々にも賛同する)。
 というわけであたしも行ってきました。 あまりに込むようならば撤退するつもりだったけど、そこまでではなかったので。 19時半スタートの回、観客は30人弱といったところか。

  ウィッカーマンファイナルカットP.jpg 1973年製作、ロビン・ハーディ監督自ら再編集したファイナルカット版。
 スコットランド警察のハウイー警部(エドワード・ウッドワード)が飛行機でサマーアイル島に向かう。 そこで少女が行方不明になっているとの通報があったためだ。 しかしその島は「私有地だから」と一度はハウイーを拒み、なんとか上陸後も島民たちは口々に少女を知らない、見たことないと言う。 どうにかして捜査を続けようとするハウイーは、この島の人々がケルトの神々を信仰していて、領主サマーアイル卿(クリストファー・リー)がすべてを握っていることを知る。

 『ウィッカーマン』は以前、WOWOWでニコラス・ケイジ版を観たような気がするんだけど、あまり覚えてなくて(あれ、『8mm』と記憶が混ざってる?)。
 おかげで今回、「なんてヤバい映画を見せられたのか?!」という気持ちに。
 『ミッドサマー』の元ネタだということで・・・「確かに、『ミッドサマー』にこういう場面あった!」と何回も思った。 これを先に観ていたら『ミッドサマー』への没頭感が妨げられていたかもしれない。
 脚本のアンソニー・シェイファーって、『スルース−探偵』を書いた人なんですね。
 冒頭から不穏な空気がじわじわと漂い、不快指数高め。 ケルトの扱いがひどいな、ハウイーは敬虔なカトリックという設定だが。

  ウィッカーマンファイナルカット1.jpg 魚の頭、ヒエロニムス・ボスの絵にいるやつ・・・。
 知っている人はクリストファー・リーしかいないのであるが、若いときはこんなに顔の濃い人だったのかと。 また役柄も濃いのであるが、やたら楽し気だし(だからこそ、終盤彼がうつむくシーンが意味深!)。 演じてる時もすごく楽しかったのでは、と感じさせる(後年、この映画が自分にとって最高傑作である的なことを話していたらしい)。 ひどい話なのでそういうことにヨロコビを見出しちゃうよ〜。
 島の人たちは目先のことにとらわれるというか、こうなってほしいという願望を手段に刷り込むことで無茶苦茶なことを実現させてしまう・・・って、それ今の日本が進んでる道じゃないかよ! このヤバい世界は絵空事じゃないよ!
 冷や汗をかきながら帰ってきた。 何ができるのか、何をすればいいのか考える。

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2021年04月28日

またもホワイトアスパラガスの季節 @ Vis-a-Vis

 元町のフレンチ<ヴィ・ザ・ヴィ>から「ホワイトアスパラガスが入りました」というお知らせが3月の後半にあり・・・あぁ、もうそんな時期か、いつ食べに行こう、と思っているうちに4月は仕事がいそがしくなり・・・緊急事態宣言出ちゃうよ、お店どうなるのと問えば、「時短で営業します」とのこと。 では行くので食べさせてください!
 ひとりディナー、Bコース。 次の『ソロ活女子のススメ』はフレンチディナーだよ、奇遇だな!

  20210426Vis-a-Vis01.JPG 食前のお楽しみ:ケークサレの生ハム巻き
 一口サイズ。 口に入れてすぐ、強めの塩味。 ケークサレとオリーブオイルが生ハムの塩味を引き立てているのか! おなかペコペコ状態であると気づかされ、「わーい、食べるぞ!」と意欲がわいた。

  20210426Vis-a-Vis03.JPG 前菜:ホワイトアスパラガスのあたたかいサラダ
 あ、なんか写真を撮る角度を失敗した・・・。 お皿が来た瞬間、すごくいい香りが。 やっとトリュフのよさがわかってきたんでしょうか。 そして一年に一度のフランス産ホワイトアスパラガスには、いい意味での青臭さをあたしは感じなくなっているかも・・・味を認知したということか、慣れてしまったということか。

  20210426Vis-a-Vis05.JPG スープ:オマールエビの軽いクリームスープ
 中には野菜の角切りとキノコがたっぷり。 クリームスープだけど確かに軽くて、いくらでも飲めそう。 ヴィ・ザ・ヴィのスープは毎日飲んでも飽きないと思う。

  20210426Vis-a-Vis06.JPG 魚料理:真鯛のオリーブオイル焼き
 緑のソースはほうれん草とベルガモットで、これまたうまいのです。 個人的にはそんなにタイに思い入れがないのだけれど(白身といえばタラかヒラメ派)、このソースをメインに食べるにはタイがいちばんかも。 ソースもっとあってもいい! パンでこそげとって食べるも、パンとも合うよ!

  20210426Vis-a-Vis07.JPG 肉料理:イチボのロティ 赤ワインとバターのソース
 イチボは以前シュラスコのお店で食べたことがあるのですが、そのときとまた全然違うよ。 あっちは薄切りだし八割方火が通っているせいもあるけど、このミディアム感絶妙です。 癖もなくやわらかでありながら、脂のインパクトの強さは仔羊にも通じる! シェフのレギュラーメニューとして初めて見るお皿ですが、牛肉にそんなにこだわりのないあたしでも、今後も是非食べたいと思う!

  20210426Vis-a-Vis08.JPG デザート:イチゴとフロマージュのポット・ド・クレーム
 デザート盛り合わせが定番ですが、最後のお茶菓子まで考えると軽めにしておきたいためポット・ド・クレームに(一人で行ってもお茶菓子は二人分・一卓分が出てくるから・・・)。 でもあたりだったかも。 イチゴのアイスクリーム添えだしムース部分もイチゴのつぶつぶ感たっぷりで、イチゴ好きの気持ちが満たされました。
 また行きます!

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2021年04月27日

第93回アカデミー賞授賞式

 アカデミー賞授賞式、見ました!
 なんともコンパクトな、「感染症対策に配慮した結果」。
 でもこれはこれで面白かったのですが・・・ちょっと目を離したすきに発表が終わってる!、ということもあるほどスピーディーな展開なので、ほんとに(物理的に)目が離せませんでした。
 というか、オープニングのレジーナ・キングが歩いてくるところ、かっこよすぎて!

主な結果はこちら

作品賞:『ノマドランド』
監督賞:クロエ・ジャオ(『ノマドランド』)
主演男優賞:アンソニー・ホプキンス(『ファーザー』)
主演女優賞:フランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)
助演男優賞:ダニエル・カルーヤ(『ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア』)
助演女優賞:ユン・ヨジョン(『ミナリ』)
国際長編映画賞:『アナザー・ラウンド』(デンマーク)
脚本賞:『プロミシング・ヤング・ウーマン』
脚色賞:『ファーザー』
音響賞:『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』
編集賞:『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』
撮影賞:『Mank/マンク』
美術賞:『Mank/マンク』
衣装デザイン賞:『マ・レイニーのブラックボトム』
メイク・ヘアスタイリング賞:『マ・レイニーのブラックボトム』
作曲賞:『ソウルフル・ワールド』
歌曲賞:“Fight For You”(『ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア』)
視覚効果賞:『TENET テネット』
長編アニメ映画賞:『ソウルフル・ワールド』
長編ドキュメンタリー映画賞:『オクトパスの神秘:海の賢者は語る』
短編実写映画賞:『隔たる世界の2人』
短編アニメ映画賞:『愛してると言っておくね』
短編ドキュメンタリー賞:『コレット』(原題)

 『ノマドランド』とフランシス・マクドーマンドが目立ってしまいますが、ノミネーション作品全体で賞を分け合った、バランスの良い結果になったような気がする。 「白すぎるオスカー」が批判されて、投票権を持つ会員が四割増え、そのほとんどがWASP以外となったらこんなにも多様性に満ちたノミネーション・受賞結果になるということは、日本の「女性やマイノリティの参加を増やすことでその社会がフラットに近づく」の具体例になるのでは。
 WOWOWの生中継では、中島健人さんがすごく落ち着いて話してて、「去年と全然違うよ!」とびっくり。 あのときは「ぼく勉強しています! がんばってます!」のハイテンションで観ていてつらいものがあったが、勉強して身についたというか理解が深まり、自分の言葉で話せる人になってましたね・・・若い人の成長は眩しい!
 で、なんかいろいろ泣けた・・・長くなるのでまた今度。

ラベル:アカデミー賞
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2021年04月26日

今日は6冊(2021年4月25日届く)。

 緊急事態宣言では書店は休業対象外になったみたいだけど・・・テナントになっているところは商業施設に合わせて休み(たとえばさんちかは全店休業、神戸阪急は地下食品売場のみ短縮営業なので紀伊國屋書店も閉じるのでは)。 三宮あたりで本屋が減ると、残っているお店に客が集中して大変なことに(特に連休前、去年体験しました)。 買うの決まっているやつは宅配をお願いしていましたが、ラッキーでした。

  スタイルズ荘の怪事件【新訳版】202104.jpg スタイルズ荘の怪事件【新訳版】/アガサ・クリスティ
 アガサ・クリスティのデビュー作にしてポワロ初登場作、新訳で!
 なんだかあたし、この話が好きで・・・旧訳も2回くらい読んだし、ドラマ版は数えきれないくらい見てる。 なんで好きなんだろう・・・新訳で読んで、その理由が見つかるといいな。

  殺人者の手記1 ホーカン・ネッセル202104.jpg殺人者の手記2 ホーカン・ネッセル202104.jpg 殺人者の手記/ホーカン・ネッセル
 「北欧からまたうだつの上がらない中年刑事がやってきた」の一言にずぎゅん。

  血の葬送曲 ベン・クリード202104.jpg 血の葬送曲/ベン・クリード
 <ジェイムズ・パターソン絶賛>と帯に・・・新しいパターンですね。
 スターリン体制下のレニングラードで起こる連続殺人、ということで『チャイルド44』の影響を受けているに違いない。

  復讐の家 ステフ・チャ.jpg 復讐の家/ステフ・チャ
 「圧巻の社会派サスペンス」ということで。 韓国系アメリカ人が経営する薬局で・・・とかマイクル・コナリーの別視点かな、ぐらいの。 あと<復讐>が好きなので。

  完璧すぎる結婚202104.jpg 完璧すぎる結婚/グリア・ヘンドリクス&サラ・ペッカネン
 これは3月の新刊、悩んでいたけど結局買った・・・。
 『赤と白とロイヤルブルー』以後、ロマンス小説に対する興味が・・・でもこれはかなりサイコサスペンスだという噂。

ラベル:新刊
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2021年04月25日

おいしいごはんをいただきました(2021年4月 その1)

 緊急事態宣言発布に伴い、映画館や商業施設から「5月11日まで休みます」というメールやお知らせがバンバン飛び込んでくる。 あんなちっぽけなお金で休業を強いられるってなんなの!、と憤りが止まらない。 休めっていうなら十分な補償金を出しなさいよ!

 というわけで、今月行っていたお店。 一人で、待ち時間含めて滞在時間は一時間以内。

インド料理シャンカル(三宮オーパ2)
 辛いものは苦手ですが、ここは辛さのレベルを自由に選べるということで・・・レベル0から50まである。 一通りまとまっているセットメニューから、レベル3でチキンカレーをオーダー。

  20210412インド料理シャンカル2.JPG ラッシー
 ラッシーが最初に来ますよ! 水の容器もまたいい感じ。

  20210412インド料理シャンカル1.JPG サラダ
 ドレッシングの色が鮮やか! 生々しいスパイスの色! 辛くはないし、癖のある味ってことは全然ないんだけど、自分の知っているドレッシングで何に近いかはよくわからなくて・・・面白い。 また食べたい。

  20210412インド料理シャンカル3.JPG チキンカレー
 ナンがめちゃめちゃ大きい! カレーのサイズも大きめ。 で、辛くないんですよ・・・中のチキンも大きくて結構入ってる〜。 と調子に乗ってカレーをガンガン食べていたら、ナンに対してカレーが足りなくなってきた。 辛くはないのですが、汗もじわじわ出て、スパイスの威力を感じる。 焼いたチキン(タンドリーではなかった)もジューシー。 ナンの上に載っている白いのはパリパリしてて、米粉を焼いたのみたい。 いろいろな食感が楽しめておいしいのですが、すごくおなかいっぱいです・・・。
 インド料理、あたしいけるな!

MotherMoonCafe(神戸国際会館SOL)
 一日20食限定のプレートはすでに終わっていました・・・。

  20210331マザームーンカフェ1春キャベツのスープ.JPG 春キャベツのポタージュ
 食事メニューを頼むと必ずスープがついてきます。 今の時期は春キャベツ、芯から出る甘みがあります。 野菜のポタージュスープはおいしいなぁ。

  20210331マザームーンカフェ2フライドチキンプレート.JPG バターミルクフライドチキンプレート
 バターミルクに漬け込んだ鶏肉のから揚げがメインのプレート。 サラダの中にグレープフルーツが入ってるのがうれしい。 野菜多めな感じがから揚げを食べる罪悪感を減らしてくれる気がしますよ。 キャロットラペもコールスローもおいしい。 チキンはやわらかく、ジューシーですね。 最初はそのまま、2個目はレモンをかけていただきました。 真ん中のソースは「お好みでチキンにつけて」と言われました、ディップ的な。

  20210331マザームーンカフェ3イチゴのタルト.JPG イチゴのタルト
 追加で、期間限定のイチゴのタルトも。 というかイチゴタルトがあるのを見て「食べねば!」と思ったという。 ミオール神戸のイチゴよりも粒は小さいですが、タルト生地にはこちらの方が。 適材適所。 ミルクティーとともに、堪能しました。

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2021年04月23日

一度きりの大泉の話/萩尾望都

 4月22日。
 今日は仕事。 しかし帰りに本屋に寄る! その本を読む! だから早く帰りたい!
 というか、21日には書店に並んだらしいのよね(kindleは21日の午前0時配信開始)。 思わず取り置き依頼を出しちゃったよ。 なんか最近、本屋で目当ての本を探そうとしてもすぐ見つからず、結構迷うから。
 で、仕事場を早々と去る。 本屋へ行く! ジュンク堂三宮店!

  萩尾望都 一度きりの大泉の話2帯なし.jpg 目当ては、これだ。
 ちょっと前、「こういう本が出るんだって!」というお知らせとともに帯の画像が出た。 それを見て、おののいた。
 あたしはその当時のリアルタイムの読者じゃないけれど、竹宮惠子と萩尾望都が大泉という地で一時期同居生活を送ったことは知識として知っている。 その後、二人が公の場でまったく会っていないことから、何らかの確執があったのでは・・・と推測されていたが萩尾望都側から大泉のことは話されたことはない。

  萩尾望都 一度きりの大泉の話1.jpg萩尾望都 一度きりの大泉の話2裏表紙.jpg それを、話すという!
 しかもこんな不穏な帯の言葉・・・。
 こわいけど、読むしかないでしょ!
 読み始め・・・読むの止められなく・・・読み終わってしまった。 ・・・つらい。

 竹宮惠子の『少年の名はジルベール』の文庫版を出たときに読んでいたんだけど・・・読んでてどうももやもやするものがあり、感想をブログにあげられなかった。 あのときのもやもやはそういうことだったのか・・・。
 萩尾望都の自己肯定感の低さ、尋常じゃない・・・毒親にやられた感。 あたしが彼女の作品が好きなのは、彼女が信頼できるつくり手だと感じるのはそのせいなのかな。 表と裏をつくらない、常に誰にでも本音で話そうとする姿。
 萩尾望都ファンであるあたしは木原敏江ファンでもあって・・・この本に出てくる木原敏江がピンポイントに萩尾望都を支えてる・勇気づけてるってわかるのはうれしいことだった。 木原敏江ムックに載ってた、萩尾望都・木原敏江・青池保子の鼎談の全編に流れる穏やかなあたたかさを思い出す。

 どうやら「大泉サロン」の感じをトキワ荘物語的にドラマや映画にしたいアプローチが、断っても断ってもやってくるようで。 もうそういうのを受けたくない、ということでこの本を書いたらしい。 それこそ50年くらいずっと黙っていたことを、永久冷凍したものを解凍してまで話してくれる。 いったいプロデューサーなり編集者なり、どんだけしつこく言ってきたんだ! 朝ドラにでもしたかったのか?!
 萩尾望都はすべて作品に落とし込む作家。 ご本人のことよく知らなくても、作品だけで十分語れる。 だからこれ以上伝説を作る必要ないでしょ。

 しかしあたしは「実話の映画化」を楽しんで観てしまう立場である。 たまたま大泉の話はちょっと知ってたし、でも萩尾望都が生み出した作品群のうち大泉から生まれたものは少ないし、作品群を理解するのに「大泉」というファクターは必要なかったから「ドラマ化反対!、萩尾望都が断っているのだから尊重して」って思います。 実話の映画化は、当人関係者が同意したかつ当人関係者に忖度しない内容じゃないと映画として面白くないんです。 勝手な言い分ですけど・・・。

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2021年04月22日

キングとクーンツに邂逅する夜

 スティーヴン・キングの『アウトサイダー』、まだ読んでいます。
 下巻のはじめぐらいまで一気読みだったんだけど、ちょっと間があいてしまったのは、やはり単行本だから持ち歩くのはちょっと・・・となっているせいである。 読み終わっちゃうのがもったいない、という気持ちもあるし。

  アウトサイダー1 スティーヴン・キング.jpgアウトサイダー2 スティーヴン・キング.jpg いい表紙だなぁ。
 だから下巻を長々と引っ張って読んでいる。 「あ、今日読んでないぞ」という日も続いているので、このまま読まないままの可能性も見えてきてしまった。
 そのうちに、これが届いてしまったんですよ。

  ミステリアム ディーン・クーンツ202104.jpg ミステリアム/ディーン・クーンツ
 かつて三大ホラー作家として、スティーヴン・キング、ディーン・R・クーンツ、ロバート・R・R・マキャモンという名前が挙がっていた時期があったのよ(マキャモンの位置にピーター・ストラウヴやダン・シモンズの名前が追加されることもあり)。 でもマキャモンが書かなくなり(その後、書くようになったらしいが今も邦訳は出ない)、「クーンツよりキングのほうがすごくないか」みたいな評価の声が大きくなってクーンツも新作が出なくなった。 新作が出ないということは、既刊も品切れ重版未定になるということである。 ハーパーブックスで『これほど昏い場所に』が2018年に出るまでクーンツの邦訳所は音沙汰がなかったから、まさか『ウォッチャーズ』(邦訳書1993年)と同じ世界観の今の話が出るなんて予想もしてなかったよ・・・。
 こっちは文庫版なのでカバンに入れて持ち歩いてしまう。 朝の電車の中で「−−うおぉ!」とか叫びそうです。
 あぁ、『ウォッチャーズ』、読み返したい!
 翻訳小説、新しい作品が次々訳されて紹介されるのはとてもうれしいことです。 でも、過去の作品が読めなくなるのは悲しいことで。 ちょっとずつ揺り戻し(復刊・再刊)もあるんだけど、その波に自分が立ち会えるかどうかわからないし。
 あぁ、ピーター・ストラウヴの<ミステリー三部作>とかも出版社揃えて再版されないかな。

posted by かしこん at 02:33| 兵庫 | Comment(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする