2016年03月27日

怖いもの見たさ

 はー、なんかタイミングがあっちゃったというか、怖いもの見たさも手伝って、ちょっと見ちゃいました、『ストレンジャー』を。
 見る気は全然なかったんだけど、段田さん出てるしなぁ、と思って、彼のシーンだけちょっと見ようかと。 で、誰が脚本書いているのかも知りたかったので。
 そしたら鈴木秀勝と。 スズカツさんかい!、と驚いてお茶の入ったマグカップを落としそうになる。 スズカツさんなら『ポーの一族』を(たとえ原案でも)実写化するリスクは十分わかっていると思うんだけど・・・でも彼ならば単体で見たときにそれほどおかしいものにはなっていないのではないか・・・とはかない希望をつないでしまった。
 段田さんの台詞はすごくよかった。 きちんと『グレン・スミスの日記』だけを下敷きにした、と前もって言っておけば、あそこまで炎上しなかったのでは、と思うくらい全くの別物でした。 あー、よかった。
 ただオープニングとCMの前・後の映像、エンディングにバラの花びらが過剰に演出された退廃美を謳っていただけに、本編に耽美のかけらもないのがかなしいような、でもだからこそ別物として受け止められたような。
 この監督にはやはり『踊る大捜査線』のようなコメディタッチの作品が似合うってことで(退廃美は勉強して演出できるものではないということがしみじみわかる出来でした)。

ラベル:ドラマ
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2016年03月21日

2016年冬ドラマまとめ、一応

 気がついたらいろいろドラマが終わっている。
 録画しているがまだ観れていないものもあるのだが・・・いまのところの感想として。

相棒14
 もはやあたしは次のシーズンの“相棒”が誰なのかより、米沢さんが鑑識じゃなくなったことのほうが気になる! 途中で「冠城さんは杉下警部の相棒ですか?」と何度か訊いていたから、鑑識を一旦離れるのは米沢さんが自分で決めたことなのかと思っていたけど、最終回での言葉のかぎりではそうではなさそうだし!
 常に安住しない、動き続けるのが『相棒』とはいえ・・・暇課長さんが言っていた通り、「俺には米沢の代わりはできんぞ」なわけで・・・もし米沢さんが今後出てこないというのであれば、右京さんの半アームチェア・ディテクティヴ的推理は成立しなくなる。
 この穴をどう埋めるのだろう。

  ドラマ相棒S14.jpg 反町隆史は冠城亘というキャラクターを浮ついていないちゃらさでがんばって自然体で表現していたと思うが(「右京さん」と呼ぶのはちょっと早いんじゃないかという気はしたが)。
 峯秋さんもいまいち活かしきれていなかった感があるし、せっかく榎木孝明出てきたのに微妙な扱いだったし、トータルとしてなんかもったいなかったなぁ!
 むしろ、夕方に再放送していたシーズン9(神戸くん時代)のほうが楽しめてしまったのは何故?

ヒガンバナ
 これはなんとなく流し見。 女性をめぐる事件、捜査するのも女性(全体的にスタッフも女性が多かった感じがした)、なのに、なんか結局のところ類型的な女性の姿にばかりなってしまっているような気がするのが残念・・・。

スペシャリスト
 2時間ドラマ時代のは半分くらい見ていますが・・・なんか今回はこっちのほうが事件の種類や世界観的が『相棒』っぽかった。 新しく盛り上げたいドラマにベテラン脚本家を、ある程度固定客がいる安定枠で新人脚本家を修行させる、というのは長い目で見て確かに正しい戦略だが・・・。
 戸田山脚本にありがちな(それは君塚脚本もそうだし、わりと多いのだけれど)、名もなき“ネット上の悪意”がそのまま不特定多数の個人の行動に直結する、という展開はまだ今の日本ではいささか安易というか、どうしても浮世離れした感じになってしまうのが残念で(というか世間的にはこのままであってほしいが)。
 ドラマとしては引き続き続いてほしい気はします。

臨床犯罪学者・火村英生の推理
 これは窪田くん目当てで(彼がアリスなのはかわいすぎるだろ!、と思いつつ)。
 有栖川有栖の原作は初期の頃のはほとんど読んでいるのだけれど、アリスくんが作家に、火村先輩が学者になってからのはあまり読んでいなくて、その読んでいない範囲の作品が中心にドラマになっていたから見てもいい気になったのかも。

  ドラマ火村英生の推理.jpg BBCの『Sherlock』にかなりオマージュを捧げた、見目よろしい男子のバディ物はある種の女子にアピールすることを狙った作品でしたかね(原作のイメージに比べて、やっぱりドラマにしてしまうと雰囲気が軽くなるのは否めない)。
 何故二人が大学生時代の作品は読んでいるのに、その後はあまり読んでいないんだろう、と考えてみるに、どうもあたしの中で誤差が生じたからかもしれない。
 『月光ゲーム』から始まる作品群はアリスくんたちが遭遇した実話で、二人が社会人になってからの作品はベースが体験談かもしれないけれど、基本的には作家アリスの創作物なのかもしれないと感じるようになって(勿論、逆もあるかも。 もしそのへん、ファンの方には常識だったらすみません)。 火村先輩の微妙なキャラの違いが、その当時学生であったあたしにはすんなり納得できなかったみたいで。
 でも今回のドラマをきっかけに、また有栖川有栖作品を読んでみようかな、と思ってみた。
 そういう意味では、ドラマ化した意義がある、ということかもしれない。

家族ノカタチ
 あたしは結構面白いと思っていたけれど・・・視聴率いまいちと報道されていてかわいそう(『下町ロケット』と比較されてもね・・・)。
 他人としてみるといい人だけど、それが自分の家族だったらすごく鬱陶しい、というのはよくある話で、なんだかんだありつつも結局のところ情や絆は断ち切れない、という非常にまっとうな形にまとめたのはイヤミスなどが盛り上がる中、心温まる話ですね(というか、それは絆が残っていればの話)。 現実はもっと殺伐としていたり、そんなに優しくなかったりするから。
 血の繋がりよりも自分が「家族」と感じられる相手なのかどうかの方が重要で、そうなればむしろ恋愛感情も飛び越える、という。 感情としては普遍的な要素だと思うんだけど、そういう多様性を当たり前と描くのは時代が進んできた証拠ですかね。 
 悪い人が誰も出てこない、フツーだけどある種のファンタジーとしてあたしは受け止めた。
 そう考えてしまうのは、あたしが成熟していないということなのかもな・・・。

 海外ドラマについてはもっと話し出すと止まらないのですが、とりあえずどうしても、ひとつだけ言いたいことが!
NCIS:ニューオーリンズ
 『NCIS:ネイビー犯罪捜査官』のスピンオフですが・・・あたしが気づいたのはそこじゃなくて、レギュラーの若い捜査官がルーカス・ブラックだ、ということ!(ちなみに初回では全然わからず、4・5話目あたりで気づいたという・・・)

  NCISニューオーリンズ.jpg 向かって右端の人。
 あのかつての天才子役が結構いい歳のにーちゃんになっているというこの驚き!
 『ワイルド・スピード』3作目では高校生として出ていたけれど、あの時も高校生よりぐっと年上だったはず。 そしてそのときよりも更に老けているというか、落ち着いている。
 確か彼は南部の出身だったから(だからあたしはその昔、ロバート・R・マキャモンの『少年時代』をドラマ化するなら主役は彼!、と思ったものだ)、ニューオーリンズを舞台にしたこのドラマにしっくりはまるということもありましょう。 バイユーなど南部独特の風景も、いろいろ小説や映画で見てきたことと繋がって、ひとつの都市を舞台にしたドラマとは実は観光案内以上にその町のことを教えてくれるんだな、と実感。

ラベル:ドラマ
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2015年03月20日

相棒 シーズン13 最終回によせて

 ほんとは昨日UPしたかったのはこの内容だったのでした。
 「あ、急いで帰れば『相棒』の最終回に間に合う〜」と仕事から戻ってきたあたしでしたが、途中でふと気づく。 最終回SPだから20時スタートじゃないか! もう始まってるよ!
 ということで急ぐのはあきらめ、家に帰ってシャワーを浴びて、ぎりぎり追っかけ再生で観始めた。
 冒頭のカイトくんの行動に、あたしは盛り上がった。
 「はっ、もしかして右京さんは初対面のときからカイトくんのそういう要素を見抜いていて、だから特命係にスカウトしたのか!」と。 演繹的推理法の天才、シャーロック・ホームズばりの右京さんの能力炸裂だ!、と。
 しかし、そうではなかった・・・。 携帯電話で薫ちゃん以外に「僕です」と名乗るようになってしまったカイトくんに対して(神戸くんにはそんなこと言わなかったのに!)、右京さんは本気で信頼を寄せていた、という展開じゃないか・・・しかも右京さん、事の顛末に悲しんでるし。
 カイトくんは悦子さんの闘病に付き合って警察を辞めるのだろう、という大方の視聴者の予想を大きく裏切りたかった、という制作側の気持ちはとてもよくわかる。 こういう展開自体、古典的推理小説からあるネタだし、そこは精神的に原点回帰というか、「なんでもありが『相棒』」というチャレンジ精神でもあるとは思うけど、だったらちらちらとシーズン12あたりから“ダークナイト”の存在をちらつかせるとか(あえて台詞にしなくとも、暴力事件を報じる新聞記事が画面の端に映るとか)伏線を張っておいてくれれば、ここまでの批判は巻き起らなかっただろうに・・・と思うのでした(実は映っていたのかしら? カイトくんになってからあんまり隅から隅まで見る余裕がなかったので)。
 カイトくんの性格的な部分(“ダークナイト”に通じる要素)は初回から描かれていたからそれで十分と思ったのかな? だとしても、あそこまでの段階にならなければ右京さんが気づかない、というのは無理がある。
 まぁ、「そこじゃないだろう!」という右京さんの一喝にはしびれたし、角田課長の「杉下の機嫌、損ねちまったんだろ? 元気出せよ、一緒に謝ってやるから」にはとても気持ちがなごみました。
 薫ちゃんと出会ったことで誰かを信頼することの楽しさを知ってしまった右京さんは、薫ちゃんよりも対等にやりとりができる神戸くんとの関係もきっと楽しかっただろうし、“人を育てる面白さ”を知ってしまったんだろうな。 だから荒削りなれど何かを持っていそうなカイトくんを選んだんだと思っていた。 だからこれまでの誰よりもカイトくんに対して優しかったし、右京さん自身もなんだかまるくなったよな、という部分もあったし。
 けれど今は亡き小野田公顕さんの「杉下の正義は、暴走するよ」というお言葉に加えて、今回は更に甲斐峯秋氏にも「君は思ったよりも危険な存在なのかもしれないね」と言われてしまった右京さん。 自分はぬるま湯に浸かってしまった、と自覚したのかもしれない。
 次のシーズンは“カミソリ右京”として戻ってくるために必要な布石だった、ということでしょうか。 ・・・だったら、しばらく相棒はいらなくない? 右京さん一人で冷徹に事件を解決していくエピソード、いくつかほしいなぁ。
 ・・・とまぁ、結局、先がどうなるのかは知りたいわけなんですけどね。

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2015年03月07日

えっ、御手洗潔まで!?

 今日の新聞のテレビ欄を見て、ギョッとなった(平日は仕事から帰って来てから新聞を読むので−とはいえ最近時間が取れなくてそれもいささかさぼりがちだが−、「あ、これ見たかったかも」と気づいてもあとの祭りだったりする)。
 『天才探偵ミタライ』だと!
 『探偵ガリレオ』『すべてがFになる』に続き、ついに御手洗潔シリーズまでもドラマ化するとは・・・フジテレビは日本のミステリファンの神経を逆撫ですることにかけては期待(?)を裏切らないなぁ。
 まぁ、ドラマ一作目にそれこそ『占星術殺人事件』ばりの大作を持ってこなかったのには好感は持てるが、ビジュアル的に現代版『シャーロック』に乗っかってる感が。
 御手洗さんは常人ではないので、誰が演じるかはあまりあたし自身にはこだわりがないのであるが(だから玉木宏でもまぁいいんだけど、若い日の御手洗さんと思えば。 ただキャラ設定がガリレオ福山湯川先生とかぶっている・・・)、石岡くんは堂本光一ではかっこよすぎだし!(服装もお洒落すぎだ!)
 キャラクターとしての二人を売り込もうとしている気配、濃厚(『相棒』に対抗したいのであろうか?)。
 そう思うと、『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』『Nのために』は幸運なドラマとの邂逅だったのだろうなぁ。
 もしドラマ業界が本気で日本のミステリ界を盛り上げたいのであれば、いっそのこと法月綸太郎『頼子のために』を1クールかけてじっくり描く、ぐらいの腰の据え方はできないものか?
 そういう本格的なものを、こっちは期待してるんだけどな。
 だから視聴者はドラマWや海外ドラマに流れるのだ。

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2015年01月14日

三谷版・オリエント急行殺人事件

 何故、今、『オリエント急行殺人事件』なのか?
 この特番の話題を聞いてから、ずっと疑問だった。 Eテレで人形劇『シャーロック・ホームズ』をやっているから、次はエルキュール・ポアロなのだろうか?
 <グランドホテル形式>が大好きな人にとって『オリエント急行殺人事件』と『十二人の怒れる男』は理想的な存在みたいなものだから、やりたい気持ちはとてもよくわかる。 しかしミステリとしては『オリエント急行殺人事件』の大ネタはほとんどすべての人が知っているものであり、売りにするなら豪華キャスト以外ないのではないか、と。
 第一夜は実際そんな感じだったが・・・第二夜を観て、「あ、ほんとはやりたかったのはこっちだったのか」という気がした。 そのためには第一夜がどうしても必要だったというわけだ。
 でも、サブタイトルが<フーダニット>ならばそれは第一夜にして、第二夜は<ホワイダニット>(もしくは<ハウダニット>でもいいかも)にしてほしかったかな。

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2014年06月19日

『MOZU』と『BORDER』



 『MOZU』派であったあたしだが、夕方に『BORDER』の再放送をやっていたと



気づき、途中から両方見るように。



 『BORDER』はオープニングで状況説明のナレーションが毎回入るところが海外



ドラマっぽくってニヤリ。 「あ、古田さん、こっちにいたんだ!」(生瀬は『MOZU』



出ているから)、とニヤリ。 毎回別々に登場する裏で情報を集めてくれる人たちの



豪華キャストぶりにもニヤリ。 犯人を拘束する時間がほんとにギリギリだったりする



予定不調和にもニヤリ。



   ナチュラル芝居風の小栗旬もよかったです。



 最近はマンガ・アニメの実写化といったキャラクターの強い役をやることが多い小栗旬



ですが、オダジョー的ナチュラル志向演技もなかなか。 相棒役の青木くんも現代劇で



こんなにがっちり見たのは初めてかもしれないくらいいい感じが出ていて、遠藤憲一さんが



脇をがっちり締めていてよかったな。



 それにしても最終回、まさか『セブン』展開になるなんて!



 いやー、大森南朋もよかったですよ♪



 正義と悪とは対立する二元論ではなく、表裏一体で見方によってはいくらでも変わるもの、



という、同じ曜日・同じ時間に放送していたドラマの両方が同じテーマだったんですね・・・。



   ひろみちゃん、壮絶に美しかった。



 『MOZU』は西島秀俊・香川照之・真木よう子の三枚看板でしたが、強烈な印象を残して



しまったのは池松くんと吉田鋼太郎さんでは(ラスト2話における長谷川博巳のすごさも



特筆すべきか)。 ま、吉田鋼太郎さんは現代日本を代表するシェイクスピア俳優なので、



悪ノリするとなればどこまでもやってしまう人ではあれど・・・舞台ではともかく、ドラマで



あそこまではじけちゃったのは初めてなのでは? 『花子とアン』での九州の石炭王との



違いを見れば一目瞭然。 あたしはこのキレっぷり、大好きですけどね。



 そして池松くんはほんとに素晴らしい。 “百舌”をしっかりその場に存在させたもの。



Season2では1といかに変えてくるか期待しています。



 そして実は生瀬勝久も、舞台では見てもテレビドラマではなかなか見られない、それこそ



『相棒』プレシーズンの浅倉禄郎以来の“役者としての色気”が出ていた!、ということで



あたしはうれしかったです(前半は特に“いい人”オーラ全開だったので、その落差も十分



楽しめた!)。 小日向さんの“フラットな冷淡さ”は、『アウトレイジ』(特に2)以来磨きが



かかったような気がします。



 ストーリーもそうですが、結局あたしは役者のみなさんの演技のほうをより楽しんでいるな



・・・。 春ドラマはほぼ放送が終わりつつありますが、あたしはまだ録画したものをまだ全部



見ていないので、感想はまたまとめるつもりですが。


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2014年05月10日

2014年春地上波ドラマまとめ前半 その2



MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜



 映画的な映像作りはよいのですが、テロップ文字(キャスト・スタッフ名など)が小さくて



読めません・・・(うちのTV画面が小さいということですか!?)。



   真実が最初の犠牲者だ。



 いやー、西島さんかっこいいねぇ、という話題が周囲で出ていました。



 確かにかっこいいけど・・・西島ファン狙いっぽい演出(やたら上半身裸のシーン多い)は



ちょっと引きます。 そういうことしなくても、公安の人間はみなさんそれなりに感情を押し



殺したような話し方をするとかで十分ディテールは伝わるのに。



 逆に、香川照之が普通の不器用な熱血漢という久し振りの役どころで、ちょっと新鮮です



(悪ーい感じの人をやらせすぎですよ)。 池松くんもぐっと成長したよなぁ、と思ったりして。



新谷和彦役には少し若いのでは、という気もしましたが、いいです! 彼と窪田正孝が今



あたし一押しの若手です。



アリスの棘



 復讐モノ、というドラマ、なんか久し振りかも。 まだ3話までしか見ていないのですが、



ただの復讐モノにしては構造が単純すぎるので、最終回まで二転三転する話になって



ほしいなぁ。 上野樹理もよいが、オダギリジョーのあやうい感もよろしい。



ロング・グッドバイ



 えーっと、『長いお別れ』ってこんな話だったっけ?、と最初は悩んだ。 戦後の復興期の



日本を舞台に置き換えて、というのは気障な台詞も浮かないように、という工夫?



 ここでも滝藤さんが狂言回しとして重要な役柄を。 注目された俳優さんには一気に



オファーが殺到するのね、という感じ。



ルーズヴェルト・ゲーム



 キャスティングは好きなんですが・・・やはり『半沢直樹』との類似性を強く感じてしまい



ますね。 独自色はこれから出てくるのかもしれないですが。





 他には引き続き『花子とアン』『軍師官兵衛』も見ています。



 海外ドラマについてはまた別に!


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2014年05月09日

2014年春地上波ドラマまとめ前半 その1



 基本的にテレビをリアルタイムで見ることがほとんどないあたし、ドラマは録画したものを



あとから見ています。 で、一通り見て、最後まで見るだろう番組が決定。





ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査班



 今更『CSI:科学捜査班』を意識?、ということはないと思うが・・・。 鑑識との立ち位置の



違いがいまいちわかりにくいかな。 とりあえずぼやっとした感じの北村一輝を目当てに



見てみるかな、と。 月曜8時という枠のせいか、事件が人情ものになってしまう傾向に



あるが。



TEAM−警視庁特別犯罪捜査本部



 なんとなく、佐久管理官は<事件を解決するためにまず出世もその手段として、組織を



あるように利用するだけ利用しよう>と若き杉下右京が考えたとしたら、というキャラクターの



ように思えたりして。 となれば田辺誠一演ずる警視庁捜査一課13係のトップは亀山くんで、



他のみなさんはトリオ・ザ・捜一や角田課長のような。 西田敏行は岸部一徳だな、と



『相棒』に人間関係を置き換えて楽しんでいます。



 それにしても9係のみなさんは結構やりたい放題の仕事してるのに、13係のみなさんは



大変・・・。



花咲舞が黙ってない



 “女版・半沢直樹”とあおっておりましたが、この時間は『ハケンの品格』『働きマン』



『ホタルノヒカリ』といった<働く女子ドラマ枠>。 リアリティやダイナミズムは期待しては



いけないと思う・・・。 上川隆也・生瀬勝久・甲本雅裕などおなじみの舞台系の方々が脇を



支えているのであたしは結構面白く見ています。 それにしても会社組織が巨大になれば



なるほど、派閥争いで右往左往している人たちは仕事をしているように見えないのは何故



・・・給料泥棒だ。



俺のダンディズム



 滝藤賢一初主演ドラマ!、ということで。 映画『クライマーズ・ハイ』で注目されたとの



ことだが、あたしこれを映画館で見てるけど、すでにこの人に見覚えはあったんだけどな。



なんとも特徴ある、佇まいと表情をする人だから。



   ダンディなおじさんは、好きですか?



 ダンディには程遠い男がダンディズムに目覚め、それを目指していく過程の記録、という



このドラマ。 一歩間違えば男性用高級品を売り込もうとするだけの番組になりかねない



ところを、「早くダンディになりたーい!」と叫ぶ段田一郎(滝藤賢一)のリアル成長ドラマに



することで宣伝色が薄れます。 結構これが、今いちばん好きかも。



銀二貫



 全体に漂うコメディ演出と、<仇討ち>というシリアスな題材が微妙にかみ合わない・・・



と第一話では見ていて落ち着かなかったのだけれど(そこはやはり関西人か否かというのが



関係しているのか?)、だんだんバランスよくなってきたように思う。 面白く見れるように



なってきました。





 長くなってきたので、この続きは別記事に。


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2014年04月12日

朝ドラを、初めてリアルタイムに録画する。



 NHKの朝の連続テレビ小説、通称“朝ドラ”ですが、あたしは開始時期を間違って



乗り遅れるパターンが多くて・・・BSで土曜日の9時半から一週間分まとめて放送される



やつを録画したりしていましたが、それも忘れることが多くて



 しかし前作『ごちそうさん』は大阪制作だということもあってか、高視聴率だったから



なのか、結構夜中に“20分でわかる今週の『ごちそうさん』”というのを放送していた



ため、なんとなくそれに頼ってリアルタイム放送のことを忘れてしまう結果に・・・。



 しかし今作『花子とアン』は、企画発表の段階から見たいと思い!



   だって、翻訳家・村岡花子の生涯でしょ!



 これは忘れてはいかん!、と、月〜土8:00〜8:15で録画予約。 無事に一回目から



見ております。



 美輪さんがナレーションってのにびっくり! いい感じだけど、しめくくりの「ごきげんよう」は



すごくいいのですが、「さようなら」がちょっと怖いです・・・6回目では「それでは、この続きは



また来週」になってほっとしたんだけど、2週目のラストはまた「さようなら」だったよ・・・



「ごきげんよう、また明日」ではダメなのかなぁ。



 それにしても村岡花子さんの子供時代がまるで『おしん』なことにも驚いた(そんな時代



だったの?!、ということに)。 だからもう1週目は、「女の子が本を読みたいことの何が



悪いの!」とあたしは涙目になっていた・・・その反動で2週目は「おいおい、勉強しようよ」と



思っていた。 すでに、入り込んでおります。


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2014年03月09日

2014年地上波冬ドラマの現状 その2



 1月からの地上波ドラマ、見ている(録画している)ものの続きです。





なぞの転校生



 原作を現代に置き換えるために、しかもあまり長くない作品を連続ドラマにするために



大幅に改編しなければいけないことはわかっていましたが・・・なんか予想してた方向と



違う・・・しかもあまり好みではない方向だ〜(といっても4話までしか見ていないが)。



 自然光だけで撮る、とか低予算なりに映画的な撮り方をしている工夫はわかるのだが。



でも不思議な閃光を見て「幽霊!」と騒ぐ高校生はバカっぽいんですけど。





緊急取締室



 これもまた、キャスティングがあたしのツボ!



 天海祐希を小娘(?)扱いするメンバーとなれば、これくらいでないとダメですけどね。



 小日向文世・大杉漣・でんでん、プラス田中哲司&草刈正雄なんて! レギュラードラマに



なってくれることを期待しますが、これだけ豪華キャストだと次も全員集まるのか不安・・・。



   わぁ、おじさんばっかりだ〜。



 まぁ、このドラマも最初は「『クローザー』のぱくり」などと言われていたみたいですが・・・



“尋問”を題材にしたらそれはすべて模倣ということになってしまう。 今更、完全に新しい



ネタなどないのだから、そこはあえてつっこまなくてもいいんじゃないですかね(あたしは



『クローザー』も好きだけどね!)。



 安定の井上由美子脚本、少人数芝居に耐えうるキャスティング。 これを守ってくれたら



ずっと続けられると思うんだけどな。



 特に取り調べられる側が女性の回は、ぐっと面白いです。





三匹のおっさん



 実は見ていて「何も考えずに安心していられる」のはこれがいちばんのような・・・現代劇の



振りをしつつ、つくりは懐かしの時代劇そのもの! これも続編に期待したいなぁ。



 予告編のナレーション「キヨです!」における北大路欣也の軽さがやたら素晴らしい。





軍師 官兵衛



 大河ドラマもため込むとあとが大変だから・・・と、ちょっとずつ見ているのですが、少年



時代がたった一話で終わったり、結婚したと思ったらすぐ子供が生まれたり、展開速い!



というかこの先の話が長いのですよね・・・という<信長〜秀吉の天下統一ライン>の



エピソードの膨大さを感じさせる。 でも官兵衛の少年時代を演じた子がよかったので、



一週でいなくなるのは残念だった(その分、NHKが岡田准一にかける期待も感じたが)。



 織田信長演じる江口洋介の、特に戦支度における長髪コスチュームにやたら洋物感を



見てしまう。 もしかして、エーベルバッハ少佐、やれる?、くらいの。





S 最後の警官



 ここもキャスティング(特に脇役中心)が微妙にテレビ朝日の刑事ドラマっぽいよ、という



ことが気になった。 第一話の爆発アクションが予算不足ではあれど、志はハリウッドに



近づけようとしているのかなぁと感じてちょっとうれしくなったのだが、登場人物の名前が



なんかマンガっぽいところが気になったり(実際、原作はマンガである模様)。



 実際の警察が抱える矛盾をフィクションが次々乗り越えていくのって、警察の方々から



見てどういう感じなんだろう、などと考えてドラマを見ていたりしていたので、毎回後半の



解決策が荒唐無稽になっていくのがちょっと残念か・・・。



 とりあえず大森南朋かっこいいよ、ということで見ると思います。


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