2017年08月19日

仕事の前にシンナーを吸うな、@WOWOW

 WOWOWのプログラムガイドで「シティボーイズの新作コントが登場!」という記事を観て小躍り。 しかも作家は三木聡!
 でも今年公演あったんだっけ? 連絡ハガキ来てないけど(『燃えるゴミ』のときは東京公演しかなかったけどお知らせハガキは来たのだ)。 さらに詳細な番組表を見て、絶句。 放送枠が一時間しかない! これって通常のライヴなのか? それともコントのスタジオ収録とか? でもライヴ感を大事にする彼らがお客さんなしでコントをするとは思えないし・・・(WOWOWの予告でお客さんの頭が見える映像があったので、公演はしたのだろう)。
 それに合わせてWOWOWでは過去のシティボーイズ公演を今週夜から朝方まで連日放送しており、仕事始まるってのについ観てしまって、あたしは寝不足だったよ・・・(そもそも行けるステージは全部行ってたし、過去の放送で全部観てるし、録画してDVDにも落としているというのに。 ものによっては商品としてのDVDも持っていたりするのに、やっていると観てしまう)。 でもいろいろ、懐かしい。 忘れてるものもあったし・・・基本彼らのネタはリアルタイムだから、あの当時はよくわかったことも今見たらわからなくなっている。 時間は確実に流れていて、あたしの記憶も感覚も衰えているのだった。

  シティボーイズ仕事の前にシンナーを吸うな、.jpg なんと三木聡とのコラボレーションは17年振りとのことである。 てことは『ウルトラシオシオハイミナール』から17年経ったってこと・・・? その17年、前半は別の作家たちと毎年公演したたけど、後半はインターバルがあったりしたからあたしの習慣からも外れた(というか東京公演だけだったらチケットが取れない)。 『西瓜割の棒、――』大阪公演があたしが生で見たステージの最後である。

 そして、新作『仕事の前にシンナーを吸うな、』であるが・・・(放送分は2017年6月13日の公演)。
 <自己破産の男>をベースに、過去の三木作品要素がてんこ盛り。 でも覚えていれば覚えているほど過去の記憶はすべて裏切られる展開に。 でもそんな裏切り方もやはり三木聡的で・・・やっぱりちょっと懐かしい。 瓶蓋ジャム売りのおじさんも登場しますし。
 そして相変わらずきたろうさんも斉木さんもちょっとグダグダで(二人のグダグダの種類はまったく違うのだが)、会場かマイクの関係か大竹さんの声が時折聞き取りにくいのがさみしい。 大竹さんが声を張ってくれてこそ(鋭いツッコミがあればこそ)、舞台は引き締まるのだから。
 「えっ、もう終わり!」という36分のコントでした(エンディングトークや、楽屋トークなどを合わせても放送時間は48分ほど)。
 も、物足りない・・・。 それは彼らもそうみたいではあるものの、スケジュール合わせて稽古して、ある程度のクオリティを保つステージを、と思うとこれくらいの時間が程よいのだろうか。 それともこの公演自体、急に決まったのかなぁ。

  シティボーイズ仕事の前にシンナーを吸うな、2.jpg きたろうさんはブラウン系、大竹さんはネイビー系、斉木さんはグレー系とそれぞれのイメージに合ったシックな衣装も、シンプルながらそぎ落とされたこの舞台にはぴったり。
 さらさら髪のきたろうさんに白髪が目立ち、量も明らかに減っていることにちょっと狼狽。 確実に彼らも老けている・・・。

 あたしの妹は好きな人たちには優しいので、「また板の上に立ってくれるだけでありがたい」と言うかもしれない。 でもあたしは好きな人たちには期待してしまうので、「もっとできるはずじゃないのか」とか思ってしまう。 「まだまだこんなものじゃないだろう、あなたたちの真価は」みたいな。 なので台詞カミカミのきたろうさんの日に当たったときには「どうしたんですか!」と毎回アンケートに書いていたよ・・・。 だから今回も、「もうちょっとできたんじゃないか」と思ってしまう。 時間的な物足りなさだろうか。 内容はコンパクトに過不足なくきっちりまとまってはいたんだけど、<コンパクトにまとまる>ことを彼らに求めてはいないのだ。 同じく3人×三木聡だった『夏への無意識』と比べたら、爆発力はやはり足りない。
 今回の舞台も東京で数日間だけの公演だったみたいだけど、大阪にも来てほしかったよ〜。 そのために梅田芸術劇場の会員になり続けているのに〜。 ただ大阪は東京と違って劇場の数が少ないので、急に決まった公演の場合会場が空いていない可能性はある。
 インタビューで三木さんは「とりあえず今回久し振りにやってみたけど、引き続き自分はやるつもりはない(他の若い作家を探してがんばれ)」的ニュアンスのことを言っていたので、これもまた実験作だったのかな。
 「スマホはついていけない、今もガラケー」な三人が舞台では実験を続ける。 やっぱりそれはかっこいい。

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2015年08月21日

シティボーイズ特集を終えて 1

 今週月曜日から始まったWOWOWでの<シティボーイズ特集>
 最終日となった土曜日は、2時間のスペシャル企画生放送を経ての、本年度公演“シティーボーイズ ファイナルPart.1 燃えるゴミ”の初OA。
 生放送のぐだぐだ感は予想どおりでしたが(別に女子アナ的な人はいらないから、司会進行はいとうせいこうがいれば十分だよ、と思っていたのにやはり進行役の女性がいた。 有料放送だし見るのは“わかってる”人たちばかりなんだからそういうのいらないのに。 それとも、そういう人に付き合って初めて見る人がいるかもしれないという配慮?)、どうせぐだぐだならいとうさん+3人の過去公演を振り返るフリートークでもよかったよなぁ。 そのほうが濃度は濃かったかもしれない。
 過去公演も改めて観たりしたんですが(時間がないので観ないままDVDに落としちゃったのもありますが、おいおい観たいと思います)、久し振りに見ると妙に新鮮。
 そして『燃えるゴミ』を観たわけなんですが・・・今回は東京公演のみだったので参加できなかったあたしですが、これでファイナルだというのなら不完全燃焼だよ!
 実際の舞台を観るのとテレビ画面で観るのとは違いがあるのはわかっているけど、「これなら東京まで観に行かなくてもよかったな」という印象を持ってしまった(でもパンフレットはほしいです)。
 小劇場の定期公演なら合格点の内容でも、36年のシティボーイズライヴの幕を引く作品ではない、と思った。
 ま、つまりは、来年かどうかわからないけど「またやります」ということなのだろう。
 次回は関西にも来てくださいよ。
 劇場少ないので会場を押さえるのが難しいとは思いますが。

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2015年03月31日

えっ、今回は東京だけですか?!

 しばらく前に、シティーボーイズの所属事務所からライヴのお知らせ葉書が届いていたのだが・・・隅から隅まで何度も見て、どうにか納得。
 今年は、東京でしか開催しないのね!!!

  CA3A1836.JPG 時期もいつもと違うから、会場が押さえられなかった&スケジュールが合わなかったのかなぁ。

 東京グローブ座には行ってみたい気持ちはありますよ。
 そして『ファイナルパート1』って。 勿論パート10まで続く可能性はありますが、彼らもついに<身じまい>的な方向をはっきり意識し出したのか、と思うと気になるし、作・演出:前田司郎というのも気になりますよ。
 でも6月に東京か・・・(仕事の問題と、チケット取れるか問題もあるけど)。
 どうせWOWOWで放送するしな、ということはわかっているが、でも久し振りに東京に集まる客の空気を感じたい、というものある。
 でも、どうせ東京に行くならいろいろ行きたいところあるし・・・結局、お金です・・・。
 先行発売の申し込みが4月2日、一般発売が11日。
 あぁ、どうしよう。 ちょっとまた、悩みます。

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2015年01月22日

進化の保全が多様性ならば多神教のほうが未来がある?

 『シティボーイズノテツガク』で、斉木さんがこんなようなことを言っていた。
 「最大の罪とは、他者を受け入れないことだよ」
 あぁ、一神教原理主義の方々に、それ、わかってもらいたい!
 自分が信じる何かのために自分が殉じることはある種の美しさを伴う、とは思うけど、それを考えの違う人たちに押しつけるのはまた別の話。 たとえば、レベルの低い例で申し訳がないのであるが、あたしが好きな映画や本などをけなされたらあたし自身はとてもへこむが、その人がどう感じるかは自由だから仕方がないと受け入れる。 好みのツボが違うんだな、と思うし、そういう考え方もあるのか、と逆に新鮮に感じたりする(あぁ、あの面白さがわからないとは!、と思って溜飲を下げるときもあるけど)。
 宗教において<寛容>とか<赦し>っていうのは結構大事なテーマではないのですか?
 テロにまで追い込まれる状況を考えると場合によっては同情を禁じ得ない部分も無きにしも非ずなんだけれど、だからってやりすぎは全世界的にイメージダウン。 注目を集めたあとは、世界を味方につけるようにうまく動いた方があとあと有利だと思うんだけどな・・・そういう問題じゃないのかな。
 イスラム教のイメージがどんどん悪くなる。 彼らが言うところの十字軍の蛮行を、この21世紀に彼ら自身がしているのと同じことなのに。
 そしておかげで今の日本ではまたしても<自己責任>という言葉が荒れ狂っている。
 危険だとわかっている場所に自分の意志で行くことを決め、実行したなら確かにそれは自己責任。 でも、国家や政府が国民のために運営されていると標榜する国ならば、どんな状況であっても自国民を救出する義務はある。 でもそれは脅迫の言いなりになれ、ということではなくて、「テロには屈しない」というのであれば要求を受け入れる以外の形を模索し、最大限の努力はしなければならない。 だって、雪山登山も自己責任だけど、遭難したとなったらレスキュー隊は救助に向かわなくてはならないもの。 今回の件も、「自己責任だから」と国が何もしなかったら(まぁ、裏で何かしてるんだろうけど)、レスキュー隊の方々の仕事を否定することになる。
 個人の権利は保障されているけれど、公共の福祉のほうが優先されるのはいたしかたないこと。 まぁ、心情的な面も含めてだから世論は荒れるんですけどね・・・。
 しかし、生活習慣も考え方も価値観も違う人たちと、話し合いなど成立するのだろうか。
 イスラム教を否定する気はないけど、教義を改めて見直そうよ、という呼びかけは必要かな・・・でも外国人が言っても内政干渉になるし、内側から変わってほしいけど・・・マララさんのように支援することで標的になるということもあるわけで。
 思考停止はしたくないのでいろいろ考えてはいるんですけど・・・「八百万も神さまがいる日本って、お気楽でいられて幸運だなぁ」ということをしみじみ噛みしめてしまう・・・。
 まぁ、ニュース続報を待つ、ぐらいしかできることはないんですけども。

posted by かしこん at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を 第一印象



 日曜日のマチネ(そして大阪公演楽日)、CityBoysMixPresents『西瓜割の棒、



あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』
を観てきました。



 てっきり14:00開演だと思っていたので、数日前に13:00開演だと気づいてあわてる。



梅田までの移動時間も考えて・・・寝過したらどうしよう!、とか、彼らのライヴに行くのが



一年半ぶりということもあり、あたし自身もそんなに最近他の芝居見に行ってないよなぁ、



というせいもあるのか、なんか緊張して眠れませんでした。



 だから、なんだかボーっとしながら舞台を見てしまった気もする。



 感想をアップするには少々お時間をいただきます(どう受け止めていいか、うまく言葉が



見つからない部分もあって)。



 でも、今回、作・演出が宮沢章夫になったことで(あたしは彼が書いていた時代のことは



はっきり知らないのですが)、あたしの知ってる最初のシティボーイズの世界にすごく近い



気がした。 すごくナチュラルな、彼ら自身の地が見えるみたいな。 そう思うと、三木聡の



ときはなんだかんだ言って三木聡の世界だったんだな・・・。



 驚くほどストレートにコントで、でもしっかり一本の“演劇”でした。


posted by かしこん at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月16日

チケット、とれました!



 先日申し込んだ、梅田芸術劇場・シアタードラマシティにおける今年のシティボーイズ



公演のチケット、「第一希望で当選しました」という連絡が!



 まだコンビニに行って発券していないので座席はわからないのですが、大阪公演の



楽日です!! やはり初日よりも楽日の方が多少なりともまとまっているだろう、という



期待を込めて。



 わー、なんか今年はいろいろ順調だなぁ。


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2013年01月09日

ラッキー! 先行予約がある〜!



 さて、先日より懸念しておりました、「今年のシティボーイズライヴのチケットは梅田



芸術劇場で先行販売してくれるのか」ですが、してくれることが判明!



 わーい、年会費払い続けていてよかったよぉ。



 1月11日(金)11:00AM 〜 1月13日(日)11:00AM までが申込期間。



 抽選だから早く申し込めばいいわけではないが・・・でも忘れたら困るので、付箋に



書いてパソコンまわりに貼っておこう!



 いい席が取れたらいいな


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2012年12月24日

シティボーイズミックス、来年の公演が決定!



 どうやら来年のシティボーイズミックスの公演の情報が出た模様。





>帰ってきたシティボーイズミックス!

>ゲストに「いとうせいこう」を迎えて1年半ぶりの大阪公演決定!

シティボーイズミックス PRESENTS

「西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を」



>出  演 : 大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティボーイズ)

>        中村有志 いとうせいこう

>        戌井昭人 笠木泉

>作・演出 : 宮沢章夫



>2月16日(土)チケット一般発売

>【大阪公演】

>[日  時] 4月19日(金)   ―   19:00

>          20日(土) 13:00 17:00

>          21日(日) 13:00

>                   ※開場は開演の30分前

>[会  場] シアター・ドラマシティ





 えっと・・・あたし、ドラマシティ含む梅田芸術劇場のネット会員ですが・・・チケットの



先行発売はあるのかしら? まだ先だから詳細未定?



 東京公演があって大阪、名古屋、北九州とまわってGWが終わるらしい。 春公演、



いつもより早めのスケジュールだ。



 しかもいとうさんが出るときは作・演出家が新しくなるとき・・・宮沢章夫って三木聡の



前に組んでた人じゃん。 一回転して逆戻り? それとも、この年になったからまた



新しくもう一度? ともかくも、いとうせいこう・中村有志と5人が揃ったときの安定感は



半端ないので是非是非万障繰り合わせの上で劇場に行きたいものだ!


posted by かしこん at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

動かない蟻 その1@シアター・ドラマシティ



 大阪公演、楽日夜の回に行ってまいりました。



 詳細はまだ名古屋公演が残っていますので今は控えさせていただきます。



   今回のポスター。 レトロですが・・・

         なんとなく、怪人二十面相がいた頃の時代っぽい?



 そういえば舞台セットの背景にもこれと同じような窓ガラスに光が映るような街並みが



あったなぁ。 “魔都・東京”ってこと?



 今回から、作・演出の方が新しくなりました。 だから大幅にテイストが変わるのかと



思いきや・・・かなりダークでシュール寄りに。 『ウルトラシオシオハイミナール』や



『ゴム脳市場』に通じるものがあるかも(音楽が坂口修さんだったので、三木聡時代を



髣髴とさせてしまうせいもあり)。



 わりと静かに盛り上がっていくネタが多く、たとえば<エスプレッソ王子>並みの



爆発力のあるキャラはなかったかも(斉木さんが「今日はお前は全然ダメだな!」と



言われてたからそのせいかもしれない でも、あの「総理大臣」として再登場してます)。



 最後が最初につながる、といういとうせいこう好みの展開(すでに「来年のゲストに



出るのではないか」という噂が流れている)。 けれどそれは永劫回帰的ではなく、



その間に途方もない時間が流れていることを示している。 一人の人間にとっては



長い時間だが、それでも原発事故の処理はまだまだ終わらない・・・という示唆でも



ありました。 ・・・かなしくて、笑えない。



 エンディングトークで、斉木さん「70までやろう!」宣言。



 「多分おれさぁ、70になったらまた変わると思うんだよ」



 なんでしょう、この根拠なき前向きな発言!



 作・演出家を変えた理由はきたろうさんが「同じことしてるとモチベーションが下がる



から、飽きちゃうんだよね」とのことでしたが、大竹さんは<こんなよれよれの私たち>が



新しいことに挑戦して、それを観客に受け入れてもらえるのかがすごく心配、って感じが



してました。 斉木さんはあまり考えていない。



 やはり、3・11後の世界のことに触れないわけにはいかないんだな〜。



 それでこそ常に時代の今を切り取るシティボーイズなのですが、あたし自身はまだ



笑えるところまで行けていなかったです。



 もうちょっと、消化したい。 もう一回見に行けばよかったな・・・。


posted by かしこん at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

業務連絡!



 えー、本日一般発売だった今年のシティボーイズライヴ。



 無事、梅田芸術劇場の先行予約で大阪公演楽日夜公演をゲット!



 (もう、このために年会費を払っているといっても過言ではないよ・・・)



 真ん中からややきたろうさん側の、4列目でございました。 こんないい席、久し振り!



   『動かない蟻』



 今回から新しい演出家ということで・・・ポスターイメージもよりシュールになりました。



一瞬、蟻というより蜘蛛に見えたよ・・・(特に足首にいるやつ)。



 昨年は大阪公演を飛ばされたので、今年は大阪優先の日程になっている気がする



・・・逆に、東京公演派の人は大変じゃないだろうか(会場も世田谷パブリックシアターに



なってるし)、と地方から東京に見に行く人のことを考えると少々心苦しいのでありますが。



 それにしても、今年は9月か・・・また季節感がずれていく。







 “ピーター・フォーク氏、死去”のニュースが携帯電話の帯ニュースで流れて、



「ついにこの日が来たか・・・」と落ち込む。 アルツハイマーだとかいう話が何年か



前から出てたし、ずっと新作見てなかったから「いつかは・・・」と覚悟はしていたんだ



けれど。 でも、事実としてはっきり目の前に突きつけられるのとはまた別の話。



 『刑事コロンボ』が大好きだった! マイベストワンは『祝砲の挽歌』です。



 でも、演じるピーター・フォークも好きだったんだよなぁ。 彼がいたから、当時



地元ではまったくなかった“ミニシアター系映画”の『ベルリン・天使の詩』の特別限定



上映会(夜1回・1週間のみ)に出かけたのだ〜。 N子さん、覚えてるよね!



 今はなき東映の映画館でした。 東京でロングランの記録つくって、いいだけ話題に



なってからの公開だったんだけれど、地元ではそれくらいにならないと客が入らないと



いう判断だったんだろう(実際、そこそこお客の入りはよかった印象が)。



 でも、これがあたしの“ミニシアター系映画”の原体験で、それが今につながってる



んだなぁと思うと・・・



 当時はレンタルビデオ全盛期でもあり、彼を見たさに『グレート・レース』、『あきれた



あきれた大作戦』、『ブリンクス』、『名探偵登場』といった昔の映画を手にしたんだよなぁ。



多分そういうきっかけがなければ見ることのなかった映画であり、でも見たことによって



往年の大スターだったり、その後再評価される役者の若き日を記憶にとどめることが



できたわけで。 ある意味、映画というものの世界を広げてくれた恩人、かもしれず。



 かつて石黒賢主演の『人間の証明』のドラマを録画したビデオテープは実家に保管



してあるよ!(当時、「製作費の何割がピーター・フォークのギャラ」などと陰口?を



叩かれていたがそんなこと知るか)



 地デジ対応にしての再放送をフジテレビに望む。



 『刑事コロンボ』が今でもCS放送で人気コンテンツであるように、ピーター・フォークの



“名優ぶり”もまた永遠である。



 R.I.P.



 なれど、だから彼は生き続けるのだ、スクリーンの中で。


posted by かしこん at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする