2020年09月10日

今日は11冊(2020年9月10日時点)。 その1

 ついにアンソニー・ホロヴィッツの新作が発売!
 ミステリ豊作の秋がやってきた!
 自分の体感的には全然秋ではないけど・・・最低気温は20℃を切ってくれないと。

  その裁きは死 アンソニー・ホロヴィッツ.jpg その裁きは死/アンソニー・ホロヴィッツ
 『メインテーマは殺人』の続編。 “わたし”(アンソニー・ホロヴィッツ)が語る探偵ホーソーンとの日々と次の事件。 今年の翻訳ミステリの本命、登場!
 『カササギ殺人事件』の続編は来年刊行予定だそうな、またしばらくホロヴィッツブームは続きそう!

  娘を呑んだ道 ガラスの鍵賞2019.jpg 娘を呑んだ道/スティーナ・ジャクソン
 小学館文庫から新たな北欧ミステリ。 2019年ガラスの鍵賞、2018年スウェーデン最優秀犯罪小説賞、2019年スウェーデンブック・オブ・ザ・イヤーの三冠をとっているそうで・・・賞がすべてではないですが、期待できそうな感じ。 でも訳が田口さんということは、英語版からの翻訳だな。

  ストーンサークルの殺人.jpg ストーンサークルの殺人/M・W・クレイヴン
 2019年英国推理作家協会賞最優秀長編賞(ゴールド・ダガー)受賞作。 勿論賞がすべてではないですが、ゴールド・ダガーは当たりじゃないとまずいし、今の時代も反映されてるはずだし、期待しちゃうよ。 連続殺人犯モノだ!

  時間旅行者のキャンディボックス.jpg 時間旅行者のキャンディボックス/ケイト・マスカレナス
 帯に「過度の時間旅行はあなたの精神を損なう恐れがあります。」とあるのにぐっと来てしまう。 時間SF+ミステリの感じ。

  それまでの明日 原りょう.jpg それまでの明日/原ォ
 <私立探偵・沢崎>シリーズ最新作、待望の文庫化。 『そして夜は甦る』や『私が殺した少女』って読んだの90年代ではなかったか・・・すごいな、時間って振り返ると15年前も25年前もあまり変わらない気がする。

  レベル4致死性ウイルス.jpg レベル4 致死性ウイルス/ジョーゼフ・B・マコーミック&スーザン・フィッシャー=ホウク
 CDC特殊病原体部の部長となった公衆衛生の専門家が、アフリカでエボラ出血熱やラッサ熱の感染経路を調査した30年間の記録、ハヤカワノンフィクション文庫。 COVID-19のおかげで90年代後半のエボラ以後のノンフィクションが復刊されているのはうれしいのだがうれしくない。 結局、ヒトは学べないのか・・・。

ラベル:新刊
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2020年08月30日

今日は11冊(2020年8月末)。 その2

 その続き残り5冊。 翻訳じゃないもの。

  カーテンコール! 加納朋子.jpg カーテンコール!/加納朋子
 ある女子大で単位不足の学生たちに特別集中講義合宿をする・・・という、とても加納朋子的な展開が期待できそうな設定。 単行本からの文庫化なので初出は2017年12月。

  天使・雲雀 佐藤亜紀.jpg 天使・雲雀/佐藤亜紀
 『天使』と『雲雀』が合本で、文庫で登場! 前の文春文庫版も電子版も持ってるけど、加筆・訂正されているのならば当然買いです!(たとえ加筆・訂正されていなくても買うけど) 主人公ジェルジュは佐藤亜紀世界の中でもキャラの立ち具合は抜群、精密に構築された世界の緊張感もただごとではない。
 『天使』も『雲雀』も薄いけど、濃密だった。 一冊になることで物理的な分厚い存在感が出ました。 544ページ。

  ランドスケープと夏の定理.jpg ランドスケープと夏の定理/高島雄哉
 創元SF短編賞受賞作に始まる連作短編集ということで・・・宮内悠介『盤上の夜』のような衝撃がもらえたらうれしいな、と。

  癌病船 西村寿行.jpg 癌病船【復刻版】/西村寿行
 「新型コロナ時代を予見した」というのは言い過ぎだと思うけど、アドベンチャーとしての“ウイルスとの闘い”が楽しめるのは西村寿行世界ならでは。

  あさドラ!04.jpg あさドラ! 4/浦沢直樹
 話としてはほとんど進んでいないんだけど、登場人物たちのディテールの積み重ねに彼らへの理解が深まる。 だからあっという間に読んでしまうんだけど、最後のページで全然進んでいないことに驚愕する。 一冊の分量が少ない! 完結してから一気に読み直したい、そうすればもっといろんなことに気づけそう(明らかすぎるオマージュじゃないもののほう)。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年08月29日

今日は11冊(2020年8月末)。 その1

 8月ももう終わりに近づき、大物がドンと出る!
 12月発表の年間ランキングに絡むには8〜9月発売が有利だからでしょうかね。

  苦悩する男1 ヘニング・マンケル.jpg苦悩する男2 ヘニング・マンケル.jpg 苦悩する男/ヘニング・マンケル
 ヘニング・マンケルが作り出した“クルト・ヴァランダー警部”のキャラクターは、北欧ミステリジャンルで最も愛される存在の一人。 そのシリーズ最終作。 待っていたけど・・・これを読んだら終わりと思うと悲しい・・・でも読んじゃうんだけど。 読み始めたらあっという間なんだろうけど。

  指差す標識の事例1 4人の訳.jpg指差す標識の事例2 4人の訳.jpg 指差す標識の事例/イーアン・ペアーズ
 4つの手記で構成された物語を4人の翻訳者がそれぞれ訳す、しかも4人とは池央耿・東江一紀・宮脇孝雄・日暮雅通!
 えっ、いつの時代の作品なの? 訳し始めてからこの本が出た今までに、どれくらい時間かかったの?
 日暮さんによれば、最初で最後の打ち合わせは1998年の7月だったそうです。 22年!

  短編ミステリの二百年3.jpg 短編ミステリの二百年 3/小森収 編
 うおっ、更に厚くなった? 短編11編収録。 全体の5分の2は評論と索引だけど、これが資料的価値を高めるので、あとで調べ物をしたいときにすごく助かる。 そういう調べ物をする予定はないんだけど・・・。

  笑う死体 マンチェスター市警エイダン・ウェイツ2.jpg 笑う死体 マンチェスター市警エイダン・ウェイツ/ジョセフ・ノックス
 『堕落刑事 マンチェスター市警エイダン・ウェイツ』の続編。 イギリスの闇にどっぷりつかりつつ、超絶技巧の殺人事件が描かれているらしい・・・エイドリアン・マッキンティの北アイルランド物と傾向が似てるのかな? 池田真紀子訳ってのも期待。

ラベル:新刊
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2020年08月21日

今日も7冊(8月20日発売)。

 えっ、8月ってこんなマンガ新刊出たっけ?、とつい思ってしまうほどである。 置く場所がないからマンガは電子版に移行すべきか、悩み中。

  きのう何食べた?17.jpg きのう何食べた? 17/よしながふみ
 「えっ、もう次が出るのですか?!」とびっくりした。 16巻にいろいろ印象深いエピソードが多かったからかな・・・。

  宇宙兄弟38.jpg 宇宙兄弟 38/小山宙哉
 リアルタイムで読んでるから38巻も普通に買うけど、もし1巻から集めなければならないとつらいよな・・・。

  ハヴアグレイトサンデー4.jpg Have A Great Sunday 4/オノ・ナツメ
 週末の楽しさというか、「みんな休みの日」(お休みが合う日)という存在の意味を感じさせてくれるこの作品も最終巻。 元から長く続く話ではないことはわかっていたけど、ちょっとしんみり。

  蜻蛉せいれい07.jpg 蜻蛉 7/河惣益美
 この人ってこんな「日本ってすごい!」な人だったっけ?、という気持ちが巻を重ねるごとに強くなるけど(今まで読んできた作品は主に欧米が多かった)、まぁストーリー重視ってことで。

  三分間の空隙1.jpg三分間の空隙2.jpg 三分間の空隙/アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム
 <グレーンス警部>シリーズ新刊。 『三秒間の死角』に連なる作品ということで・・・しかもシリーズ最高傑作の呼び声高し。 スウェーデンでもコロンビアの麻薬組織に潜入捜査するのか、すごいな。

  噂 殺人者のひそむ町.jpg 噂 殺人者のひそむ町/レスリー・カラ
 これはイギリス。 直球のタイトル、疑心暗鬼のスリルとサスペンス、一気読み必至!、と言われたら気になります。 イヤミス系、海外のほうが気が楽な感じなのかしら・・・。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年08月16日

今日は10冊。

 8月はお盆休みをはさむためか、本の発売が変則的です。 そしてネットで頼んだ場合は発売日が過ぎても発送されなかったり・・・(出版社・取次がお休みで、発送作業をしてくれる人も減っているのであろう)。 今月の前半分、やっと揃いました。

  マイクル・コナリー 汚名1.jpgマイクル・コナリー 汚名2.jpg 汚名/マイクル・コナリー
 <ハリー・ボッシュ>シリーズ、最新刊。 あれ、今回、古沢さんの「訳者あとがき」がないんですけど!

  喪われた少女 ラグナルヨルソン.jpg 喪われた少女/ラグナル・ヨルソン
 アイスランドのミステリ、『闇という名の娘』続編(三部作の内の二作目)。 これが出たということは、三部作全部訳してくれるんだよね! じゃあ一作目、読んでいいかな〜。

  エレクトス・ウィルス1帯付き.jpgエレクトス・ウィルス2帯付き.jpg エレクトス・ウイルス/グザヴィエ・ミュレール
 派手派手しいので、帯付きの画像にします。 昨今の事情でウイルス系の作品が出されやすくなってるのかな? まぁ気になるんで買っちゃうんだけどさ。 裏表紙のあとがき、めっちゃ長い! そんなに複雑な話なのか! それともここまで書かないと読者にアピールできなくなっているということなのか!

  裏切りのシュタージ.jpg 裏切りのシュタージ/アンドレア・ブルガトーリ
 シュタージといえば東ドイツ。 スパイものは気持ち的にしんどいけど、読みたくなる時期が定期的にくるような。 近現代史に向かい合う気持ちがやっとできてきたのかなぁと思ったり。

  死の快走船 大阪圭吉.jpg 死の快走船/大阪圭吉
 短編傑作集、15編収録。 『とむらい機関車』しか聞いたことがなかったけど、こんなにいっぱい作品があるんだ。 というか従軍して33歳で亡くなってるの! 戦前から本格推理を書いていた人、結構いるんですね・・・知らないこといっぱいだわ。

  私はヒトラーの秘書だった.jpg 私はヒトラーの秘書だった/メリッサ・ミュラー
 あれ、これって前にドキュメンタリー映画で見たあの人のことかしら。 おや、違うみたいだけどこの人はこの人でドキュメンタリー映画になってるようだ。

  エレノア・オリファントは今日も元気です.jpg エレノア・オリファントは今日も元気です/ゲイル・ハニーマン
 この表紙のネコにやられた。 てっきりこのネコがエレノア・オリファントなのかと思ったら、違ったよ!

  東京タラレバ娘シーズン2 3.jpg 東京タラレバ娘 シーズン2 3/東村アキコ
 シーズン2、3巻目、やっと話が動いてきました。 あぁ、これ、仕事場の悩み多きアラサー女子に読んでもらおうかしら、と思っちゃうような内容。 ちょっと賢い小学生に頼りすぎな気がしますが。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年07月31日

今日は5冊(7月最後の)。

 なんてこった、七月ももう終わってしまうではないか。 一切実感がないのに・・・一週間以上前からセミの鳴き声がすごくなったので梅雨は明けたのかなぁという気もするけど、気象庁の発表はまだ。

  エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】.jpg エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】/エラリー・クイーン
 エラリー・クイーンの短編集、新訳でも二冊目。

  死んだレモン.jpg 死んだレモン/フィン・ベル
 ナイオ・マーシュ新人賞受賞作品、とのことですがこの賞の価値をわかっていないあたし・・・ニュージーランドの文学賞のようです。
 帯に「1ページ目から主人公が絶体絶命!」とのこと。 怒涛の結末、意外性抜群のミステリ!、と更にハードルを上げてくれてますが、東京創元社だから、大丈夫かな。

  マカロンはマカロン 近藤史恵.jpg マカロンはマカロン/近藤史恵
 <ビストロ・パ・マル>シリーズ三作目。 8編収録。 目次にブータン・ノワールがある!
 おいしそうな料理と見事な謎解き。
 同作者の『ときどき旅に出るカフェ』もシリーズ化してほしい。

  ウィルス・ハンター CDCの挑戦と死闘.jpg ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘/エド・レジス
 原著は1997年8月に出ていたものの改題文庫化。 確かにこの頃はアメリカCDCはすごかった。 しかし今回の新型コロナではまったく目立っていない気がする。 トランプ政権になって大幅に予算が削られたせいだとも聞くけど・・・理科学系の研究は「継続は力なり・継続していかないと研究はストップしてしまう」危険性を常に背負ってる。 かつてのように、CDCにはまたパワーを持ってもらいたい。
 でもこういうノンフィクションが、COVID-19の流行で復刊されるという皮肉・・・。

  どっちが殺す?.jpg どっちが殺す?/M・J・アーリッジ
 久し振りの竹書房文庫。 監禁された二人が、「相手を殺せば解放してあげる」というメッセージに苦悩する話、らしい。
 ちょっと『SAW』っぽくない? でも監禁された二人は知り合い同士らしい・・・。 事態を察知した警察が二人を探す展開にもなるみたい。 表紙は若者にアピールしたい感じだけど、若者は惹かれるんだろうか。

ラベル:新刊
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2020年07月21日

今日は、8冊。

 前回から引き続き、大物が出てきています。 9月まで続きそう。 あぁ、買うペースより読むペースのほうが遅いから、未読本がどんどんたまるよ・・・でもそれはそれで実はうれしいのだが(次に何を読むかを選ぶのが楽しい。 油断すると本が行方不明になるけど・・・)。

  壊れた世界の者たちよ ドン・ウィンズロウ.jpg 壊れた世界の者たちよ/ドン・ウィンズロウ
 なんと順調にドン・ウィンズロウ新作。 長編ではなく中編集。 シリーズ作品のレギュラーのその後もあるらしい。 今回最厚、700ページ越え。

  スティーグ・ラーソン最後の事件.jpg スティーグ・ラーソン最後の事件/ヤン・ストックラーサ
 「これは小説なの? ルポルタージュなの? ノンフィクションノベルなの?」と聞きたい。 裏表紙のあらすじ読んでもいまいちよくわからない。 スウェーデンのパルマ首相暗殺事件(未解決)にスティーグ・ラーソンが興味を持っていたのは『ミレニアム』シリーズにも書いてあったけど・・・資料を集め、独自に調査していたんだけど、スティーグ・ラーソンの突然の死によってすべてが止まる。 筆者はその資料を手に入れて、完成させた・・・ということらしい。

  タイムラインの殺人者.jpg タイムラインの殺人者/アナリー・ニューイッツ
 タイトルにやられました。 SFミステリ?、と思ったら歴史改変問題で、人権問題やヘイトなどの歴史の修正をしようとしているらしい。 どうやらフェミニズムSFの系譜ですね!

  もう終わりにしよう。.jpg もう終わりにしよう。/イアン・リード
 これまたタイトルと、若干ミスマッチな表紙トーンにつられて。 内容はスリラーだそうですよ。

  チェス盤の少女 サム・ロイド.jpg チェス盤の少女/サム・ロイド
 もともとチェス絡みの話は好きなんだけど、なんとこれは「天才少女VS.誘拐犯」だそうですよ! しかも舞台はイギリス、作者もイギリス人。

  アデル 人喰い鬼の庭で.jpg アデル 人喰い鬼の庭で/レイラ・スリマニ
 ゴングール賞作家レイラ・スリマニ、衝撃のデビュー作が遅れて邦訳。

  写楽 皆川博子.jpg 写楽/皆川博子
 篠田正弘監督の映画『写楽』の存在は知っていたけど、脚本は皆川博子だったんですね、知らなかった! 映画ではいろんな人の希望をすり合わせて脚本にしたけど、自分の思った通りに書いたのがこの小説版『写楽』なのだそう。

  エピデミック 新版文庫化.jpg エピデミック/川端裕人
 紙の文庫にて復刊。 電子版にあった誤植などはこれにはなくて、よかった・・・。
 「まさに予言の書」と帯には書いてありますが・・・。
 緊急出版、というのならもっと早く出してもよかったのでは。 企画ゼロの状態から文庫で復刻するまでに半年かかるのが文芸界では通例なのかな(ビジネス本だと一か月かからないで出るときもあるよね)。
 しかも作者による新しいあとがきもないんだけど・・・作者的にはこの復刊は好ましいものではなかった?

ラベル:新刊
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2020年07月10日

今日は6冊。

 なんか、7月・8月とシリーズ物の続きとか大作が続々出る気配。
 買うのはいいが置き場所がない〜。 そしてたまればさすがにお財布に痛い。 読んでいない本が山ほどあるのにまだ未読本が増える〜。 しかしこのタイミングで買っておかないと、いつ絶版(品切重版未定)になるかわからないし。 といういつもの言い訳で、買う。

  神と罌粟 ティム・ベイカー.jpg 神と罌粟/ティム・ベイカー
 メキシコで長年起こっている女性の殺人事件と言われたら、映画『ボーダータウン』がすぐ思い浮かぶ。あれはほんとにひどい話で。
 麻薬カルテルを中心にすれば『犬の力』・『悪の法則』などはあるけれども、女性被害者をメインに据えた作品はあまりない気がする。 だから、読まねばと思って。 あぁ、『第五の季節』を読み始めようかと思ったけど、こっちが先になるかな。

  時計仕掛けの歪んだ罠 アルネ・ダール.jpg 時計仕掛けの歪んだ罠/アルネ・ダール
 アルネ・ダールという名前、記憶にあるんだけど・・・と思ったら、『靄の旋律 国家刑事警察特別捜査班』の作者だ! 北欧ミステリの王道、スウェーデンの人。 本作は新シリーズらしい。 『靄の旋律』もシリーズのはずだけど、続巻の邦訳が出ていない。 それは北欧ミステリブームによる警察小説乱立のせいというよりは、出版社の問題だと思う(『靄』は集英社、本作は小学館)。 翻訳ミステリにあまり力を入れていない(入れることができない?)出版社から出ると、読者のチェックから漏れるし、一作の売り上げが今ひとつだとすぐに見切りをつけられてしまうから。 翻訳を出してくれるのはうれしいけど、ガイブンを月に一冊出すかどうかの出版社から出られると、正直不安。

  西村京太郎 華麗なる誘拐.jpg 華麗なる誘拐/西村京太郎
 西村京太郎作品は<『名探偵に乾杯!』シリーズ>しかちゃんと読んでなくて・・・でも初期の社会派・トリック重視の作品はすごいという噂だけ聞いてはいた。 でもその頃はトラベルシリーズ全盛で(今でもだけど)売ってなかったか探せなかったかで読んでなくて、そしたらこれが不意に復刻されましたよ!
 この内容次第で、『天使の傷痕』も読もうかなぁ。

  グレゴリ青山 京都深掘りさんぽ.jpg 京都深掘りさんぽ/グレゴリ青山
 グレゴリ青山を読み始めたときは南アジア〜東南アジアの旅人としてで、合間にほとばしる横溝愛に「同世代?」と妙に親近感を覚えてしまった。 それ以後、気づいたら読むようにはしてたんだけど・・・最近読んでなかった感じ。 京都という素材にひかれてというよりも、「久し振りのグレゴリ青山!」ってことに盛り上がりました。 あたしが文庫を中心にしか見てないからかな・・・。

  グイン147闇中の星.jpg 闇中の星<グイン・サーガ147>/五代ゆう
 それでももう147巻ですよ・・・この表紙はアルド・ナリスですかね。 再開してからまだ読んでいないんですが(絶筆になった『見知らぬ明日』は130巻だったっけ?)・・・、さすがにそろそろかな、と感じ始めています(でもできるかどうかはわからない)。

  相模原障害者殺傷事件 文庫.jpg 相模原障害者殺傷事件/朝日新聞取材班
 この事件は・・・最初、あまりに報道が出なかった。 実名報道をしなかったから、マスコミお得意の卒業アルバムとか学芸会のVTRとか友人のインタビューとかが使えなくて、あっという間にニュース番組から消えた。 不自然なほど早く。 被害者を掘り下げて苦しむご家族やお友達に張り付いて情報をとることしか、マスコミは取材方法がないんだと感じた。 それ故にこの事件は急速に風化した。 公判が始まるまで、最低ギリギリの報道しかしていなかったから。
 これに危機感を持ったからか、京アニ放火事件の被害者実名報道にマスコミはあれだけこだわったんじゃないかという気がしている。

ラベル:新刊
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2020年06月30日

今日は3冊。

 もう6月も終わりじゃないか!
 蒸し暑いのも仕方がない・・・ことはわかっているが、年々この蒸し暑さに耐えられなくなっている。
 エアコン、がんがん入れてます。

  わたしが嫌いなお姐様ワイド版 木原敏江.jpg わたしの嫌いなお姐様/木原敏江
 木原敏江の歌舞伎シリーズ(歌舞伎の演目を少女マンガとして語り直す)の面白さって年を取ってからのほうがわかるな・・・当時リアルタイムであすかコミックスを買って読んでいたのですが、わかってないことが多々ありました。
 それにしても昔、子供の頃は書店で売っていた豪華版のマンガを、「普通サイズのもあるのに、なぜわざわざこんなに高いほうを買わねばならんのか(わざわざ買う人の気がしれない)」と思っていたのですが・・・<大人の事情>があるのだと大人になってしみじみ。

  黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫.jpg 黄色い部屋の謎【新訳版】/ガストン・ルルー
 『黄色い部屋』は何年か前にハヤカワから新訳出たじゃないですか!
 でも平岡敦訳とは現在のある種本命・・・。 しかもジャン・コクトーの序文付き!
 それにしても『黄色い部屋』の存在が独特過ぎて、ガストン・ルルーが『オペラ座の怪人』の原作者でもあることをなんか忘れがち(同一人物であることを見落としがち)。

   帯付きだとこんな感じに。 黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫帯あり.jpg

  鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。.jpg 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。/川上和人
 以前単行本で話題になっていたやつ、文庫化。
 学者の人のエッセイって定期的に面白い人が掘り当てられる感覚。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年06月20日

今日は3冊。

 ネットで予約してたやつが届きました。

  破滅のループ カリン・スローター.jpg 破滅のループ/カリン・スローター
 <ウィル・トレントシリーズ>、最新刊。 えっ、もう出るのか?!、というのが正直なところ。 いやいや、前作『贖いのリミット』の訳者あとがきで「次は初夏にお届けできそう」と書いてあったよ、確か。 今はもう6月中旬ですから、間違いないんだけれど・・・ステイホーム期間のせいで自分の時間が止まっているというか、正常な流れ方をしていないなということを改めて感じた。
 そしてページ数の多さ、最厚だった前作をさらに更新。 今回はCDC絡みの拉致とテロ事件らしい・・・。

  パーキングエリア テイラー・アダムス.jpg パーキングエリア/テイラー・アダムス
 ハヤカワミステリ文庫から。 表紙からもうヤバい何かが漂うけど、「夜明けまでの絶望的な死闘を描くノンストップ・サスペンス」とのこと。 そういうのに弱いぜ、自分・・・。

  ケルン市警オド05.jpg ケルン市警オド 5/青池保子
 オドももう5巻。 本伝である『修道士ファルコ』を超えるんじゃないか・・・。
 カバー折り返しの作者似顔絵もマスクしてあった。 こういうのが「リアルタイムに読んでる」感じがしてうれしい。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 01:45| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする