2020年01月11日

昨日は9冊。

 さて、昨日たんまり買ってきたのはこれである。

  ハンナ20バナナクリームパイが覚えていた.jpg バナナクリーム・パイが覚えていた/ジョアン・フルーク
 <お菓子探偵ハンナ>シリーズなんと第20弾! 表紙と想定はいつも通りだが、手に取ったら背表紙が全然違う! なんとヴィレッジブックスからミラブックス(ハーパーコリンズ傘下)へ移動! だから今回、いつもより発売が遅くなったのか・・・。
 ヴィレッジブックスなくなったの? それとも版権移動? これまでと比べて背表紙がそっけなくなったんですけど・・・。

  白と黒のはざま.jpg 黒と白のはざま/ロバート・ベイリー
 『ザ・プロフェッサー』続編。 出版不況、翻訳物は更に売れないと言われて久しく、それでも大きい賞も獲っていない・映像化されていない作品のシリーズ翻訳が小学館というそこそこ大手から出るのは本当に珍しい。

  突破口 弁護士アイゼンベルク.jpg 突破口 弁護士アイゼンベルク/アンドレアス・フェーア
 『弁護士アイゼンベルク』続編。 ドイツ物もすっかり定番化したなぁ。

  砂男1 扶桑社ミステリー.jpg砂男2 扶桑社ミステリー.jpg 砂男/ラーシュ・ケプレル
 これはノーマークだったが、装丁で「おおっ!」と思い。
 しかも<スウェーデンで年間最も売れたクライム・ノベル>と帯に。 北欧だ!、と盛り上がってしまった。

  水底の女 村上春樹訳.jpg 水底の女/レイモンド・チャンドラー
 村上春樹訳のチャンドラー最終巻、ということで。 作家としての村上春樹はあまりあたしには刺さらないのであるが、翻訳家としては結構読んでいるのよねぇ、そういえば。

  初恋の世界07.jpg 初恋の世界 7/西炯子
 アラフォーおさななじみ4人へのフォーカスがやっと均等になってきて、よかった。

  ゆりあ先生の赤い糸05.jpg ゆりあ先生の赤い糸 5/入江喜和
 急展開!、だそうだけど、ゆりあ先生の心情描写が丁寧だからそんなに急展開とは感じない。 そこが『このマンガがすごい!』オンナ編の8位になった理由だろうか。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年12月30日

2019年、今年最後の5冊。

 ついに2019年も終盤。 今年最後のお買い物。

  3月のライオン15.jpg 3月のライオン 15/羽海野チカ
 れいちゃん、一歩前進。 すっかり幼児化してたひなちゃん、戻ってきた? 林田先生、なんかえらい!

  ブレイディみかこTHIS IS JAPAN英国保育士が見た日本.jpg THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本/ブレイディみかこ
 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者による、初めて日本について書いたもの?

  塩野七生皇帝フリードリッヒ二世の生涯1.jpg塩野七生皇帝フリードリッヒ二世の生涯2.jpg 皇帝フリードリッヒ二世の生涯/塩野七生
 珍しく二冊で終わりということで。 「中世を代表する男」だそうな。 このあたりはあたしはさっぱりわからないので、時間かかるかも・・・。

  ポーの一族と萩尾望都の世界.jpg 『ポーの一族』と萩尾望都の世界【普及版】
 先日の原画展の図録が一般販売に。 原画全部載ってないからどうかなぁ、と思ってその時はやめたのであるが、やっぱりあったほうがいいかなぁと思い直した。 付録の<スケッチブック>の再現度がなかなか! 鉛筆のタッチから時間がたった紙のシミまで。
 小池修一郎さんとの対談もあり、これを読んでいると普通っぽい(城田優が真似する小池修一郎とは結びつかない)。 ま、活字に起こされるとね。
 あぁ、またいろいろ読み返したくなる。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年12月23日

今日は6冊。

 あぁ、仕事納めを含む週になってしまった。 ヤバい、仕事が終わらない・・・「ええい、あとは年明けだ!」と開き直れるぐらいまでやるのが今週の目標。

  きのう何食べた?16.jpg きのう何食べた? 16/よしながふみ
 15巻から早くない?、帯にお正月ドラマの告知ついてるよ!
 しかし内容充実、シロさんがすっかりまぁるくなっちゃって・・・最初の頃とは別人のよう! 15年で人は変わるんだ、変わりたいと思っていれば、そしてそれをうまくフォローしてくれる相手がいれば。 そんな、時間の経過が育んだ人との縁が集まり・まとまっていく瞬間に立ち会った!、かのよう。

  レベレーション05.png レベレーション−啓示− 5/山岸涼子
 <山岸涼子、ジャンヌ・ダルクを描く>ももう5巻。 これは1巻から全部読み返したい。

  ちはやふる43.jpg ちはやふる 43/末次由紀
 クイーン・名人決定戦・第一試合。 もはや試合に出ている4人よりも、それぞれを支えて、気遣う人たちの気持ちに胸が打たれますよ。 いや、『ちはやふる』はそういう話だった。 やっとまた本道に戻ってきたということなのか。

  ツーリングエクスプレス メデューサ編.jpg ツーリング・エクスプレス 〜メデューサ編〜/河惣益巳
 「新章開幕!」ということですが・・・いつものように始まってるし、ストーリーはそのまま続きです。 連載誌(WEB?)が変わったからなのか? メデューサ編ってなに? ここで話終わってないんだけど!、と読後振り回されるのもなんだかいつも一緒。

  蜻蛉せいれい06.jpg 蜻蛉(せいれい) 6/河惣益巳
 これまた長い話の一部・・・ここだけ読んでも物足りない! 連載ページ数の都合なのか、「えっ?」とまず絵や構図で思わせてから、そこへ至る流れをあとから説明するというのが多かった。 ずっとこんな感じで行くんだろうか? 

  また、桜の国で.jpg また、桜の国で/須賀しのぶ
 舞台は一九三八年十月のポーランド。 日本の外交官がポーランドの日本大使館に着任してからの話、というあらすじを読んで「これは、買う!」と久し振りに一目惚れ。 初めての作家であるが、この題材を選ぶのならそうはずれないだろう、という根拠のない自信があたしにはある。 その結果はまたご報告します。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年12月22日

今日は4冊。

 兵庫県立美術館の『富野由悠季展』、年末休みに入ったら行こうと思っていたら、22日までだった! うっかり、やっちまったぜ・・・というか世の中は、もうすっかり年末モードなのか・・・実感がない。

  贖いのリミット カリン・スローター.jpg 贖いのリミット/カリン・スローター
 そういえば12月か1月に来るカリン・スローター新刊、いきなり出たことに気づく。 しかも<ウィル・トレントシリーズ>新作だ!
 持った瞬間、「重い!、厚い!」となった。 このシリーズ、新作が出るたびに厚さが更新されていく(今回、ついに700ページ越え)。 このまま二分冊とかしないで、今後とも一冊で出してほしいわ。
 そして今回ついにアンジー中心! シリーズの中核というか、何らかの分岐点化到達点になるんだろう、これは。

  銀の仮面.jpg 銀の仮面/ヒュー・ウォルポール
 個人的に「古典を読もう」キャンペーン中のため。 これも長らく品切れ重版未定で、初めて実物を手にした。
 江戸川乱歩が愛した<奇妙な味>の短編集、13編収録。

  四つの凶器【新訳版】カー.jpg 四つの凶器【新訳版】/ジョン・ディクスン・カー
 <アンリ・バンコランシリーズ>、予審判事引退後の“最後の事件”。 これも実物は初めて。

  55ジェイムズ・デラーギー.jpg 55/ジェイムズ・デラーギー
 ハヤカワミステリ文庫新刊。 編集部・営業部の社員読んだ全員が「衝撃的なラスト」について話し合わずにはいられなかった、と帯裏に書いてあるのを読んで、「これは!」と感じて。
 タイトルは「55番目にある」という意味、らしい。

ラベル:新刊
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2019年12月11日

このミステリーがすごい! 2020年版

 おいおい、もう『このミス』の季節かよ、とぼやきたくなるぜ。
 しかし新刊はほぼ文庫しか買っていない(そして全部を読み終わっているわけではない)あたしとしては何年も前から『このミス』をリアル体験できなくなっているのだが・・・翻訳ものを出している<各社の隠し玉>あたりが読みたくて買っている部分もありまして。

  このミス2020年度版.jpg 今回の目玉は皆川博子×辻真先対談!
 これがあると知って即買い・即読み。 お二人が80歳代後半だと改めて知り、愕然だわ。 でもそのお年でも新しいものを受け入れるやわらかい頭、すごい(勿論、昔のこともものすごくよく覚えてる)。 また読みたくなっちゃう。

  メインテーマは殺人.jpg 【海外編1位】メインテーマは殺人/アンソニー・ホロヴィッツ
 まぁ順当と言えば順当なんだけど・・・『カササギ殺人事件』に続いて二年連続は意外性がない。 そういう意味では今年は爆発的な何かはなかった、ということなのかも。
 それを言うなら国内は(あたしにとっては)もっとだが。

  メディウム 2020このミス国内一位.jpg 【国内編1位】medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
 こういうマンガイラストチックな表紙で来られると、「ラノベ?」という疑いが出てしまう・・・でもそういう気持ちはかつて『十角館の殺人』や『雪密室』が出たとき批判した大人たちの偏見と同じではないのか、と自分の中にある固定観念に気づかされる。
 やばい、あたしも頭の固い年寄りになってしまう。 気をつけなきゃ。
 気を引き締める12月。

ラベル:このミス 新刊
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2019年12月09日

今日は5冊。

 シリーズ物や大作が多く出る気がする12月、やはり年末年始に読んでほしいという意識が働くのだろうか・・・しかしあたしは未読本を山と抱えていて、どれから読んだらいいか悩んでしまう(しかしそれを迷うのもまた楽し)。 移動・持ち運び用にブックカバーをかける作業も楽しい(印刷ミスの裏紙を使うときはマスキングテープで飾り付けと本からはずれないように織り込み部分のカバーを押さえる処理も)。

  不穏な眠り 若竹七海.jpg 不穏な眠り/若竹七海
 <葉村晶シリーズ>、新刊。 復活後は定期的に出てくれているのがうれしいが、持った瞬間「薄い!」と悲鳴に近い声が漏れそうになる。 長編・短編集の順番で出てきているから、前作『錆びた滑車』は長編なので確かに今回は短編集だが・・・短編だとシュールで理不尽な展開になることが多いからなぁ。 富山店長の傍若無人ぶりにもきっと腹が立つに違いない!
 1月からNHKでドラマになるようだから、それに合わせて本にしたんじゃないのかなぁ。 4編収録は、少ない。 すぐ読んじゃうじゃん! 葉村晶役はシシド・カフカだそうである・・・いいんだけど、若くない?(どれを原作にするのかによるが・・・『プレゼント』と『依頼人は死んだ』ぐらいなら)、髪、短くない?

  ゲームの王国文庫版1.jpgゲームの王国文庫版2.jpg ゲームの王国/小川哲
 日本SF大賞受賞作じゃなかったっけ。 単行本時、読んでみたいと思ってましたが・・・いつの間にか文庫になってくれました。
 最近はSFが文学の範囲を広げ、新しい表現と向かい合っていると感じるわ。

  ジグムント2 一抹の真実.jpg 一抹の真実/ジグムント・ミウォシュフスキ
 ポーランド発本格ミステリ。 『怒り』から始まるシリーズで、第三作『もつれ』へ至る途中の本書が第二作。 順番通りに日本語訳が出ないこともあるのだと、受け入れざるを得なくなってきたな・・・(いや、もっと昔はこういうことはよくあって、あたしが幸運な時代をたまたま享受できたからそれを普通と思ってしまってただけだった)。
 むしろ、田口俊樹訳と統一してもらえることがありがたい。

  トリロジー1闇という名の娘.jpg 闇という名の娘/ラグナル・ヨナソン
 アイスランドミステリ『極夜の警官』シリーズの作者による、新シリーズ。 北欧ミステリはかなり定着してきたが、アイスランドはインドリダソンとこの人だなぁ。

ラベル:新刊
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2019年11月29日

今日は4冊。

 大物、来ました。 今年いちばんの大物かもしれず。

  最後の楽園 服部まゆみ全短編集.jpg 最後の楽園 服部まゆみ全短編集/服部まゆみ
 表紙・中挿絵も銅版画家でもあった著者ご本人。 <全短編集>と銘打っているように、単行本未収録だったものもすべて収録。 といってもほぼ絶版状態なので、読めていなかったものもあり、たいへんありがたい。 だけど、全部そろってしまったからこそ、「これ以外はもうないんだ」という哀しみが・・・。
 あたしとしては珍しく、単行本を買いました。 文庫になるかどうかもわからないし、待ってられないし。

  この世の春1文庫版.jpgこの世の春2文庫版.jpgこの世の春3文庫版.jpg この世の春/宮部みゆき
 デビュー30周年記念大作、文庫化。 しかしこの厚さなら、上中下巻にしなくても上下巻でよかったのでは・・・(単行本は上下巻)、厚い本が好まれていない傾向なのか、単価を上げたいのか理由は不明だが。
 現代ものに比べて、宮部みゆきの時代ものは個人的に合う合わないがあるのだが、シリアルキラー話っぽいので気になるじゃないか。

ラベル:新刊
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2019年11月23日

今日は、6冊。

 やばい、11月も押し迫ってきた。 まだそんなに寒くないため冬支度が進んでおらず、うっかりすると朝晩に<冷え>につかまってしまう。 末端冷え性の気があるので、油断してると爪の色が紫色になっている。 あぁ、今シーズンは新しい手袋と冷えとり靴下を買おうか・・・。

  ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器.jpg ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器/ポール・アダム
 『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続くシリーズ第三弾。 しかし他のシリーズ物と一線を画すのは、この三作目が日本からのラブコールにこたえて日本向けに書かれた、ということ。 本国では本になっていないが、日本オリジナルの短編集として刊行というような例はこれまでにもあったけれども、長編一本を日本の読者のために書き下ろしということは今まであっただろうか・・・多分ないよ。 だからこれはすごいこと!
 それでなくとも最近は翻訳ミステリは売れていないのに・・・ヴァイオリン職人のジャンニはそれだけ日本人の心をつかむキャラだったということ? あたしも好きですが・・・よく書いてくれたなぁ、と思います(逆に、本国ではそこまで望まれてなかったの?)。

  赤毛のレドメイン家【新訳版】.jpg 赤毛のレドメイン家【新訳版】/イーデン・フィルポッツ
 言わずと知れた、「江戸川乱歩が愛した作品」。 あたしは子供の頃読んだのですが、乱歩の翻案『緑衣の鬼』を先に読んでしまったためか、読解力不足か、「そこまですごいものなのかな?」という印象しか残っていない・・・新訳で、乱歩が惚れ込んだ要素を確信してみたい!、と三十年以上たってからのリベンジを誓う。

  妖都【新装文庫版】.jpg 妖都【新装版】/津原泰水
 <津原やすみ>と<津原泰水>が同じ人だとは知っていたけど、全部名前を漢字にしたのは少女小説から卒業したからだとしばらく思っていた・・・男性宣言をしていたとは知らなかったのです。 名前を変えてからの一作目、評判がよかったのは聞いていたので、読んでみたいと思っていました。 そこへ新装版刊行の知らせですよ。

  故郷から10000光年.jpg 故郷から10000光年【復刻版】/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
 これは新刊ではなく、長らく絶版だったものが<丸善ジュンク堂限定復刻>と帯がついて並んでいたのを見てしまった。
 これは読んでなかった。 しかも第一短編集(ティプトリー・ジュニア男性作家時代の作品群のようだ)。 あたしはティプトリー・ジュニアが女性であるということを最初から知っている時代に読み始めたので、書評や賛辞が<彼>に向けて書かれているとついぎょっとしてしまう。

  ヒヒは語らず.jpg ヒヒは語らず/アンナ・カロリーナ
 「なんか、ヒヒってタイトルが怖い!」と思ってしまった・・・マントヒヒならそんなことないのに。 狒狒と漢字ならよいのか?
 スウェーデンからやってきた新たな警察小説。 しかも主人公は姉が殺された秘密を知りたくて警察官になったのだという。 いろいろと、ハード系? カリン・スローターみたいな?

  少年の名はジルベール.jpg 少年の名はジルベール/竹宮恵子
 マンガなのかと思いきや・・・なんとマンガ家としての人生を振り返る自伝的エッセイ。 そういえば単行本で出たときに話題になっていたような。

ラベル:新刊
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2019年11月17日

今日は、4冊。

 数日前から急激に風が冷たくなってきた。 これはストールだけでは足りない、薄手の上着を準備しなければ・・・いや、服ももう夏用ではなく、秋冬用を準備しなければ(基本、あたしが着ているのは綿が中心だが、生地の厚さが変わってくる)。 気温変化が徐々に来ないだけに、ここ何年もあたしは衣替えに手間取っている。
 年末ミステリランキングの投票締め切りも過ぎたせいか、11月は出る本の勢いはちょっとおとなしい。

  我々の恋愛 文庫版.jpg 我々の恋愛/いとうせいこう
 おぉ、早々の文庫化! これはうれしいではないか。
 しかし解説が・・・あまりに底が浅い感じが・・・しっかり読み解く・もしくは面白く読ませる解説を書ける人、いないんだろうか?、と心配になるじゃないか。 面白い・興味深い作品があっても、それを端的かつ高度に紹介できる人が少ない・・・アマゾンレビューに引っ張られてしまう世の中だから、面白さを気づかせる書評家の仕事って大事。
 あたしはこれはもっと話題になっていい作品だと思っている! スルーされるのはもったいない。

  皇帝と拳銃と.jpg 皇帝と拳銃と/倉知淳
 “〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ警察官探偵、登場。”と帯にあったので・・・気になってしまった。
 倒叙ものというジャンルには作品がいろいろあるが、テレビ映画『刑事コロンボ』シリーズはとにかく別格。 フォロアーがいったいどういう形でついてくるのか、コロンボファンとして興味があります。

  少年たちのおだやかな日々【新装版】.jpg 少年たちのおだやかな日々【新装版】/多島斗志之
 新装版前の表紙はアニメチックで(いかにもエヴァ的な感じで)、「微妙・・・」と思っていたのだが、今回新装版が出て・・・別な意味で「微妙」。 もうちょっとなんとかならなかったのか・・・。
 表紙めくったところにある<著者略歴>っぽいところに、「2009年没」とあって衝撃を受ける。 思わず悲鳴を上げてしまっていたかもしれない。 失踪宣告から7年たったってこと!
 これは短編集。 パラパラめくって一本目を読んでみた。 長編と文体が全然違うよ・・・と改めてまた驚く。
 つまり『黒百合』が遺作ということになるのか・・・はっきりそう言われてしまうと、かなしくてつらい。

  ときどき旅に出るカフェ.jpg ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵
 フレンチバルの次は、諸外国のお菓子が出てくるカフェが舞台。 表紙はイチゴのスープであろうか。
 こういうカフェが近所にあったら、仕事帰りに毎日寄ってしまいそう・・・。

ラベル:新刊
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2019年11月08日

今日は5冊。

 ここ最近、朝晩はひんやりしてきた。 とはいえ昼間は20℃あるし、駅から仕事場まで歩くとあたしは結構暑い(どうもあたしは人より歩くのが多少速いらしく、運動量多い?)。 だからまだ上着をはおっていないのであるが、ストールは巻いてるし手袋も持っている。 しかし仕事場の人には「なんか、薄着じゃない?」と言われてしまう・・・だって最低気温はまだ2桁だよ、あたしの<寒い>の基準にはまだ入っていないのです。

  くらげが眠るまで 文庫版.jpg くらげが眠るまで/木皿泉
 シナリオ集。 これはイッセー尾形&永作博美のドラマ観てました。 しかし帯に「初期の傑作」的なことが書いてあり・・・そうか、木皿泉の初期作品なのか、と驚く。 確かに『すいか』より前でしたが、当時「シットコム的シチュエーションコメディが書ける人」というイメージはあった気がする。 『やっぱり猫が好き』の評判だったのかな?、と自分の記憶の曖昧さを確認。 とはいえ覚えていることであればそんな昔のイメージはないのだけれど、このドラマは20年近く前だそうです。 ショック。

  アースクエイクバード.jpg アースクエイクバード/スザンナ・ジョーンズ
 「イギリス人が日本を舞台にした推理小説を書いて、英国推理作家協会賞を受賞」って結構すごいことだと思うのですが、2001年に単行本が出たっきりだったところを映画化に合わせて文庫化。 11月15日からNETFLIX配信開始、現在一週間限定でシネ・リーブル神戸で公開中。 観に行けるかな・・・。

  スパイたちの遺産 ジョンルカレ.jpg スパイたちの遺産/ジョン・ル・カレ
 『寒い国から帰ってきたスパイ』・『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、続編。 スマイリーの弟子ピーター・ギラムの引退後・・・ということらしいが、映画『裏切りのサーカス』でベネディクト・カンバーバッチが演じたピーター・ギラムがすごくよかったのでそのイメージで読みたくなる。

  紙の罠 都筑道夫.jpg 紙の罠/都筑道夫
 都筑道夫もまた再評価の流れです。 むしろあたしは日下三蔵氏の仕事を追いかけているのかもしれない。

  アルスラーン戦記12.jpg アルスラーン戦記 12/荒川弘 原作:田中芳樹
 コミック版ももう12巻ですが、これが原作のどのへんにあたるのかちゃんと意識していない。 原作のほうは完結する(した?)みたいですが、あたしの中では角川文庫版で止まっている・・・。

ラベル:マンガ 新刊
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