2019年12月09日

今日は5冊。

 シリーズ物や大作が多く出る気がする12月、やはり年末年始に読んでほしいという意識が働くのだろうか・・・しかしあたしは未読本を山と抱えていて、どれから読んだらいいか悩んでしまう(しかしそれを迷うのもまた楽し)。 移動・持ち運び用にブックカバーをかける作業も楽しい(印刷ミスの裏紙を使うときはマスキングテープで飾り付けと本からはずれないように織り込み部分のカバーを押さえる処理も)。

  不穏な眠り 若竹七海.jpg 不穏な眠り/若竹七海
 <葉村晶シリーズ>、新刊。 復活後は定期的に出てくれているのがうれしいが、持った瞬間「薄い!」と悲鳴に近い声が漏れそうになる。 長編・短編集の順番で出てきているから、前作『錆びた滑車』は長編なので確かに今回は短編集だが・・・短編だとシュールで理不尽な展開になることが多いからなぁ。 富山店長の傍若無人ぶりにもきっと腹が立つに違いない!
 1月からNHKでドラマになるようだから、それに合わせて本にしたんじゃないのかなぁ。 4編収録は、少ない。 すぐ読んじゃうじゃん! 葉村晶役はシシド・カフカだそうである・・・いいんだけど、若くない?(どれを原作にするのかによるが・・・『プレゼント』と『依頼人は死んだ』ぐらいなら)、髪、短くない?

  ゲームの王国文庫版1.jpgゲームの王国文庫版2.jpg ゲームの王国/小川哲
 日本SF大賞受賞作じゃなかったっけ。 単行本時、読んでみたいと思ってましたが・・・いつの間にか文庫になってくれました。
 最近はSFが文学の範囲を広げ、新しい表現と向かい合っていると感じるわ。

  ジグムント2 一抹の真実.jpg 一抹の真実/ジグムント・ミウォシュフスキ
 ポーランド発本格ミステリ。 『怒り』から始まるシリーズで、第三作『もつれ』へ至る途中の本書が第二作。 順番通りに日本語訳が出ないこともあるのだと、受け入れざるを得なくなってきたな・・・(いや、もっと昔はこういうことはよくあって、あたしが幸運な時代をたまたま享受できたからそれを普通と思ってしまってただけだった)。
 むしろ、田口俊樹訳と統一してもらえることがありがたい。

  トリロジー1闇という名の娘.jpg 闇という名の娘/ラグナル・ヨナソン
 アイスランドミステリ『極夜の警官』シリーズの作者による、新シリーズ。 北欧ミステリはかなり定着してきたが、アイスランドはインドリダソンとこの人だなぁ。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 02:40| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

今日は4冊。

 大物、来ました。 今年いちばんの大物かもしれず。

  最後の楽園 服部まゆみ全短編集.jpg 最後の楽園 服部まゆみ全短編集/服部まゆみ
 表紙・中挿絵も銅版画家でもあった著者ご本人。 <全短編集>と銘打っているように、単行本未収録だったものもすべて収録。 といってもほぼ絶版状態なので、読めていなかったものもあり、たいへんありがたい。 だけど、全部そろってしまったからこそ、「これ以外はもうないんだ」という哀しみが・・・。
 あたしとしては珍しく、単行本を買いました。 文庫になるかどうかもわからないし、待ってられないし。

  この世の春1文庫版.jpgこの世の春2文庫版.jpgこの世の春3文庫版.jpg この世の春/宮部みゆき
 デビュー30周年記念大作、文庫化。 しかしこの厚さなら、上中下巻にしなくても上下巻でよかったのでは・・・(単行本は上下巻)、厚い本が好まれていない傾向なのか、単価を上げたいのか理由は不明だが。
 現代ものに比べて、宮部みゆきの時代ものは個人的に合う合わないがあるのだが、シリアルキラー話っぽいので気になるじゃないか。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月23日

今日は、6冊。

 やばい、11月も押し迫ってきた。 まだそんなに寒くないため冬支度が進んでおらず、うっかりすると朝晩に<冷え>につかまってしまう。 末端冷え性の気があるので、油断してると爪の色が紫色になっている。 あぁ、今シーズンは新しい手袋と冷えとり靴下を買おうか・・・。

  ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器.jpg ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器/ポール・アダム
 『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続くシリーズ第三弾。 しかし他のシリーズ物と一線を画すのは、この三作目が日本からのラブコールにこたえて日本向けに書かれた、ということ。 本国では本になっていないが、日本オリジナルの短編集として刊行というような例はこれまでにもあったけれども、長編一本を日本の読者のために書き下ろしということは今まであっただろうか・・・多分ないよ。 だからこれはすごいこと!
 それでなくとも最近は翻訳ミステリは売れていないのに・・・ヴァイオリン職人のジャンニはそれだけ日本人の心をつかむキャラだったということ? あたしも好きですが・・・よく書いてくれたなぁ、と思います(逆に、本国ではそこまで望まれてなかったの?)。

  赤毛のレドメイン家【新訳版】.jpg 赤毛のレドメイン家【新訳版】/イーデン・フィルポッツ
 言わずと知れた、「江戸川乱歩が愛した作品」。 あたしは子供の頃読んだのですが、乱歩の翻案『緑衣の鬼』を先に読んでしまったためか、読解力不足か、「そこまですごいものなのかな?」という印象しか残っていない・・・新訳で、乱歩が惚れ込んだ要素を確信してみたい!、と三十年以上たってからのリベンジを誓う。

  妖都【新装文庫版】.jpg 妖都【新装版】/津原泰水
 <津原やすみ>と<津原泰水>が同じ人だとは知っていたけど、全部名前を漢字にしたのは少女小説から卒業したからだとしばらく思っていた・・・男性宣言をしていたとは知らなかったのです。 名前を変えてからの一作目、評判がよかったのは聞いていたので、読んでみたいと思っていました。 そこへ新装版刊行の知らせですよ。

  故郷から10000光年.jpg 故郷から10000光年【復刻版】/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
 これは新刊ではなく、長らく絶版だったものが<丸善ジュンク堂限定復刻>と帯がついて並んでいたのを見てしまった。
 これは読んでなかった。 しかも第一短編集(ティプトリー・ジュニア男性作家時代の作品群のようだ)。 あたしはティプトリー・ジュニアが女性であるということを最初から知っている時代に読み始めたので、書評や賛辞が<彼>に向けて書かれているとついぎょっとしてしまう。

  ヒヒは語らず.jpg ヒヒは語らず/アンナ・カロリーナ
 「なんか、ヒヒってタイトルが怖い!」と思ってしまった・・・マントヒヒならそんなことないのに。 狒狒と漢字ならよいのか?
 スウェーデンからやってきた新たな警察小説。 しかも主人公は姉が殺された秘密を知りたくて警察官になったのだという。 いろいろと、ハード系? カリン・スローターみたいな?

  少年の名はジルベール.jpg 少年の名はジルベール/竹宮恵子
 マンガなのかと思いきや・・・なんとマンガ家としての人生を振り返る自伝的エッセイ。 そういえば単行本で出たときに話題になっていたような。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月17日

今日は、4冊。

 数日前から急激に風が冷たくなってきた。 これはストールだけでは足りない、薄手の上着を準備しなければ・・・いや、服ももう夏用ではなく、秋冬用を準備しなければ(基本、あたしが着ているのは綿が中心だが、生地の厚さが変わってくる)。 気温変化が徐々に来ないだけに、ここ何年もあたしは衣替えに手間取っている。
 年末ミステリランキングの投票締め切りも過ぎたせいか、11月は出る本の勢いはちょっとおとなしい。

  我々の恋愛 文庫版.jpg 我々の恋愛/いとうせいこう
 おぉ、早々の文庫化! これはうれしいではないか。
 しかし解説が・・・あまりに底が浅い感じが・・・しっかり読み解く・もしくは面白く読ませる解説を書ける人、いないんだろうか?、と心配になるじゃないか。 面白い・興味深い作品があっても、それを端的かつ高度に紹介できる人が少ない・・・アマゾンレビューに引っ張られてしまう世の中だから、面白さを気づかせる書評家の仕事って大事。
 あたしはこれはもっと話題になっていい作品だと思っている! スルーされるのはもったいない。

  皇帝と拳銃と.jpg 皇帝と拳銃と/倉知淳
 “〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ警察官探偵、登場。”と帯にあったので・・・気になってしまった。
 倒叙ものというジャンルには作品がいろいろあるが、テレビ映画『刑事コロンボ』シリーズはとにかく別格。 フォロアーがいったいどういう形でついてくるのか、コロンボファンとして興味があります。

  少年たちのおだやかな日々【新装版】.jpg 少年たちのおだやかな日々【新装版】/多島斗志之
 新装版前の表紙はアニメチックで(いかにもエヴァ的な感じで)、「微妙・・・」と思っていたのだが、今回新装版が出て・・・別な意味で「微妙」。 もうちょっとなんとかならなかったのか・・・。
 表紙めくったところにある<著者略歴>っぽいところに、「2009年没」とあって衝撃を受ける。 思わず悲鳴を上げてしまっていたかもしれない。 失踪宣告から7年たったってこと!
 これは短編集。 パラパラめくって一本目を読んでみた。 長編と文体が全然違うよ・・・と改めてまた驚く。
 つまり『黒百合』が遺作ということになるのか・・・はっきりそう言われてしまうと、かなしくてつらい。

  ときどき旅に出るカフェ.jpg ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵
 フレンチバルの次は、諸外国のお菓子が出てくるカフェが舞台。 表紙はイチゴのスープであろうか。
 こういうカフェが近所にあったら、仕事帰りに毎日寄ってしまいそう・・・。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 03:29| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

今日は5冊。

 ここ最近、朝晩はひんやりしてきた。 とはいえ昼間は20℃あるし、駅から仕事場まで歩くとあたしは結構暑い(どうもあたしは人より歩くのが多少速いらしく、運動量多い?)。 だからまだ上着をはおっていないのであるが、ストールは巻いてるし手袋も持っている。 しかし仕事場の人には「なんか、薄着じゃない?」と言われてしまう・・・だって最低気温はまだ2桁だよ、あたしの<寒い>の基準にはまだ入っていないのです。

  くらげが眠るまで 文庫版.jpg くらげが眠るまで/木皿泉
 シナリオ集。 これはイッセー尾形&永作博美のドラマ観てました。 しかし帯に「初期の傑作」的なことが書いてあり・・・そうか、木皿泉の初期作品なのか、と驚く。 確かに『すいか』より前でしたが、当時「シットコム的シチュエーションコメディが書ける人」というイメージはあった気がする。 『やっぱり猫が好き』の評判だったのかな?、と自分の記憶の曖昧さを確認。 とはいえ覚えていることであればそんな昔のイメージはないのだけれど、このドラマは20年近く前だそうです。 ショック。

  アースクエイクバード.jpg アースクエイクバード/スザンナ・ジョーンズ
 「イギリス人が日本を舞台にした推理小説を書いて、英国推理作家協会賞を受賞」って結構すごいことだと思うのですが、2001年に単行本が出たっきりだったところを映画化に合わせて文庫化。 11月15日からNETFLIX配信開始、現在一週間限定でシネ・リーブル神戸で公開中。 観に行けるかな・・・。

  スパイたちの遺産 ジョンルカレ.jpg スパイたちの遺産/ジョン・ル・カレ
 『寒い国から帰ってきたスパイ』・『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、続編。 スマイリーの弟子ピーター・ギラムの引退後・・・ということらしいが、映画『裏切りのサーカス』でベネディクト・カンバーバッチが演じたピーター・ギラムがすごくよかったのでそのイメージで読みたくなる。

  紙の罠 都筑道夫.jpg 紙の罠/都筑道夫
 都筑道夫もまた再評価の流れです。 むしろあたしは日下三蔵氏の仕事を追いかけているのかもしれない。

  アルスラーン戦記12.jpg アルスラーン戦記 12/荒川弘 原作:田中芳樹
 コミック版ももう12巻ですが、これが原作のどのへんにあたるのかちゃんと意識していない。 原作のほうは完結する(した?)みたいですが、あたしの中では角川文庫版で止まっている・・・。

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月31日

今日は6冊。

 10月も終わるというのに、昼間はまだ暑い! 夜もそんなに涼しくない! しかし季節柄夏の色の服は着られない、ストール巻いたらやっぱり暑い。 毎日服装に悩む・・・これはいつまで? 重ね着を楽しめるようになるのはいつ?

  なごみクラブ10.jpg なごみクラブ 10/遠藤淑子
 『なごみクラブ』が帰ってきました!
 相変わらずゆるゆるの空気感にちょっといい話。 だんだんホストクラブでの時間が少なくなっているような・・・それもまた、『なごみクラブ』か。

  だめっこどうぶつ10.jpg だめっこどうぶつ 10/桑田乃梨子
 なんと『だめっこどうぶつ』も10巻! 同じ出版社から同じ日に発売ということで・・・<遠藤淑子が描く『だめっこどうぶつ』世界と、桑田乃梨子が描く『なごみクラブ』世界>が表裏一枚のチラシになってて両方に差し込まれてる。 このお二人、仲が良いというのは出版社公式か。

  運命のコイン1 ジェフリー・アーチャー.jpg運命のコイン2 ジェフリー・アーチャー.jpg 運命のコイン/ジェフリー・アーチャー
 かなりいいお年なのにまったく筆の衰えないジェフリー・アーチャー、とはいえ基本は同じ話なんですけど・・・複雑な幼少期を経て勉学にのめり込み、いろいろあるけど立身出世をするってやつですよね。 メインキャラがどんなにひどい目に遭わされるのか、それに対してどういう復讐(仕返し)をするのかが楽しみで。

  生者と死者に告ぐ ノイハウス.jpg 生者と死者に告ぐ/ネレ・ノイハウス
 <刑事オリヴァー&ピア>シリーズ第7弾。 だいぶ進んできましたよ! 本国では第9弾まで刊行されているそうで・・・邦訳、かなり早いペースで追い上げてます。 『特捜部Q』みたいに人気があるのね!

  深夜の散歩 福永武彦.jpg 深夜の散歩 ミステリの愉しみ/福永武彦・中村真一郎・丸谷才一
 あの時代、海外推理小説を読みまくっていた三人による読書エッセイ、だそうな。
 あの名著『夜明けの睡魔』はこれからタイトルのヒントをもらったのかな?

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

今日は2冊。

 ふと気がつけば、今日は10月最後の日曜日ではないか・・・あぁ、またあっという間に10月が終わっていく。

  短編ミステリの二百年1.jpg 短編ミステリの二百年 1/モーム、フォークナー他 小森収編
 江戸川乱歩編の『世界推理短編傑作集』に入っていない作品から、21世紀視点で新たに編み直されたアンソロジー第一弾。 全部が新訳なのも売り、全6巻予定。 アンソロジーはあまり得意ではないあたしですが、こういう古典なら話は別。
 個人的に、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの『自殺クラブ』第一話が入っているのがうれしい!
 12編収録のわりにめちゃ分厚くないか、と思ったら小森収の評論も収録。 これって<Webミステリーズ!>にずっと連載していたやつが元ですかね。

  チャイルドファインダー 雪の少女.jpg チャイルド・ファインダー 雪の少女/レネ・デンフェルト
 作者の名前から北欧かと思ったが、カナダだった。
 チャイルド・ファインダーとは子供専門の探し屋のこと。 舞台はオレゴン州。
 本国では続編も出ているようなので、楽しみ。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 17:58| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

今日は5冊。

 気づけば10月も後半、年末のランキングに向けてだともう締め切りが間に合わなくなるので、そろそろ新刊出版も落ち着くかなと思ったのだが・・・まだ出てくれますよ。 うれしいけど、お金と本を置く場所がない(涙)。

  ベル・カント文庫.jpg ベル・カント/アン・バチェット
 やっと文庫になった! 単行本が出たのは2003年ぐらいだったのでもうならないのかと思っていたが・・・映画化の恩恵にあずかり文庫化された模様。 しかしその映画も2017年発表のものが今になって日本公開なのだから・・・興行成績的にコケたのか?、疑惑が。
 かつてのペルー日本大使館襲撃事件をモデルに描かれたとのこと、気になりますよね。

  パードレはもういない1.jpgパードレはもういない2.jpg パードレはもういないサンドローネ・ダツィエーリ
 『パードレはそこにいる』・『死の天使ギルティネ』に続く<パードレ三部作>の完結編。 引き続き帯にはジェフリー・ディーヴァーからの賛辞が。 イタリアのミステリも独特な味があるというか、クセになっちゃうなぁ。

  終の航路 ハーパー.jpg 終の航路/カサンドラ・モンターグ
 ハーパーブックスより、また気になるやつが出た。 2130年、海面がはるかに上昇して陸がかなり海中に沈んでしまった世界を舞台に繰り広げられる人間模様、というだけで現時点でリアルを感じる、これも一種のディストピアものだろうか。 “AFTER THE FLOOD”という原題が、よくありがちだけどずしっと心に響く気がする。

  最も危険なアメリカ映画 町山智浩.jpg 最も危険なアメリカ映画/町山智浩
 あたしもだんだん、「映画に込められた意味」がいくつもあることが当たり前だということを理解してきた。 特に実話がベースの映画が多いから、「これが今、映画にされる意味は?」はよく考えさせられる。 やはりトランプ以後、ハリウッドの反トランプ姿勢、分断からの融和を目指すことが表向き強く感じる。
 しかし本書ではもっと古い時代のことを語ってくれるようだ。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 06:24| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

台風前夜の今日は6冊。

 台風19号が近づいている、ヤバい、という話。 金曜の夜だしレイトショーを観に行きたかったのだが、終わりの時間を考えると家に帰る頃には12時を回ってしまう。 雨が降るとヤダしなぁ、今日は映画をあきらめてまっすぐ帰ろうか、と思った。
 しかしそういうときに限って仕事場でトラブル発生。 あたしのせいではないが、横からフォローしたりなんだりで・・・気づけばレイトショーに間に合わない時間になっていた。 まぁ、どうせいけないよな、と思っているとこういうことになる。
 本屋に立ち寄り、自宅からの最寄り駅に降り立ったのは20時半過ぎぐらいだったろうか。 すでに風が強く、かなりやばい感じなのが伝わってきた。 また猛烈に蒸し暑い。 暴風圏に入るか入らないかすれすれぐらいかと思っていたけど、前評判通りのすさまじい台風なのは間違いなさそうだ。

  ゴーリー 狂瀾怒濤あるいは、ブラックドール騒動.jpg 狂瀾怒濤 あるいは、ブラックドール騒動/エドワード・ゴーリー
 いつものサイズよりちょっと大きめ(定価も100円あがってます)。 そして内容が・・・これまでのゴーリーにない構造!
 これはなんか・・・読むごとに味わいが違うんじゃないか。 またいつも以上にメタファーでいっぱい、みたいな絵を見ていくの大変。
 ちなみに<ブラックドール>が出ているのは表紙だけです。

  枕元の本棚 文庫.jpg 枕元の本棚/津村記久子
 出版社が違うのに、同じイラストレーターだよ・・・とちょっと笑ってしまった。 それとも『二度寝』のインパクトが強すぎるのか。 筆者が偏愛する書物のご紹介、という体裁のエッセイかな。

  グイン146雲雀とイリス.jpg 雲雀とイリス<グイン・サーガ146>/五代ゆう
 グイン146巻目。 五代ゆうさん、お一人でがんばる状態はしばらく続くらしい。 代替わり(?)してからもう16巻にもなるのか・・・買ってはいるがあたしはまだ全然読めていない・・・ということに気づかされる、毎回。

  女の子は本当にピンクが好きなのか.jpg 女の子は本当にピンクが好きなのか/堀越英美
 タイトル見て、「そうだよねぇ!」としみじみ。 子供の頃はピンクとか赤とかいかにも「おんなのこ」みたいな色が苦手だった。 でも自分の肌の色などにより「実は赤系が似合う」と知ってから苦手意識が弱まったけど、それも20代半ば以降のことである。 しかし幼い時からピンクが好きで、その気持ちがずっと揺らがない人もいるわけで・・・その謎のヒントが、ここには書かれているのかもと思った。

  わずか一しずくの血 連城三紀彦.jpg わずか一しずくの血/連城三紀彦
 連城三紀彦の復刊の波、まだまだ続いております。

  東京タラレバ娘シーズン2 1.jpg 東京タラレバ娘 シーズン2 1/東村アキコ
 えっ、タラレバ娘の続き?!、と思ったら登場人物総取替え。 令和の時代になっての結婚・家族観見直し!、的な感じっぽいかな、とあたしも年を取ったことを実感。 著者あとがきの「ドーナツって一気に2・3個食べるものじゃないの?!」に賛同します(今どきの若者はドーナツも8個ぐらいに切って食べるそうです)。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月30日

今日は9冊。

 消費税8%最終日、9月の新刊残りを買っておくぞ!

  メインテーマは殺人.jpg メインテーマは殺人/アンソニー・ホロヴィッツ
 『カササギ殺人事件』の著者による次の日本語訳。 今回はワトソン役がアンソニー・ホロヴィッツ本人、というやつだそうです。

  生まれながらの犠牲者 ヒラリー・ウォー.jpg 生まれながらの犠牲者/ヒラリー・ウォー
 新訳。 若い娘が突然失踪し、手掛かりも見つからず・・・という初期設定は『失踪当時の服装は』とほぼ同じ。 それをどう展開してくれるのでしょう、すごく楽しみ。

  だれもがポオを愛していた.jpg だれもがポオを愛していた/平石貴樹
 「うわっ! 超なつかしい!」となってしまった。 これは新刊ではなく、<2019年東京創元社復刊プロジェクト>の一冊で、チェックしたつもりだったけどこれ一冊だけ日本のだから見逃していたのか・・・。 あたしはその昔、単行本を図書館から借りて読みましたが、1997年に創元推理文庫に収録されたものの、しばらく品切れ重版未定だったとのこと。

  昏き目の暗殺者1.jpg昏き目の暗殺者2.jpg 昏き目の殺人者/マーガレット・アトウッド
 マーガレット・アトウッドは次のノーベル文学賞最有力だそうな・・・やはり『侍女の物語』の影響がかなり社会に広まっているから?
 これはブッカー賞とハメット賞の受賞作で、初の文庫化です。 表紙からレトロ感が溢れすぎてて、ちょっと戸惑う。

  死んだら飛べる.jpg 死んだら飛べる/スティーヴン・キング&ベヴ・ヴィンセント編
 もう、これ、表紙がかわいすぎじゃない!
 飛行機にまつわるスリラー&ホラー小説集、というアイディアを買う(あたしも飛行機が好きだし、その怖さもわかる)。 選んでる作品もガチ(17編中10編が本邦初訳、それぞれのまえがきをキングが担当)、フォントも小さめだしし行間も少なめ、ぎっちりつまった519ページ!

  偽装不倫5.jpg 偽装不倫 5/東村アキコ
 今更ながら気づきましたよ、この作品はストーリーを追うものでなく、絵で示される表現と間を見るものだということに。

  くわた屋食堂.jpg くわた屋食堂/桑田乃梨子
 桑田乃梨子もついに飯テロ系作品を描く(描かされる?)ようになったか・・・いや、今までも食べ物が出てきてなかったわけじゃないけど、それをメイン小道具にしているのがね。 でも、子供の頃に焼き鳥一本買い食いとか、懐かしい記憶がよみがえりましたよ(昔はコンビニで焼き鳥を売ってなかったからね、小さな個人のお店がいっぱいあったなぁ)。

  あさドラ!02.jpg あさドラ! 2/浦沢直樹
 2巻目、冒頭から「いかにも浦沢直樹」的な展開。 当然、次の巻に引っ張りますよ・・・。
 ところどころカラーページ収録ですが、青年誌のコミックスの値段、こんなに上がってるのね、ということを実感。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする