2019年07月22日

それから、大物以外 (その1)

 今月は大物以外にもいろいろ出て・・・うおー、お金と相談、が多い。 噂の『三体』も読みたいけれど、三部作の一作目だというし(残りの二作はまだ未訳)、ハードカバーだと本棚に並べにくい・・・ハヤカワ銀背だったら買おうかと思ってたんだけど。

  アサイラム・ピース.jpg アサイラム・ピース/アンナ・カヴァン
 『氷』のアンナ・カヴァンによる短編集。 こっちのほうによりアンナ・カヴァンらしさが詰まっているという噂は聞いていたけど、読んだことなくて。 再評価の流れからの文庫化、うれしい。 書かれたのは1940年ぐらいらしく・・・あたしはこの頃、このあたりの時代に惹かれがちということもあらためて感じる。

  疾走!千マイル急行1.jpg疾走!千マイル急行2.jpg 疾走! 千マイル急行/小川一水
 「えっ、もう新作書いたんですか?」と思ったら、ラノベ時代(?)の復刊らしい。 2004年ソノラマ文庫刊・・・その頃ってまだソノラマ文庫、あったんだ!(あたしが読んでいた頃は、背表紙が緑の朝日ソノラマ文庫でした)。
 鉄道モチーフ、好きですが、その影響はあたしはもっぱら辻真先から受けてるな・・・としみじみするよ。

  星から来た船3.jpg 星から来た船 下/新井素子
 <星へ行く船>シリーズ復刊、番外編もついに最終巻。 もはやノスタルジーのみで買っている? 自分の記憶を確かめたいがために買っている? 夏の文庫フェアを見て・・・『チグリスとユーフラテス』もちょっと読みたくなってしまったんだけど、困ったな。

ラベル:新刊
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2019年07月21日

まずは大物揃いの6冊。

 ドン・ウィンズロウ、マイクル・コナリー、ジョー・ネスボ。 この三人の新作が同じ月のほぼ同じ時期に出るなんて!
 出版社全部違うけど、あえてぶつけた? 長編がじっくり読める夏休み前だから?

  ザ・ボーダー1 ドン・ウィンズロウ.jpgザ・ボーダー2 ドン・ウィンズロウ.jpg ザ・ボーダー/ドン・ウィンズロウ
 とにかく厚い。 上巻765ページ、下巻816ページ。
 上巻の帯の裏に著者の言葉が書いてあった。
 「私はこの物語を書くことに実に人生の3分の1を費やしてきた。『犬の力』という題名の本として始まり、『ザ・カルテル』で再開し、『ザ・ボーダー』で今完結するこの物語は、20年以上にわたって私の心に取り憑いて離れなかった」というところを読んで・・・あたしの心の奥底から「決して言うまい、思ってもいけない」と意図的に避けてきた言葉が間欠泉のような勢いで飛び出した。
 「この三部作、全部東江さんの訳で読みたかった!!」
 言っても仕方がないことだとわかっているのに、あたしはその想いを捨て切れられていなかったのだ。 その勢いのまま泣き出しそうになって・・・本を置き、いったん、その場から撤退した。
 田口訳に文句があるわけじゃない(ウィンズロウの前作『ダ・フォース』の訳も田口俊樹さんだったので想定内であった)。 ただ、『犬の力』があまりに素晴らしかったので、やはりこの三部作は東江訳で読みたかったよ・・・という詮無い願い。 あたしはまだ、東江一紀がいないことを受け入れられていないらしい。
 だが、アート・ケラーの行き先は、見届けなければ。

  訣別1.jpg訣別2.jpg 訣別/マイクル・コナリー
 ハリー・ボッシュシリーズ新作(もう何作目か数えるのも面倒・・・最近はミッキー・ハラーも出てくるし)。
 上下巻それぞれ350ページ程度といつも通りなんだけど、他に2作に比べると薄く感じちゃう・・・。
 ぐんぐん年を重ねていくハリーは、ロス市警を退職して別の市で無給の嘱託刑事として働いていて、私立探偵免許も取り直してる。 ほんとにこの人は、<生き方:刑事>なんだなぁ。
 古沢さんによる<訳者あとがき>がここしばらく、半分くらい次回作の予告になっているのは次の作品への宣伝なんだろうなぁ・・・次、読むときには予告の内容、忘れてるし。 次は珍しく女性刑事が主役の単独作だそうですが、シリーズ物の面白さはあれど制約もあるからなのかな?、と思ったのですが、そのあとの話でハリー・ボッシュと共演(?)しているそうで・・・同じ世界観で書いたほうが楽なのかな? それとも読者がそれを求めてしまっているのだろうか。

  レパード1 ハリーホーレ.jpgレパード2 ハリーホーレ.jpg レパード 闇にひそむ獣/ジョー・ネスボ
 ノルウェーのハリーこと、<ハリー・ホーレ>シリーズ8作目。
 なんと前作『スノーマン』事件で心身ともに深手を負ったハリーはなんと香港でひっそり暮らしているらしい。 ハリー・ボッシュも香港に縁が深いのに。 香港って欧米から見てどういう位置づけなの?(旧英国領だから?)
 しかし、ハリー・ホーレにそんな静かな日々がいつまでも続くはずがないわけで。 奇怪な事件が起こっているのでノルウェーに戻ってきてほしいといわれるらしい。 多分、ハリーはまだアルコールの問題を抱えてて、きっと彼はさらにひどい目に遭うのだろう。 でもそれだから読者は読んでしまうのよ、ダメダメなハリーがどこまで踏みとどまるのか、真相を見抜くのか知りたくて。

ラベル:新刊
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2019年07月06日

今日は5冊。

 蒸し暑さに振り回されているうちに7月になってしまった。

  沈黙の少女.jpg 沈黙の少女/ゾラン・ドヴェンカー
 久し振りに扶桑社ミステリーから。 ドイツ、<予想を超える展開の果てに待ち受ける驚愕の真相>と言われたら手を出さずにはいられないですよ。

  プラスマイナスゼロ 若竹七海.jpg プラスマイナスゼロ/若竹七海
 だいぶ前の本だが買いそびれていたやつ、今回描き下ろし短編付きで新装版としてリリース。 あ、ここがタイミングかな、と。
 葉崎シリーズなので最近のブラック加減は抑えめかな・・・と期待して。 『殺人犯がもう一人』のヘヴィさが思いのほかキてたようです。

  青い海の宇宙港 春夏編.jpg青い海の宇宙港 秋冬編.jpg 青い海の宇宙港 春夏篇・秋冬篇/川端裕人
 『夏のロケット』と同じ世界の未来の話、とのこと。
 解説を小川一水が書いている、ということにすごく納得。 この二人の印象、ちょっとかぶるところがあったのよね。 しかも帯文を毛利衛さんが書いている。 表紙はジュブナイル風だけど、宇宙へ行くことをテーマにした作品として装置は完璧!

  秘密0−08.jpg 秘密 season0 8/清水玲子
 新章『悪戯 ‐ゲーム‐』スタート、次巻へ続いている・・・(汗)。
 『恐るべき子供たち』的な路線と思いきや、なんとも・・・。
 青木くんの根本的な人の好さに、ほんとイライラします。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年06月28日

今日は6冊。

 6月も大物が多かった。 本にお金、使い過ぎてますよ・・・来月は少し絞りたいなぁ。

  摩利と新吾 完全版5.jpg 摩利と新吾【完全版】5/木原敏江
 ついに最終巻、出ました。 <摩利の欧州秘話>も勿論収録。 でも<絵物語>と題された3ページは今回初めて読みまして・・・摩利の祖先にフランスの血が入っているということから、実はある人物と血縁関係があることが判明。 ちょっと、泣きそうになってしまいました。
 4巻から引き続きの<木原敏江×松田奈緒子の師弟対談>の後編は、一か月引っ張るほどのことはなかったような・・・。
 しかしカラーページ沢山、大判のページ、文字通りの完全版のこの形、まさに決定版として死ぬまで持ち続けるでしょう。

  芸術新潮201907.jpg 芸術新潮 7月号
 「大特集・萩尾望都」なので買っちゃったよ!
 表紙はこのムックのための描き下ろしだそうです。 7月10日には『ポーの一族 ユニコーン』1巻が発売されるし、今年の秋冬には原画展が開催されるし、ということで技法がいろいろ。 あたしは絵を描かないのでよくわかりませんが、印刷には出ない部分が残っている原画というもののある種のあられもなさとパワーには「おおっ!」となります。
 12月にうめだ阪急で原画展があるそうで、これは行かねば、と感じてます。 込んでないといいけど・・・。

  白い僧院の殺人 カーター・ディクスン.jpg 白い僧院の殺人/カーター・ディクスン
 ヘンリ・メルヴェール卿シリーズ。 これもまた表紙がいい感じ。
 <白い僧院>はロンドン郊外にある由緒正しき屋敷の名前だそうな。 雪の山荘モノだ!

  機忍兵レイガ【新装版】.jpg 機忍兵零牙【新装版】/月村了衛
 「ハヤカワ、百合、はじめました」キャンペーンの一冊ではあれど、あたしには月村了衛だからという理由のほうが強いかな。別に百合がキライとかではないですが、定義がよくわからないのです。 『ハーモニー』もそんなに“百合”だと感じて読んでいなかったので、あたしは鈍いのかも?
 本書は忍法帖への愛情故に書かれたとか。 そこも気になります。
 
  偽装不倫4.jpg 偽装不倫 4/東村アキコ
 あっという間に4巻まで出た・・・けど、驚くほど話が進んでいない。 登場人物の心情的には描かれているけど、事実としてはまったくと言っていいほど進んでいない。 これで連続ドラマ10話分になるんでしょうか、終わり方は別になるということかしら。

  日本映画講義 時代劇編.jpg 日本映画講義 時代劇編/町山智浩・春日太一
 「これ、前にWOWOWの企画でやってたやつかな?」、と思う。 やはりそうであった。
 あたしは昔の映画をほんとに観ていないので(WOWOWやリマスター版公開などで拾いつつあるが)、「あぁ、観たい映画に終わりはないなぁ」としみじみ感じます。

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2019年06月21日

今日は、6冊。

 金曜日に本を買って帰る。 なんか正しい週末の夜という感じ! いや、ホラーとかサスペンス映画をレイトショーで観るのも<正しい週末>だが。

  チェーザレ12.jpg チェーザレ 破壊の創造者 12/惣領冬実
 えっと、11巻から何年待ちましたかね? ちょっと忘れてる気がしますよ! 1巻から読み返さないとダメでしょうか(汗)。
 しかも中川晃教主演でミュージカル化が決定だそうですよ! 確かにアッキー、チェーザレの髪型似合う!

  ストロベリー01 サライネス.jpg ストロベリー 1/サライネス
 サライネス、カムバック。 またバタくさい顔の家族のお話・・・でしょうか。 キャラになじむまでに時間がかかるのよねぇ。

  パタリロ101.jpg パタリロ! 101/魔夜峰央
 えっ、今回続き出るの早くない? というか100巻のときの盛り上がりが記憶に新しいだけ?

  星から来た船2.jpg 星から来た船 中/新井素子
 中巻って微妙な存在よね・・・文庫じゃないから3冊一挙発売が難しいのはわかるけど、新井素子文体は(特に若いころの作品は)読み始めたら一気なんですよ、そう厚いわけでもないし。 だから上巻途中でやめているあたし、来月の下巻が来てから読むと思います。

  血の郷愁.jpg 血の郷愁/ダリオ・コッレンティ
 ハーパーBOOKS、カリン・スローターの『ブラック&ホワイト』と同じ日に発売だったですが、そのときは買わなくて・・・でも気になっていたので結局買う! だって、<イタリア犯罪史に名を残す19世紀の連続殺人犯>と同じ手口の事件!、<重層的スリラー>とか書かれていたら気になるではないか。 しかも表紙は雪景色だ。

  普通の人びと 増補文庫版.jpg 増補 普通の人びと/クリストファー・R・ブラウニング
 副題が『ホロコーストと第101警察予備大隊』。
 単行本でだいぶ前に図書館から借りて読んだ記憶があるのですが、「大幅増補し、ついに文庫化!」だそうなので。
 やはりノンフィクションやルポルタージュは文庫版が最新情報の追加された決定版になることが多い(そうじゃない場合はそもそも文庫が出ないという)。 「文庫は書物ではない」とおっしゃる人もいますが、あたしは文庫こそが歩兵、本の最前線だと思います。

 なんと、『芸術新潮』7月号が萩尾望都特集だという! 発売日は6月25日だ! 買わねば!

ラベル:マンガ 新刊
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2019年06月16日

今日は9冊。

 今月、本屋にあまり行ってないなぁ、と気づく。 そろそろあれが出るはず、と行ってみれば、「あ、これ出てたのか!」とチェック漏れが発覚。 あぶないあぶない・・・。

  ブラック&ホワイト カリン・スローター.jpg ブラック&ホワイト/カリン・スローター
 <ウィル・トレントシリーズ>最新刊。 ハーパーBOOKSのカリン・スローターは、一冊だと<ウィル・トレント>、二分冊だとシリーズ外、という風に区別することにしたんだろうか。 一冊にまとまっているほうがあたしは楽だが。

  ウンベルト・エーコの文体練習【完全版】.jpg ウンベルト・エーコの文体練習【完全版】/ウンベルト・エーコ
 エーコによる古今東西名作のパロディ、それを文体練習と呼ぶところがいい。 そもそも彼の小説自体、いろんな要素まざってるけどさ。

  まだすべてを忘れたわけではない.jpg まだすべてを忘れたわけではない/ウェンディ・ウォーカー
 記憶をめぐるミステリーということで。 このタイトルがいい、訳者は池田真紀子だし。

  ホープは突然現れる クレア・ノース.jpg ホープは突然現れる/クレア・ノース
 クレア・ノース新刊。 角川は彼女には力を入れているのね・・・。

  最後の秘境 東京藝大.jpg 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常/二宮敦人
 奥様が東京芸術大学の学生であることから、興味を持った筆者初のノンフィクションということですが、インタビューとエッセイのような。

  石つぶて 文庫版.jpg 石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの/清武英利
 WOWOWでドラマ版観て、面白かったので。

  お茶の時間 益田ミリ.jpg お茶の時間/益田ミリ
 タイトルに「わかる!」と思って。 中身が全部マンガだったのもよかった。 でもなんか微妙に・・・「いいご身分だなぁ」と感じてしまうところあり。 単行本になっての文庫化だから時差があるせいかも。

  ハブアグレートサンデイ3.jpg Have a Great Sunday 3/オノ・ナツメ
 これは先月下旬に出ていました、気がつかなくてすみません。 実は息子たちの日本滞在が期限付きだとはっきりし、<日曜日>の意味合いがぐっと変わってきてしまった。

  初恋の世界06.jpg 初恋の世界 6/西炯子
 同級生4人それぞれにぐんと動きが! 先が気になる展開ですが、それもこれまで積み上げてきたものがあるから。 終わりも近いのかなぁ、と思ったり。

ラベル:新刊 マンガ
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2019年05月31日

今日は6冊。

 あぁ、5月がもう終わりますよ。 この一か月もあっという間だなぁ、ところどころ長く感じたけど。

  摩利と新吾 完全版3.jpg摩利と新吾 完全版4.jpg 摩利と新吾【完全版】 3・4/木原敏江
 持って帰るのがすごく重たかった・・・でもこのサイズだからこそのヨロコビがあり。
 4巻に<木原敏江×松田奈緒子 師弟対談 前編>が載っていて・・・後編は5巻なのだが、それを一か月待たせるとはひどいと思う。 また4巻もすごくいいところで終わっており、続きを探してしまったじゃないか・・・。

  血の収穫【新訳版】.jpg 血の収穫【新訳版】/ダシール・ハメット
 ダシール・ハメットといえば『マルタの鷹』のほうがイメージが強く、『血の収穫』は読んでいなかった。 コンチネンタル・オプのことは知っていたけどさ。 田口俊樹で今新訳、ということに、この作品の歴史を感じるわ。

  ネクロスコープ1.jpgネクロスコープ2.jpg ネクロスコープ 死霊見師ハリー・キーオウ/ブライアン・ラムレイ
 ブライアン・ラムレイって<タイタス・クロウ>の人だよね。 他にもそういうのあるんだ! というか、こっちのほうが先なのか!
 死霊見師:ネクロスコープ、死骸検師:ネクロマンサー、とあるだけで盛り上がるよね。
 しかも「冷戦下、ソ連と英国の霊的諜報戦」なのですよ!

  星から来た船1.jpg 星から来た船 上/新井素子
 <星へ行く船>シリーズ番外編も、完全版としてこの形で。
 多分読んでいるのだが・・・本編と比べるとそこまで繰り返し読んでいないので(もしかしたら一回しか読んでないかも)、記憶がいまひとつ。 この完全版は上・中・下で出るそうなんだけど、そんなに長かったっけ?、という驚きすらある。

ラベル:新刊 マンガ
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2019年05月25日

今日は3冊。

 5月も残りあと一週である。
 でもなんだかもう暑いので・・・もう6月以降のような気もするし、大型連休もかなり前のことのようにも感じるし、「まだ5月下旬なんだ」と改めて驚くことも。 いや、まだ暑くならなくていいんだよ!

  スウィングしなけりゃ意味がない 佐藤亜紀.jpg スウィングしなけりゃ意味がない/佐藤亜紀
 佐藤亜紀新刊。 とはいえ2年前に単行本として出たものの文庫化だが・・・加筆修正されているとのこと。
 1939年、ナチス政権化のドイツ・ハンブルグにて、頽廃音楽と呼ばれる”スウィング”に熱狂していた若者たちの物語。 思想ではなく、音楽と自分の好みのために戦うやつらを佐藤亜紀が描く、というだけで楽しみ。
 しかも角川なんだよね・・・意外。 講談社は『吸血鬼』を早く文庫にしてください。

  少女の時間 文庫.jpg 少女の時間/樋口有介
 「いいタイトル!」と思う。 私立探偵・柚木草平シリーズ新作。
 いつも以上に美女がいっぱい出てくるらしい・・・。

  栗本薫と中島梓.jpg 栗本薫と中島梓 世界最長の物語を書いた人/里中高志
 リアルタイムで知っている人(勿論、個人的には知り合いではないし、あたしが知っているのも彼女の後半生でしかないのだが)の評伝が出る、というのは不思議な気分だ。 とても一冊では足りないことはわかってる、あたしの知っている時期のことはきっと物足りないだろうな、という予感もありつつ・・・それでも単行本を買ってしまったのは、<没後10年>というこの時期に読む意味があるからだ。

ラベル:新刊
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2019年05月17日

今日は8冊。

 気がつけば五月も後半! 大型連休の記憶ももはやはるかかなた・・・なんで毎日こんなにドタバタしてるんだろ、と思っちゃいますね。 ・・・暑くなってきているせいもあるのかも。 外に出ると汗だくになるし、なんか疲れが取れない〜。

  指名手配 ロバート・クレイス.jpg 指名手配/ロバート・クレイス
 <『容疑者』・『約束』に次ぐ第3弾>とあるから、てっきり警察犬マギーが出てくるものと・・・コール&パイクものでしたよ! それはそれでいいんだけど・・・誤解させる表現はいかがなものか。 と思ったら、訳者あとがきにその旨お詫びが。

  声のお仕事 文庫.jpg 声のお仕事/川端裕人
 なんだかお久し振りの川端裕人の“小説”。 しかもお仕事もので、題材は声優!
 さぞきっちり取材したんでしょう、ということで。 あたしは外画系の声優さんのほうが好きな人は多いけど、声優にまつわる知識はアイドル声優登場前で止まっているから、興味があるなぁ、と。

  罪の声 文庫版.jpg 罪の声/塩田武士
 これは単行本刊行時に「面白そう!」と思ったものの、「ま、文庫が出るのを待つか」となったもの(図書館の予約数がすごくて参加する気になれず)。 めでたく文庫に、思っていたよりも早くなった感じ。 映画化決定だそうで・・・その前には読み終わりたいかな。

  死人狩り.jpg 死人狩り/笹沢左保
 これは買う予定ではなかったのだが、本屋で実物を見て・・・というか帯の文句にあおられてしまって。
 笹沢左保は中盤以降通俗に流れてしまった(エロ多し)というイメージがあるのだけれど、初期の頃は純粋謎解きを書いていたというし、これはその境目時期の作品かなぁと。 大量殺人、でも犯人の目的はその中の一人?、という大仕掛け具合が気になる。

  ケルン市警オド4.jpg ケルン市警オド 4/青池保子
 4巻目。 『修道士ファルコ』の5巻を超えてしまいそうではないですか!(オドはファルコの修道士仲間で、これはオドが修道士になる前の話)、いや、面白いからいいんですけど。
 3巻から続いていた連続殺人事件の解決編。 その真相に打ちのめされ、神に祈ったオドの姿は、もしかしたら修道士への道の第一歩だったのかも。

  人生を変えてくれたペンギン.jpg 人生を変えてくれたペンギン/トム・ミッチェル
 おー、ペンギンだ! しかもこのイラスト、マゼランペンギンでは?!、ということで思わず手に取った。
 なんとペンギンを拾って(?)、一緒に暮らしていた日々の回想録(実話)だというではないか! ペンギン好きとして、そりゃ読むでしょ。

  バラカ1.jpgバラカ2.jpg バラカ/桐野夏生
 これは今年2月発売だった模様・・・気づいていませんでした。
 福島第一原発がすべてメルトダウンし、より被害の大きいもう一つの日本が舞台、と言われたら気になるわけです。 桐野夏生が311後の世界をどうとらえたのか、ですよ。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年05月03日

今日は5冊で、

 気づけば大型連休もすっかり後半。 もう、普通の週末とほぼ変わりがない。
 あぁ、この一週間、何をしていたやら・・・社会復帰できるのかしら。

  見仏記 道草編 単行本.jpg 見仏記 道草編/いとうせいこう・みうらじゅん
 もう何作目かわからなくなっている『見仏記』。 ハードカバー買わない派のあたしですが、これはリアルタイムで読むことに意味があるからと感じ、いつからか単行本を買うようになっちゃいました。 文庫が出ればそのときどきの<文庫版あとがき>がつくからそれはそれで読んじゃうんだけど。
 カバー折り返しのところが全部リンゴの絵なんだけど・・・それはお二人が青森に行ったから?

  グイン145水晶宮の影.jpg 水晶宮の影<グイン・サーガ145>/五代ゆう
 グイン・サーガも145巻ですよ、あたしは再開されてからまだ読んでませんけど。 <著者あとがき>を読んで読んだ気になっている部分もあるかも・・・結果的に今ひとりでプロジェクトを支えることになっている苦悩(プレッシャー?)をひしひしと感じ・・・。 そしてこうなっては、この物語は終わらないんだろうな、ということを改めて感じる。

  ナイトフライヤー.jpg ナイトフライヤー/ジョージ・R・R・マーティン
 ジョージ・R・R・マーティンといえばすっかり<氷と炎の歌>シリーズ(ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』原作)ですが、SFのシリーズも翻訳出ていたのに、気づけば絶版ですよ!(比較的新しく出たはずの『タフの方舟』や『ハンターズ・ラン』すらないという・・・いや、ドラマになる前は<氷と炎の歌>も絶版だった時期、ありましたけどね・・・)。
 なので今回、表題作がNetflixでドラマになるということで出たらしい短編集(初邦訳3編を含む6編収録)、買っておきます!
 だけど著者は70歳だそうである・・・<氷と炎の歌>をお願いだから完結させてくださいよ!、と願う。

  ガラスの城の約束.jpg ガラスの城の約束/ジャネット・ウォールズ
 ハヤカワノンフィクションから、大人になってない親に育てられた娘の記録。
 こういうの、グサグサと刺さりそう!、と思って。 一人暮らしで新聞記者として働く著者が、帰り道でごみ箱をあさっている母親に遭遇、という導入部からドキドキ!

  きのう何食べた? シロさんの簡単レシピ.jpg きのう何食べた? 公式ガイド&レシピ
 悩んだけど結局買っちゃった・・・レシピだけなら原作マンガで十分なんだけど、キャストインタビューがあるというから。
 でも期待のインタビューはそれほど多くなく・・・西島さんと内野さんだけでなく他のキャストの方々のコメントも読みたかった。 キャラクター紹介で多くのページを割いているのも疑問。 そんなの、原作読んでる人もドラマ観てる人も知ってるし。
 で、レシピ本としても中身は薄い・・・どの目的の人にとっても中途半端な内容ではないだろうか。

ラベル:新刊
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