2020年07月31日

今日は5冊(7月最後の)。

 なんてこった、七月ももう終わってしまうではないか。 一切実感がないのに・・・一週間以上前からセミの鳴き声がすごくなったので梅雨は明けたのかなぁという気もするけど、気象庁の発表はまだ。

  エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】.jpg エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】/エラリー・クイーン
 エラリー・クイーンの短編集、新訳でも二冊目。

  死んだレモン.jpg 死んだレモン/フィン・ベル
 ナイオ・マーシュ新人賞受賞作品、とのことですがこの賞の価値をわかっていないあたし・・・ニュージーランドの文学賞のようです。
 帯に「1ページ目から主人公が絶体絶命!」とのこと。 怒涛の結末、意外性抜群のミステリ!、と更にハードルを上げてくれてますが、東京創元社だから、大丈夫かな。

  マカロンはマカロン 近藤史恵.jpg マカロンはマカロン/近藤史恵
 <ビストロ・パ・マル>シリーズ三作目。 8編収録。 目次にブータン・ノワールがある!
 おいしそうな料理と見事な謎解き。
 同作者の『ときどき旅に出るカフェ』もシリーズ化してほしい。

  ウィルス・ハンター CDCの挑戦と死闘.jpg ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘/エド・レジス
 原著は1997年8月に出ていたものの改題文庫化。 確かにこの頃はアメリカCDCはすごかった。 しかし今回の新型コロナではまったく目立っていない気がする。 トランプ政権になって大幅に予算が削られたせいだとも聞くけど・・・理科学系の研究は「継続は力なり・継続していかないと研究はストップしてしまう」危険性を常に背負ってる。 かつてのように、CDCにはまたパワーを持ってもらいたい。
 でもこういうノンフィクションが、COVID-19の流行で復刊されるという皮肉・・・。

  どっちが殺す?.jpg どっちが殺す?/M・J・アーリッジ
 久し振りの竹書房文庫。 監禁された二人が、「相手を殺せば解放してあげる」というメッセージに苦悩する話、らしい。
 ちょっと『SAW』っぽくない? でも監禁された二人は知り合い同士らしい・・・。 事態を察知した警察が二人を探す展開にもなるみたい。 表紙は若者にアピールしたい感じだけど、若者は惹かれるんだろうか。

ラベル:新刊
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2020年07月29日

<卵料理のカフェ>2・3・4/ローラ・チャイルズ

 なんだかんだ言いつつ、コージーミステリの雰囲気は好きです。
 北欧ミステリを中心に残虐な事件&ヘビーな背景を扱うものばかり読んでいると、ときどきほっと息がつける、のんきなものを読みたくなるのですよ。 と、先日<卵料理のカフェ>の4作目を読んだのですが、1作目しかブログ記事に載せていないことに気づく。 読んだ本を全部メモっているわけでもないんだけど(タイミングが合わなかったり、内容があれだったり・・・)、ここまで放置も申し訳なく、忘備録としてまとめておく次第。 一気に三冊を読んだわけではなく、一年半くらいの間に思い出したように読んでいた、というところでしょうか。 <お菓子探偵ハンナ>のシリーズは一年に一冊出るかどうかだし、ちまちまと思い立った時に読める“ある程度巻数のあるシリーズ”は貴重です。

  卵料理のカフェ2チェリーパイの困った届け先.jpg チェリーパイの困った届け先<卵料理のカフェ2>/ローラ・チャイルズ
 そもそも<卵料理のカフェ>とは、アメリカ中西部の田舎町にあるイギリス風アンティーク調のカフェ<カックルベリー・クラブ>のこと。 オーナーのスザンヌ、厨房を取り仕切るペトラ、接客担当のトニという昔からの幼馴染み(全員、現在40代後半)が人生いろいろあった先の再出発でオープンさせたお店。 朝食にはおいしい卵料理を、午後にはアフタヌーンティーを町のお客に振舞う。
 メインキャラ三人のお喋りと、カックルベリー・クラブで出される料理やお茶菓子、お茶の組み合わせなどを楽しむ話。 殺人事件は保安官とお喋りして事件に首を突っ込むための材料です。

  卵料理のカフェ3ほかほかパンプキンとあぶない読書会.jpg ほかほかパンプキンとあぶない読書会<卵料理のカフェ3>/ローラ・チャイルズ
 カックルベリー・クラブでお見合いパーティー兼読書会を開催し、大評判だったけど、参加者の一人がクロスボウの矢で撃たれ死亡!、と死に方が派手になってきました。 事件を探るスザンヌに犯人からの魔の手のようなものが忍び寄ってくるのですが、「怖いわ、気をつけなきゃいけないわよね」とか言いつつ全然警戒せずに普段の生活や自分の好奇心の赴くまま行動してしまうところがツッコミどころ(でもそれは野暮?)。 小さな町なのに三か月おきぐらいに大事件が起こってしまうところがコージーのお約束。

  卵料理のカフェ4あったかスープと雪の森の罠.jpg あったかスープと雪の森の罠<卵料理のカフェ4>/ローラ・チャイルズ
 なんとカックルベリー・クラブの裏庭でスノーボードで通りかかった人物が張られたピアノ線で首を切り落とされる・・・という更にショッキングな殺人事件が! 町で凶悪事件が?!、ともっとピリピリしてもいいところなのに、ミセス軽率のトニのおかげでスザンヌも危ない橋を渡りまくり。 ほんとにみなさん、アラフィフですか? 女ともだちと一緒にいるとティーンエージャーに戻ってしまうのでしょうか。
 コージーミステリの神髄は、おいしそうな料理とお茶の蘊蓄、レギュラーメンバーの動向を知ることであると実感。 このシリーズ、今のところ7作目まで邦訳されているそうなので・・・もうちょっと楽しめるかな、と思います。

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2020年07月21日

今日は、8冊。

 前回から引き続き、大物が出てきています。 9月まで続きそう。 あぁ、買うペースより読むペースのほうが遅いから、未読本がどんどんたまるよ・・・でもそれはそれで実はうれしいのだが(次に何を読むかを選ぶのが楽しい。 油断すると本が行方不明になるけど・・・)。

  壊れた世界の者たちよ ドン・ウィンズロウ.jpg 壊れた世界の者たちよ/ドン・ウィンズロウ
 なんと順調にドン・ウィンズロウ新作。 長編ではなく中編集。 シリーズ作品のレギュラーのその後もあるらしい。 今回最厚、700ページ越え。

  スティーグ・ラーソン最後の事件.jpg スティーグ・ラーソン最後の事件/ヤン・ストックラーサ
 「これは小説なの? ルポルタージュなの? ノンフィクションノベルなの?」と聞きたい。 裏表紙のあらすじ読んでもいまいちよくわからない。 スウェーデンのパルマ首相暗殺事件(未解決)にスティーグ・ラーソンが興味を持っていたのは『ミレニアム』シリーズにも書いてあったけど・・・資料を集め、独自に調査していたんだけど、スティーグ・ラーソンの突然の死によってすべてが止まる。 筆者はその資料を手に入れて、完成させた・・・ということらしい。

  タイムラインの殺人者.jpg タイムラインの殺人者/アナリー・ニューイッツ
 タイトルにやられました。 SFミステリ?、と思ったら歴史改変問題で、人権問題やヘイトなどの歴史の修正をしようとしているらしい。 どうやらフェミニズムSFの系譜ですね!

  もう終わりにしよう。.jpg もう終わりにしよう。/イアン・リード
 これまたタイトルと、若干ミスマッチな表紙トーンにつられて。 内容はスリラーだそうですよ。

  チェス盤の少女 サム・ロイド.jpg チェス盤の少女/サム・ロイド
 もともとチェス絡みの話は好きなんだけど、なんとこれは「天才少女VS.誘拐犯」だそうですよ! しかも舞台はイギリス、作者もイギリス人。

  アデル 人喰い鬼の庭で.jpg アデル 人喰い鬼の庭で/レイラ・スリマニ
 ゴングール賞作家レイラ・スリマニ、衝撃のデビュー作が遅れて邦訳。

  写楽 皆川博子.jpg 写楽/皆川博子
 篠田正弘監督の映画『写楽』の存在は知っていたけど、脚本は皆川博子だったんですね、知らなかった! 映画ではいろんな人の希望をすり合わせて脚本にしたけど、自分の思った通りに書いたのがこの小説版『写楽』なのだそう。

  エピデミック 新版文庫化.jpg エピデミック/川端裕人
 紙の文庫にて復刊。 電子版にあった誤植などはこれにはなくて、よかった・・・。
 「まさに予言の書」と帯には書いてありますが・・・。
 緊急出版、というのならもっと早く出してもよかったのでは。 企画ゼロの状態から文庫で復刻するまでに半年かかるのが文芸界では通例なのかな(ビジネス本だと一か月かからないで出るときもあるよね)。
 しかも作者による新しいあとがきもないんだけど・・・作者的にはこの復刊は好ましいものではなかった?

ラベル:新刊
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2020年07月10日

今日は6冊。

 なんか、7月・8月とシリーズ物の続きとか大作が続々出る気配。
 買うのはいいが置き場所がない〜。 そしてたまればさすがにお財布に痛い。 読んでいない本が山ほどあるのにまだ未読本が増える〜。 しかしこのタイミングで買っておかないと、いつ絶版(品切重版未定)になるかわからないし。 といういつもの言い訳で、買う。

  神と罌粟 ティム・ベイカー.jpg 神と罌粟/ティム・ベイカー
 メキシコで長年起こっている女性の殺人事件と言われたら、映画『ボーダータウン』がすぐ思い浮かぶ。あれはほんとにひどい話で。
 麻薬カルテルを中心にすれば『犬の力』・『悪の法則』などはあるけれども、女性被害者をメインに据えた作品はあまりない気がする。 だから、読まねばと思って。 あぁ、『第五の季節』を読み始めようかと思ったけど、こっちが先になるかな。

  時計仕掛けの歪んだ罠 アルネ・ダール.jpg 時計仕掛けの歪んだ罠/アルネ・ダール
 アルネ・ダールという名前、記憶にあるんだけど・・・と思ったら、『靄の旋律 国家刑事警察特別捜査班』の作者だ! 北欧ミステリの王道、スウェーデンの人。 本作は新シリーズらしい。 『靄の旋律』もシリーズのはずだけど、続巻の邦訳が出ていない。 それは北欧ミステリブームによる警察小説乱立のせいというよりは、出版社の問題だと思う(『靄』は集英社、本作は小学館)。 翻訳ミステリにあまり力を入れていない(入れることができない?)出版社から出ると、読者のチェックから漏れるし、一作の売り上げが今ひとつだとすぐに見切りをつけられてしまうから。 翻訳を出してくれるのはうれしいけど、ガイブンを月に一冊出すかどうかの出版社から出られると、正直不安。

  西村京太郎 華麗なる誘拐.jpg 華麗なる誘拐/西村京太郎
 西村京太郎作品は<『名探偵に乾杯!』シリーズ>しかちゃんと読んでなくて・・・でも初期の社会派・トリック重視の作品はすごいという噂だけ聞いてはいた。 でもその頃はトラベルシリーズ全盛で(今でもだけど)売ってなかったか探せなかったかで読んでなくて、そしたらこれが不意に復刻されましたよ!
 この内容次第で、『天使の傷痕』も読もうかなぁ。

  グレゴリ青山 京都深掘りさんぽ.jpg 京都深掘りさんぽ/グレゴリ青山
 グレゴリ青山を読み始めたときは南アジア〜東南アジアの旅人としてで、合間にほとばしる横溝愛に「同世代?」と妙に親近感を覚えてしまった。 それ以後、気づいたら読むようにはしてたんだけど・・・最近読んでなかった感じ。 京都という素材にひかれてというよりも、「久し振りのグレゴリ青山!」ってことに盛り上がりました。 あたしが文庫を中心にしか見てないからかな・・・。

  グイン147闇中の星.jpg 闇中の星<グイン・サーガ147>/五代ゆう
 それでももう147巻ですよ・・・この表紙はアルド・ナリスですかね。 再開してからまだ読んでいないんですが(絶筆になった『見知らぬ明日』は130巻だったっけ?)・・・、さすがにそろそろかな、と感じ始めています(でもできるかどうかはわからない)。

  相模原障害者殺傷事件 文庫.jpg 相模原障害者殺傷事件/朝日新聞取材班
 この事件は・・・最初、あまりに報道が出なかった。 実名報道をしなかったから、マスコミお得意の卒業アルバムとか学芸会のVTRとか友人のインタビューとかが使えなくて、あっという間にニュース番組から消えた。 不自然なほど早く。 被害者を掘り下げて苦しむご家族やお友達に張り付いて情報をとることしか、マスコミは取材方法がないんだと感じた。 それ故にこの事件は急速に風化した。 公判が始まるまで、最低ギリギリの報道しかしていなかったから。
 これに危機感を持ったからか、京アニ放火事件の被害者実名報道にマスコミはあれだけこだわったんじゃないかという気がしている。

ラベル:新刊
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2020年06月30日

今日は3冊。

 もう6月も終わりじゃないか!
 蒸し暑いのも仕方がない・・・ことはわかっているが、年々この蒸し暑さに耐えられなくなっている。
 エアコン、がんがん入れてます。

  わたしが嫌いなお姐様ワイド版 木原敏江.jpg わたしの嫌いなお姐様/木原敏江
 木原敏江の歌舞伎シリーズ(歌舞伎の演目を少女マンガとして語り直す)の面白さって年を取ってからのほうがわかるな・・・当時リアルタイムであすかコミックスを買って読んでいたのですが、わかってないことが多々ありました。
 それにしても昔、子供の頃は書店で売っていた豪華版のマンガを、「普通サイズのもあるのに、なぜわざわざこんなに高いほうを買わねばならんのか(わざわざ買う人の気がしれない)」と思っていたのですが・・・<大人の事情>があるのだと大人になってしみじみ。

  黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫.jpg 黄色い部屋の謎【新訳版】/ガストン・ルルー
 『黄色い部屋』は何年か前にハヤカワから新訳出たじゃないですか!
 でも平岡敦訳とは現在のある種本命・・・。 しかもジャン・コクトーの序文付き!
 それにしても『黄色い部屋』の存在が独特過ぎて、ガストン・ルルーが『オペラ座の怪人』の原作者でもあることをなんか忘れがち(同一人物であることを見落としがち)。

   帯付きだとこんな感じに。 黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫帯あり.jpg

  鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。.jpg 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。/川上和人
 以前単行本で話題になっていたやつ、文庫化。
 学者の人のエッセイって定期的に面白い人が掘り当てられる感覚。

ラベル:マンガ 新刊
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2020年06月20日

今日は3冊。

 ネットで予約してたやつが届きました。

  破滅のループ カリン・スローター.jpg 破滅のループ/カリン・スローター
 <ウィル・トレントシリーズ>、最新刊。 えっ、もう出るのか?!、というのが正直なところ。 いやいや、前作『贖いのリミット』の訳者あとがきで「次は初夏にお届けできそう」と書いてあったよ、確か。 今はもう6月中旬ですから、間違いないんだけれど・・・ステイホーム期間のせいで自分の時間が止まっているというか、正常な流れ方をしていないなということを改めて感じた。
 そしてページ数の多さ、最厚だった前作をさらに更新。 今回はCDC絡みの拉致とテロ事件らしい・・・。

  パーキングエリア テイラー・アダムス.jpg パーキングエリア/テイラー・アダムス
 ハヤカワミステリ文庫から。 表紙からもうヤバい何かが漂うけど、「夜明けまでの絶望的な死闘を描くノンストップ・サスペンス」とのこと。 そういうのに弱いぜ、自分・・・。

  ケルン市警オド05.jpg ケルン市警オド 5/青池保子
 オドももう5巻。 本伝である『修道士ファルコ』を超えるんじゃないか・・・。
 カバー折り返しの作者似顔絵もマスクしてあった。 こういうのが「リアルタイムに読んでる」感じがしてうれしい。

ラベル:マンガ 新刊
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2020年06月15日

今日は9冊。

 あれ、今月に入って本を買うのはこれが初めて?

  第五の季節 破壊された地球1.jpg 第五の季節/N・K・ジェミシン
 “世界の破滅”を描く三部作の一回目。 作者はよしながふみの『大奥』の影響を公言しているそうで・・・すごいな、よしながふみ。 ということはフェミニズム姿勢で書かれた作品ということ。 それもすごく楽しみです。

  呪われた町1新版.jpg呪われた町2新版.jpg 呪われた町【新装版】/スティーヴン・キング
 『呪われた町』、文春文庫の新装版だと思っていましたが、もともとは集英社文庫だったという・・・そうか、いまは文藝春秋社が独占状態だが、かつてはキング作品はいろんな出版社から出ていた。 あたしが最初に読んだキング『デッド・ゾーン』は新潮文庫だった。
 この時期はあたしはキングが苦手で・・・だから『呪われた町』を読んでいなかったと気づく。

  その手を離すのは、私 クレア・マッキントッシュ.jpg その手を離すのは、私/クレア・マッキントッシュ
 タイトル買い。 これまたサイコサスペンス調。

  博士を殺した数式 ノヴァ・ジェイコブス.jpg 博士を殺した数式/ノヴァ・ジェイコブス
 これは日本ならではの邦題? 『博士が愛した数式』のパロディ?(タイトルだけ)
 数式や数学者は殺人事件にちょっと似つかわしい気がするのは様々なイメージの積み重ねでしょうか。

  鹿の王 水底の橋.jpg 鹿の王 水底の橋/上橋菜穂子
 『鹿の王』の続編というか、スピンオフ。 ヒトヒト感染はしない疫病の話、という結果的にタイムリーなものになっていることに作者あとがきも解説もCOVID-19に触れずにはいられない。

  ゆりあ先生の赤い糸06.jpg ゆりあ先生の赤い糸 6/入江喜和
 まぁ、なんて百合っぽい表紙。 しかし中身は、バレエに再びのめりこむゆりあさんと、バレエをやってみたいまにさんとの“女の友情”がメイン・・・といいつつ、盛りだくさんだぜ。

  七つ屋11.jpg 七つ屋志のぶの宝石匣 11/二ノ宮知子
 11巻になってやっと人間関係のつながりが・・・キャラの濃い人たちに囲まれて、志のぶの普通さ(特殊な能力を持っているというのに)ががんがん際立つ。 主人公なのに。 のだめと違って良識派だからかな?

  だめっこどうぶつ11.jpg だめっこどうぶつ 11/桑田乃梨子
 大団円!、の最終巻。 といっても大袈裟でドラマティックなラストということは決してなく、いつもの感じでするすると、でもちょっと華々しい何かがあったりしつつも、基本的に登場人物たちは変わらない。 それが、いい。

ラベル:マンガ 新刊
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2020年05月31日

今日は7冊。

 前回とは打って変わって早めに到着。 通販の注文は落ち着いてきて、作業場が三密にならないような対策もできたのだろうか。 配送量もピークは過ぎたのか。 みなさま、ありがとうございます。

  アンドロメダ病原体 変異1.jpgアンドロメダ病原体 変異2.jpg アンドロメダ病原体 −変異−/マイクル・クライトン&ダニエル・H・ウィルソン
 あの『アンドロメダ病原体』50年目の公式続編(遺族公認)。 となれば、とりあえず買う。

  駆逐艦キーリング 新訳版.jpg 駆逐艦キーリング【新訳版】/セシル・スコット・フォレスター
 「冒険小説の名著」という噂しか聞いたことのない作品の新訳版。 トム・ハンクス主演で映画化されたらしい。 さすが、機を見るに敏なハヤカワ。 5月、発売予定がコロナ禍の影響で延期延期を、「発売日変更多発!」と逆にアピールしちゃうところも好き。

  ブルックリン・フォリーズ ポール・オースター.jpg ブルックリン・フォリーズ/ポール・オースター
 ポール・オースターにしてはハッピーっぽい話・・・なんとなく今のご時世、そういうのも必要かと。

  運命の八分休符 連城三紀彦.jpg 運命の八分休符/連城三紀彦
 連城三紀彦らしからぬさわやか風な表紙に逆に興味を惹かれる。 なんとほとんどない連作短編集らしいのである!

  たかが殺人じゃないか 辻真先.jpg たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説/辻真先
 『深夜の博覧会』の続編というか・・・12年後。 那珂一兵視点で見る昭和史ということなのかぁ。

  集結 P分署捜査班.jpg 集結 P分署捜査班/マウリツィオ・デ・ジョバンニ
 イタリア発、「21世紀の<87>分署」とのこと。 北欧、ドイツ、フランス、スペインときて次のねらい目はイタリアということでしょうか。

ラベル:新刊
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2020年05月27日

今日は6冊。

 今回はタイムラグがあまりなしに届きました!
 もうピッキング・梱包体制は元通りに回復したのかしら。 ありがとう!

  ホット・ゾーン ハヤカワNF.jpg ホット・ゾーン エボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々/リチャード・プレストン
 出ました、『ホット・ゾーン』。 第一章の続きも怖いですが、あたしが真に背筋が凍ったのは第二章(だった記憶)。 今の視点で是非読み直さなければ。

  寄宿学校の天才探偵 モーリー・ジョンソン.jpg 寄宿学校の天才探偵/モーリーン・ジョンソン
 YAノベルらしいけど・・・「少女探偵、天才学校の殺人に挑む」と帯にあったら期待しちゃうじゃない。

  バルタザールの遍歴 角川文庫版.jpg バルタザールの遍歴/佐藤亜紀
 角川は佐藤亜紀の版権を一気に引き受ける気? あたしは新潮文庫の新刊として買ってすぐ読んだので、初読は1994年12月だそうです。 一気読み、その世界にどっぷりつかった。 でも日本ファンタジーノベル大賞に投稿されたものだから、佐藤作品の中でも随一のわかりやすさなんだよね・・・その後、『1809』や『鏡の影』にはてこずりました・・・。

  王朝モザイク 木原敏江.jpg 王朝モザイク/木原敏江
 完全新作! でも一巻で終わりなのね・・・。

  岩を枕に星を抱き 豪華版 木原敏江.jpg 岩を枕に星を抱き/木原敏江
 豪華本として復刊。 これ、ファンタジーとロマンティックとコメディの混ざり具合が絶妙。 おまけにちょっと泣いちゃう。 連作三本できれいにまとまっている(勿論、語られない「余地」も十分残っている)。 何度も読んでるけど、改めて読むとまた没頭して読んじゃう。

  花の名の姫君 豪華版 木原敏江.jpg 花の名の姫君/木原敏江
 古典ものを木原節で解き直す。 元ネタは歌舞伎、四世鶴屋南北の『桜姫東文章』。 こういう風に描かれると、歌舞伎の話の大衆性がよくわかる。 こういうノリなんでしょうね。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 03:26| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月22日

今日は5冊。

 わーい、予約していた本がやっと届いた〜。
 STAYHOMEだからすぐ受け取れたし(これまでであれば土曜か日曜にもってきてもらってた)。
 ピッキング担当の方、配送の方、ありがとう!

  知りすぎた男 創元推理文庫版新版.jpg 知りすぎた男【新訳版】/G・K・チェスタトン
 あれ、これ、あたし、読んでる? パラパラめくると・・・十年ぐらい前に図書館からハードカバー借りて読んだかも。 そうだそうだ、坂田靖子のイギリスを舞台にした短編に雰囲気が似てる、と思って、面白かった記憶。
 新訳で、あたしの記憶もかなり抜けてて、また新しい気持ちで楽しめそう。

  鉄の時代.jpg 鉄の時代/J・M・クンツェー
 これはハードカバー発売時に「面白そう」と思っていたまま忘れてました。 文庫になっていただけてありがたい(池澤夏樹個人編集の世界文学全集の一冊だった)。 「暴力で分断された<鉄の時代>に、ノーベル賞作家が愛と恥と真実を問う傑作長編」と帯にあります。 まさに「いま」的な感じが。

  ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち.jpg ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち/スジャータ・マッシー
 これは少々厚め、640ページ。 ムンバイよりもボンベイのほうに親しみを感じてしまうかつての受験生。
 1921年のインドが舞台、「#MeeToo時代の歴史ミステリ―」とのこと。 当時、インドで唯一の女性弁護士の話、でも密室殺人事件も出てきますというアガサ賞受賞作。 インドにおける女性のつらさ、わざわざ確認しようとするのは・・・。

  アルスラーン戦記13コミック版.jpg アルスラーン戦記 13/荒川弘
 いつの間にやら13巻。 実は結構前から読んでなくて・・・なんでしょうね、読む気になんかなれず。 普通のマンガはもう電子版に切り替えるか・・・。

  ちはやふる44.jpg ちはやふる 44/末次由紀
 もう44巻か! でも話がなかなか進まないよな、と思っていたけど・・・今回はちはやとしのぶちゃんがっぷり。 百人一首の札に顔やイメージがある、というしのぶちゃんの世界が展開し、「あぁ、ここまで来てこれまでの積み重ねが一気に!」と盛り上がる。 ここのところ最近は惰性で読んでる感があったのですが、持ち直してきた。

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 04:33| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする