2014年02月13日

また、返却日に追われる



 余裕を持って『図書館の魔女』上下巻をカウンターに返却する。



 そして、あまり借りる人がいないであろう(あたしも延長する見込みで2週間で返す気は



ない)本を借りて手続きしたところ、「予約本が来てますね」というお知らせが。



 なに、昨日まで連絡はなかったのに!



 (まぁ、うちに帰ってPC開けばメールが来ているんだろうけど)



 予約が立て込んでる本だったらまた大変だな・・・とハラハラすれば、さにあらん、係の



方が持ってきたのは2冊!



   ジェイコブを守るため/ウィリアム・ランディ



 ハヤカワのポケミス。 確かこれも昨年のランキングに入っていたのではなかったか。



少年が殺される事件が起き、地区検事補である主人公の息子ジェイコブが疑われて逮捕



されるが・・・息子を信じる家族が周囲から孤立していく様子と、裁判過程で明らかにされる



事件、みたいな話。 これは一人称だから読みやすそう。



   シスターズ・ブラザーズ/パトリック・デヴィット



 これは書店で装丁に惹かれて。 タイトルの意味が一瞬わかりませんが、シスターズという



名字の兄弟の話。 “ゴールドラッシュ時代のアメリカ西部を闊歩する殺し屋二人”という



まるでコーマック・マッカーシーが描きそうな設定なれど、この表紙から漂うユーモア具合が



持ち味らしい。 



 また二週間で2冊か! いや、他のも読んじゃうからいけないんですけどね。



 長風呂が習慣になりそうです。


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2014年02月06日

紙の本と電子書籍のすみわけ

 操作に慣れてきたので、仕事場の人にKindle Paperwhiteを見せびらかしてみる。
 ターゲットは、本をよく読むけど、以前のあたしと同じように「本はやっぱり紙の本じゃないと!」と考えている人たち。 実際に使ってもらい、利便性をアピール。
 そしてやはりいちばんのポイントは、<絶版本も電子書籍なら手に入るものもある>ということ。 あとは<不意をつく突然のセール>がある、ということ。
 紙の本と電子書籍で値段が100円くらいしか違わない、などであれば当然紙の本を選ぶが、諸事情による大幅値引きがある場合はお得感があるし、初めて読む作家に対するチャレンジ感もハードルが下がるような気がする。 図書館で探して借りて返す手間を思ったら、200円台前半ぐらいならば電子書籍を選ぶこともありでは、と話し合う。
 「確かに、読んでる本が薄い時なんかはカバンの中でぐちゃぐちゃになりそうで心配。 Kindleでまとめて持てれば、読み終わっても次々行けるから持ち運びにはいいなぁ」
 そんなわけで「私もほしくなってきました。 検討します!」と仲間が増えそうな気配。
 それに、青空文庫という名の著作権の切れた無料書籍も魅力的。
 文学史でやったけど全部は読んでない古典に今更ながら触れる、というのもありではないですか(あたしは上田敏『海潮音』、北原白秋訳『まざあ・ぐうす』、オスカー・ワイルド『幸福の王子』原著などをダウンロードしました)。 夏目漱石や森鴎外あたりも狙ってます。

ラベル:雑貨
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2014年01月23日

Kindleの罠



 先日、なんだかんだと騒ぎつつも結局注文したKindle Paperwhiteであるが、まだ



音沙汰がない(一応、配達予定期間に入っているのであるが)。 そんな中、実は少し前から



早川書房で<『グイン・サーガ』電子書籍半額キャンペーン>をやっており、おー、



『イリスの石』『氷雪の女王』といった初期の外伝ならほしいかも。 いや、いっそのこと



本伝1〜16巻までならまとまりがいいし買い直してもいいかも(一冊¥200−だしな!)、と



思ったりしていたのだが・・・まだ本体が届いていないのにオーダーしてもいいのかどうか



ちょっと迷った。 いや、クラウド保存されるんだから大丈夫のはずなのだが、もしかしたら



本体届くかも、とぼやぼやしているうちにキャンペーンが終わってしまった・・・がっくり。



 しかしがっくりしていたのも束の間、今、角川書店がKindle限定で電子書籍を70%OFF!



 この際である、服部まゆみ作品を全部注文してやる!



 と、実際やってみたら、1クリックで注文できてしまうのである。



 なに、この簡単さ。



 しかも角川文庫といえば横溝正史をほとんど扱っているではないか、と検索すれば、



ほとんどが100円台前半! 背表紙黄文字の少年ものなどは下手すると¥90−など



である。 表紙はちゃんと杉本画伯のものを使用しており、やばい、どうしよう、いっぱい



注文してしまいそう、という危機感が自分の中にあふれている(しかし、版権の問題か



江戸川乱歩は『陰獣』『黒蜥蜴』しかないのであった。 でも創元推理文庫版でも



一冊¥300−で、大変悩んでしまう)。



 電子書籍のキャンペーンは恐ろしいな・・・と、今後そういう動向もまめにチェックして



しまいそうな自分。


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2013年12月15日

ついに電子書籍か・・・

 角川書店から出ている服部まゆみ作品が、比較的電子書籍になっていることがわかる。
 で、手に入る種類が多いのはやっぱりキンドルなのよね!
 ってことで、ぐずぐずしていましたがニューモデルも出たことだしKindle Paperwhiteを買おうかな!、と決心。 しかし普通のWi-Fiタイプでいいのか、3G+Wi-Fiにするべきかで迷う。 自宅ではWi-Fi入れてないのよね(そしてあたしはガラケーである)。
 3Gついている方が便利だとはわかっているが、お値段が五千円高くなるのよね・・・それに一応あたしは都市部に住んでいるわけだから、公共のWi-Fiポイントが結構あるわけで、ダウンロードはそこに移動してやればいい気もするし・・・それはずるいですか?
 ただ、3Gつきの方が「1〜2ヶ月以内に発送」になっている・・・待たされるのに対して、Wi-Fiのみタイプは「在庫あり」。
 どうしよう! すごい困る?!
 なにしろ『時のアラベスク』『罪深き緑の夏』が図書館でも書庫に入れられちゃっている状態では、いつ廃棄されるかわからないし・・・いや、あたしは持ってますけど、文庫初版だから(そして何度も読み返しているから)結構ボロいのです。 でも天野喜孝の表紙は貴重!

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2013年11月18日

小説オールタイムベスト100



 急に思い出したように、時折あたしはアマゾンで新刊チェックをするのですが(しかし



定期的にやるわけではないので手抜かりが多い)、さっきふと見たら<オールタイム



ベスト小説100発表>
というアイコンがあるのに気づいた。



 あー、なんだかそういうランキングをもうやる時期なのかぁ、と思いつつ、しかしオール



タイムとは大きく出たな、と思わずクリックしてしまうわけなんですが。



    <オールタイムベスト小説100> ← アマゾンに飛びます。



 え、1位は『永遠の0』なんだ!



 あー、ちょっと前に本好きの友人(しかしお互いに流行りものには滅法手が出しにくい



タイプ)と「そろそろ百田尚樹は読んでおかないとまずい感じになってませんか」という



話をしてたのですよ。 で、『永遠の0』は買ったけど読んでないんだよねぇ。 翻訳物は



ともかく、日本人作家の場合、自分が本を読み出したあとから出てきた人のものを読む



のってちょっと勇気がいるというか、よほど自分の興味をひかれるかなにかきっかけが



ないと手が出ないのです(すでに自分が知ってる作家だけでかなりの量だということもあり)。



で、あたしはSFというジャンルを愛してはいますが基本的にはミステリ読みなので、



ミステリを書かない人は読みません!



 とりあえずベスト小説100に目を通す・・・このように偏った読者なのでランキングに



かすりもしないかと思ったけれど、数えてみたら100冊のうち読んだことがあるのが



34冊(持ってるけれどまだ読んでないのが何冊か)。



 まぁ、こんなもんなんですかねぇ。



 同意できるものはジェームズ・P・ホーガンの『星を継ぐ者』、ダニエル・キイス



『アルジャーノンに花束を』、ロバート・A・ハインライン『夏への扉』、三浦綾子



『塩狩峠』、城山三郎『落日燃ゆ』、新田次郎『八甲田山死の彷徨』かなぁ。



 神林長平の『戦闘妖精・雪風』が入っているのはびっくりだ! アニメ化の影響か



・・・また読みたくなってしまうではないか。



 レイチェル・カーソンは『センス・オブ・ワンダー』なんだ、『沈黙の春』じゃなくて、



というのはちょっと意外。 伊坂幸太郎作品でランクインしてるのが『チルドレン』だと



いうのはうれしい驚き(伊坂作品全般を苦手としているあたしですが、これだけは許容



範囲なので)。 まぁ、沢山作品を出している人は票が割れるよね。



 となると、自分のベスト小説100を考えたくなってしまう・・・。



 しかしそんなことをしたら泥沼化するのは目に見えている。 優柔不断な自分には



撤退しか残されていない。 でも、ちょっと考えちゃうな〜。



 あぁ、ランキングって、罪つくり。


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2013年06月02日

決めました、「東京創元社、私の一冊」。

 5月31日まで一般からの意見を募っていた<東京創元社、私の一冊>に、締め切りぎりぎりで、どうにかあたしの意見を送りました。
 当日朝、「しまった、今日までだ!」と気づいたのはPCの電源を落としてから。
 帰ったらすぐ送ろう、と決意したものの、帰宅時間は23時を過ぎており、しかも暑いからとにかく先にシャワーだけ浴びさせて!、とダッシュでお風呂場に行き(髪を洗うと時間がかかるのでそれはあとまわし)、石鹸を泡立てて全身を洗っている間に何にするか考える、という・・・ギリギリにならないと決められない体質を改めて、実感。
 結局、いろいろ考えた上で決めたのは、「今のあたしの素直な気持ちで」。
 もし1年後・2年後に考えたら違う結果になるかもしれないし、と気楽に考えることにしたら決められたというか・・・優柔不断だわ〜。

第一位 『目くらましの道』上・下/ヘニング・マンケル
 スウェーデンを舞台にしたクルト・ヴァランダー警部シリーズ5作目。
 これを読んであたしの北欧ミステリブームが始まったといっても過言ではない。
 読んだのは『ミレニアム』フィーバーの前なので世間的な北欧ミステリブームにも先んじることができました。 そして昔ながらの私立探偵物に比べて地味な印象があった警察小説のイメージもガラッと塗り替えてもらいました(今は警察小説、むしろ好きだし)。 北欧ミステリブームは現在進行中でありまして、おかげで世界情勢それぞれの国が抱える問題点も学ぶことができてます。 福祉を北欧に学べ!、という政治家を鼻で笑うことができるほどに(いや、いい面があることもわかってますけど)。
 ヴァランダーのシリーズが完結したら、同じ訳者の柳沢由実子さんでマルティン・ベックシリーズをスウェーデン語から新訳希望! 世界の警察大河小説を、創元推理文庫から出してほしい!

第二位 『中井英夫全集』
 幼年期のあたしに影響を与えたのが江戸川乱歩ならば、思春期以降に影響を与えたのは中井英夫と佐々木丸美かも、と思って(佐々木丸美のミステリ色が濃い作品群も、今は創元推理文庫に入っています)。
 しかもこれは、たまたま第一回配本を知って、本屋さんに注文して、リアルタイムで手に入れたあたしにとって初めての個人全集なのです。 開幕は、勿論『虚無への供物』から。 その当時、学生だったあたしは全集とはいえ文庫なのに一冊¥1,995という事実にビビりましたが、なにしろ当時は中井英夫作品を他に手に入る術がなかったので(それまでに買えた本はほとんど古本屋からでしたから)。
 全12巻で、最初のほうはわりと順調に出ていたんですが、後半になってくると「次巻配本時期・未定」となったりして・・・(次に出る作品内容は決まっているのですが)、本屋さんからの連絡だけが頼りの日々でした。 結局、全部の配本が終わるまでに10年かかって・・・思っていたより売れなかったのかなぁ、でも最後まで出してくれてありがとう!、と、
ハラハラドキドキの日々もいまは懐かしい思い出。

第三位 『黒後家蜘蛛の会』/アイザック・アシモフ
 タイトルだけではなんの話やら全然わかりませんが、<ブラック・ウィドワーズ(黒後家蜘蛛の会)>と名乗るメンバー(化学者・数学教師・特許弁護士・画家・作家・暗号専門家、でもみんな会のメンバーであるということでDr.の称号を身内では使っていいことになっている)が月に一度会食を開くのだけれど、誰か一人がゲストを連れてきて会話を楽しむという趣向が、ゲストが最近出会った日常の謎を語り出すとみなさん喧々諤々、各々の推理を披露して盛り上がるのだけど決定打に欠け、最終的に全員が納得する解答をもたらすのは給仕のヘンリーだった・・・という連作短編集。 全部で5冊出ています。
 安楽椅子探偵物に分類されるとは思うのですが、もう何回読んだかわからないくらい読んでます(ネタも覚えてしまうほどに。 結構強引な謎解きもあるんだけどね!)。 冒頭で目立ちたがりの作者アシモフが挨拶をして、というところからもう面白くて(しかも短編なのに一作ずつあとがきがある)、メンバーたちのおとぼけ会話も楽しくて、いろんな雑学に満ちていて、「あぁ、シリーズものに愛着を持つってこういうことか」ということをあたしに教えてくれた作品かもしれない。 アシモフ本人もゲストで出たりするし!
 アシモフのベスト作品ではないのですが、このユーモアとサービス精神にははまります。

 ということで・・・東京創元社の申込フォームでは「コメントは100字以内で」ということだったのですごく短くまとめたけれど、あたしの気持ちは100字では収まりきらないので、ここに長々と書き記します(どうもブロガリの調子が悪いので写真がアップできません)。
 結局、SFから選べなかったなぁ・・・。

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2013年05月31日

本屋さんの棲みわけ

 ついにジュンク堂も、他の書店と提携してポイントカードサービスを始めた。
 「まだ、すべてのジュンク堂書店で使えるわけではないのですが、順次導入中です」とのこと。 いつも来ることが多いセンター街店と駅前ダイエー店が対応であればOKなので、あたしも早速ポイントカードを作ることにしました。
 なにしろ、文庫5冊で¥5,000−以上も払っちゃったんでね・・・。
 そしてふと、品揃えが独特な昔ながらの商店街の本屋さんのことを思い出す。
 そのお店で先日、3冊ばかり本を買ったら、「よかったらこちらの袋、お使いください」とキルティング生地に花柄のバッグに入れてくれたのでした。 一瞬びっくりして、「あぁ、残った雑誌の付録についていたやつかな?」と気づく。 いつもそうだというわけではなくて、たまたまのタイミングだったんでしょうが・・・もしかしたら、そういう何気ないサービスが町の小さな書店の生きる道? ちなみにその本屋さん、マンガは発売日に入荷(わりとマイナーなところも押さえてくれている)、その他書籍は翌日入荷と、人手の足りなさを優先順位でカバーしている努力が見受けられるし、近所に住む方々の雑誌定期購読受け入れにも積極的だ。 地域密着だなぁ。
 大型店が増え、ネット販売もあり、電子書籍が出てきても、町中の小さな本屋はあってほしいなぁ、としみじみする。 むしろ客が用途によって使い分け、それぞれが棲みわけて生きていけるような環境を保たないと他の意味でもつらくなってくるような気がする。
 生命の進化の前提は、多様化ですから。
 だからあたしもどんどん使いわけようっと! 

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2013年05月17日

とても悩む・・・



 東京創元社が、「あなたが選ぶ東京創元社のBest 1」を募集している。



 締め切りは今月いっぱい。 自分にとって好きな“東京創元社から出版された本”の



中から最大3冊を選んで(最小なら1冊で可)、100字以内でその理由を添えてご応募



ください、とのこと。 今は絶版状態でも、過去のラインナップにあるものはすべて対象



だという。



 ・・・悩む



 いえ、べつに応募しなくてもいいんですけどね、そういう企画があるとちょっと考えて



しまうのです。 で、以前買った文庫目録をぱらぱらとめくり・・・「あ、これがあったか!」・



「お、これもあったよ!」の繰り返しで、3冊に絞り込めません・・・。



 人気が集まるやつに投票した方がいいのか、あえてマイナーな方向でまとめるかでも



悩むところです(創元SFの第一位はホーガンの『星を継ぐもの』ではないかという気も



するし、あたしの一票入れてしまいそうである)。 あー、でもアシモフも捨てがたいし、



『渚にて』もいいよねぇ。 バラードやバローズはどうしますよ。 っていうか『10月は



たそがれの国』は外せないでしょうよ!



 と、SFだけでも大混乱である。



 ・・・おっと、目録を熟読しそうになってしまった。



 今週末は、これで悩んでみるかなぁ。



 ・・・読まなきゃいけない本がすごくたまっているのに、地道に読んでいるけど、つい



そっちの方向に興味が行ってしまうのは何故なのかしら。 どっちも楽しいことには



変わりはないのだけれど。


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2013年04月07日

不毛なジャンル分け



 この週末にやってきた爆弾低気圧とやらがもたらした大雨と強風の音と、気圧の



変動のため、ちょうど貧血時期に入っていたあたしはほぼダウン。 起きたと思ったら



ちょっと寝る。 何かをしていたはずなのに気がついたらうたたね、みたいな二日間。



 天気が悪いのはわかっていたので家から一歩も出るつもりはなかったのですけどね、



こんな時間の使い方で大人としてどうよ、という自戒はあります。 簡単には直らない



ですけどね(直す気がそもそもなかったりしますが)。



 実は前回、『フライト』の記事を7割方書いたところでブロガリページが固まりまして



(マカフィーがチェックのため動いているとどうしてもネット利用が重たくなるからその



せいかも)、途中でコピーを取っておいたのでそれほど大事には至らなかったのですが、



更新する時間がずれるといろいろずれるものですね。



 さて、本題ですが・・・『ビブリア古書堂の事件手帖』、読みまして。



   1巻 栞子さんと奇妙な客人たち



 <事件手帖>ってタイトルがそもそもどうなのかな、と感じてしまったのは、もっと



小さな“日常の謎”を扱うのかなぁと勝手にイメージしてしまっていたから。 志田さんと



女子高校生との交流なんかはすごく好きです。 ああいう感じかと。



 あと、大輔くんと栞子さんの知識量の差が大きすぎて、栞子さんはホームズ的演繹法を



利用しているのに「まるで見てきたように言い当てる」と超能力者的に表現されてしまうのは



残念だ・・・(まぁ、のちのち大輔くんも成長していったら変わるのだろうが)。



 これ一冊で満足するというよりも、これを入り口に、それこそライトノベルしか読まない



人たちにそれ以外の一般書を手に取ってもらえれば、という著者の気持ちが込められて



いるのかな、と思いました。



 ただ・・・「あたしって本好きじゃないのかも」と思ってしまった部分があり・・・自分にとって



大事な一冊を守るために他の本を犠牲にするという気持ちが・・・あたしにはわかるようで



わからなかったです。 それを商売にしていないからかもしれないけれど、複数あると



しても、それだって<本>ではないか。



 まぁ、マニアってそもそもエゴのかたまりですけどね。



 本に関すること以外では日常会話にも支障をきたす栞子さんとは、あたしはちょっと



お友達にはなれないかもしれない、そんな風に思った一巻目でした。



 かえってこっちの方が面白かったんですよね。



   空色勾玉/萩原規子(ノベルズ版)



 もともと児童書として出版されたものですが、古事記の世界を下敷きにした物語。



 光の氏族が支配する世に、闇の氏族が戦いを挑む戦乱の時代。 平民の子として



育てられた狭也(さや)は実は闇の氏族の水の巫女の生まれ変わりで、光の皇子で



<剣の主>である稚羽矢(ちはや)との運命の出会いが世界を動かす・・・というような



まさに神話的なストーリー。



 名前の字面だけ見るとヒロインとヒーローの性別がよくわからないところがなんか



よいなぁ、と思ったり。 結局あたしは長い話のほうが好きなのかもしれない・・・。


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2013年02月22日

エドワード・ゴーリー生誕88周年記念



 ちょっと調べ物をしていたら、グーグルのトップ画面の絵にどこか見覚えが。



  



 エドワード・ゴーリーだ!



 マウスカーソルを近づけたら、<エドワード・ゴーリー生誕88周年>だそうである。



あ、そうだったっけ、2月22日なんだ・・・(何冊も読んでいるのにまったく覚えていない



というか意識していなかった)。



 毎日グーグルを開くわけではないし、なんとなくのシンクロニシティに早朝にニヤリ、



である。 そして“うろんな客”はまだ家を出ていってないのかな・・・とまたニヤリとする。



 さぁ、ゴーリー好きのみなさん! みんなでニヤニヤしよう!


posted by かしこん at 04:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする