2016年01月18日

第88回アカデミー賞ノミネーション

 うっかりしておりましたが、アカデミーショーのノミネーションが発表されました。
 今回初めてWOWOWがノミネーション発表の模様を生中継!、ということで(あたしはリアルタイムでは見られなかったので番組を録画してましたが)、でも同時通訳や字幕等まったく準備していない感が逆にリアルだったのかしら(ノミネーション発表はハイスピードで進むので準備してても意味なかったかも)。
 全ジャンルご紹介すると長くなるので、あたしの興味ある部門をピックアップします。

<作品賞>
  『マネー・ショート 華麗なる大逆転』/The Big Short
  『ブリッジ・オブ・スパイ』/Bridge of Spies
  『ブルックリン』/Brooklyn
  『マッドマックス 怒りのデス・ロード』/Mad Max:Fury Road
  『オデッセイ』/The Martian
  『レヴェナント:蘇えりし者』/The Revenant
  『ルーム』/Room
  『スポットライト 世紀のスクープ』/Spotlight

 最大10作品まで選ばれることが可能になった作品賞、今回は8作品。
 意外にも、すでに日本で公開済みのもの・公開が予定されているものが多い、ということ。 でもまさか『マッドマックス』がね〜。 そして『キャロル』がないのがとても悲しい・・・。
 で、やっぱり邦題『オデッセイ』は大袈裟すぎるような気がする・・・。

<主演男優賞>
  ブライアン・クランストン  『トランボ(原題)』
  マット・デイモン  『オデッセイ』
  レオナルド・ディカプリオ  『レヴェナント:蘇えりし者』
  マイケル・ファスベンダー  『スティーブ・ジョブズ』
  エディ・レッドメイン  『リリーのすべて』

 ビッグネーム揃いの主演男優賞、やはりここはディカプリオに注目か(『レヴェナント:蘇えりし者』のチラシを見たときの彼の姿は、『インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』のときのトム・クルーズのような衝撃がありましたよ)。 でも地味ながら毎回印象を変えてくるブライアン・クランストンも応援したいぜ(『ブレイキング・バッド』の道を外れた化学教師でもあり、ハリウッド新作『Godzilla』の孤独に真相を究明する科学者でもある)。

<主演女優賞>
  ケイト・ブランシェット  『キャロル』
  ブリー・ラーソン  『ルーム』
  ジェニファー・ローレンス  『ジョイ(原題)』
  シャーロット・ランプリング  『さざなみ』
  シアーシャ・ローナン  『ブルックリン』

 『キャロル』は原作では語り手はルーニー・マーラのほうなんだけど、ここでケイト・ブランシェットのほうが主演なのはタイトルロールだから? それとも女優としての格(キャリア)?
 シャーロット・ランプリングの『さざなみ』はつい最近シネリーブルでチラシをもらってきたけど、あの『まぼろし』ばりの印象!

<助演男優賞>
  クリスチャン・ベイル  『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  トム・ハーディ  『レヴェナント:蘇えりし者』
  マーク・ラファロ  『スポットライト 世紀のスクープ』
  マーク・ライランス  『ブリッジ・オブ・スパイ』
  シルヴェスター・スタローン  『クリード チャンプを継ぐ男』

 毎年、「今年は激戦区です」と言われる助演男優賞カテゴリー。 それだけ、数が多いということもあるでしょうし(一本の映画の主役は一人でも、脇役は複数)、脇で光る役者こそ目に入りやすいということもあるし。 でも、トム・ハーディは『マッドマックス』ではないんだね・・・。 ところで、『クリード チャンプを継ぐ男』『ロッキー』シリーズの続編であることはちゃんと伝わっているのだろうか。
 はっ!、『完全なるチェックメイト』がスルーされているわ!
 今回の時期ではなかったんだろうか(だとしても、去年もスルーされてるわ、がっかり)。

<助演女優賞>
  ジェニファー・ジェイソン・リー  『ヘイトフル・エイト』
  ルーニー・マーラ  『キャロル』
  レイチェル・マクアダムス  『スポットライト 世紀のスクープ』
  アリシア・ヴィカンダー  『リリーのすべて』
  ケイト・ウィンスレット  『スティーブ・ジョブズ』

 ここは観てない作品ばかりなのでまったくわからない。 ケイト・ウィンスレットはようやくもらったばかりだし、待たされた分すぐもらってもいい気もするけど・・・こればっかりは観ないとわからないわ。

<監督賞>
  アダム・マッケイ  『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  ジョージ・ミラー  『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
  アレハンドロ・G・イニャリトゥ  『レヴェナント:蘇えりし者』
  レニー・アブラハムソン  『ルーム』
  トム・マッカーシー  『スポットライト 世紀のスクープ』

 まさかジョージ・ミラーが監督賞にノミネートされる日が来るなんて・・・B級アクション映画も陽の目を見た、という感じ。 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が二年連続!、とかだったらそれはそれでアメリカ映画界大丈夫?、という気がするし。 『キャロル』のトッド・ヘインズ監督もノミネートされてないなぁ。 『ブリッジ・オブ・スパイ』は作品賞候補なのに、監督も主演もノミネートされていないということは・・・スピルバーグ&トム・ハンクスのコンビにはわざわざ何も言う必要がない、ということなのか?

<脚本賞>
  『ブリッジ・オブ・スパイ』
  『エクス・マキナ(原題)』
  『インサイド・ヘッド』
  『スポットライト 世紀のスクープ』
  『ストレイト・アウタ・コンプトン』

 あ、『ブリッジ・オブ・スパイ』、ここにあった。 ということはコーエン兄弟への評価なのかしら? 『ストレイト・アウタ・コンプトン』はかなりヒットしたようだし、評判もよかったみたいなのにここどまりってのが、「今年のオスカーはひときわ白人至上主義」の根拠なのかもしれず。 でもラップ・ヒップホップにあまり惹かれておらず、ストリートギャングカルチャーもよくわからない(ていうか怖いっすよ)あたしは、進んで観たいとは思わない・・・ソウルやR&Bだったらまた違ったかも。 でもアメリカ人なら現実を見るべき、という意見は理解できる。
 『エクス・マキナ(原題)』は低予算SFスリラーだという噂だけ聞こえてきますが、とても観てみたいです。

<脚色賞>
  『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  『ブルックリン』
  『キャロル』
  『オデッセイ』
  『ルーム』

 個人的に原作を買っているのは『オデッセイ』(『火星の人』ね)と『キャロル』だけなので・・・映画の前に原作を読んでしまわなきゃ! どう変わっているのか確認したいもの。


<外国語映画賞>
  『大河の抱擁』    製作国:コロンビア
  『裸足の季節』    製作国:フランス
  『サウルの息子』   製作国:ハンガリー
  『ディーブ』      製作国:ヨルダン
  『ア・ウォー(原題)』  製作国:デンマーク

 またデンマークだよ! 強いなぁ。
 個人的にはコロンビアとヨルダンの作品が気になりますよ。

<長編アニメ映画賞>
  『アノマリサ(原題)』
  『父を探して』
  『インサイド・ヘッド』
  『映画 ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』
  『思い出のマーニー』

 えっ、『思い出のマーニー』なんてありえない! ジブリというブランドだけで投票してないか? 日本では『バケモノの子』のほうが有力と見なされていたのに・・・。
 個人的には『映画 ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が選ばれたのはうれしいですが、バードマンスタジオも常連といえば常連だしね・・・。 多分『インサイド・ヘッド』なんでしょうけど、日本では『脳内ポイズンベリー』のほうがずっと先だからアイディア的に二番煎じ感は否めない(『ジャングル大帝レオ』『ライオン・キング』みたいな関係?)。

 授賞式は日本時間で2月29日午前10時から。
 うおっ、月末じゃないか! 仕事休めるかな・・・。

ラベル:アカデミー賞
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2016年01月03日

2015年に観た映画 マイセレクト

 まだ悩んでおりますが、2015年に観た映画を振り返る個人的新春恒例企画でございます。
 どうしても、後半に観た映画のほうが記憶に新しいので印象が強い感じがしてしまいますが、観た映画は全部手帳に書き込んでおりますので、それを見ながら記憶を掘り起こす作業を行い、リストアップしていきました。
 昨年は、映画館で112本の映画を観ることができました。 かなり多い方です。
 がんばったぞ、あたし!
 これまではベストテン方式で考えてきましたが、順位を決めるのはあたしには無理、と今更ながら気づきまして、ジャンル別に好きな作品を挙げていく方向にしようかな、と。
 それでもあえて2015年を代表する映画を選ぼうと思えば・・・。


 この2本かもしれません。 ※詳細は各記事を参照してください。
 以下、部門別に。

<ブロックバスター部門>
   ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
   ジュラシック・ワールド
 いわゆる<大作映画>の中からはこの2本を。
 チームプレイを中心に原点回帰したMI:シリーズの新たなる出発を目撃した気分に。 次回作が大変楽しみです(それがひどい出来だったら見捨てるかも)。
 『ジュラシック・ワールド』はあたしのノスタルジーがかなり加点している気がしますが、『ジュラシック・パーク』シリーズへのリスペクトへの共感もあり。 人物キャラ設定が甘いとか、さっさと続編決まっちゃったとか不満もないわけではないですが、すごくお祭り気分が盛り上がったので。

<シリアスドラマ部門>
   誰よりも狙われた男
   完全なるチェックメイト
   エベレスト3D
   悪党に粛清を
 『誰よりも狙われた男』は正確には2014年映画かもしれませんが・・・あたしが観たのが2015年2月のことなので。 なので代表する一本には加えられませんでしたが、加えてもいいレベルの作品。 これを残していなくなるとは、まったくひどいよ、フィリップ・シーモア・ホフマン。
 あとはどうしても実話ベースの映画には弱い、うまい役者が出ていたら負ける、というあたしの弱点につけこんでいる『完全なるチェックメイト』『エベレスト3D』。 特に『エベレスト3D』は個人的に思い入れのある出来事・人物が題材だったので・・・はずすわけにはいかなかった。
 そんな中、完全オリジナルの『悪党に粛清を』は、あたしの「復讐モノ好き」の気持ちを再認識させてくれました。 北欧もいい役者の宝庫だなぁ。

<ラブコメ部門>
   はじまりのうた
   マイ・インターン
   きっと、星のせいじゃない
 マーク・ラファロが好き!、という以上のものをもらえた『はじまりのうた』はサントラ買いました。 音楽映画も充実していた2015年です。
 『マイ・インターン』は“いい人デ・ニーロ”にやられちゃいましたが、その後、若い世代の人たちと「あの映画観ました」的話をする機会があって、ジェネレーションギャップを埋めてくれたことについても感謝を。
 <YA部門>があれば『きっと、星のせいじゃない』はベストワン。

<ミステリ部門>
   ギリシャに消えた嘘
   誘拐の掟
   ローマに消えた男
 去年はミステリ映画が豊作だったような気がする(その分、SF映画がなかったような)。
 ヴィゴ・モーテンセン目当てで観ちゃった『ギリシャに消えた嘘』だったけど、オスカー・アイザックも予想以上によかったし、クラシカルな退廃美を堪能させてもらった。
 『誘拐の掟』もまた復讐モノではありますが、リーアム・ニーソンをちょっと好きになってきちゃった記念すべき作品でもあります。
 コメディかと思っていたけれど、ラストシーンで見事にひっくり返された『ローマに消えた男』はやはりミステリに分類したい。

<低予算部門>
   ナイトクローラー
   セッション
   ヴィジット
   マッドマックス/怒りのデス・ロード
 実際に低予算かどうかは別として、お金のなさをアイディアや力技でどうにかした、と感じられたものをこっちに入れました(だからノーCGの『マッドマックス/怒りのデス・ロード』は力技、制作精神は低予算映画時代と一緒、ということで)。
 ジェイク・ギレンホールもまた大作映画よりもインディペンデンス映画のほうが光るし、J・K・シモンズもかっこよかった! M・ナイト・シャマランはもう、やりたいことやってください、という気持ち。

<邦画部門>
   駆け込み女と駆け出し男
   天空の蜂
   屍者の帝国
 邦画のベストはやはり『駆け込み女と駆け出し男』。 『日本のいちばん長い日』は期待が大きすぎたかも。 でも原田監督、充実の一年でした。
 『天空の蜂』は原作を大胆にアレンジしつつも伝えるべきテーマを外さないところが素晴らしく、映画を観た人たちがそれで満足して終わらず、ひとりでも多くが原作を手に取ってくれたらな、という希望。
 『屍者の帝国』は「その年の映画」リスト作りを始めてはじめてに選ばれたアニメかも。

 ここに挙げなかったうちでも、いい映画・役者・設定等ありました。 ここまで書いておきながら、まだ悩んでるのもあります。
 でも、いいや。 今年もいい映画、探すぞ!

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2015年12月19日

SWの日でした。

 昨日(金曜日)、仕事帰りにレイトショーで某映画を観るためにシネコンに寄りました。
 込んでいるのは金曜日だからかと思っていましたが・・・どことなく、映画館の雰囲気が違う。 スタッフのみなさんも厳戒態勢、みたいな感じ。
 ――なんだろ?
 そこで気づきました。
 12月18日、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』先行上映当日ではないか!
 そういえば、あたしもこの日はスター・ウォーズで込むから他の映画はすいてるだろ、と思ったはずだったのに・・・すっかり忘れていた。 前日に思ったことを忘れるなんて!、トシですか? 仕事のせいですか? 12月だからですか?
 英語を普通に喋る方々も沢山いた。
 あぁ、この感じ、『スタートレック』の初日にも似た雰囲気だ。
 あたしはスター・ウォーズ世代ではないのでそんなに盛り上がってはいないのですが、他の人たちが盛り上がっている姿を見るのは楽しい。
 祭りの前のような高揚感、いいですねぇ。 つかれている気持ちが、ちょっとほっこり。

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2015年10月30日

中つ国サーガ読本

 10月、WOWOWにて『ホビット 決戦のゆくえ』初放送!、ということで、それに合わせて『ホビット』三部作&『指輪』三部作を一挙放送! よってあたしのHDDは大混乱です(『指輪』三部作はDVDのエクステンデットヴァージョンを持っているのでいいのだけれど、『ホビット』はよく考えたら買ってなかったし、しかも前二作はこれまでとは違いエクステンデットヴァージョンでの放送だった)。
 字幕も録画し、吹替も録画し、それぞれDVDに落とす作業。 『竜に奪われた王国』がまだ完了してません・・・残量を圧迫してる、早くやらなきゃ。
 で、劇場版より長いヴァージョンを観ていると「あぁ、こんなシーンが」と当然なるわけで・・・そんなときに、こんなものを見つけてしまいました。

  中つ国サーガ読本.jpg 別冊映画秘宝:中つ国サーガ読本

 ピーター・ジャクソンによる6本の映画、そして原作を含めて“中つ国”の世界について語り尽くされているようなムック! こんなの出てたの、知らなかったよ!
 奥付を見たら2015年4月発行ということだったので、『決戦のゆくえ』の公開後ということになり、見事にネタバレしていない(これを読むような人はみなすでに映画観てるよね、という前提)。 冒頭から荒俣宏インタビューが載っていたり、とにかく内容が濃い!
 コーナーびっしり、文字もびっしり、全部読むのすごく時間がかかりそう・・・。
 とはいえ、そのときどきで記事を拾い読みするのがムックの心得でしょうか。
 ビルボとスマウグの関係性に『SHARLOCK』のジョンとシャーロックの関係性を勝手に上書きしてしまった一部の人の気持ち、あたしもちょっとわかっちゃったし・・・。
 まずい、またはまってしまいそうだわ・・・。

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2015年07月08日

シネコン&大作映画雑感

 特典であるピンバッチほしさに、『ジュラシック・ワールド』の前売券(ムビチケ)を購入してしまいました。
 OSシネマズミント神戸では比較的早いうちに「特典は終了しました」になっていてあきらめかけていたのですが、なんと109シネマズHAT神戸にはまだ残っていた!
 わーい、とよろこんだものの、よく見てみたらばあたしの期待していたものとは違っていて(ポスターイメージのようなレリーフ的なものかと思っていた)、てかてか光ってる・・・。
 公開が始まったらグッズとしてレリーフ状のもっと大きいサイズのものが800円とかで売られるんだろうか! ・・・もしそうだったら、どうしよう。

 『ひつじのショーン』の映画の公開が始まったので、なんかいいグッズがあったら買おうかな、とのぞいてみたら・・・なんか、ほとんど残ってない! まだ公開から一週間たってないですよね! “現品限り”の下敷きと、“残り僅か”のポストカードセットをあわててゲット。 おかしい、ぬいぐるみストラップとか、缶バッヂセットとか、クリアファイルとかいろいろあるはずなのに。 ファミリー客が少なそうな神戸国際松竹に近いうちに行こう(本編を観る予定はまだ立っておりません)。

 で、久々にシネコンで予告編を観て気づいたんですが、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の予告編、かなりネタバレしてないですか?、という気がしてならない・・・なんかあたし、結構重要なことに気がついちゃいましたよ。 これ最初にわかってたら、まずくない?!
 それとも、それをわかった上で観ないと内容が理解できないよ、と観客は配給会社からバカにされているのかしら。 割と楽しみにしてたのに、なんだか観る気なくなってきた・・・。
 むしろ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のほうが楽しみな今日此頃。
 予告やチラシでネタばれはしません、という協定でも取り決めてほしいわ。
 それにしても、ついに耐えきれない蒸し暑さが来たか!、という感じに。
 帰り道がサウナだ。 早く冬になってくれ。

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2015年02月23日

第87回アカデミー賞授賞式



 体調不良を引きずったまま、午前9時スタートのWOWOW生中継番組スタートに



間に合わず。 どうせ録画してるし、どうせ最初はレッドカーペットインタビューとアメリカで



放送している受賞式直前スペシャル番組をやるから、実際の授賞式スタートにはまだ間が



ある、と油断したのが運のつき。 ほんとにギリギリで、衛星生中継を見はじめる。



 今年の司会であるニール・パトリック・ハリスはミュージカルの人でもあるから、以前、



ヒュー・ジャックマンが司会したときのようにオープニングはミュージカル調になるのでは



ないかと思っていたが、その通りというか、それ以上にファンタジックでとてもよかった。



 あたしが生中継で見たいと思うのは、やはりリアルタイムで結果を知りたいのと、同時



通訳の人たちの苦労と努力を感じたい、というのもある。 だから本国でCM中に日本の



スタジオで時間つなぎをしている間の部分もキライではないというか、解説の方(近年は



町山さんだが)からの豆知識を聞くのが楽しいし、ジョン・カビラの確実な情報に裏打ち



された安定した語り口には安心できる。 ただ・・・、他に誰がゲストに来るかによって



面白かったり台無しになったりするから困る・・・今年は台無しな方だったかも。



 レッドカーペットインタビューは尾崎英二郎さんに斎藤工というがんばった布陣だった



のに!(尾崎さんは俳優が本職なのにインタビューアーとしての才能が素晴らしいよ!)



 もう、スタジオはジョン・カビラと町山さんだけでいいから!





助演男優賞 J・K・シモンズ (『セッション』)



 大本命。 これは予告しか見ていないのですが、鬼教官ははまり役。



 ドラマ『クローザー』などキャリアの長い実力派でもなかなか映画ではいい役に恵まれ



ない、ということもあるのですね。 会場での彼へのスタンディングオベーションに、俳優と



して・人としてとてもリスペクトされている空気を感じてとてもうれしくなった。



 『セッション』自体5部門ノミネート中3部門オスカー獲得ということで、とっても早く観たい



映画だ。



助演女優賞 パトリシア・アークエット (『6才のボクが、大人になるまで。』)



 イーサン・ホークもよかったのだが、この映画で俳優が賞をとるとしたら彼女しかなかった



だろうし、他の助演女優候補の作品を観ていないのであたしとしても評価はできないのだが



・・・まぁこちらも順当な結果であるらしい。 これが作品賞最有力というところもあって、



ゲストに是枝監督を呼んだのであろうが、どうも彼は12年かけて1本の映画をつくったと



誤解しているような言動が・・・リチャード・リンクレーター、その間に他の映画もつくって



ますから!



主演男優賞 エディ・レッドメイン (『博士と彼女のセオリー』)



 マイケル・キートン優勢、の下馬評を一ヶ月くらいでひっくり返し、結局彼が受賞したけど



・・・実在の人物・病気ネタ、というのが評価されやすいという傾向が近年のアカデミー賞、



ますます強まった感。 もしくは、オリジナルの物語をつくる力が弱まっているということ



でしょうか。 あまり若いうちにオスカーをもらうと今後の仕事に差し支える、というジンクスも



あるけれど、彼は舞台中心の人だし、イギリス人だし、若く見えるけどもう30代だし、大丈夫



じゃないかなぁ。



主演女優賞 ジュリアン・ムーア (『アリスのままで』)



 満を持しての初受賞。 今回はロザムンド・パイクを応援していたあたしですが、やはり



ジュリアン・ムーア大好きなので、彼女がとってくれればそれはそれでうれしい。 「えっ、



あの人まだオスカーとってないんだっけ?!」と言われるくらいの人が、実はいろんな



仕事ができるような気もするし。 でも彼女には、今後も賞を狙える仕事をどんどんして



ほしい。



脚本賞 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

脚色賞 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

編集賞 『セッション』



 脚本賞は『グランド・ブダペスト・ホテル』かと思ってた・・・(美術賞などはとっている)。



 このへんから作品賞がさっぱりわからなくなった。



 『6才のボクが、大人になるまで。』の勢いは?



監督賞 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ (『バードマン』)



 まじすか! ここはリンクレーターにあげて、作品賞は『バードマン』で痛み分け、



みたいになるかと思ったのに(いや、あたしはイニャリトゥ監督も好きですけどね)。



作品賞 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡』



 でも、関係者一同がステージに上がって、マイケル・キートンが一言スピーチする機会が



あったのはよかったなぁ。





 それにしても、候補作の大半は日本未公開なわけです。 ゲストの方々は先に見せて



もらったんだろうけど、視聴者のほとんどは観ていない、ということをしっかり把握して



おいてほしい! あと、多少なりとも勉強しておいて!



 それとネタバレするのは最悪なので、やめてください。


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2015年01月16日

第87回アカデミー賞ノミネーション!

 ちょっと仕事がいそがしかったせいでバタバタしていて、ニュースチェックを怠りがちになっていたら、アカデミー賞ノミネートが発表されているではないか!
 ニュースサイトでは主要部門とか日本がらみしか載っていなかったりするので、WOWOWのアカデミー賞特設サイトにアクセス!

<作品賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『セルマ(原題)』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』

 あれ?、『フューリー』は? 『ゴーン・ガール』は?
 作品賞ノミネーションは10本まで可のはずなので、残り2本に絞り切れないものが3本以上あったということでしょうか。 でも『グランド・ブダペスト・ホテル』がアメリカのアカデミー賞で評価されるとはちょっと意外。

<主演男優賞>
  スティーヴ・カレル  (『フォックスキャッチャー』)
  ブラッドリー・クーパー  (『アメリカン・スナイパー』)
  ベネディクト・カンバーバッチ  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
  マイケル・キートン  (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  エディ・レッドメイン  (『博士と彼女のセオリー』)

 スティーヴ・カレルは『フォックスキャッチャー』の予告見て「全然違う感じになってる!(コメディ雰囲気ゼロ!)」ということで驚いたので、ノミネートは順調な感じ。 ブラッドリー・クーパーもすっかり常連ぽくなっているのがすごい。 エディ・レドメインって確か、『レ・ミゼラブル』のコゼットの恋人役だった人だよね。 映画キャリアまだ多くないのに、男性でこんなに早くノミネートされるのは珍しいパターンかも。 個人的にはベネディクト・カンバーバッチを応援したいですが、マイケル・キートンとスティーヴ・カレルの一騎打ちという気がしないでもない。

<主演女優賞>
  マリオン・コティヤール  (『サンドラの週末』)
  フェリシティ・ジョーンズ  (『博士と彼女のセオリー』)
  ジュリアン・ムーア  (『アリスのままで』)
  ロザムンド・パイク  (『ゴーン・ガール』)
  リース・ウィザースプーン  (『ワイルド(原題)』)

 きゃー、ロザムンド・パイク、出たー!
 ジュリアン・ムーアが大好きですが、彼女も何回もノミネートされているのに全然獲れてないですが、今回は是非、ロザムンド・パイクに! 『ゴーン・ガール』のあと、オファーが殺到していると思われますが、あれだけの役に今後めぐり合えるかわからないもの(似たような役ばかり来てもなんだし)。 「ボンド・ガール出身の女優は大成しない」という業界的ジンクスも、ぜひ破っていただきたい。
 でも、ジュリアン・ムーアかなぁ、やはり。

<助演男優賞>
  ロバート・デュヴァル  (『ジャッジ 裁かれる判事』)
  イーサン・ホーク  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  エドワード・ノートン (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  マーク・ラファロ  (『フォックスキャッチャー』)
  J・K・シモンズ  (『セッション』)

 あたしの大好きな(そしていつも悩まされる)ジャンル、それが助演男優賞。
 今回も大物揃いですなぁ。 個人的にはマーク・ラファロに獲ってほしいんですが、主にテレビドラマで活躍してきたJ・K・シモンズが映画界で評価されるのはそれはそれでよろこばしい。

<助演女優賞>
  パトリシア・アークエット  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  ローラ・ダーン  (『ワイルド(原題)』)
  キーラ・ナイトレイ  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
  エマ・ストーン  (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  メリル・ストリープ  (『イントゥ・ザ・ウッズ』)

 メリル・ストリープをノミネートしないといけない決まりでもあるのか?! 逆に、どんな役をやっても評価されてしまうってのもすごい話だ(日本でいうところの吉永小百合か?)。 キーラ・ナイトレイは『危険なメソッド』のときに評価してほしかった気もするけれど、エマ・ストーンも気になります。

<監督賞>
  アレハンドロ・G・イニャリトゥ (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  リチャード・リンクレイター  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  ベネット・ミラー  (『フォックスキャッチャー』)
  ウェス・アンダーソン  (『グランド・ブダペスト・ホテル』)
  モルテン・ティルドゥム  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)

 ん?、アレハンドロ・イニャリトゥにGなんてミドルネーム表記あった(それとの長いのでゴンザレスを省略)?
 モルテン・ティルドゥム監督はノルウェー出身、ジョー・ネスボ原作の『ヘッドハンター』を撮った人だが・・・北欧の才能がどんどんハリウッドに進出していますなぁ。
 でもやはり12年かけた、という事実の前にはいろんなことが認められてしまうのかもな。

<脚色賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インヘレント・ヴァイス(原題)』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』

 原作からの脚色の大胆さって、やはり日本映画ではなかなかかなわない部分だなぁ、と思います(へんな方向に変えるのは得意?だけどね)。
 映画を観て衝撃を受けたら、原作読みたいって思っちゃうもんね(すでに読んでた作品なら「ここまで変えるか!」と驚くし)。

<脚本賞>
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『フォックスキャッチャー』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『ナイトクローラー(原題)』

 『ナイトクローラー』ってジェイク・ギレンホールがスクープ狙いすぎて道を踏み外しそうな新聞記者をやった映画のような・・・是非、これ観たいんですけど、(原題)ってことはまだ日本公開未定なのね。 それにしても『6才のボクが、大人になるまで。』には厳密な台本はあったのだろうか・・・。

<撮影賞>
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イーダ』
  『ターナー、光に愛を求めて』
  『アンブロークン(原題)』

 『グランド・ブダペスト・ホテル』の“作り物満載感”が評価されるのは意外な感じ。
 他の作品はリアルタッチなイメージだけど。

<美術賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インターステラー』
  『イントゥ・ザ・ウッズ』
  『ターナー、光に愛を求めて』

 美術賞が強いのは時代モノという感はあるけど・・・ターナーって多分、イギリスの画家のターナーのことよね。 絵の世界をどう表現してるんだろう。

<音響編集賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『ホビット 決戦のゆくえ』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』

 あー、『ホビット 決戦のゆくえ』も『インターステラー』も座っていただけで体感するものがすごかったから。 音響はどこまで進化するのかしら。

<録音賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』
  『セッション』

<編集賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『セッション』

 『6才のボクが、大人になるまで。』の魅力は編集の妙だという気がするので、ここは堅そうですが・・・でも『グランド・ブダペスト・ホテル』の悪趣味ぎりぎり(もしくは若干行き過ぎ?)の表現、キライじゃないです。

<作曲賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インターステラー』
  『ターナー、光に愛を求めて』
  『博士と彼女のセオリー』

<歌曲賞>
  “Everything Is Awesome”(『LEGO(R)ムービー』)
  “Glory”(『セルマ(原題)』)
  “Grateful”(『ビヨンド・ザ・ライツ(原題)』)
  “I'm Not Gonna Miss You”(『グレン・キャンベル:アイル・ビー・ミー(原題)』)
  “Lost Stars”(『はじまりのうた』)

<衣装デザイン賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『インヘレント・ヴァイス(原題)』
  『イントゥ・ザ・ウッズ』
  『マレフィセント』
  『ターナー、光に愛を求めて』

 『イントゥ・ザ・ウッズ』と『マレフィセント』は、どっちもグリム童話世界だからイメージかぶるんじゃないのかなぁ?

<メイク・ヘアスタイリング賞>
  『フォックスキャッチャー』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

 これは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なのでは・・・だって、確か人間出てこないんじゃなかったっけ?(観てないので勝手な記憶ですが)。

<視覚効果賞>
  『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
  『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
  『インターステラー』
  『X−MEN:フューチャー&パスト』

 いわゆるSF作品は技術系の賞ばっかりよね・・・。

<外国語映画賞>
  『イーダ」(ポーランド)
  『リヴァイアサン(原題)』
  『タンジェリンズ(原題)』
  『ティンブクトゥ(原題)』
  『ワイルド・テイルズ(原題)』

 『イーダ』のみすでに日本で公開済み、ということは、日本でポーランド映画が人気あるということを差し引いても、最有力候補なのでは?

<長編アニメーション映画賞>
  『ベイマックス』
  『ザ・ボックストロールズ(原題)』
  『ヒックとドラゴン2(原題)』
  『ソング・オブ・ザ・シー(原題)』
  『かぐや姫の物語』

 『かぐや姫の物語』で国内マスコミは盛り上がってますが、『ベイマックス』だって仮想日本が舞台だし、『ヒックとドラゴン』前作の評価はものすごい高いし、いろいろ難しいと思うんですけどね。

<短編アニメーション映画賞>
  『ザ・ビッガー・ピクチャー(原題)』
  『ダム・キーパー』
  『愛犬とごちそう』
  『ミー・アンド・マイ・モールトン(原題)』
  『ア・シングル・ライフ(原題)』

<短編実写映画賞>
  『アヤ(原題)』
  『ブーガルー・アンド・グレアム(原題)』
  『バターランプ』
  『パーヴァナ(原題)』
  『一本の電話』

 短編アニメの方もそうだけれど、(原題)ってついていないやつはショートフィルムフェスティバルですでに上映されたものなのだろうか。 そういえばずっと観に行ってないなぁ・・・(『9』のオリジナル版を観たときの感動はまだ鮮明に覚えているけど)。

<短編ドキュメンタリー賞>
  『クライシス・ホットライン(原題)』
  『ジョアンナ(原題)』
  『私たちの受難』
  『ザ・リーパー(原題)』
  『ホワイト・アース(原題)』

<長編ドキュメンタリー賞>
  『シチズンフォー(原題)』
  『ファインディング・ヴィヴィアン・マイアー(原題)』
  『ラスト・デイズ・イン・ベトナム(原題)』
  『ソルト・オブ・ジ・アース(原題)』
  『ヴィルンガ(原題)』

 長編ドキュメンタリーはどれもまだ公開されてない。 どんな内容なのかもさっぱり情報がない。 2月に入ってからWOWOWがノミネーションをまとめた番組を放送するので、それをチェックだ!
 そして授賞式もチェックだ!
 今年はリアルタイムで衛星生中継見たいから、仕事休めないかなぁ・・・。

ラベル:アカデミー賞
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

2014年に観た映画 ベストテン?

 すみません、遅くなってしまいましたが、<2014年に観た映画>について。
 映画館で観たのは、以下の96本。

『ハンガーゲーム2』 『ルートヴィヒ』 『インシディアス 第2章』 
『エンダーのゲーム』 『キリング・ゲーム』  『メイジーの瞳』
『大脱出』  『ラッシュ/プライドと友情』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 『アメリカン・ハッスル』
『エージェント・ライアン』『ラブレース』『ダラス・バイヤーズクラブ』
『それでも夜は明ける』 『ロボコップ』 『ローン・サバイバー』
『ホビット:竜に奪われた王国』  『グラントピアノ 狙われた黒鍵』
『アデル、ブルーは熱い色』 『テルマエ・ロマエU』 『プリズナーズ』
『ワレサ 連帯の男』  『ブルージャスミン』  『とらわれて夏』
『ある過去の行方』  『ディス/コネクト』  『ラストベガス』
『WOOD JOB〜神去なぁなぁ日常』  『チョコレートドーナツ』
『マンデラ 自由への長い道』   『X−MEN:フューチャー&パスト』
『春を背負って』 『ノア 約束の舟』  『グランド・ブタペスト・ホテル』
『サード・パーソン』 『私の男』 『超高速!参勤交代』 『ラストミッション』
『円卓〜こっこ、ひと夏のイマジン』  『人生はマラソンだ!』
『All You Need Is Kill』 『複製された男』
『パークランド/ケネディ暗殺の真実』  『Godzilla』
『サンシャイン! 歌声が響く街』  『ミッション15』  『メトロ42』
『ジゴロ・イン・ニューヨーク』 『宇宙兄弟#0』 『ぼくを探しに』
『なまいきチョルベンと水夫さん』    『イントゥ・ザ・ストーム』
『グレートデイズ!〜夢に挑んだ父と子』  『クライマー パタゴニアの彼方へ』
『No』   『クイーン・オブ・ベルサイユ〜大富豪の華麗なる転落』
『フライト・ゲーム』  『フルスロットル』   『プロミスト・ランド』
『イヴサンローラン』  『リスボンに誘われて』    『海を感じるとき』
『バツイチは恋のはじまり』    『アンナプルナ南壁 7800mの男たち』 
『記憶探偵と鍵のかかった少女』   『ジャージー・ボーイズ』
『ファーナス/訣別の朝』  『K2 初登頂の真実』
『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』   『悪童日記』
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』  『小野寺の弟・小野寺の姉』
『イコライザー』   『舞妓はレディ』  『ドラキュラZERO』
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』    『ウィークエンドはパリで』
『サボタージュ』   『エクスペンダブルス3 ワールド・ミッション』
『パワー・ゲーム』 『天才スピヴェット』 『6才のボクが、大人になるまで』
『ニンフォマニアックVol.1』  『アバウト・タイム〜愛おしい時間について』
『フューリー』  『インターステラー』  『ニンフォマニアックVol.2』
『オオカミは嘘をつく』    『紙の月』    『ゴーン・ガール』
『神は死んだのか』      『おやすみなさいを言いたくて』
『ホビット:決戦のゆくえ』   『毛皮のヴィーナス』    『サンバ』

 洋画・邦画・ドキュメンタリーと色を変えてみましたが、世間の映画事情とは違い、相変わらずあたしは洋画偏重であります。 ヨーロッパ映画の公開が増えているのがありがたい感じです。 それでも、石井裕也監督『ぼくたちの家族』、ジェシー・アイゼンバーグ『嗤う分身』、パトリス・ルコント久々の実写映画『暮れ逢い』など、観たかったけれど時間の都合で観られなかった作品も多々あり、後日追いかけることになるでしょう。
 それで、今回とても悩んだのは・・・「ちょっと惜しいんだよな」というタイプの作品が実に多かったので、決め手に欠けたというか、「これを選ぶならこっちも」となってしまったから。

 しかし、一位は不動!
   『プリズナーズ』   ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
 153分を走りきる緊張感にぐったり疲れてしまうけど、豪華キャストの熱演と見事な構成にうならされっぱなし。 2回目を二番館のシネマ神戸にも見に行きましたが、新たな発見が! DVDも買ってしまおうかと思うくらいですよ(買ってないですけど。 ひとまずWOWOWでの放送を待ちます)。 ヒュー・ジャックマンもよかったけれど、骨太になったジェイク・ギレンホールにもしびれた。
 今回、邦画はそんなに見ていないんですが、ベストは『超高速! 参勤交代』とさせていただきます。 ドキュメンタリー映画では、あたしの長年の疑問にひとつの答えをくれた『アンナプルナ南壁 7800mの男たち』を選びます。
 以下は順不同・・・。

『ホビット:竜に奪われた王国』 & 『ホビット:決戦のゆくえ』
 2本の合わせ技というのはずるい感もありますが、続き物なので仕方がない。
 『ホビット:思いがけない冒険』からの路線変更と、『指輪』三部作への関連を見事にまとめ上げたという点でも、ファンとして期待は裏切られなかったので。

『ジャージー・ボーイズ』
 ミュージカルかなり苦手なあたしに、<ミュージカル映画>と思わせない構成が素晴らしかった。 音楽の使い方も、歌声もまた。

『ディス/コネクト』
 群像劇好きの心をいちばんくすぐったのはこれかもしれない。 社会派でシリアスで、ひどい現実から目をそむけず、けれど人間というものを見捨てない強さにジーンとした。

『チョコレートドーナツ』
 これはもうアラン・カミングにやられてしまったのと、あえてお涙頂戴にしない潔い演出と構成が好印象。 「性的少数者への差別をなくせ!」と声高に叫ぶより、この映画を見てもらうほうがずっと効果的だと思うし(ちなみにあたしは同性婚賛成派です)。

『おやすみなさいを言いたくて』
 ラストシーンに至るまでの流れが素晴らしかったのと(その分、「えっ、ここで終わり?!」という衝撃も大きかったが)、ジュリエット・ビノシュの存在感に。 『トリコロール:青の愛』から何年たったんだろう・・・。

『ゴーン・ガール』
 デヴィッド・フィンチャー作品はやはり外せない。
 とにかくロザムンド・パイクが素晴らしすぎて。

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について』
 ラブコメ部門からはこちら。 これが来るまでは『バツイチは恋のはじまり』だったかもしれない。 観終わっての帰り道、いちばん気分がよかったのはこの映画。

『リスボンに誘われて』
 映画という贅沢をこころゆくまで味わえる逸品。 これも豪華キャストだった。

『グランド・ブダペスト・ホテル』
 これはあたしが褒めなくても多くの人が褒めていると思うんだけど、自分のやりたいことをやりたい放題やって破綻しない(やりすぎ感はあるけれど)ウェス・アンダーソン世界に乾杯。

『悪童日記』
 これは自分のノスタルジーのせいもしれないのだが、あの『悪童日記』を映画として再構築できた、ということが時間がたつにつれしみじみ染み入ってきます。 双子の子役の目力と、ハンガリーの空気感もよかった。

 あ、10本越えちゃった・・・。
 そんなわけで、まったくのダメ映画はなく、それぞれにいいところはあるので・・・悩んでしまうわけです。 多分今年も、評価をつけるとすれば悩むでしょう。
 今年もいい作品に出会えることを信じて、映画館通いをやめないぞ!

posted by かしこん at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

また西宮にやられた!

 映画『誰よりも狙われた男』の上映時間を調べようとして、気づく。
 もしかして・・・と思ってはいたが(どこでもチラシを見た記憶がないので)、神戸市内で上映がない!!、という事実に愕然とする。
 兵庫県で唯一の上映館は、西宮ガーデンズのTOHOシネマズだけだった・・・。
 あぁ、また、負けた。
 西宮まで行くか、新開地の二番館どちらかに来てくれるのを待つか・・・悩むところだ。
 別に西宮まで行ってもいいんだけどさ・・・なんか悔しくて。

posted by かしこん at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

身に迫る増税



 消費税が4月1日から8%になる、ということはわかっていました。



 しかし、それがこんなにも実感として感じられることがあるとは!





 それは、映画館のホームページをチェックしていたときのこと。



 あたしの知りたい優先順位は上映する映画と時間! そして今後上映される作品。



なのでそれ以外の情報はあまりチェックしていなかったのですが(試写会のお知らせが



あってもたいてい時間が合わないのでもうあきらめている)、いくつかのホームページを



たびたび渡り歩いているうちに、



    <4月からの鑑賞料金改定について>



 という文言の存在に気付きました。 3D映画の料金がまた変わるのか?、ぐらいの



気持ちでクリックしたならば!



 消費税の改定に伴い、料金を変更しますとのお答え。 通常料金は据え置くけれども、



サービスデイ・レディースデイ・レートショーその他特別料金に+¥100とな!



 えっ! じゃあ、毎月一日の映画の日は¥1000ではなく¥1100になるわけ?!



 レイトショーは¥1300ですか!



 ・・・・・・がーん(会員サービスを行っているところでは、メンバーズ割引は現行通りと



いうところが多く、そういうサービスを行っていないところでは今後始めます的予告が



なされているけれども)。



 正味3%のプラスなのに、一気に10%も値上がりされるなんて!



 ・・・まぁ、よく考えたらもう15年以上(もっと?)サービスデイは¥1000だったので、



今まで値上がらずに来たのがすごかったのかもしれないし(でも通常料金はじわじわ



上がってきたし)、でも世界に比べて日本の映画鑑賞料金は高すぎると言われているし、



そう思ったら「どうなの?」って感じがしなくもない・・・。



 もしかしたら前売券の料金も、上がるのかしら・・・。



 だいたいサービス料金で映画を見ている人間にとって、これはなかなか痛手だわ。


posted by かしこん at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする