2020年08月05日

「映画館に行こう!」キャンペーンのユニバーサル映画バージョンを見た。

 OSシネマズハーバーランドにて、予告の前にこの映像が流れた。

  

 「おかえりなさい!」の文字に・・・なんだかじわっと胸が熱くなった。
 うっかり、泣きそうになってしまった・・・。
 いや、突然現れた『ワイルドスピード』シリーズのポール・ウォーカーの笑顔に、涙がぶわっと湧き上がってしまいました(しかも彼が逝去後、CGとかで合成した場面だよね、あれ)。 予告に入る前にハンカチが必要って、どういうことよ・・・。

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2020年06月16日

映画館の現状

 まだ全部は行けてないですが、自分の行動エリア内の映画館に行き始めています。 他のお客さんが結構いるとき・いないときと様々ですが、それぞれの映画館は感染症予防対策をきっちりやっています。 こちらが思うより厳重で、うかうかと来てしまったか、と一瞬ビビってしまうほどに。

  20200605神戸国際松竹1.JPG 神戸国際会館はこちら。
 その日は暑かったので、体温高くなってたらどうしよう!、と焦りましたわ(あたしは菱沼さんほどではないけど、体温が低くて変温動物の気あり)。 大丈夫でしたが。 座席はなんと二つおきで、誰も買ってなくても最初から「残席△わずか」と表示されている。 しかも使わない座席は薄い緑の養生テープが貼られ、周囲の席が空いているのにカバンすら置くことができないというプレッシャーが。

  20200609シネリーブル神戸アネックス.JPG こちらはシネ・リーブル神戸。
 使わない座席に貼られております。 それゆえに、こちらもカバンなど置けない。
 OSシネマズミント神戸は、座席に細工なにもなし。 逆に気を遣うわ!
 あと、換気強化の関係なのか、エアコンがすごく強くなってめっちゃ寒いときがある・・・何もないときもあるけど。 ストールなど必須!
 いやいや、これが新しい生活・行動様式というやつですよ。 映画館を開けてくれているだけでありがたいのです。
 日本では静かに鑑賞するからマスクをしてたら席を空けなくていいという説もあるようですが・・・でも大ヒット映画の土日祝とかじゃないと満席になることはほぼないのよね・・・。 通うペースを元に戻していくことしかあたしにできることはないのよね〜。
 あ、コンセッションで必ず飲みものを買うことにしました。 ちょっとでも売り上げになるように・・・ささやかですが。 でもこの前、「カルピスソーダをお願いします」と言ったはずなのに、席について飲んだらただのカルピスでした・・・マスク越しだから、意識してちゃんと言わなきゃダメだな!、と反省しました。
 勿論、映画館に行くときは自分の体調がよいとき。 COVID-19に関係なくても、なんか不調っぽいときは家でゆっくりしましょう。 なによりもそれが大前提!

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2020年04月28日

SAVE OUR LOCAL CINEMAS から

 家の郵便受けに、ハガキが届いていた。

  20200428ローカルシネマ2.JPG SAVE OUR LOCAL CINEMAS から
 あ、そうか、「お礼にカードを送ります」とか書いてあった、これか。
 わざわざそういうことをしたら手間とお金がかかるじゃないの、と思ったけど、ノーリアクションなのはさすがに、ということか。 でもメールが来ていたからそれで充分ではあったんだけれども。 その分、映画館のために回してほしい気持ちはある。
 <SAVE OUR LOCAL CINEMAS>とは、近畿エリアのミニシアターが共同で起こした「映画を上映できないからTシャツを売ろう」というやつ。 もう締め切られたけど完全受注生産、利益は参加した映画館で均等に分配します、というやつ。
 こういうTシャツ、いいんだけどあたしは結局着ない・・・なので少額ですがカンパだけしたら、そのお礼としてこの葉書が来たわけ。

  20200428ローカルシネマ1.JPG あたしが行ったことがあるのは、
 上から、パルシネマしんこうえん(湊川公園)、シネ・ピピア(阪急塚口)、シネ・ヌーヴォ(西九条、最近行ってない)、第七藝術劇場(十三、最近行ってない)、元町映画館(元町)である。 結構行ってるな! あとは個人的にシネマ神戸と、アートヴィレッジセンターも応援しています。 シネ・リーブル系も、OSシネマズもね! 好きな映画館がなくなった経験は何度もしてるから、これ以上はもう。
 映画館に行かなくても確かに生活はできますが・・・やっぱりなんかこう、物足りない。 家のテレビやパソコン画面で映画を観ても、自分の没入感や音響のよさが全然足りない。
 上映時間との調整に悩み、観に行けるかどうか悩むこと自体が贅沢で幸せなことだったよ・・・映画館の多さは選択肢の多さ、様々な映画に触れられる入口だもの。 ポスターやチラシの存在って大事だった、アマゾンプライムでは何があるか調べなきゃ出てこないもの(その点、WOWOWのプログラムガイドや特集紹介CMはありがたい)。
 映画館だけじゃないけど、なんとか乗り越えてほしい。

 病院・医療関係に迷惑をかけたくないので外出は最小限、基本は家にいます(COVID-19になる・ならないの問題以前に、外出することで事故などに遭っていろんな人の手を煩わせないために、外出自体がリスクだから)。 今日は出勤しちゃったけど。 あと体調不良にならないよう自己管理。 素人であるあたしには、それくらいしかできないから。

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2020年01月18日

第92回アカデミー賞ノミネーション

 まだ先だと思っていたので、全然意識していなかった。 すっかり忘れていたよ! 今年は授賞式が早いんだった!(2月10日だと確認し、改めてびっくり)。
 最近全然映画に行けてないんだけど・・・いろいろと次々日本公開されているので焦る。
 というわけで、今回のアカデミー賞のノミネートをチェック。

作品賞
『フォードVSフェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『マリッジ・ストーリー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』
 今回は9本で。 噂通りの作品が並んだ感。 でもこんなにも候補作が授賞式前に日本公開される年はあっただろうか! すでにあたしは4本観ています、今までにない。

主演男優賞
アントニオ・バンデラス(『ペイン・アンド・グローリー(英題)』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)
アダム・ドライヴァー(『マリッジ・ストーリー』)
ホアキン・フェニックス(『ジョーカー』)
ジョナサン・プライス(『2人のローマ教皇』)
 本命はホアキン・フェニックスなのであろうか。 でもアントニオ・バンデラスの復活も気になる。 あぁ、『2人のローマ教皇』、一週間限定公開で観れなかったよ・・・。

主演女優賞
シンシア・エリヴォ(『ハリエット』)
スカーレット・ヨハンソン(『マリッジ・ストーリー』)
シアーシャ・ローナン(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)
シャーリーズ・セロン(『スキャンダル』)
レニー・ゼルウィガー(『ジュディ 虹の彼方に』)
 うーん、個人的にはいまひとつ盛り上がらない。

助演男優賞
トム・ハンクス(『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド(原題)』)
アンソニー・ホプキンス(『2人のローマ教皇』)
アル・パチーノ(『アイリッシュマン』)
ジョー・ペシ(『アイリッシュマン』)
ブラッド・ピット(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)
 顔ぶれがいつもの助演男優じゃない・・・主演な方々ばかりじゃないか。 じゃあ、ジョー・ペシでしょ。

助演女優賞
キャシー・ベイツ(『リチャード・ジュエル』)
ローラ・ダーン(『マリッジ・ストーリー』)
スカーレット・ヨハンソン(『ジョジョ・ラビット』)
フローレンス・ピュー(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)
マーゴット・ロビー(『スキャンダル』)
 『リチャード・ジュエル』からはキャシー・ベイツなのね。 あ、俳優陣が今回盛り上がらない気がするのは、個人的にすごく好きな人がいないからかも。 『スキャンダル』を観たら変わるかも。

監督賞
マーティン・スコセッシ(『アイリッシュマン』)
トッド・フィリップス(『ジョーカー』)
サム・メンデス(『1917 命をかけた伝令』)
クエンティン・タランティーノ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)
ポン・ジュノ(『パラサイト 半地下の家族』)
 ポン・ジュノ、すごい!

脚色賞
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『2人のローマ教皇』
 へぇ、『ジョジョ・ラビット』、原作ありなのか。

脚本賞
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
『マリッジ・ストーリー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』
 『ナイブズ・アウト』、原作ないのか。

撮影賞
『アイリッシュマン』
『ジョーカー』
『ザ・ライトハウス(原題)』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 『ザ・ライトハウス』って、なんだ? 『1917』は全編ワンカットなのが評価されたんだろうし。

美術賞
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』

音響編集賞
『フォードVSフェラーリ』
『ジョーカー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
 音のよさはハリウッド映画やはりすごいよ・・・。

録音賞
『アド・アストラ』
『フォードVSフェラーリ』
『ジョーカー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 お、ここで『アド・アストラ』が! 今回、あまりばらけてないな〜。

編集賞
『フォードVSフェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『パラサイト 半地下の家族』
 映画の命は編集だと『ボヘミアン・ラプソディ』で思い知りましたからね。 そうなると監督ってなに?、となることも。

作曲賞
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『マリッジ・ストーリー』
『1917 命をかけた伝令』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
 あぁ、『ジョーカー』の劇伴には心奪われたよね・・・。

歌曲賞
“君のため”(『トイ・ストーリー4』)
“ラヴミーアゲイン”(『ロケットマン』)
“I'm Standing with You”(『ブレイクスルー(原題)』)
“イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに”(『アナと雪の女王2』)
“Stand Up”(『ハリエット』)
 『アナ雪2』は選ばれないとまずい的な立場だったからよかったですね。

衣装デザイン賞
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
 コスチュームプレイの時代ではなく、近現代の違い(当時を覚えている人がまだいる)のほうが評価されてる感じ?

メイク・ヘアスタイリング賞
『スキャンダル』
『ジョーカー』
『ジュディ 虹の彼方に』
『マレフィセント2』
『1919 命をかけた伝令』
 『スキャンダル』は『ウィンストン・チャーチル』の人なんだよね。 米国籍を選ばれたそうで。

視覚効果賞
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『アイリッシュマン』
『ライオン・キング』
『1917 命をかけた伝令』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
 『アイリッシュマン』も『アベンジャーズ』並みの全編CGだということがよくわかる。

国際長編映画賞
『コーパス・クリスティ(原題)』(ポーランド)
『ハニーランド(英題)』(北マケドニア)
『レ・ミゼラブル』(フランス)
『ペイン・アンド・グローリー(英題)』(スペイン)
『パラサイト 半地下の家族』(韓国)
 外国語映画賞という呼び名じゃなくなったことにまだ慣れない。 国は違っても言葉が英語であることもあるから? 北マケドニアって初めてでは? ポーランドは相変わらず強い。

長編アニメ映画賞
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
『失くした体』
『クロース』
『ミッシング・リンク(原題)』
『トイ・ストーリー4』
 『天気の子』は違いましたか(アニー賞にはノミネートされているんだっけ?)。

 短編アニメとドキュメンタリーはさっぱりわからないので、WOWOWの特番観てから! あたし自身がものすごく準備不足だということがわかりました。

ラベル:アカデミー賞
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2019年07月19日

これが作品への影響

 今日は仕事帰りにレイトショー、と思って映画館に来ました。
 そしたら、自動発券機のところにこんな掲示(告知)が・・・。

  20190719京アニ表示.JPG 『劇場版Free!』に関するお知らせ。

> 7/19(金)より最新バージョンとなる予定でした『2020 夏』続報(本編後映像)について、公開を中止させていただきます。何卒ご了解賜れますと幸いです。

 ・・・『Free!』は京都アニメーション制作です。
 多分、<続報>の映像はあるのでしょう。 でも、『2020 夏』の本編のほうがどうなるかわからないから、ということなのかな、と。
 今後公開予定の『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のチラシとポスターもなくなっていた。 前来た時はあったのに。
 あぁ、なんでこんなことに。
 ニュースで京アニの建物の構造にも問題がある、みたいな論調があったのも腹が立って。 ガソリンまかれて火を付けられるなんて、爆弾を投げ込まれるのと同じで、設備面で対応できるところなんてないよ。 あたしがいま働いているところでも、入り口にガソリンまかれたら逃げられないなぁ、って思ったし。 あとだしの「こうしていれば」で話を進めようという人たちが多すぎる(でも自分もそういうところがあるかもしれない、と反省する)。 『バックドラフト』や『シカゴ・ファイア』などを見てたら、普通の火事と燃焼促進剤ありの放火は全然違うことがわかるのに!
 ここの映画館では、『Free!』は今日も明日も明後日も、もう満席らしい。
 ファンの人たちは観に行くことが応援する一つの方法だと考えているのだろう。
 わかる。 わかるが故に、せつないよ。

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2019年05月18日

やっぱり、値上げか・・・。

 しばらく前に、TOHOシネマズが映画料金値上げを発表したが・・・業界大手のTOHOが値上げをすれば、他も値上げになるなぁとはわかっていたのだが、109シネマズとMOVIX系列もこの6月1日からほぼすべての料金規定に+100円とすることを発表。 他の全国展開シネコンもそうかもしれないけど、とりあえず自分が行くところを確認しまして。
 やっぱりか・・・ファーストデーもレディースデイも1200円になるのか〜。 レイトショー1300円(ここは据え置き、でも全国的に場所によってはレイトショー制度自体が廃止になったところあり)とそんなに差がなくなってきたじゃないか、いや、レイトショーだって消費税が8%になる前は1200円だったんだけどね。 あ、映画の日である12月1日の1000円は守られます。
 とりあえず、OSシネマズミント神戸・ハーバーランドとシネ・リーブル神戸は変わらないらしい。
 しかし異変を感じたのは、昨日OSシネマズに行ったからなのだが。
 チケットの半券を切らなくなり(表記を見るだけ。 神戸国際松竹では昨年秋ぐらいからそうなっていたが・・・ゴミになるから?、ちぎるのが手間だから?)、ブランケットの貸し出しをやめていた。 あと、予告編などを流すモニターが減っていた。 売店の横で映画と関係ないものを置いて売っていた。 これって経費削減の結果?
 なんだかすごく切なくなってきたわ・・・映画業界の衰退を更に見てしまっているようで。
 もし同じ映画を上映しているなら値上げしていない映画館のほうを優先するだろうけど、上映時間と自分の都合の兼ね合いで高いほうを利用することもあるだろうな・・・それにそのうち、他も値上がりするのかもしれず(1000円から1100円になったときのように)。
 映画を観ることはどんどん「贅沢な趣味」になっていってしまうのだろうか・・・「少数派のための限られた娯楽」になるのだろうか。
 あぁ、むずかしい。

posted by かしこん at 18:53| Comment(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

やっと手元に!

 週末、ようやくゆうパケットが届けられた。
 「ハンコはいりませんから〜」と手渡して去っていった郵便局員さん。 このサイズなら郵便受けに入ったんじゃないのか!(前にも押し込まれていたことあり)。 パッケージには「無理な投函は禁止」と書いてあるけどさぁ・・・。 配達する人の良心によって変わるらしい。 気持ちはありがたいのだが、また届けてもらう手間を考えるとね、もう入れてもらっていいんですけどね・・・。
 というわけで、『ボヘミアン・ラプソディ』のBlu-ray&DVDを手にしたのであった。

  ボヘミアンラプソディ ブルーレイ&DVD.jpg ポストカード3枚と、タワレコ限定しおり2種つき。

 パッケージ見て・・・「あ、日本語吹替版あるんだ!」と驚く。 いや、当然と言えば当然なんですけど、この映画に関しては日本語吹替が想像できないというか、不思議な感じというか、むしろ興味本位でちょっと見てみたいような。
 でもまずは<ライヴ・エイド完全版>から。
 あぁ、“Radio GA GA”短いと思ってはいたけど、一回目のサビのところカットされていたのか! ジム・ビーチがPAの人と手拍子するところでぶつかっちゃってお互い「あ・・・」となるシーンがあって、ここはスクリーンでも観たかったなぁ。
 観客に呼びかけるところもちゃんとあって、ほんとにライヴ・エイドを完コピしていたキャスト・スタッフのみなさんに頭が下がる。 きちんと4人がステージから去るところまで撮ってあったのがうれしかった。
 映画本編で全部使ってもよかったとも思うんだけど・・・怒涛の勢いというか、流れを止めさせないような編集であることも確か。
 そして日本語吹替版ですが・・・外画のキャリアを積んでいる声優さんばかりのキャスティングだったので違和感がないのが素晴らしい(いや、それで普通なんだけど、最近はそれが普通じゃないからね・・・)。 ただ本人の声を聴いてしまっているので、声質が似ていないことには「あれ?」となる(え、今、誰が喋った?、とわからなくなる)。
 映画のキャスティングと同様、クイーンの4人とルーシーの声優は比較的若手で決めたのかな? 脇を固める人たちのほうが声も名前も知っている人たちだった。 レイ・フォスターが咲野俊介、ジム・ハットンが花輪英司だったのが個人的にツボでした。

ラベル:洋楽
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2019年02月25日

第91回 アカデミー賞授賞式

 アカデミー賞授賞式、観た!
 司会者がいないとか事前にいろいろごたごたしましたが・・・WOWOW側も例年より緊張感少なめというか、「そこまでがっつりやらなくてもいいか」的なちょっと緩い雰囲気が出ていたような。 いや、ガチガチに緊張してやられても困るんだけど、なんか一部一生懸命さが空回りというか、日本人ノミニーに気を使ってしまったためにレッドカーペットリポーターの尾崎英二郎さんのペースを乱してしまったような気も。 WOWOWもがんばれ!

 さて、授賞式。
 司会者がいないので、オープニングアクト<クイーン+アダム・ランバート>が前振りもなくいきなり出てくる。 “We Will Rock You”と“WE Are The Champions”をメドレーしかも短縮版ながら熱演・熱唱。 ブライアン・メイ、いつもの格好だ・・・でもかっこいい! レプリカだろうけどレッド・スペシャル弾いてる! そしてアダム・ランバートに「Welcome to the Oscars!」と言わせていた・・・司会が言うべきことをいろんな人に分散させる作戦のようだ。 曲の最中、あたしの見たところいちばんノリノリだったのはハビエル・バルデム。 なんかリアクションして!、と言いたくなったのはクリスチャン・ベイル。

助演女優賞
レジーナ・キング (『ビール・ストリートの恋人たち』)
 なんで今年は裾の長すぎるドレスの流行に戻ってしまったのか。 それともたまたま受賞者たちがそういうドレスを着てしまったのか、ステージに上がるのが大変な人が何人も・・・レジーナ・キングもそんな一人で、「スリットの場所はそこでいいの? なんか見えてしまいそうですよ!」とドキドキした(立ち上がろうとして足の位置を色々変えていたときに)。 あと、右腕に<ビンゴ>とまさにカタカナでタトゥーが入っているように見えたんですけど・・・日本の放送席から誰もツッコミがなかったのはそういうこと結構当たり前にあるから?

長編ドキュメンタリー賞
『フリー・ソロ(原題)』

メイク・ヘアスタイリング賞
『バイス』

衣装デザイン賞
『ブラックパンサー』
 映画自体は個人的にはそこまで感銘を受けなっかったんだけど・・・確かに衣装はすごかった。 やはりあたしは日本人、アフリカ系の方々が求めているものがわからなかった、ということなのでしょう。 文化って難しい、しかもアイデンティティにかかわってくることなら余計に。 受賞者の<肝っ玉母さん>的なキャラクターがとてもよかった。

美術賞
『ブラックパンサー』

撮影賞
『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン)
 なんだかアルフォンソ・キュアロン監督、監督賞をとったときに言うようなスピーチになってた。 ルベツキさんへの感謝は忘れずだが、他に言うチャンスがあるかどうかわからないと思ったのだろうか。

音響編集賞
『ボヘミアン・ラプソディ』
 これは獲れる!、と思っていたけど・・・実際に受賞となるとヨロコビもひとしお。 スーツ・タキシード姿に着替えたブライアン・メイとロジャー・テイラーをみんなが詣でるのは忘れない。 スタッフチームのクイーンへの敬意、本物です。

録音賞
『ボヘミアン・ラプソディ』
 あ、この人、メイキング映像で<ライヴ・エイド>の観客の歌声を一人ひとり録音して、それを調整して大群衆の歓声を作っていた人だ! チームの連帯感がほんとに強いと感じる。 それもこれも、フレディとクイーンの音楽という譲れないものがあったからなんだろう。
 映画のライヴシーン、普通にライブをやったものをそのまま収録しただけでは観客は熱狂しない。 ライヴ会場で、「こういう風に聴こえたらいいな」という理想を体現してくれた。 だから繰り返し足を運んでしまうのかも。

外国語映画賞
『ROMA/ローマ』:メキシコ
 ま、大本命ですから。 でも今回のノミネーション作品5作はどれもすごい作品で、それぞれが違う年に公開されていたら、例年なら全部が獲れてもおかしくないくらいのハイレベルだとか。 日本公開を楽しみにしたいです。

編集賞
『ボヘミアン・ラプソディ』
 やっぱり編集賞も! 一回目を観たとき「説明不足」と感じたことも、二回目以降、細かくカットを割られたそのシーンに多くの意味と説明がいっぱい込められている!、と気づいたら次々いろんなことが腑に落ちた。 詰め込みすぎかもしれないけれど、中だるみしている暇もなく135分走り抜ける勢い、これはやはり編集の力なのでしょう。 映画的に大事な部門、3つも『ボヘミアン・ラプソディ』が獲りましたよ! もう今回は『ボヘミアン・ラプソディ』の年だといってもいいのでは!

助演男優賞
マハーシャラ・アリ (『グリーンブック』)
 こういう席で見るマハーシャラ・アリは、映画で観るときと雰囲気が全然違うんだよね・・・といつも思うんだけど、彼はムスリムらしい。 だからそういう服装なのね! 「パートナーであるヴィゴに感謝を」と言ったとき、客席のヴィゴ・モーテンセンが右手で胸を二回たたき、「わかってる、僕も一緒だ」的ジェスチャーで応えていて・・・ヴィゴ、ほんとにかっこいい!
 この二人がキャスティングできたことで、ほぼ『グリーンブック』の成功は見えていたのではないだろうか。

長編アニメ映画賞
『スパイダーマン:スパイダーバース』
 まったく新しい表現を使っている・・・と噂のこれ、日本語吹替版の予告を観たけど、ちゃんとした(?)声優さんを使っている印象・・・普通にこういうことができるのに(親子で観に来る映画だからかなぁ、大人だけでも来そうだけど)、なんで吹替演技に不安の残る人をキャスティングするという悪習はなくならないんだろうか・・・。

 作品賞ノミネート作品を紹介するコーナー、『ウェインズ・ワールド』の二人が『ボヘミアン・ラプソディ』の紹介をした! これはほんとに遊び心というか、愛情を感じたわ〜。 まぁ、他の映画もその映画に思い入れのある人が紹介している感じがして、よかった。 ただ紹介映像フッテージが例年より短めな気が・・・授賞式全体の時間を短縮させたい気持ちがこういうところにも表れているのかも。 若干、余韻がないような感じがあったかなぁ。

短編アニメ映画賞
『Bao』

短編ドキュメンタリー賞
『ピリオド 羽ばたく女性たち』
 これもNetflix。 でも受賞者が「発表の場を与えてくれてありがとう」と言っていたので、最初からNetflixのために作ったわけではないようだ(『ROMA/ローマ』も普通に作ったが、ハリウッドがどこもお金を出さず、Netflixが引き受けたのだという。 単にハリウッドの見る目がないだけでは?)。

視覚効果賞
『ファースト・マン』
 おぉ、あの地味レトロ感がCG・VFXてんこ盛りよりも評価されたんだ! ノーCG・ミニチュア使う手仕事感がノスタルジーをかきたてるのか。 実際、フィルム撮影で60年代の雰囲気すごく出てたしな・・・これで『ファースト・マン』にもうちょっと注目が集まってくれるとうれしいな!

 “Shallow”をレディ・ガガとブラッドリー・クーパーが歌った。 『アリー/スター誕生』の世界観通りに、カメラはステージ側にいて、ピアノ越しに客席が映る感じになっているのは面白かった。 ただブラッドリー・クーパー、最近歌っていなかったのか、生ではちょっと声を出すのがきつい感じ、さすがレディ・ガガ本業は歌手です!、を見せつけられた・・・けど、ガガのでっかいイエローダイヤについ目が行ってしまうよ・・・それ、ティファニーのカタログにしか載ってないやつでは?!(まぁ、他のノミニーの方も、ジュエリーブランドのカタログに載っているような大目玉の作品をバンバンつけていらっしゃいましたけどね)
 町山さんが「エロいなー。 レディ・ガガが婚約解消したの、ブラッドリー・クーパーのせいでは」的なことを言い、カビラさんに「それを言うのは・・・」とたしなめられていた。 町山さん、ゲスなコメント目立ちましたが、去年はギレルモ・デル・トロ監督が気にかかっていたからおとなしめだったけど、今年は単にいつも通りに戻っただけだ!、と気づく。

短編実写映画賞
『スキン(原題)』

脚本賞
『グリーンブック』

脚色賞
『ブラック・クランズマン』
 えっ、スパイク・リーって初受賞なの?! 『マルコムX』で獲っていると思ってた・・・。
 封筒を開いて名前を見つけたサミュエル・L・ジャクソンが「やった!」とよろこび、スパイク・リーはそんな彼にコアラのように抱き着き、よろこびあう姿。 それを見て、涙を流すジョーダン・ピール。 そういうのを見ちゃうと、ついこっちももらい泣き。
 「“Do The Right Thing”だよ!」とはしゃぐスパイク・リーはとてもお茶目で、『ブラック・クランズマン』観たい気持ちが強まる。

作曲賞
『ブラックパンサー』

歌曲賞
“Shallow” (『アリー/スター誕生』)
 レディ・ガガはすごいと思うのですが、「どんなにくじけてもあきらめずに努力し続けることがすべてです」というような正しい姿、それができない・苦手な人間はその正しさ故に黙るしかなくなるよなぁ、と思ってしまう。

 毎年恒例のメモリアム、これもなんだか時間が短くなってるし紹介されている人も少ない・・・高畑勲だけではなく橋本忍も出てきたのは日本人としてびっくりですが、絶対漏れている人がいると思う・・・。

主演男優賞
ラミ・マレック (『ボヘミアン・ラプソディ』)
 授賞式が近づくにつれ「本命」と呼ばれるようになってきましたが、はっきりわかるまではやはりドキドキですよ。 でもラミくんが名前を呼ばれ、ステージに上がる途中でちょっと後戻りし、後方のブライアン・メイに手を振った仕草がチャーミングだった。 「僕は(フレディ役の)第一候補ではなかったかもしれないけど、結果的にはよかったということですよね」のコメントがキュートで、自分がエジプト系移民一世であると語るくだりは胸がきゅんとなります。 スピーチは考えていたかもしれないけど、紙を見ずにそのときの気持ちと語ってくれたほうが見ているほうは感動するし、記憶に残ります。

主演女優賞
オリヴィア・コールマン (『女王陛下のお気に入り』)
 名前が呼ばれた瞬間、「ええっ! うっそー!」という顔で頭を椅子の背に打ちつけそうになっていたところからもうキュートで(両脇にいた夫とエマ・ストーンに支えられ)。
 いささかぶっちゃけすぎのスピーチ、飾らないご本人の人柄が出すぎちゃって笑っちゃうけどあたしはちょっと泣いてしまったよ。
 イギリスのドラマ『ブロードチャーチ』のミラー刑事がここまで来るなんて、あたしの中では『ホミサイド』のメリッサ・レオが主演女優賞にノミネートされた以来の衝撃です! いや、彼女がすごい演技派であることはわかっていますよ、『思秋期』とかイギリスのインディペンデント系映画でも結果出してるし! でも、『ブロードチャーチ』をアメリカでリメイクするとなった時に彼女はキャストから外されたんですよ!(もうひとりの主演デヴィッド・テナントはそのまま出演)。 アメリカはオリヴィア・コールマンにひどいことした・・・と思っていただけに、この結果はとてもうれしいです。
 そんな彼女に「あなたがとると思ってた(あなたにとってほしかった)」と言われたグレン・クローズ、あわてて手を振って「そんなことないわよ」的な笑顔で応えていて、それもよかった。

監督賞
アルフォンソ・キュアロン (『ROMA/ローマ』)
 本日3回目の登壇。 「何回呼ばれても飽きないね」と言っていましたが、喋ることがなくなったのかメモを出し、「あ、これを言うのを忘れていた」とメキシコのことをいつも以上に言っていた。 トランプのメキシコの国境に壁を作る計画、現地では相当の危機感があるのだろうか・・・と感じずにはいられない。
 でもギレルモ・デル・トロ監督とがしっとハグしあう姿は見ていてハッピーな気持ちになる。
 あぁ、Netflix、入ろうかしら・・・。

作品賞
『グリーンブック』
 『ROMA/ローマ』じゃないんだ! 脚色賞の盛り上がりから『ブラック・クランズマン』でもないんだ!
 でも、最近崩れがちだった「脚本賞か脚色賞をとった作品が作品賞」のルール(?)に戻ったともいえるかな。 まぁ無難なところに落ち着いた、ともいえるか。 外国語映画賞と作品賞のダブル受賞はこれまでの歴史にないことだし、配信系映画にもまだ作品賞をやる時期ではないというハリウッドの意志がはたらいた、ということなのかしら。

 結果的に無難、ノミネートされた映画にまんべんなく賞がいったような印象。 最多受賞が『ボヘミアン・ラプソディ』の4部門、というのが票がばらけた事実を物語りつつ、とはいえいちばん愛された映画は『ボヘミアン・ラプソディ』だったのでは?!、という気持ちにもさせられる。 今年の勝者は、『ボヘミアン・ラプソディ』だ!、とみんなで言っちゃおう!
 あぁ、受賞記念にまた観に行ってしまおうかしら・・・。

ラベル:アカデミー賞
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2019年01月23日

第91回アカデミー賞 ノミネーション

 そういえばノミネート発表もうすぐだよな、と何日か前に思い出したのに、肝心のその日を失念。
 ネットニュースに出ているのを見て、WOWOWの特設サイトまで飛んで行った。
 おっと、今回はこんな感じなんですね!

◇作品賞◇
  『ブラックパンサー』
  『ブラック・クランズマン』
  『ボヘミアン・ラプソディ』
  『女王陛下のお気に入り』
  『グリーンブック』
  『ROMA/ローマ』
  『アリー/スター誕生』
  『バイス』
 今年は8作品ということで・・・『ファースト・マン』は入らなかったんですね!
 予告などを見た感じでは『グリーンブック』がイチオシ、二番手は『女王陛下のお気に入り』というのがあたしの期待&予想で、『ブラック・クランズマン』と『バイス』は観たい。 『ROMA/ローマ』はNetflixで配信中だそうですが・・・観れない。
 『ブラックパンサー』はWOWOWで観たけど、あんまり・・・黒人パワーみたいなものを評価した、みたいな感じだったら微妙だな。
 『ボヘミアン・ラプソディ』は大好きですが、作品賞はとらなくていい!

◇監督賞◇
スパイク・リー (『ブラック・クランズマン』)
パヴェウ・パヴリコフスキ (『COLD WAR あの歌、2つの心』)
ヨルゴス・ランティモス (『女王陛下のお気に入り』)
アルフォンソ・キュアロン (『ROMA/ローマ』)
アダム・マッケイ (『バイス』)
 おお、ギリシアの奇才ヨルゴス・ランティモスがついにノミネート! すごい!
 あ、そういえば「固い」と言われてたブラッドリー・クーパーがいないじゃないか!

◇主演男優賞◇
クリスチャン・ベイル (『バイス』)
ブラッドリー・クーパー (『アリー/スター誕生』)
ウィレム・デフォー (『永遠の門 ゴッホの見た未来』)
ラミ・マレック (『ボヘミアン・ラプソディ』)
ヴィゴ・モーテンセン (『グリーンブック』)
 おぉ、ラミ・マレックきたよ! ゴールデングローブからの流れで本命・対抗ぐらいの位置にいるのでは? でもあたしとしては、ウィレム・デフォーとヴィゴ・モーテンセンにもそろそろとっていただきたいのですよね〜。 困るわ〜。

◇主演女優賞◇
ヤリッツァ・アパリシオ (『ROMA/ローマ』)
グレン・クローズ (『天才作家の妻 40年目の真実』)
オリヴィア・コールマン (『女王陛下のお気に入り』)
レディー・ガガ (『アリー/スター誕生』)
メリッサ・マッカーシー (『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題)』)
 ここはグレン・クローズとオリヴィア・コールマンの一騎打ちという噂ですが・・・確かにそうかもしれない。

◇助演男優賞◇
マハーシャラ・アリ (『グリーンブック』)
アダム・ドライヴァー (『ブラック・クランズマン』)
サム・エリオット (『アリー/スター誕生』)
リチャード・E・グラント (『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題)』
サム・ロックウェル (『バイス』)
 えっ、サム・ロックウェル去年もらったじゃん。 でも『バイス』でのブッシュ大統領(子)、瓜二つとかではないのだが、妙に雰囲気とか似てたのは確かに(一部フッテージを観ての感想)。 マハーシャラ・アリも最近とってるし、これもフッテージ観ていい感じだったアダム・ドライヴァーを押したいところだが、サム・エリオットかなぁという気もする(実際、よかったし)。 ここと主題歌賞でアリーは終わりで!

◇助演女優賞◇
エイミー・アダムス (『バイス』)
マリーナ・デ・タビラ (『ROMA/ローマ』)
レジーナ・キング (『ビール・ストリートの恋人たち』)
エマ・ストーン (『女王陛下のお気に入り』)
レイチェル・ワイズ (『女王陛下のお気に入り』)
 また激戦区のこちら、映画どれも観れていないのに好きな人がごそっといるのは困るわ〜。

◇外国語映画賞◇
『カペナウム(原題)』:レバノン
『COLD WAR あの歌、2つの心』:ポーランド
『ネヴァー・ルック・アウェイ(原題)』:ドイツ
『ROMA/ローマ』:メキシコ
『万引き家族』:日本
 日本国内での報道は『万引き家族』一色になることでしょうが、ここは『ROMA/ローマ』一択です。

◇脚本賞◇
『女王陛下のお気に入り』
『ファースト・リフォームド(原題)』
『グリーンブック』
『ROMA/ローマ』
『バイス』

◇脚色賞◇
『バスターのバラード』
『ブラック・クランズマン』
『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題)』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『アリー/スター誕生』

◇撮影賞◇
『COLD WAR あの歌、2つの心』
『女王陛下のお気に入り』
『ネヴァー・ルック・アウェイ(原題)』
『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』

◇編集賞◇
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『バイス』
 編集賞は『ボヘミアン・ラプソディ』がとっていいんじゃないでしょうか。

◇美術賞◇
『ブラックパンサー』
『女王陛下のお気に入り』
『ファースト・マン』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『ROMA/ローマ』

◇衣装デザイン賞◇
『バスターのバラード』
『ブラックパンサー』
『女王陛下のお気に入り』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
 『バスターのバラード』ってどういう映画? まったく思い当たるものがない。 それとも原題で知っているなにかなんだろうか。 衣装デザイン賞はコスチュームプレイものが評価されがちですよね(メイク・ヘアデザインも)。

◇メイク・ヘアスタイリング賞◇
『ボーダー(原題)』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
『バイス』

◇作曲賞◇
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『犬ヶ島』
『メリー・ポピンズ リターンズ』

◇歌曲賞◇
“All The Stars”(『ブラックパンサー』)
“I'll Fight” (『RBG(原題)』)
“The Place Where Lost Things Go” (『メリー・ポピンズ リターンズ』)
“Shallow” (『アリー/スター誕生』)
“When a Cowboy Trades His Spurs for Wings” (『バスターのバラード』)

◇録音賞◇
『ブラックパンサー』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ファースト・マン』
『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』

◇音響編集賞◇
『ブラックパンサー』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ファースト・マン』
『クワイエット・プレイス』
『ROMA/ローマ』
 あー、音響編集も『ボヘミアン・ラプソディ』でいいんじゃないですか!

◇視覚効果賞◇
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『プーと大人になった僕』
『ファースト・マン』
『レディ・プレイヤー1』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

◇長編アニメ映画賞◇
『インクレディブル・ファミリー』
『犬ヶ島』
『未来のミライ』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『スパイダーマン:スパイダーバース』
 ここも『未来のミライ』で盛り上がるのでしょうが、多分『インクレディブル・ファミリー』。 『スパイダーマン:スパイダーバース』は『ヴェノム』のあとのおまけ映像がこれだったのね。 シュールさでは『犬ヶ島』のほうが群を抜いて独自性あるし。

◇長編ドキュメンタリー賞◇
『フリー・ソロ(原題)』
『ヘイル・カウンティ(原題)』
『マインディング・ザ・ギャップ(原題)』
『オブ・ファーザーズ・アンド・サンズ(原題)』
『RBG(原題)』

◇短編ドキュメンタリー賞◇
『ブラック・シープ(原題)』
『エンド・ゲーム:最期のあり方』
『ライフボート(原題)』
『ア・ナイト・アット・ザ・ガーデン(原題)』
『ピリオド.エンド・オブ・センテンス(原題)』
 ドキュメンタリー映画は忘れた頃に公開されたりするからな・・・近いうちにWOWOWでやるノミネート作品紹介番組を観ておかねば!

◇短編アニメ映画賞◇
『アニマル・ビヘイヴィア(原題)』
『Bao』
『Late Afternoon』
『One Small Step』
『ウィークエンズ(原題)』

◇短編実写映画賞◇
『ディテインメント(原題)』
『野獣』
『マルグリット』
『マザー(原題)』
『スキン(原題)』
 短編だと更に公開される機会がないので・・・これもいつかやるであろう特集を待つ。 このあたりに日本人が絡むとぐっと公開・放送率は高まるのだが。

 アカデミー賞授賞式は、日本時間2月25日(月)の午前中から!
 今年もあたしは朝から同時通訳での放送から見る予定! ブランチとお茶とお茶菓子の準備だ!

ラベル:アカデミー賞
posted by かしこん at 05:35| Comment(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

2018年の映画を振り返る

 すみません、ここ2年程「この一年観た映画」の振り返りをさぼっていました・・・。
 順番を決めるのが苦手なのです。 でもきちんと振り返りをしないと、記憶や印象が曖昧になるのも確かで。
 それに2018年は、頭一つぐっと抜けた作品が2つあったから!

  グレイテスト・ショーマンP.jpgボヘミアン・ラプソディP.jpg
 『グレイテスト・ショーマン』『ボヘミアン・ラプソディ』
 いやー、この2本にはほんとに(いい意味で)心揺さぶられました。 プラス方向の感動。 そして音楽の力をあらためて感じさせてもらった、ということで(『グレイテスト・ショーマン』のおかげであたしのミュージカル苦手感も薄まってるし)。
 で、それ以外の映画は全然ダメかというと、勿論そんなことはなくて。
 いろんな意味で盛り上がった作品を順不同で列挙。

 『ボルグ/マッケンロー』
 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
 『ウインド・リバー』
 『ファントム・スレッド』
 『ワンダーストラック』
 『ロープ/戦場の生命線』
 『ラブレス』
 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
 『ダンガル きっと、つよくなる』
 『女は二度、決断する』
 『ピーターラビット』
 『ワンダー 君は太陽』
 『M:I/フォールアウト』

 あぁ、あたしの雑多な好みがもろに出ている・・・。
 『ボルグ/マッケンロー』のように「なんとなく知ってる実話ベースもの」って記憶も刺激されるし、「実はそうだったんだ!」という驚きもあって“熱狂”が引き起こされやすい(『ボヘミアン・ラプソディ』もその路線かも・・・)。 でもこの映画はほんとに盛り上がったわ、テニスにもまた手を出すようになっちゃったし。
 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』はシリーズものだから前作の繋がりで盛り上がるということもあるけど、『ウインド・リバー』もすごくよかったので(打ちのめされますけど)、どっちの脚本も書いてるテイラー・シェリダンが好きなのかな。
 ホラー映画、去年もたくさんありましたが、いちばんホラーを感じたのは『ファントム・スレッド』・・・。 『ラブレス』も『女は二度、決断する』も怖かった。 怖いのは怨霊や謎の生命体よりも人間です。
 そんな中、人間のよさを感じた『ワンダーストラック』・『ダンガル』・『ワンダー 君は太陽』には心を温めていただきましたよ。
 更に新しい価値観を教えてもらった『ロープ/戦場の生命線』と『ザ・スクエア 思いやりの聖域』も地味ながら忘れがたい。
 『ピーターラビット』は自分でも意外ですが、面白かった! 実写化作品いろいろあったけど、いちばんの成功では。
 力技具合では、やはり『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』をはずせない。 トム・クルーズの心意気、今後も観るよ!
 そんなわけでアメリカ・ヨーロッパ・ロシア・インドと幅広く観られたこともよかった。 充実した一年でした。
 あ、でも謎解きメインのミステリ映画は少なかったかも・・・個人的には『サーチ』と『ザ・アウトロー』、『告白小説、その結末』ぐらいしか。 ミステリは小説のほうに当たりが多かっただけに(小説のほうが強いジャンルではありますけど)、映画にもがんばっていただきたい。

 邦画では、
  教誨師P.jpg
 『教誨師』
 『日日是好日』
 『生きてるだけで、愛』
 を、トップ3にしようかな。 あ、『カメラを止めるな!』もありましたね。 世間一般的にも映画が話題の一年だったなぁ。
 70〜80年代作品のリマスター版、というのも今後も続くジャンルになるかも。
 今年はどんな作品に出会えるか、楽しみです。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする