年末感はまったくないのだが、今年の本の買い納めはこれである。
そろそろ終わるかなぁ、と思っていたが、今回最終巻でした。 1巻からまとめて読もうっと!
個人的に奥泉光は『グランドミステリー』がイチオシだけど、背景に二二六事件があるやつにはなんか惹かれてしまうものがあり・・・。
ミステリ要素の強い短編集。 『シカゴ・ブルース』とどれだけ雰囲気が違うかなぁ、と。
<赤江瀑アラベスク>として全三巻刊行予定の一冊目。 結構読んでないのがあるし、なんだかんだ絶版になっているので、こういう形でまとめてもらえるのはありがたいです。
知っている名前が多くなってきました、時代が近づいてきている証拠でしょうか。 評論部分がついに半分以上になってますが、これもちゃんと読むといろいろ勉強になる(自分の空白部分がどのあたりか、とか。 自分の偏り具合とか)。
なんと『砂男』の続編の邦訳が!
庄内藩側から見た西郷、というのに興味が。 佐藤賢一が日本の時代物って珍しいなって一瞬思ったけど、前に『女信長』読んでるじゃん、自分・・・。
完結巻。 「なんか厚い! 値段、高い!」と思ったら書き下ろし400枚収録とのこと。
この事件のことはあまり追いかけてなくて・・・なんでだろうと考えて、思い当たる節あり。 逃げてはいかんと思いました。
こちらも最終巻かな・・・と思ったら終わってなかった!
テレビドラマとは違う方向に進めてくれるのかな、おっと、こんなところで終わられても!、でした。