2020年12月07日

ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白 @ WOWOWプレミア

 アメリカ大統領選目前に放送したWOWOWプレミア、録画はしていたが観るタイミングを逸していた・・・なんやかんやでトランプがホワイトハウスを出ることが確定してきたタイミングで、観ました。 ドラマ『ニュースルーム』のスタッフが贈る、とのことでなんか期待しちゃう。
 WOWOWの宣伝でもフィーチャーされてたコミー長官とトランプ大統領との関係(確執?)がメインなのかと思いきや、前編にはほぼトランプ出てきません!(前編・後編の二部作)。

  ザ・コミー・ルールP.jpg SHOWTIMEの告知用。
 2013年、ジェームズ・コミー(ジェフ・ダニエルズ CV:郷田ほづみ)はオバマ大統領によってFBI長官に任命された。 前任者からは「十年勤めたら、引き留められても去れ(十年は勤めろ)」とアドバイスをもらい、FBIで働く職員たちとも少しづつ信頼関係もでき、コミーは十年の任期を全うしようと思い始める。 しかし大統領選挙が迫り、ヒラリー・クリントンの私用メール問題、ロシアゲートなどアメリカを揺るがすスキャンダルが表に出、FBIは「犯罪なのか・犯罪ではないのか」を判定するための調査に忙殺される。 ヒラリーが出馬している大統領選挙投票日がもう目の前、FBIは忖度したのではないかとトランプ陣営から責められ、ヒラリー支持者からは「コミーのせいで史上初女性大統領の誕生に水を差される」と厳しい目を向けられる・・・そして大統領選挙までが前編。
 後編は、大統領となったドナルド・トランプ(ブレンダン・グリーソン CV:楠見尚己)の機嫌を損ね、FBI長官の職を即時解任されるまでの話。

 前半はなかなか緊張感にあふれていた。
 FBIという存在意義とは、と外からやってきたコミーが追究し、周囲の人間を巻き込んでいく様は気持ちいい。 悪者なのかそうじゃないのかわからないジェフ・ダニエルズの本領発揮! 郷田ほづみの声もまた「清濁併せ持つけど、それでも清を求めたい」感じが出てきてよい。 家族(妻と娘たち)が父をなんだかんだ言って応援しているのが微笑ましく。
 トランプは前半ラストから登場するけど、コミーに「期待しているよ」と言いつつ、自分の思い通りにならないと知るやどう辱めるかに意識が集中してしまうがごとく。 トランプ、人としてまずいところ(権力を持たせたら絶対ヤバいタイプ)を、ブレンダン・グリーソンが好演。 楠見尚己さんの声は大好きですが、ちょっとダミを入れて権力をほしいままに振舞うが、賢くない風情を漂わせ。

  ザ・コミー・ルール3.jpg なのに解任されて、公聴会に呼び出されたり。
 アメリカは大統領に権力集中しすぎじゃないかと思うのですが、それがアメリカの仕組み・・・トップが変われば主だった役職の人はほとんど仕事を追われる、という現実。 とくにFBIは国内のテロなどを継続して捜査してるので、クビ・退職・配置換えはつらい・・・。

  ザ・コミー・ルール2.jpg 粗野だけでなく執念深く、自分の顔に泥を塗った相手のことを消して許さないという・・・トップに立つものとしてそれはどうなの?
 このドラマはコミーの暴露本を原作に、エグゼクティブプロデューサーをコミー本人が務めている。 ジェームズ・コミーがカッコよくなっていることは仕方がないのだが・・・辞めさせられたあと、トミーがどうなったのか知りたい。 でも結局、トランプは4年の任期を終えたわけで、セクハラ問題とか他にも色々抱えてるのに。 いや、だからこそ二期目がなかったと考えるべきなのか。

posted by かしこん at 04:04| 兵庫 ☀| Comment(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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