2020年09月19日

TENET テネット/TENET

 クリストファー・ノーラン最新作『テネット』、初日レイトショーに行ってきました!
 ミント神戸とハーバーランドの両方で公開、時間も一緒なので前日深夜の予約数が少ないハーバーランドのほうに行くことに。
 久し振りのシネコン(最近シネ・リーブル神戸ばっかりだった)、人がいっぱい(しかも若者がたくさん)いることにちょっと目頭が熱くなったよ。 みんな『テネット』なのか、すごいなと思っていたら、『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の人でした。 OSシネマズオリジナルのトートバッグを買おうかと考えていたのだけれど、グッズ売り場の混雑に断念・・・。
 でも『テネット』も△になるくらいに観客は入っていたのです。 またOSシネマズは19日以降も一席あけ販売を継続予定とのこと。

  テネットP2.jpg ミッション <時間>から脱出せよ。

 あらすじは何も言えない。
 『インセプション』より難解だという噂は聞こえたのでちょっと身構えてたけれど、開始3分以内で世界に引きずり込まれた。
 これは映画館で観ないとダメなヤツ。 映像はもちろんのこと、音がヤバい。 効果音なのか音楽なのか、心臓の音なのかわからないくらい。

  テネット1.jpg ほぼアナログ撮影のスペクタクルシーン。
 「どうやって撮ったんだ」というのはノーラン映画の共通認識ですが・・・『インセプション』・『インターステラー』を上回る、むしろ集大成的な出来映え。 さらに「これ、COVID-19流行前に撮影できてよかったですね」とつい思ってしまう(感慨深くなる)シーンも多々。 しかも酸素呼吸器をつけている→口元が見えない→マスクを着けている、という劇中世界から日常へのヤバいリンク。

  テネット2.jpg いいスーツ。 イギリス人、ブルックス・ブラザーズを論外扱い・・・。
 ジョン・デヴィッド・ワシントンは『ブラック・クランズマン』で初めて知ったけど、時折にじみ出るコミカル感は彼独特のものらしい。 それまでどうしてたのかと思ったらプロのアメフト選手だったらしい。 そういえばデンゼル・ワシントンの息子はスポーツ選手だと聞いたことがあったような。

  テネット3.jpg ロバート・パティンソン、すごくよかった!
 予告の印象で「こういう役なんだろうな」と思った通りの方向の、でもそれ以上の役だった! 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でセドリックとして見たときの衝撃を思い出しました。
 ノーラン作品といえばマイケル・ケイン、彼が出てくるとなんかニヤリとしてしまう。
 他にも『イエスタデイ』の主役の人とか見たことある人が続出。 「あぁ、この人、明らかに見おぼえあるのに誰かわからない!」のはアーロン・テイラー=ジョンソンでした・・・だって年上感が出てたから。

  テネット4.jpg ケネス・ブラナー、特別出演枠かと思ってたら、めっちゃ重要な役だったんだけど!
 いろんな意味で驚愕する場面、多々。
 場面が切り替わるときの間は「大体これくらい」という慣例よりもかなり早めに。 だからどんどん前のめりになり、カットが速い分、次のシーンまでに起こっているであろう予測を含めてスキップする感じがこれまでにないつくりか。 省略されるのではなくて、時間が早回しで進んでいるような。 だから“逆行”のインパクトがすごいのか。
 SFとスペクタクルな映像がウリだけど、実は本格ミステリ ‐ パズラーなのがすごくうれしい。 「そういうことですよね!」とかなり早めにわかりましたが、何故そうなるのか論理的に説明しきれない・・・結論に飛びつきすぎて手掛かりをいくつか見失ってる? それとも直接描かれてないのか? でもあれはあの人だってわかってたんだよ!
 確認のためもう一回観に行かねばならんかも。 でもこの体験をもう一度するのはしんどいかも。
 映画館を出てからも、ものすごい高揚感で帰り道を辿った。 「『テネット』、ヤバい」とみんなに言わなければ。

posted by かしこん at 18:47| 兵庫 ☀| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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