なんてこった、七月ももう終わってしまうではないか。 一切実感がないのに・・・一週間以上前からセミの鳴き声がすごくなったので梅雨は明けたのかなぁという気もするけど、気象庁の発表はまだ。
エラリー・クイーンの短編集、新訳でも二冊目。
ナイオ・マーシュ新人賞受賞作品、とのことですがこの賞の価値をわかっていないあたし・・・ニュージーランドの文学賞のようです。
帯に「1ページ目から主人公が絶体絶命!」とのこと。 怒涛の結末、意外性抜群のミステリ!、と更にハードルを上げてくれてますが、東京創元社だから、大丈夫かな。
<ビストロ・パ・マル>シリーズ三作目。 8編収録。 目次にブータン・ノワールがある!
おいしそうな料理と見事な謎解き。
同作者の『ときどき旅に出るカフェ』もシリーズ化してほしい。
原著は1997年8月に出ていたものの改題文庫化。 確かにこの頃はアメリカCDCはすごかった。 しかし今回の新型コロナではまったく目立っていない気がする。 トランプ政権になって大幅に予算が削られたせいだとも聞くけど・・・理科学系の研究は「継続は力なり・継続していかないと研究はストップしてしまう」危険性を常に背負ってる。 かつてのように、CDCにはまたパワーを持ってもらいたい。
でもこういうノンフィクションが、COVID-19の流行で復刊されるという皮肉・・・。
久し振りの竹書房文庫。 監禁された二人が、「相手を殺せば解放してあげる」というメッセージに苦悩する話、らしい。
ちょっと『SAW』っぽくない? でも監禁された二人は知り合い同士らしい・・・。 事態を察知した警察が二人を探す展開にもなるみたい。 表紙は若者にアピールしたい感じだけど、若者は惹かれるんだろうか。
ラベル:新刊