2020年07月24日

AKIRA 【デジタルリマスター版】/AKIRA

 これまでを取り返すように映画を観に行っているが、それでも観たいもの全部を押さえられない。 ついに一日三本観ちゃったよ。 新作は押せ押せだし、映画館で観たことのない過去の名作も公開されている。 映画館で、大スクリーンで見る意味ってあるよねぇ。 というわけで昔レンタルビデオで観たっきりの『AKIRA』リマスター版も時間があったので観た。 意外にも観客は少なくなく、年齢幅もバラバラで、『AKIRA』って存在は伝説なのねと実感。
 109シネマズHAT神戸は一人ひとり体温を測られた。 込まないこと前提の仕組み、過渡期故のやり方。

  AKIRA P2.jpg もう始まっている、もう止まらない・・・
 新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した1988年7月から31年がたった。 東京湾に作り上げられたメガロポリス=ネオ東京では翌年2020年にはオリンピック開催を控えている。 ある夜、ネオ東京郊外に不良少年金田(岩田光央)をリ一ダーとするバイクの一団が走り込む。 無人だと思っていた路上に奇妙な人物が現れ、鉄雄(佐々木望)が転倒し意識をなくす。 奇妙な人物は軍に追われていて、金田たちの目の前で鉄雄とともにヘリで運ばれて行ってしまう。 金田は鉄雄を探すが・・・という話。

  AKIRA3.png バイクのシーン、印象的。
 デジタルリマスターと聞いていたけど・・・絵がそこまでじゃなくない?、と最初は思った。 あの当時でも絵が精密という評判だった記憶があったので、「あれ、こんなもんだった?」みたいな。 でもわりとすぐに違和感はなくなった。 CG絵に見慣れていた目が、セル画の見方を思い出したかのように。
 あと映画館の設備のせいであろうか(109シネマズは他のシネコンよりちょっと音がいい気がする)、音楽・音響がすごく迫ってくる感じ。

  AKIRA2.png AKIRAといえばこの人たちです。
 もともとのマンガも読んでいないので、当時は全然意味が分からなかったんだけど・・・今もしっかりわかったわけではない。 でも「あ、これってなんか戦後〜東西冷戦時の価値観っぽい」と感じたところがあり・・・良くも悪くも時代は変わったというか、時間は経過しているのだとしみじみする。

  AKIRA1.png 終盤のこの感じはハラハラです。
 その後の様々な映像作品に影響を与えていることも実感。 これってあれだよな、といろいろなものが浮かんだ。
 声のみなさんも若くて、佐々木望どころか小山芙美ですらちょっと考えないとわからなかった。 石田太郎と玄田哲章も区別がつきにくいよ。 そんな中、ドクター役の鈴木瑞穂にニヤニヤが止まらない(この安定感が素晴らしいのです)。
 鉄雄の哀しみが痛く、金田への感情が薄いのは最初に観たときと同じかも。

posted by かしこん at 17:43| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。