今月に入って、まだ本を一冊も買っていない!
今月発売の本は全部通販で頼んだのである。 ジュンク堂とポイント共通のhontoで。 しかし感染症予防対策のために検品・梱包作業する人を減らし、三密を避ける対策をとっているのだろう、これまでに比べて「手配中」の期間が長い。 まぁ当然ですよね、と待っているしかないのだが(読む本は他にいっぱいあるし)、もう注文を入れてから「これ、出ます!」とわかってしまうと・・・それ一冊だと送料がかかるから他のと一緒に注文だと更に遅くなる。
しかもこれは・・・あぁ、もういい、ちょうどその日は出勤するから本屋に行く!
丸ごと一冊、大杉漣。 これは読まねば! ていうか是非読みたい!
仕事帰りなので三宮センター街のジュンク堂についたのは18時過ぎになってしまったが・・・「ここかな?」と思っていた二階の場所に置いてなく、途方に暮れる。 店内検索システムで調べたら、「在庫:15冊」となっているではないか! 「置き場所はお近くの店員にお聞きください」と・・・最近はむやみに話しかけることもマナー違反っぽく思われていることがあるから難しいぜ、と感じつつ検索結果を印刷。 これを見せれば会話は最小限で済むであろう。
ドキドキしつつお店の方におうかがいすれば、「少々お待ちください」としばし置き去りにされ、「申し訳ございません、四階でした。 準備しておきますのでカウンターでお声がけください」とのこと。 「四階ですね、ありがとうございます」とエスカレーターで向かう。 まぁ、二階になければ四階なんだけど、どこにあるかわからないのよ・・・これまでなら探してうろうろするのもまた楽し、なんだけど、今は店内滞在時間を短くしなければならないから!
四階のカウンターに行って検索結果の紙を出す。
「すみません、さっき二階から問い合わせたものなんですけど」
「あ、はい、少々お待ちください」
一分もかからずに、カウンターの方はこれを持ってきた。
「お買い求めでよろしいですか?」
えっ、見るだけの人もいるのか?、と思ったけど、確認した上で買うという人もいるのだろう。 すみません、あたしは最初から買うことを決めてました。
というわけで無事に入手。 よかった・・・。 本屋も思ったより込んでなくて、よかった(GW前はすごい混雑だった)。
やっぱり、漣さんがもういないとは思えなくて・・・実際、思ってないということを実感する。