2020年05月07日

12人の優しい日本人

 なんと、東京サンシャインボーイズ現存メンバーで、『12人の優しい日本人』をリモートで朗読会するという!
 それは観たい、というか聴きたいですよね!、と思っていたら・・・朗読会ではなく、完全に<演劇>だった。 舞台背景や衣装がないだけで、彼らは役としてそこにいた。 なんとすごいことか! 職人芸!

  
 こちらで5月いっぱいまで観られるそうです。
 というか、初演から30年も経っているのですか・・・あたしは映画版を観たのが最初で、そのあとから舞台版を映像で観ました。 東京サンシャインボーイズは演劇好きの間では当然名前は知られていたけど、地方在住者には生の舞台は観られなくて・・・確かNHK教育(当時はEテレではなかった)で『罠』を大学の女子寮のテレビで仲間と観たりしてました。
 今回のは多分、初演の時の台本で・・・いろいろ「今だとちょっと」な部分もありますが、1990年当時の空気を残しているということで。 ただ、自分の意見を押し付けない、見た目で判断しない、納得いくまで話し合う・・・そこは、2020年の今もすごく大事なこと。
 小原雅人、めっちゃ声いい! オープニングのナレーション、ベン・アフレックの声当ててる時よりカッコいい!
 陪審員2号の役はやっぱり相島さんだよね・・・ドラマでは悪徳政治家とか組織で媚びへつらう役とか多いですが、相島一之は極限まで追い込まれる役でこそ輝く! みんな30年分老けたけど、繰り返し演じた役はもう身体に入っているのかな、数回の稽古しかしてないとは思えない(しかも時間のほとんどはZOOMの機能を使いこなすほうに費やされたみたいだし)。
 舞台の映像版と同じくらい、いやみなさんの表情がしっかり見える分だけ舞台版以上かも! 今回の演出の方、すごいな!
 それ故に、ピザ屋として入ってきた三谷幸喜は場の空気を、緊張感を乱したよ・・・他の人にしてほしかった!

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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