2020年05月03日

北欧サスペンス Face to Face −尋問−

 毎月恒例<WOWOWプレミア>、今月はまた北欧ドラマである。
 先月の予告で「全8話一挙放送!」とあったので「マジか!、長いな!」と思いましたが、詳細がわかったら一話30分(実質25分前後)。 だったら4時間弱だから一挙放送も納得。

  フェイストゥフェイス尋問P.jpg デンマーク制作。
 舞台はコペンハーゲン。 ある日の朝、刑事のビヨン(ウルリク・トムセン/千葉哲也)は、昨夜見つかった身元不明遺体の検視報告書を受け取るためにモルグに出向く。 検視官のフランク(ラース・ランデ/落合弘治)はすでに解剖を終えていて、遺体は自殺だという。 遺体の顔を見たビヨンは驚愕する。 それは娘クリスティーナだった。 遺体の発見現場は彼女の住居ではないアメーリェ通りの建物で、心臓への刺し傷が死因とのこと。 ビヨンは娘が自殺したとはどうしても思えず、検視報告書を掴んでモルグを飛び出し、発見現場へと向かう・・・。
 もう、一幕八場の舞台を見ているようであった。

  フェイストゥフェイス尋問5.jpg あ、この人!、『特捜部Q』のカール!
 「デンマークの実力派俳優陣が送る」というだけあって、見覚えのある人たち続々。 でもキャラが違うためどこで見たのかすぐには思い出せないという・・・そこらへんも実力派俳優所以。
 しかもビヨンが手掛かりを追い、出会った人に脅迫的にせまり、次の手がかりへ・・・と一話一話はほぼ二人芝居。 濃い、一話30分が納得の集中力で、観てるこっちも後半はへとへとになってくる。 うまくいっていない父娘関係がじわじわと炙り出されていくのも重い。 父親としてこうあらねば、家族として・・・みたいな呪縛に苦しめられるのはデンマークも同じというか、世界共通なのか。 もう、そこから抜け出そうよ。

  フェイストゥフェイス尋問4.jpg ラース・ミケルセン!
 彼の声はやはり木下浩之よねぇ、とニヤニヤしてみたり。 WOWOWが初放送になる吹替版は割と過去作の吹替担当の方を優先して配役してくれている気がしてありがたい(勿論、その限りではないときもある)。
 北欧らしきダークなテイストは緯度の高い土地の空の色と同じ。 そして復讐するほうへと話が傾きがちなのは、自己嫌悪の裏返しと死刑が存在しない国だからなのか・・・。

posted by かしこん at 19:53| Comment(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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