2020年03月22日

北欧サスペンス ダークネス:ゾウズ・フー・キル

 WOWOWプレミアにて、『ダークネス:ゾウズ・フー・キル』(全8話)を観る。
 デンマークのドラマ。 2011年に始まった『ゾウズ・フー・キル 殺意の深層』のリブート版。 「早くない?」と思ったけど、日本での『ストロベリーナイト』のようなことが世界各地で起こっているのかな。
 オリジナルは90分一話完結だったけど、今回はひとつの事件を45分8話連続で。 おまけに主役の刑事とカウンセラー的プロファイラーの性別を逆にするという荒業。 原作小説があるみたいだけど(未邦訳?)、どっちが原作に忠実なのかわからない。
 Those Who = People は昔覚えたイディオム。

  ゾウズフーキル ダークネス1.jpg プロファイラーのルイーセと刑事のヤン。
 若い女性の行方不明事件を解決できないヤンは、手掛かりを見直すうちに過去の失踪事件との関連に気づく。 もしやこれは連続事件なのでは・・・と上に掛け合い、シリアルキラーが相手である場合を考えFBIプロファイラー経験のあるルイーセを上司が連れてくる。
 前半はオリジナルのシーズン1第一話と大体同じ。 女性刑事と上司の信頼関係を、そのままルイーセにも当てはめている(この過去のつながりを続編に活かすことも可能?)。 またルイーセは今は様々な被害に遭って心に傷を負う女性たちのカウンセラーをしている、というのがより今日的というか。 ただ前作のイメージが強いためキャラがなかなか入ってこず、盛り上がりにくい。 しかし犯人側にフォーカスを当てた後半から一気にスピードが加速。 まぁどこかで見たことある話(北欧ミステリには結構よくある展開)ながら、キャストの熱演に引き込まれました。

  ゾウズフーキル ダークネス2.jpg キャスト渋め、全体的に青っぽい映像とか映画っぽかった。
 緯度高め、湿度と気温が低めの空気感、いいわぁ。
 まぁ、虐待と暴力がすべての根源というひどい話なんですけれども。
 でも90年代はこういうのを描くのが北欧ミステリのすごさであり売りだったのに、今では全世界がほぼこうなっているのが・・・いやいや、隠されていた事実が表に出ただけのこと。
 ボスのキャラが活かしきれていない(吹替はモリジュンだし!)などもあるので、ぜひシリーズ化を期待したい。

  ゾウズフーキルP.jpg オリジナル版『ゾウズ・フー・キル 殺意の深層』
 なんだか懐かしい。 こっちはこっちで好きでした。 ヤコブ・セーダーグレン、ラース・ミケルセンなど見覚えあるキャスティングが豪華だったなぁ。

posted by かしこん at 17:45| Comment(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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