2019年09月22日

ブックショップ/ペネロピ・フィッツジェラルド

 エミリー・モーティマー主演の映画『マイ・ブックショップ』、時間の都合で観られなかった。 そのうちWOWOWでやるとは思うけど、もう少しかかりそうだから・・・原作を読んでみることにした。 というか、図書館に行ったら新刊棚に無造作に並んでいることに気づいて手に取っちゃった。

  ブックショップ単行本.jpg これもハーパーコリンズだった。
 1959年、イギリス。 フローレンスは心機一転、海辺の町で本屋を開くことにする。 しかし町の権力者に目を付けられ・・・。

 結構淡々と進むのだけれど、だからこそ合間に起きる出来事に一喜一憂させられてしまい。 そんなにページ数も多くないのに十数年の時間が経過する。 今とは時代が違うけど(この本が書かれたのも結構前)、理不尽に思ったりすることは一緒で。
 波は人の心の中にあるのに、それですら突き放し気味で言い訳をさせない。 善とか悪とかで分けてないのよね・・・いい・悪いで分けるとわかりやすいけど、この人にとってはひどいことでもその人にとっては普通だったりするから。
 わかりあえない人もいる。
 書物だって必要のない人には何の意味もないもんね・・・。
 小説としての完成度は素晴らしいが、ちょっとあたしは立ち直れない・・・。

ラベル:海外文学
posted by かしこん at 17:08| Comment(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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