2019年03月29日

キリング・イヴ/KILLING EVE シーズン1(全8話)、観終わる。

 2月から始まったWOWOWの新海外ドラマ、『キリング・イヴ』シーズン1が一足早く終了。
 『グレイズ・アナトミー』を卒業し(?)、またテレビドラマに戻ってきたサンドラ・オー主演として話題だったけど・・・やはりメレディスの相方クリスティーヌのイメージが強いですよね。 日本語吹替版は『グレイズ・アナトミー』と同じチームなのかしら。
 サンドラ・オーはやはりというか当然沢海陽子さんだったけど、他にも『グレイズ・アナトミー』を卒業した人担当の声優さんがレギュラーにおり、海外ドラマスペシャルのときに『グレイズ・アナトミー』を推していた新納慎也も出てる! 日本版『グレイズ・アナトミー』への目くばせが微笑ましくてついニヤニヤである。
 こういうのが、吹替版を観る楽しさでもあるよね。

  キリングイヴ シーズン1P.jpg でも話は“微笑ましい”とはかなり遠い。
 MI5で働いてはいるものの、地味仕事が多いイヴ・ポラストリ(サンドラ・オー)。 あるとき、ウィーンでプロの暗殺者とおぼしき相手にロシアの政治家が殺される出来事が発生。 事件が土曜日だったから(?)、イヴは分析チームの一人に招かれる。 が、「暗殺者は女性である」というイヴの分析に上層部は賛同せず、仲間内でこっそり捜査を開始する。 しかし上層部の一人はイヴの分析に興味を覚え、こっそり連絡を取ることに。
 そこへ登場する若く美しい華麗なる暗殺者・ヴィラネル(ジョディ・カマー)。
 二人の運命は初めは意図せず、その後は<追うものと追われるもの>が入れ替わりながら関係性が進んでいく。
 ヴィラネルは自分のことを知ってしまったイヴを殺せるのか、イヴは自分のことをヴィラネルに知られてしまい狙われてはいるけれど、それを逆手にとって逮捕・拘束できるのか・・・という話。

  キリングイヴ シーズン1.jpg ヨーロッパ・オールロケ!
 いかにも観光地を避けての路地裏などで撮影、説明をあまりしない描写、台詞も最小限で皮肉とユーモアを漂わせつつ殺すときはあっさり殺し、レギュラーメンバーであってもあっさり死ぬときは死ぬ。 昨日は信用できると思った相手も、今日は信用できなくなる。 敵だと思っていた相手と利害が一致することもある、
 アメリカのドラマっぽくないな・・・と思ったら、製作はBBCアメリカ。 テイストは確かにイギリスのドラマっぽい!
 ヴィラネルはサイコパス気質なんだけど、それだけじゃない。 イヴとヴィラネルとの間に生まれる感情(ある種の友情だったり同士愛だったりいろいろ)もまた興味深い!
 カギを握る人物として登場した女性の吹替が三石琴乃だったことにも盛り上がりましたよ! やっぱり『グレイズ・アナトミー』を踏まえてる! イヴの夫ニコ役の新納慎也くんも吹替キャリアが浅いとは思えないほど周囲のトーンになじんでる!
 勿論、シーズン1では決着はつきません。 シーズン2に持ち越し。
 話数が少なくても勢いのあるドラマは作れる、ということで・・・10〜12話で終わりがちの日本のドラマは深みがないと言われがちですが、刑事ドラマだけじゃなく他のドラマもシーズン制を取り入れたらいいのに。 好評だったから続編、ではなくて、最初からシリーズ化を見込んで企画を立てる感じであれば、キャスティングももっと幅広いセレクトになるんじゃないかなぁ。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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