2019年01月11日

今日は6冊。

 あ、今年に入って初めて本を買ったことになるのね。 年が変わったことをこういうことでしか意識できない・・・(つまり毎月同じようなことをしているというわけで)。

  シメール 服部まゆみ文庫版.jpg シメール/服部まゆみ
 祝・復刻! それはありがたいんだけど・・・400ページに満たない本なのに1296円ってどういうこと?、と河出書房新社に尋ねたいではないか。 翻訳物ならわかるけどさ、日本人作家なのに、これは復刻の手間賃込みですか! あまり売れない場合の予防措置としての単価上げですか! 『罪深き緑の夏』も薄さのわりに高かったけど、まぁ1000円切ってたから。 「金額高くなりますが、残り作品はうちがでんぶ復刻します」と言ってくれるならいいのだけれど、おいしいとこいくつかつまんで、ってことなら困ります! そもそもデビュー作の『時のアラベスク』はどうなってるのよ〜。
 帯には<極上のゴシック・サスペンス>とあり・・・まぁそうではあるんだけど、服部まゆみにジャンル分けは不毛というか不要だとあたしは感じていたことに気づく。 服部まゆみ自体が、唯一無二のジャンルだからな・・・そして表紙に人の顔がはっきりわかる絵はやめてほしいな、イメージじゃないんだけどな・・・。

  殺人は女の仕事.jpg 殺人は女の仕事/小泉喜美子
 こちらは光文社文庫で、『女は謎も帯も解く』に続いての短編集。 これには日下三蔵さんは関わっていないのか・・・再評価の流れができたから、どんどん作っていきますよ!、という段階に来たということなのかしら。 だとしたらうれしいけど。

  禁忌 シーラッハ文庫版.jpg 禁忌/フェルディナント・フォン・シーラッハ
 シーラッハの長編2作目。 そういえばこれは読んでいなかった。 どうやら賛否両論作であるらしいが・・・。
 作家として有名になりすぎ、弁護士業務に支障が出るようになってしまい、ある時期からシーラッハは100%作家に仕事の軸足を移したようだ。 これが書かれたのが、その<ある時期>を決めるポイントになったらしいそうな。 となると、読まないといけないよねぇ。

  ミス・マープルと13の謎 新訳版.jpg ミス・マープルと13の謎【新訳版】/アガサ・クリスティ
 御多分に漏れず、クリスティはポワロから入ったあたし、ミス・マープルはそんなに読んでなくて・・・読んでいても長編ばかり。
 でもミス・マープルの登場が実は連作短編だったとは!(いや、当時多分この本のことも知ってたんだろうけど、長編のほうが個人的に好きだったため読んでいなかった)。 <火曜の夜クラブ>ってここからきてるのか! ある意味『黒後家蜘蛛の会』的な?(← いや、アシモフよりこっちのほうが先だけど)、と思ったら俄然読むモチベーションが上がりましたよ! 今までずっと、ポアロ派だったもので。
 創元推理文庫創刊60周年記念の、<名作ミステリ新訳プロジェクト>第1弾とのこと。 でも新訳担当の深町真理子さんはあたしが子供の頃から読んでる大ベテランですよ。 今も現役で新訳できる、ということがすごいなぁ、としみじみ思います。

  緊急工作員.jpg 緊急工作員/ダニエル・ジャドスン
 知らない作家ですが、分厚さと、<銃撃戦に巻き込まれて姿を消した戦友のため、危険な世界に身を投じる主人公>というざっくりあらすじに惹かれた。 戦地から戻って平穏な暮らしに落ち着いたのに・・・というところもポイントで。 PTSDとか関わってきますかね。 あと、リアルタッチスパイ業界にもちょっと興味が。 最近『エロイカより愛をこめて』の続きが出ないんでね・・・。

  りえさん手帖1やせた.jpg りえさん手帖 ホントにやせた編/西原理恵子
 そういえば、『毎日かあさん』終わったのよね。 その後、コンセプト変えて新連載と聞いていたけど・・・忘れていました。 本屋さんでこれを見つけ、「あ!」と思い出す(この本自体は12月に出ていた)。
 かあさんではないので呼び名はりえさん。 でも『毎日かあさん』から引き続き登場の方も多く、実質、『毎日かあさん』の続編とみて間違いないかと。
 だけど<母>という呪縛?から解き放たれた自由感、のようなものは漂っている(だからって子供のことを気にかけなくなってしまうということではなく、ついいろいろ口出してしまうから自分から先に予防線を張ったのでしょう)。
 親という生き物も、大変ですね・・・。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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