2018年08月30日

今日は7冊。

 8月最後のお買い物。 待っていたものと、どうするか悩んで結局買ってしまったもの、予想外の登場など、タイプはいろいろだけどそれもまたいつも通りと言えないこともない。
 とにかく暑くて、早く秋が来てほしいと思う。 でも来週、また台風が来そうだし・・・。

  王とサーカス 文庫版.jpg 王とサーカス/米澤穂信
 手にした瞬間、「えっ、こんなに厚かった?!」と驚いた。 『真実の10メートル手前』が比較的薄めだったからだろうか。 でも、これで読みごたえありではないか、とよろこぶ。 太刀洗さんの活動の記録、再び。

  ローズ・アンダーファイア.jpg ローズ・アンダーファイア/エリザベス・ウェイン
 『コードネーム・ヴェリティ』姉妹編。 もうそれだけで、読まねばならないと思う。

  砂漠の空から冷凍チキン.jpg 砂漠の空から冷凍チキン/デレク・B・ミラー
 これは8月前半に出た本ですが・・・とぼけた味わいのタイトルがどうも気になって、やっぱり買ってしまった。

  嘘ばっかり ジェフリー・アーチャー.jpg 嘘ばっかり/ジェフリー・アーチャー
 <クリフトン年代記>が終わったばかりだというのに(というか、あたしが最近読み終わったところだが)、あっさり新刊(それも短編集)。
 しかも次作はすごいものになるぞ、とのことで巻末に次作の冒頭3章分をおまけにつけている。 それぞれの短編に自分でコメントもつけている模様。 アイザック・アシモフかっ!

  北氷洋.jpg 北氷洋 〜The North Water〜/イアン・マグワイア
 「あれ、こんな古典あったっけ?」と手に取れば、全然古典じゃない(むしろ最近の作品)。
 <新しい時代の『白鯨』>というコメントもあり、でも帆船内で起こる殺人事件的なミステリっぽさもある。 タイトルから北の寒さと海の荒れ具合も連想され・・・期待が膨らみます。

  山崎豊子読本.jpg 山崎豊子読本/新潮文庫編集部・編
 山崎豊子作品を全部読んでいるわけではないのですが・・・「最強のガイドブック」とのことなので。 一時期集中してどかっと読んだので、忘れていたり混同していることがありそうだし・・・。
 それにしても映像化されているもの、多いな。 ドラマはどこまでタブーに挑んでいるのだろうか。
 ・・・やばいな、これから興味を覚えてまた読んでしまうかもしれん。

  氷室冴子ムック文藝別冊.jpg 【別冊文藝】氷室冴子 没後10年記念特集 私たちが愛した永遠の青春小説作家
 予想外のもの。 文庫とマンガ以外はあまりしっかりチェックしないので・・・そうですか、もう10年経つんですか、と愕然とする。
 晩年はあまり作品を発表していなかったので空白期間はもう十数年、私は下手すると20年ぐらいになってしまうかも。
 でも、かつて夢中になって読んだ作品群は、今でも当然あたしの中に息づいている。
 あぁ、いっぱい思い出すじゃないか・・・。
 あたしが大学生活でためらいもなく寮生活を選んだのは『クララ白書』・『アグネス白書』のおかげだし、ウーマン・リブやジェンダー論に過激にならずにすんだのはそのベースを氷室作品から受け取っていたから。 生理痛が重いことが悪ではない(自分にはどうしようもないことで、それを話題にすることもタブーではない)と教えてくれたのも氷室作品だった。 しかし母親は「クセになるから」と言って鎮痛剤をのませてくれなかった! 自分で病院に行って、今はバンバンのんでいますけど。
 それまで知らない相手、でも気の合いそうな相手と一緒に暮らしたらそれが<家族>じゃない?、という感覚を教えられたのもここからかな・・・。
 『碧の迷宮』が完結しなかったことに関してはわだかまりがあるが・・・この人もまたあたしに大きな影響を与えていることを、しみじみと思い知る。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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