2018年04月29日

4月最後の2冊は・・・。

 GWに入りましたが実感薄し。 5月1・2日は普通に仕事だしな・・・でもやる気はあまりないけど。

  マルティン・ベック消えた消防車.jpg 消えた消防車<刑事マルティン・ベック>/マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー
 “スウェーデン語からの一次訳による<マルティン・ベックシリーズ>完訳プロジェクト”、第5弾。 シリーズの順番的にも正しく5作目です(シリーズは全部で十作)。
 それまではなんとないけ好かない雰囲気を漂わせていたグンヴァルト・ラーソンが大活躍で(あたしはここから彼が好きになりました!)、マルティン・ベックの捜査班のチーム力が高まってくる重要なエピソード。 ここから、更に重い題材を扱う後半5作の畳みかけが始まっていくのですよ。
 なのに、訳者あとがきによれば「残念なことに、この度、このシリーズの新訳は今回の第五作『消えた消防車』で終了することに決まった。」という衝撃のコメント(お詫びもされているが、そこは柳沢由実子さんが謝る筋ではないと思う)。 解説でも「どうか、続刊を求める声を上げて戴きたい」という異例の事態。
 角川の担当者、出てこい!!
 進行中のシリーズで、売り上げが低迷しているので・・・というなら事情はわかる(それは正直、よくある話だ)。 しかしこれは最初から全十作と決まっているのだし、現在も続く北欧ミステリブームの原点であり古典なのだ。 特に10作目『テロリスト』(旧題)で扱われた首相暗殺事件は他の様々な作品にも引用されているし、そもそも警察小説のひな型だと言っていい作品群なのだ。
 それなのに・・・。
 できないんだったら、期待を持たせて始めるなよ! ドル箱のドン・ウィンズロウも手放して、海外文学に力を入れる気がないのなら版権とるな! あー、腹立つ。
 だから、角川書店(今はKADOKAWA?)は早いとこ版権を東京創元社に譲渡すればよかったのだ。 あー、すごく腹立つ!!

  弁護士アイゼンベルグ.jpg 弁護士アイゼンベルク/アンドレアス・フェーア
 最初はてっきりアンドレアス・グルーヴァーの新作かと思っちゃいました(訳者も酒寄さんだし)。 ドイツです。
 主人公は有能な女性刑事弁護士、二転三転する事態、すべての決着は法廷へーー、という流れは一気読みのパターンですよね。
 500ページ越えの厚さもまたうれしくて。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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