2018年04月14日

パシフィック・リム アップライジング/PACIFIC RIM UPRISING

 久し振りの初日レイトショー。
 やはりというかなんというか・・・わりと込んでいるのは予想の範囲内。 しかし観客の9割以上が男性。 英語圏の方のグループ客も。 あぁ、こういう映画のときって客層の広さを感じるわ・・・そして前作ではまった人たちの濃さみたいなものも。 ギレルモ・デル・トロ監督の怪獣愛が世界に伝わった瞬間よね〜。
 でも二作目は違う監督なんだけど、大丈夫かしらという一抹の不安あり(プロデューサーにギレルモ・デル・トロの名前はあるけどさ)。

  パシフィックリムUR1.jpg 戦いは〔新世代〕へ

 時空の裂け目を閉じ、KAIJU(怪獣)との最後の戦いを終えてから10年後、世界は復興のただなかにあった。
 最後のイェーガー・パイロットの一人ペントコストの息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)は、義姉マコ(菊地凛子)が環太平洋防衛軍(PPDC)の議長として重責を担っているのに、復興が間に合わない廃墟の街で廃棄物化したイェーガーのパーツを違法売買することで生計を立てていた。 が、タイミング悪く逃走中に発見され逮捕、マコの命令によりパイロット候補生の教官をつとめることになってしまい・・・という話。
 え、そこから?、というくらいスタートが長い。 怪獣、出てこないし・・・(訓練生たちがイェーガーテストパイロットの最中に子供時代に見た怪獣が思い起こされて出現するくらい。 でもその存在感は圧倒的ですが)。
 で、出てくるのはニセイェーガーだし。 ある意味、暴走したメカゴジラってこと? ならば個人的につくられた違法イェーガー・スクラッパーはミニラか?
 前作で結果的に大活躍するオタク研究者コンビが再登場してくれるのはうれしいです。
 で、最終決戦の場は東京という設定ですが・・・電光掲示板やデジタルサイネージに踊る漢字は中国のものなんですよね・・・日本と中国の違いを西洋の人に完全に理解してもらうのは無理なのかとあきらめてはいますが、この映画自体かなり中国寄り(資本からしてそう)ということもあり、中国なら違いわかるだろう! むしろ近未来は日本は中国の支配下にあるという予告か!、とか気になっちゃうわけです。
 でも、そもそも『パシフィック・リム』は日本の特撮怪獣映画やロボットアニメへの敬意から作られたものでしょう?
 一作目にはそういう配慮がひしひしと感じられたから熱狂できたのに、本作にはそれがかけらも感じられない。 せめて日本と中国の違いくらいちゃんと区別してよ! 東京から富士山の位置関係がおかしいとかそういうことには目をつぶるからさ!
 ジョン・ボイエガは『デトロイト』とは全然違うチャラいにーちゃんキャラで、役者としての守備範囲の広さを見せてくれましたが、この映画自体が彼のキャリアに有用かどうか微妙・・・。 彼も「KAIJU」ではなく「モンスター」って台詞で普通に言ってるしな。
 『シェイプ・オブ・ウォーター』のせいかもしれないけど、なんで監督続けてくれなかったんだ、ギレルモ・デル・トロ。
 シリーズ続ける気満々みたいですけど、あたしには『パシフィック・リム』は一作目だけでいい・・・(涙)。

posted by かしこん at 22:59| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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