2018年03月06日

第90回アカデミー賞受賞結果まとめ

 受賞結果を書いていなかった。 今は覚えていても、後日になったら詳細は忘れているだろう、ということでまとめておく。

作品賞
 『シェイプ・オブ・ウォーター』
監督賞
 ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)
主演男優賞
 ゲイリー・オールドマン
  (『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)
主演女優賞
 フランシス・マクドーマンド(『スリー・ビルボード』)
助演男優賞
 サム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』)
助演女優賞
 アリソン・ジャネイ(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)
外国語映画賞
 『ナチュラルウーマン』(製作国:チリ)
脚色賞
 『君の名前で僕を呼んで』
脚本賞
 『ゲット・アウト』
撮影賞
 『ブレードランナー2049』
編集賞
 『ダンケルク』
美術賞
 『シェイプ・オブ・ウォーター』
衣装デザイン賞
 『ファントム・スレッド』
メイク・ヘアスタイリング賞
 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
作曲賞
 『シェイプ・オブ・ウォーター』
歌曲賞
 “Remember Me”(『リメンバー・ミー』)
録音賞
 『ダンケルク』
音響編集賞
 『ダンケルク』
視覚効果賞
 『ブレードランナー2049』
長編アニメ映画賞
 『リメンバー・ミー』
長編ドキュメンタリー賞
 『イカロス』
短編ドキュメンタリー賞
 『ヘヴン・イズ・ア・トラフィック・ジャム・オン・ザ・405(原題)』
短編アニメ映画賞
 『ディア・バスケットボール』
短編実写映画賞
 『ザ・サイレント・チャイルド(原題)』

 技術系の賞は『ダンケルク』と『ブレードランナー2049』とで分け合ったような形か。
 受賞者がA4ぐらいの白い紙をばさっと広げてスピーチする中、辻一弘さんは手のひらサイズの二つ折りカード(外側は紺の厚紙)を開いて読む(なので字が小さかったのか「メガネをかけていなかった」と笑いをとってしまう)という奥ゆかしさが、「あぁ、日本人だなぁ」と思ってしまいました。 ほんとはなにも読まないでスピーチするのがかっこいいんだけど、言い忘れることがあってはならない、ということなんでしょうなぁ。
 最終的に作品賞を競った(のであろう)『シェイプ・オブ・ウォーター』と『スリー・ビルボード』が授賞式前に日本公開されていたから個人的には盛り上がりに拍車がかかりました。 『ゲット・アウト』も(『ベイビー・ドライバー』も)ノミネートされたことで全国で再上映・拡大公開されたことはめでたい。 日本国内で「洋画衰退」と言われる中、ビッグバジェット映画以外が広まり、面白いと思ってもらえる機会が増えるのは文化的多様性の面でも大事かと。
 作品賞でノミネートされた作品すべてがGWあたりまでにすべて日本公開予定が立っている、というのもうれしいことで。
 個人的にすごく観たい『イカロス』はすでにネットフリックス配信中だそうで・・・入ろうかどうかすごく悩んでしまう(ドラマ『マインドハンター』も観たいしねぇ。 視聴料を払うのと、観たい作品のDVD買うのとどっちがいいんだろう)。
 勿論、アカデミー賞は完璧ではないし、候補にあがらなくてもいい作品はある。 ただのお祭りだし、ただ今後の傾向を占う流れが読み取れるってだけのこと。 アメリカ本国では授賞式の視聴率は低かったようですが、「弱者の視点に立とう・他国の文化に敬意を払おう」という流れをもしかしたらアメリカ国民の多くは受け入れようとしていないということなのかもしれず、だからこそトランプ政権が誕生してしまったんだよなぁ、ということも見えてくるわけで。
 アメリカのことなのに、実はアカデミー賞はアメリカではない、ということも覚えておかなくては。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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