2017年09月24日

毎日かあさん 14 卒母編/西原理恵子

 『毎日かあさん』、最終巻。
 前々からそのフリはあったので(子供たちが大きくなってきちゃったし)、驚きはなかったが・・・。
 ただ、これに乗っかって<卒母>という言葉を流行らせようとしている人たちの存在が見え隠れするのが微妙(この本とは直接関係はない)。

  毎日かあさん14.jpg 記念写真的、表紙。

 なんというか・・・あんなにダメダメだったお兄ちゃんが最後に言う言葉に、あたしは度肝抜かれました。 あんなこと言われたら、かあさん心臓とまるか涙腺崩壊なんじゃないか。
 小さい頃は手のかからないよいこちゃんだった妹ちゃん、今は長い反抗期継続中というあたり、非常にリアルだ(よい子ほど、反抗期が遅く来れば来るほど長引く。 今来たということは健全なほうかも)。
 でもあまり子供がネタにならないため、同志的おばちゃんネタが増えていくのは致し方ないことで、新連載は多分この辺のネタ路線で行くんだろうな、という気がする(もっとパワーアップさせるだろうけど)。
 自分の関知しない時期から言動がネタにされる、という経験はかなり負担になっただろうけれど、二人の子供たちはそれ以上の別の経験ができたわけだし、最終的にプラスのほうが多かったと思って生きていってほしい。 だって、そもそも経済的には困ってないもんね。 自分のやりたいことを好きなようにやっていっていいと言われてる(生活していくための覚悟も教えられるけど)。 それだけでもうらやましいと思う子供たちは日本中にいるだろうし。
 仕方のないことなんだけど、『毎日かあさん』だけ読んでいたら鴨ちゃんのアルコール依存症時代の話は表面上美談になってしまっている(優先順位の話とか、鬱になったとか当時の苦しさをちょこちょこ小出しにしてきてはいるものの)。
 そのあたりをもっと掘り下げてくれたら、DVに苦しんでいる人々のもっと助けになるのに。
 とりあえず新連載、お待ちしています。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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