2015年12月26日

翔んで埼玉/魔夜峰央

 <史上最強の埼玉ディスりマンガ>としてメディアの注目を浴びた今作ですが・・・もともとの発表は1982年〜83年。 『パタリロ!』をずっと読んできた身としては、「え、そこまで改めて話題になることかなぁ」という内容(でもその頃は『花とゆめ』をまだ読んでいなかったので、これ自体は初めて読んだのですが)。
 だって、『パタリロ!』に中にも本編に関係ない悪口雑言の応酬が、それはそれで面白いものとして読んでいたし、まぁ前半はあとから追いかけて読んでいたので実際の連載時は問題になったのかもしれないけど(実際に怒られたら「怒られました」とマンガに描いちゃう人なのでどれくらいの深刻度なのかわからない)、あたしは普通に受け止めてしまっていました。 ブラックジョークに時に異様に寛容なのはこの体験のせいかも・・・。

  とんで埼玉.jpg でもこの表紙装丁は内容を煽って売る感じが明らかですなぁ。

 むしろ、一部に<茨城ディスりマンガ>として紹介された『時の流れに』(今作収録)のほうが、主人公のキャラ設定に少々難ありですが、それさえなかったら時空SFの名作として語り継がれてもいいぐらい(ある意味、『美亜に贈る真珠』のハッピーエンド版といってもいいくらいですよ!)。 そっちでは話題にならんのか・・・。
 なんとなく、「今更、中途半端に終わっている『翔んで埼玉』を読まされても消化不良だわ・・・」というのが魔夜峰央をずっと読んできた者の感想、かな。

ラベル:マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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