2015年10月19日

今日は4冊。

 あれ、今月、あまり本買ってなくない?、と思いましたがそれはウソでした。
 月末に大物が集中しているから、そっちに気をとられているだけでした。
 よく考えたらウエルベック、この前2冊も買ったじゃないか・・・。

  天国でまた会おう1.jpg天国でまた会おう2.jpg 天国でまた会おう/ピエール・ルメートル
 『その女アレックス』の著者による、ミステリ枠を超えた初の文芸作品にして(とはいえかなりエンタメ寄りっぽいが)ゴングール賞受賞作。 日本にはゴングール賞に匹敵する賞がないので単純比較はできませんが、とりあえずフランス最高の文学賞です。 歴代の受賞作は結構難解だったり内省的すぎたりと純文学タッチの作品が多いのですが、「一般読者のゴングール賞アレルギーを解消してくれる作品」と地元紙に紹介されるぐらいだから、フランス人もゴングール賞は難しい、と思っているのだなぁ、と考えると面白い。
 第一次世界大戦からかろうじて帰還した若者二人がパリに戻ると、世間の風は思っていた以上に冷たく、絶望した二人は戦争に対して復讐をする・・・という話らしい。 結局犯罪は絡むようだが、早川書房はハードカバー版と文庫版を同時発売! 勿論あたしは文庫を買いましたが、つまりそれだけ出版社としても自信作ということではないだろうか(翻訳も平岡敦さんだし)。
 しかし『その女アレックス』からほぼ一年強、各社翻訳権争いが水面下で繰り広げられたのだろうか。 それも想像するとなんだか楽しい。

  クリスタルドラゴン26.jpg クリスタル・ドラゴン 26/あしべゆうほ
 なんと7年振りの新刊だそうである・・・終章に向けて連載再開!、と聞いてから集め直したあたしとしては7年待ってはいないんだけど、1巻刊行時から考えると30年以上待っているわけで、前半は何度も読んでいるからよく覚えているけど、後半になればなるほど繰り返し読んでいないから、細部を忘れる・・・しかも劇中はこっちの時間よりはるかに短い時間しか流れていないしね!
 願いはひとつ、生きている間に(作者も、読者も)描ききっていただきたい、ということ。
 アリアンロッドの行く末を、あたしは見届けたいのです。

  カラスと書き物机はなぜ似てる.jpg カラスと書き物机はなぜ似てる?/小池田マヤ
 “女と猫”シリーズ4作目。 おいしいもの大好き主婦・新上さんメインのお話。
 意味不明っぽいタイトルは『不思議の国のアリス』から来ています。
 でもこれで主要メンバー4人がそれぞれ主役の話が出揃っちゃったから、このシリーズもこれで終わりかしら・・・だとしたら淋しいな。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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