2014年10月23日

シナモンロールは追跡する/ジョアン・フルーク

 お菓子探偵・ハンナシリーズももう15弾。 これの新作が出ると、更に『相棒』の新シリーズが始まると、「あぁ、10月だなぁ」と実感するもはや風物詩。
 シナモンが苦手なあたしはシナモンロールのおいしさがわからないけれど、今回はものすごくレシピが充実! シンコ・デ・ココア・クッキー(チョコレート・アボカド・クッキー)が気になる! ピューレ状にしたアボカドを加えているらしい。 どんなんだか食べてみたいなぁ(が、本に載っているレシピはハンナが店でつくるためのものだから、4〜5ダース単位になっているという・・・)。

  ハンナ15.jpeg 相変わらず、かわいいのかそうじゃないのかわからない絵・・・。

 今回のレイク・エデンは4月。 町のホテル<レイク・エデン・イン>で行われるジャズフェスティバルの前日、ハンナはホテルにシナモンロールを10ダース配達している途中であやうく玉突き事故に巻き込まれそうに。 ジャズフェスティバルに出演する人気バンド“シナモンロール・シックス”のツアーバスが横転したのが事故のきっかけで、多くのけが人がレイク・エデン記念病院に運ばれることに。 バンドのキーボード担当のバディは手首を骨折したかもしれないと治療を受けるが、トリアージの混乱の中、バディが手術用のはさみでめった刺しにされて死んでいるのが発見される。
 久し振りに(?)、冒頭の早い段階から事件が発生、犯人がわかるのはギリギリ最後、という初期の頃の作品のパターンに戻った感じ。
 それは前作ラストで判明した衝撃の出来事をぼやかすためか?
 いやー、前作のノーマンにはがっかりしたけど、今作でまたイメージアップ(こうやってやきもきしてしまうのがすっかりシリーズにはまっている証拠なのだが)。
 どんなにハンサムでセクシーでも横柄さを捨てられそうにないマイクよりは、やっぱりノーマンのほうが人としていいって!、と推していたあたし(とシリーズ愛読者の大勢)としては、やっとハンナは自分の気持ちがわかったかとほっとするが・・・シリーズはまだまだ続くようなので、そう簡単にまとまりそうになさそうだ。 このへんもまた、海外ドラマの長いシーズンを見ているような気持ち。
 ではこの続きは、また来年の10月に!

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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