2014年10月03日

フライト・ゲーム/NON−STOP

 これまでに何回も書いてますが、リーアム・ニーソンがアクション映画に出る、となると複雑な心境になるあたし(「アクションスターになる気はない」と言って『ダークマン』続編を断ったことあたしはしぶとく覚えている!)。
 しかし飛行機ネタだし、ジュリアン・ムーア出るし、ミステリ要素もあるみたいだし・・・。
 で、結局、観る。

  フライトゲームP.jpg 全てを疑え。

 その日、ニューヨーク発ロンドン行きの旅客機には146人の乗客乗員が搭乗した。 その中の一人が、連邦航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)。 いつものように離陸した飛行機だったが、ビルのもとに1億5千万ドルを指定口座に振り込まなければ20分おきに機内の人間が一人ずつ死ぬことになる、という犯行予告メールがセキュリティがかかっているはずの専用回線を通じて届く。
 いったい、この飛行機で何が起こっているのか?!、という話。

  フライトゲーム1.jpg 受け取ったメール文字が画面に現れるのが『SHERLOCK』っぽいが、違うテイストで処理しているのがスタイリッシュ。
 冒頭から、ビルはかなりくすんでいて精彩がない。 アル中の気配濃厚。 そんなやつに銃と連邦保安官のバッジを持たせること自体結構危険なことであるが、そこはリアーム・ニーソンだから(?)ということで彼をヒーローの側に立たせる。
 “全てを疑え”、ということであればビルも犯人かもしれない、とギリギリまで思わせてほしかったけど、やはりそれは難しいのか<問題はあるけど、とりあえず彼は正しいよ>路線をずっと保持し続ける。 しかし閉鎖空間内では“誰もがあやしい”状況を醸し出さなければ持たないのか、そういう空気は漂わせまくり。
 でも、“あやしい人は誰もいないのに・・・”のほうが、犯人がわかったときの意外性は大きいと思うのだが。

  フライトゲーム3.jpg ジュリアン・ムーア、好きです。
 ジュリアン・ムーアの佇まいは相変わらず独特の雰囲気で、あやしさもありつつ、ビルがいちばんに彼女を信用する説得力も持っており、見ていて大変楽しいです。
 仕掛けが大きければ大きいほど犯人の動機が微妙に感じられることが多いのだが・・・現実だって心から納得のいく動機に出くわすわけもなく、犯罪者の気持ちはわからない、でいいのかもしれない、と最近思うようになってきた。 本編は原題通りノンストップで進むものの、ツッコミどころは結構あるんだよな〜。
 それでも「あぁ、面白かった!」、「盛り上がった!」という感じでエンディングを迎えられるのは、それはそれでよい気持ちです。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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