2014年07月17日

ラストミッション/3 DAYS TO KILL



 脚本:リュック・ベンソン、監督:マックGとなれば、コメディ風味の大味なアクション、と



予想はついてしまったけど・・・だって主演はケヴィン・コスナーだっていうんだもの。 この



前の『エージェント・ライアン』かっこよかったし、かつて『アンタッチャブル』



『JFK』の2本で当時ファンになってしまった過去があるのですよ。



 多少お年を召したといっても渋め重要な脇役にシフトチェンジしつつある彼の久し振りの



主演作となれば、見たいじゃないですか。



   職業、スパイ。 弱点、16歳の娘。



 CIAの腕利きエージェント、イーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)は局内でも伝説の存在



であるほど有能。 困難な任務もさらりとこなしてしまうため、引退の時期を逃してしまって



現在に至る。 しかし、治療が不可能なほど進行してしまったある病のため、余命数ヶ月と



宣告されたイーサンは、ほったらかしの娘ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)に会うため、



離婚した妻の住むパリへ向かい、残された日々を家族とともに過ごしたいと願う。



 が、CIAの指示によりエージェントのヴィヴィ(アンバー・ハード)がパリにイーサンを追い



かけてきて、彼だけが目撃したあるテログループのリーダーがパリにいるので処分して



ほしい(そのかわり、認可の下りていないその病気の試験薬を提供するわ)と、イーサンに



“最後の任務”をオファーする。



   エキゾチック美女ぶりを発揮しまくりの

     アンバー・ハード。 これでジョニデを振る女ならほんとにかっこいいのに。



 全体的に雰囲気が、テレビドラマ『ヒューマン・ターゲット』(製作総指揮マックG)に



似ている感じが。 あのドラマ、あたしは好きだったのでこの映画も結構楽しめた。



 ばしばしと人が死ぬ、目立つところでド派手なアクションやってしまう、というハードな面と、



年頃の娘とうまくいかない悩みを拷問相手(?)につい愚痴ってしまうような、そして相手も



真剣に答えてしまうような奇妙なコミュニケーション。 久々に戻ってきたイーサンのパリの



隠れ家に不法滞在の家族がいたり、のくだりは完全にコメディでありえない(腕利きスパイと



しては危機管理がなってない)とは思うものの、家族の大切さみたいなものをわかりやすく



提示する材料になるわけですが。



   そんなこんなで娘に自転車の乗り方を

 教えたり(彼女が乗れないのは、幼少時に父親が思いっきり不在であったせいですから)。



 意地っ張りの娘、見たことあるなぁと思ったら、『トゥルー・グリッド』のあの子じゃないか



『エンダーのゲーム』はすんなり出てこなかった。 不機嫌顔じゃなかったから?)!



父親に愛されてないのかも、という不安が不機嫌の原因とすぐわかる素直さは、やはり



愛されて育ったからではないだろうかと思ったり。 あたしはうらやましかったけど。



 しかも、二枚目半ぐらいに落ち着いたケヴィン・コスナーの渋いかっこよさといったら!



 敵役が意外にしょぼいとか、結局目的はなんだったんだとかの疑問は多少残りますが、



勢いで全部乗り切っております。



 まだまだいけるぜ、ケヴィン・コスナー!


posted by かしこん at 03:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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