2014年06月30日

今日は5冊。

 あぁ、もう6月も終わりではないか!
 日々、蒸し暑さにぐったりである・・・仕事にも慣れたんだか慣れてないんだかよくわからない(それでも一ヶ月働いたことになるんだなぁ)。 あぁ、恐ろしい夏が来るぜ! ← あたしにとってはもう来てるんだけど、まだ30℃越えてない分、この先が長くて恐ろしい。

  セバスチャン1.jpgセバスチャン2.jpg 犯罪心理捜査官セバスチャン/ミカエル・ヨート&ハンス・ローセンフェルト
 なんか最近の北欧ミステリらしからぬ表紙!
 なんとなく作者の名前に見覚えがあるような気がしていたら、二人ともスウェーデンの人気脚本家。 ドラマ<スウェーデン版『刑事ヴァランダー』>や、『The Bridge/ブリッジ』の脚本を書いた人らしく。 ミステリ畑の人ですが、小説は脚本を書くのとはまったく違う苦労があったようで・・・しかしこれもシリーズ化し、ドラマにもなっている様子。 さぞ登場人物のキャラがたっているのだろうなぁ、と楽しみ。

  思い出のマーニー本.jpg 思い出のマーニー/ジョーン・G・ロビンソン
 これは遥か昔に岩波少年文庫で読んだ記憶が(でもその当時は岩波少年文庫よりも講談社青い鳥文庫のほうが好きだったので、岩波少年文庫で読んでいるのはかなり少ない)。 今回スタジオジブリで映画化されるので注目が集まってますが・・・日本に舞台を移して大丈夫なの?、と懸念があり、何故そう感じたのか確かめたくて数十年振りに再読希望。 新潮文庫版を購入したので、訳者は高見浩さんになってます。
 『トムは真夜中の庭で』(岩波少年文庫)と比較されることが多いこれですが、あっちは男の子の話で、こっちは女の子の話。
 どっちも面白いんだけど、思い入れはちょっと違うのです。

  華氏451度.jpg 華氏451度【新訳版】/レイ・ブラッドベリ
 あっ! 発売延期になっていた『華氏451度』が出てる!
 そして手に持ってびっくり。 なんか、薄い!
 表紙があまりにブラッドベリっぽくないので見逃すかと思った。 しかもどうやら延期の理由は新訳を担当した伊藤典夫さんの体調不良によるものだったらしい。 日本のSFの黎明期のイメージでは伊藤典夫さんは“若手ポジション”って感じがしてたけど、若手がいつまでも若手なはずがないのであって、訳者略歴見て絶句。
 1942年生まれ! な、72歳!
 文章が若いから余計にそんなイメージがなくてびっくりしましたよ・・・お身体、大切にしてください。
 そして本が薄い理由。 普通新訳版って前訳より何十年もたっていることが多いので、フォントサイズが変わったり1ページあたりの活字数が減っているので、基本的には前よりも厚くなるはず(最近の<ゴーメンガースト三部作>のように表紙は変えたけど旧版と中身は同じで増刷しました、という場合は活字も初版と同じです)。
 なのにページ数が減っているのは、以前よりも“ダブル・ミーニング”への理解が深まったことと、直訳に頼りすぎて間延びした印象になっているところをばっさり削ったりしたかららしい。 もともと決して長いという印象がなかった『華氏451度』が実は300ページにも満たないなんて、長編というより中編じゃないか、と目からウロコ。

  時は乱れて.jpg 時は乱れて/フィリップ・K・ディック
 「ブラッドベリじゃないみたい」と思った表紙の印象は、フィリップ・K・ディックにつながってました(単に<黒プラス1色>だから?)。
 フィリップ・K・ディック、あたしにはときどき難解というか・・・救いのない終わり方が当時中学生だったあたしには重かったということもあるでしょうが、あんまりちゃんと読んでいないのです。 これは「ディック初心者向け」との評判だったので、ためしに。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 03:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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