2013年08月28日

出遅れシアター → 真夏の夜にはホラー映画?

シャーク・ナイト/SHARK NIGHT
 様々なキャラの大学生が、憧れの女子学生の湖畔にある別荘にお呼ばれ。
 そんな設定からしてB級ホラー以外の何物でもない作品となっておりますが、これがちょっと新しいのは、湖にサメがいる!、ということ。
 湖といっても汽水湖なんですけどね。 映画公開時は3Dだったようですが、WOWOW通常画面でも3D感はそこそこ楽しめます。
 若干塩分がある湖といったって、実際はほんとの海よりは生活しづらいのではないかと思いますが、サメたちはいたって元気。 全長3m以上はあろうかというサメが、イルカ顔負けの空中ダイビングをする姿は圧巻!

  シャークナイト.jpg でも、大概のひどいことは人間にされている・・・。
 若者たちもですが、実はサメたちも一部の人間によってひどい目にあわされている、という・・・動物パニック映画というよりも変態サイコパス映画だったのでした。
 いまいち涼しくなれなかった・・・。

イル・ディーヴォ〜魔王と呼ばれた男/IL DIVO
 ならばやはりいちばんひどいのは人間であろう、ということで実話ベースのこちらを。
 イタリアの元首相で、その後共和国大統領になり数十年もの間権力を握っていたと言われるジュリオ・アンドレオッティ<魔王と呼ばれた男>の物語。
 現役の首相時代から、のちにマフィアとの癒着をとがめられて裁判にかけられるところまでを描いてはいるものの、時系列がパンクで、冒頭から彼にとって都合の悪い人物が次々と、しかも劇的かつスピーディーに暗殺されていく様には度肝を抜かれる(どういう誰それであると人名テロップが出るが、最初はよくわからない)。
 中盤以降の進行は時系列通りになるけれど、その当時のイタリア国内の状況を知っておかないとさっぱりわからない。 さっぱりわからないのに、妙に持続する緊張感がこちらを引き付けて離さないという恐ろしさ。 洗練された『死都ゴモラ』って感じもあるのだけど、実際イタリアってファッションと料理のラテンのノリの国じゃないんだな・・・ってことを実感。
 思わず、ぞぞっとしましたよ。
 寒くなりたいなら、むしろこういう映画のほうがいいのかも。

ラベル:外国映画
posted by かしこん at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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