2013年01月27日

大河ドラマ 平清盛



 今更感が満載ですが、録画していたNHK大河ドラマ『平清盛』全50話をやっと



見終わりまして・・・あぁ、最後が駆け足だなぁ、と。



 最初の頃はいかれ気味の三上博史や静かに狂いそうなARATA(まだ“井浦新”と



いう名前に慣れないよ〜)というあたしが見るための求心力があったのですが、この



二人がいなくなってからは微妙に・・・で、遅れがちになりました。



 それでもダラダラ見ているうちに、今度は平重盛(窪田正孝)が目にとまり。 これまで



主人公のともだち・二番手三番手な役が多かった彼が二枚目でいけるようになったんだ



というよろこびもあり(『大奥』でもお洒落にうるさい呉服屋の息子やってましたが)、



ゴタゴタがありながらも次の平氏の棟梁になり、清盛と後白河上皇の間で板挟みにあう



苦悩をきっちり演じていて、このドラマで若手いちばんの収穫は彼ではないでしょうか!



 そして遮那王(のちの義経:神木隆之介)にも盛り上がっちゃったし!



 最初は源頼朝が岡田将生って線が細くて若いんじゃない?、って思ったけど、のちのち



義経と袂を分かつことにつながる猜疑心の強さというか実は人間不信的なところが出て



いてよかったかも、と感じた(それ故、義経の最後までの描き方が性急でしたよ・・・)。



   もはやこの広告、懐かしい。



 まぁ、歴史は変えられないことはわかっているのですが、晩年の常軌を逸し始めた



清盛に対して誰か意見をしないものかと・・・、毎回あたしは「盛国! それはお前の



役目だろ!」と上川隆也に憤っておりました。 もとは平民で平氏にとりたててもらったから



言えないのかなぁ、言っても聞かないことを長い付き合いからわかってるからかなぁ、



などとも考えつつ・・・でもだから平氏はダメになっていくんですけどね。



 それにしても最終回、ほんとに早かったなぁ。 壇ノ浦の戦いもなんだか一部だし、



パタパタとナレーションで説明して終わってしまった感じ。 それだけ<驕れる者は久し



からず>は急速に変化することを見せたかったのか・・・。



 モチーフとしての賽の目を使いすぎ(頼りすぎ)とか、「横へ広がる政事」と言いながら



平民があまり出てこないのと、清盛の自分探しになってないかっていうのが大河ドラマと



してはダイナミックさに欠けたのかもしれないけど(画面が汚い云々はそういう時代だった



と思うと気にならなかったですが。 『龍馬伝』のときも似たようなこと言われてたし)、



でも結局最後まで見ちゃったので(役者の演技に引っ張られてですが)、それなりに



面白かったのではないかと。 最後何回かの松山ケンイチの老けっぷりが半端ではない



ので、後白河上皇(松田翔太)や西行(藤木直人)がまだまだ若く見えるってことにも驚き



ましたね。 松ケンがんばったよ! ただ、役者のアップ多用も、心理ドラマっぽさを印象



づけてしまったかも。



 それにしても神戸の各地ではまだ清盛グッズが売ってますんでね・・・便乗して商売し



ながら文句言うってどういう感じ?、と兵庫県知事の空気の読めなさに怒りが込みあげ



ますが(大河ドラマに取り上げてもらいたい地方はいっぱいあるというのに)。



 大河ドラマスタッフのみなさんには、いい役者を使っていいドラマをつくってください、と



しか視聴者は要求してませんので、そこは忘れないでいただきたいかな〜。


posted by かしこん at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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