2012年08月19日

カミーユ・ピサロと印象派‐永遠の近代@兵庫県立美術館



 まだしばらくやってるだろ、とたかをくくっていたら、最終日でした〜。



 大混雑を覚悟して行ったけど、意外にも、そこそこの人出の範囲で済みました。



勿論、すいているということではないけれど、それなりにじっくり絵を見ることが



できました。



   <昼寝、エラニー(部分)>1899年



 実はあたし、印象派の魅力というか面白さに気づいたのはこの10年ぐらい、



という「絵、見るの好きです」という割にはどうなんだというやつでございました



(現実よりも現実的なリアリズム描写が好きだったのです)。



 でも日本人ってなんとなく印象派が好きですよね。 展覧会も多く開かれるから



見に行っているうちに、なんとなくよさがわかってきたというか。 “印象派”っていうと



いかにもクロード・モネのイメージですが、あたしの中ではピサロやシスレーが



代表っぽい感じがします(あ、コローもそうですね)。



 なんというか・・・明るくて、舞台が農村や畑なんかで、地味なんだけど見ていて



心が癒されるというか和むというか、毎日見ていても飽きない絵ってこういうのの



ことじゃないのかなって感じるから。



 ピサロの絵の並びに一枚だけクールベの絵があったんだけれども、確かに絵の



迫力としてはクールベのほうが上なのですが、でも、重い。 たまたまその絵が、



かもしれませんが、光の軽やかさが全然違うのですよ。



 いい意味での軽さと明るさ。 あと題材のわかりやすさ。 それがピサロの魅力



かなぁ、としみじみしたりして。 でも彼はエッチングもやっていて、それはそれで



また別の迫力があったんですよね。 ただ個人的には、やはり油彩のほうが、



そして人より風景のほうが好きです。



   「あ、この絵、見たことある!」と

             思ったら、以前国立西洋美術館で見たやつだった。



 しかし、あたしの気に入った絵ほどポストカードとして売っていないのは何故



なんだろうか・・・悲しくなります(とはいえ、人にあげる分も含めて買いこみましたが)。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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