2012年03月24日

本日、4冊読了



 昨日のホットヨガ&岩盤浴の疲れであろうか、ぐっすり眠れるかと思ったらそれほど



でもなく、やたらお茶の消費量が多い一日。 そして岩盤浴効果なのか、やたら内臓が



活発な感が。 それだけ、あたしは冷えているということなのかしら? 湯たんぽのせて



寝る習慣をつけた方がいいかもしれない。 とはいえ、雨の音でついついだらだらと



いうか、浅い眠りに引き込まれる時間は心地よいわけです。



 さて、そんなこんなで強風&雨の音に脅かされながら家の中で読書。



   バゼンジーは哀しみの犬/キャロル・リーア・ベンジャミン



 コンビ探偵レイチェル・アレグザンダー&ダシールシリーズということで、レイチェルは



アメリカ人だが自分がユダヤ人であることを強烈に自覚している30代後半女性(それとも



ユダヤ人としては普通なのか?)。 ダシールはアメリカン・スタッフォードシャー・テリア



(闘犬タイプなので必然的に彼女のボディーガードである)。



 そんな二人に(といってもダシールは喋ったりしないが)依頼されたのは殺された友人の



犯人探し。 被害者はドッグレース優勝候補の犬を飼っていて死体発見時には行方不明と



なっていたため犬がらみの事件かもしれないと目されたからだ。



 レイチェルは探偵であるという自覚をしっかり持っている割に、証拠がない状況での



疑いをたやすく口に出してしまう(自分で思う分には構わないが他の人に言ってはいけ



ないと思う)、まずいとわかっているのに思ったことをつい口に出してしまわないと気が



済まない、という探偵としては致命的な特徴をお持ちで、読んでるこっちがハラハラする。



レイチェルは家族間で問題を抱えており離婚歴もあるしセラピーを受けていることが示唆



されているが、『ヤング≒アダルト』を最近見たせいもあるけどこの人もちょっとあぶない



人なのでは・・・自分自身をうまく客観視できない人、という印象を受けた。



 あとがきによれば他人との距離をうまくとれないタイプ(他人のことを自分のことの



ように考え始めたら区別がなくなる、みたいな)で、2作目でそのあたりが深く描かれる



ようだ。 表紙の絵にいるのはマグリットという名の犬である。





   宇宙兄弟17巻/小山宙哉



 「これは面白いぞ!」と読み始めた頃から思っていたけれど、ここまでその面白さの



レベルが下がらずに続いていくマンガも珍しい。 それがどこまで続くのか、絶対見届け



たい! 映画化は正直微妙なところであるが・・・。



 今回、ずっと遅れをとっていると感じている兄ムッタが弟ヒビトに思いもかけず相談を



持ちこまれ動揺しながらも精一杯フォローするシーンがメイン。 そしてケンジくんの



決心もまた今後に大きく影響しそうで、終わる気配なし。 まさに「人生は続く」的。



 タイトルは『宇宙兄弟』だけど、二人が一緒にいるシーンはほとんどなくて、お互いが



それぞれ歩んでいく中で知り合っていく人々・仲間たちが世界中に広がって、もしかして



宇宙にかかわる人々みんなが「宇宙兄弟」ってことなのかな?、とベタなことまで思って



しまう。 それくらい、ひねくれ者のあたしが素直に楽しんでしまう・応援してしまいたい



物語である。



   3月のライオン7巻/羽海野チカ



 前巻で、「まさかこのまま放置か!」と思わされたひなちゃんの担任教師がノイローゼに



なっていて、ある意味安心した・・・。 いじめ問題って、きちんと覚悟を持って最後まで



対応する大人がいれば簡単に解決はしないかもしれないけれどある程度のところに



落ち着くんじゃないだろうか。 子供の社会は閉鎖的である上に、大人の社会の縮図。



大人としてすごく反省、そして自分の中にいるかつてのあたしに「そりゃ味方になって



くれる人がいたら楽だったかもしれないけど、いなくてもなんとか乗り越えられたよ。



そのあとは味方になってくれる人もいたよ。 だから今のあたしがあるんだよ」と言い



きかせてしまう。 本当にいやなことは、人は忘れるようにできているけど完全に忘れる



わけじゃない。 やった方は覚えてないだろうけどやられた方の恨みは深い、という



ことを実感。 しかし最高の復讐は、自分がしあわせになることなのだ。



 だからひなちゃんの姉妹仲のよさ、頑固おじいちゃんの存在に読者も救われる。



主役ながらも影薄めの零くんですが、彼は彼なりに着実に成長しているのでこれまた



先が楽しみであります。



 あと、画像が見つからなくて・・・放課後寄り道委員会1巻/桑田乃梨子も。



 桑田マンガにしては最近刊行ペース速くないか? おまけに主人公のキャラが



普段なら主人公の親友的ポジションのやつだ!(でもだんだんいつものペースに



移行部分あり)。 もうちょっと続くらしいが・・・。


posted by かしこん at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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