2012年01月27日

第84回アカデミー賞ノミネーション

 声が出ないことに振り回されて、関連番組を見そびれました。
 とりあえず、今回のノミネーションは以下の通りのようです。

☆作品賞☆
  『アーティスト』
  『戦火の馬
  『ファミリー・ツリー』
  『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『マネーボール』
  『ミッドナイト・イン・パリ』
  『ツリー・オブ・ライフ』

 あれ、作品賞は10作品にすると数年前決めたはずのような・・・ここに届かないとされた一本はなんだろう? それとも同率10位が複数いたということなんだろうか。
 ノミネートの多さは『ヒューゴ』だそうですが、スコセッシが3Dでファンタジーを撮るなんて、意外!!! しかしこの映画にはクロエ・グレース・モレッツさんも出ているし、予告編も面白そうな感じだったですが・・・下馬評では『アーティスト』が有力とか。 見てない作品が多いから困るわぁ(『ヘルプ』も神戸では3月から公開だし)。
 意外にも、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』という邦題が不評のようです・・・これをタイトルにするか!、というインパクトが逆にいいとあたしは思うのですが。 原作の英語タイトルにある意味忠実なのに。
 ハリウッドは洒脱なラブコメをウディ・アレンに求めてるんだな、とも納得。

☆監督賞☆
  マーティン・スコセッシ    『ヒューゴの不思議な発明』
  ミシェル・アザナヴィシウス  『アーティスト』
  アレクサンダー・ペイン    『ファミリー・ツリー』
  テレンス・マリック      『ツリー・オブ・ライフ』
  ウディ・アレン        『ミッドナイト・イン・パリ』

 あたしそんなにウディ・アレン好きなわけではないし、スコセッシは前にしょーもない映画で監督賞を獲ったからいいんじゃないですか。 アレクサンダー・ペインって『サイドウェイ』の人か・・・個人的にはテレンス・マリック好きですけど(というか何故スティーヴン・ダルドリーがいない!?)、本命はミシェル・アザナヴィシウスでしょうか。

☆主演男優賞☆
  ジョージ・クルーニー    『ファミリー・ツリー』
  ブラッド・ピット      『マネーボール』
  ジャン・デュジャルダン   『アーティスト』
  ゲイリー・オールドマン   『裏切りのサーカス』
  デミアン・ビチル      『明日を継ぐために』

 今年も大物揃いの主演男優賞。 ここはひとつ、今年こそジョージに!

☆主演女優賞☆
  グレン・クローズ    『アルバート・ノッブス』
  ヴィオラ・デイヴィス  『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』
  ルーニー・マーラ    『ドラゴン・タトゥーの女』
  メリル・ストリープ   『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
  ミシェル・ウィリアムズ  『マリリン 7日間の恋』

 メリル・ストリープは映画が評価されなくても彼女の演技だけで話題になって、ノミネートされる。 これで映画の出来が素晴らしかったら、すんなり賞を獲れるのではないだろうか。 ノミネーション回数の多さは作品選びの失敗?
 他は誰が選ばれてもおかしくない強力布陣。 結果楽しみ!

☆助演男優賞☆
  ケネス・ブラナー     『マリリン 7日間の恋』
  ジョナ・ヒル       『マネーボール』
  クリストファー・プラマー 『人生はビギナーズ』
  マックス・フォン・シドー 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  ニック・ノルティ     『ウォーリアー(原題)/Warrior』

 『マネーボール』のジョナ・ヒル、選ばれるかなーと思っていたら選ばれましたねー。
 『人生はビギナーズ』の予告でクリストファー・プラマーすごくいい雰囲気だったし、マックス・フォン・シドーも実は最近いい映画が続いているのよねー。 他にケネス・ブラナーにニック・ノルティなんて、やっぱり助演男優賞は毎年激戦区!

☆助演女優賞☆
  ベレニス・ベジョ     『アーティスト』
  ジェシカ・チャステイン  『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』
  オクタヴィア・スペンサー 『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』
  ジャネット・マクティア  『アルバート・ノッブス』
  メリッサ・マッカーシー  『ブライズメイズ(原題)/Bridesmaids』

 『ヘルプ』から助演が二人出るという噂は聞いていたので、わりと予想通りの結果かも。 『ブライズメイズ』もコメディだけどロングランヒットで、三人のうち一人がノミネートかも、と言われていたし。 しかしどれもこれもまだ日本未公開・・・。

☆長編アニメ賞☆
  『ア・キャット・イン・パリス(英題)/A Cat in Paris』
  『チコ&リタ(原題)/Chico & Rita』
  『カンフー・パンダ2』
  『長ぐつをはいたネコ』
  『ランゴ』

☆脚本賞☆
  ミシェル・アザナヴィシウス      『アーティスト』
  アニー・ムモーロ、クリステン・ウィグ 『ブライズメイズ(原題)/Bridesmaids』
  J・C・チャンダー           『マージン・コール』(日本未公開)
  ウディ・アレン            『ミッドナイト・イン・パリ』
  アスガー・ファルハディ        『別離』

 日本未公開ってどういう意味?
 公開見送られってもうすでに決まっちゃってたってこと?

☆脚色賞☆
  アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ 『ファミリー・ツリー』
  ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ボー・ウィリモン 『スーパー・チューズデー〜正義を売った日〜』
  スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン  『マネーボール』
  ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン  『裏切りのサーカス』
  ジョン・ローガン   『ヒューゴの不思議な発明』

 『スーパー・チューズデー』は日本公開決まってるし、これのジョージもなかなかよいと聞いたが・・・『ファミリー・ツリー』のほうがいいのかしら。

☆視覚効果賞☆
  『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『リアル・スティール』
  『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
  『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

 ここに『タンタンの冒険』が来るはずなのでは? あ、『リアル・スティール』が?!

☆音響編集賞☆
  『ドラゴン・タトゥーの女』
  『ドライヴ』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
  『戦火の馬』

 これは『ドラゴン・タトゥーの女』に獲ってほしいかなぁ。 フィンチャー監督の得意技だもの。

☆撮影賞☆
  ギョーム・シフマン    『アーティスト』
  ジェフ・クローネンウェス 『ドラゴン・タトゥーの女』
  ロバート・リチャードソン 『ヒューゴの不思議な発明』
  エマニュエル・ルベツキ  『ツリー・オブ・ライフ』
  ヤヌス・カミンスキー   『戦火の馬』

☆美術賞☆
  『アーティスト』
  『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『ミッドナイト・イン・パリ』
  『戦火の馬』

☆編集賞☆
  『アーティスト』
  『ファミリー・ツリー』
  『ドラゴン・タトゥーの女』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『マネーボール』

☆メイクアップ賞☆
  『アルバート・ノッブス』
  『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
  『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

☆衣装デザイン賞☆
  『アノニマス(原題)/Anonymous』
  『アーティスト』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『ジェーン・エア』
  『ダブリュー・イー(原題)/W.E.』

☆ドキュメンタリー長編賞☆
  『ヘル・アンド・バック・アゲイン(原題) /Hell and Back Again』
  『イフ・ア・ツリー・フォールス: ア・ストーリー・オブ・ジ・アース・リベレーション・フロント(原題)/If a Tree Falls: A Story of the Earth Liberation Front』
  『パラダイス・ロスト3: パーガトリー(原題)/Paradise Lost 3: Purgatory』
  『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
  『アンデフィーテッド(原題)/Undefeated』

 なんとなく、ピナ・バウシュがいいなぁ・・・。 だけど『パラダイス・ロスト3』って、『パラダイス・ロスト』と関係あるのかしら(あれはドキュメンタリーじゃないけど)。

☆ドキュメンタリー短編賞☆
  『ザ・バーバー・オブ・バーミンガム:フット・ソルジャー・オブ・ザ・シビル・ライツ・ムーブメント(原題)/The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement』
  『ゴッド・イズ・ザ・ビガー・エルヴィス(原題)/God Is the Bigger Elvis』
  『インシデント・イン・ニュー・バグダッド(原題)/Incident in New Baghdad』
  『セイビング・フェイス(原題) /Saving Face』
  『津波と桜/The Tsunami and the Cherry Blossom』

 『津波と桜』とは・・・もう3.11が日本以外のドキュメンタリー映画にとりあげられているということ? さすが、向こうのドキュメンタリー作家は仕事が早い。
 しかし『ザ・コーヴ』のこともあるので内容が心配・・・。

☆外国語映画賞☆
  『ブルヘッド(英題)/Bullhead』(ベルギー)
  『フットノート(英題)/Footnote』(イスラエル)
  『イン・ダークネス(英題) /In Darkness』(ポーランド)
  『ムッシュー・ラザール(原題)/Monsieur Lazhar』(カナダ)
  『別離』(イラン)

 最近北欧・ヨーロッパの映画が個人的に気に入ってるので・・・そしてタイトルにもそそられるので、『イン・ダークネス』と『ブルヘッド』が気になります。

☆歌曲賞☆
  “リアル・イン・リオ”:『ブルー 初めての空へ』より 
  “マン・オア・マペット”:『ザ・マペッツ(原題)/The Muppets』

 歌曲賞はこのところどんどん減っている気がする・・・前は明らかに5曲はあったのに。
 歌曲賞がグラミーの候補とかぶることもあったのに。 時代が違うのであろうか、かなしい。

☆作曲賞☆
  ルドヴィック・ブールス 『アーティスト』
  ジョン・ウィリアムズ  『戦火の馬』
  ジョン・ウィリアムズ  『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
  アルベルト・イグレシアス 『裏切りのサーカス』
  ハワード・ショア    『ヒューゴの不思議な発明』

 また、ジョン・ウィリアムスか・・・タンタン、ここでか・・・。

☆短編アニメ賞☆
  『ディマンシェ/サンデー(原題)/Dimanche/Sunday』
  『ザ・ファンタスティック・フライング・ブックス・オブ・ミスター.モリス・レスモア(原題)/The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore
  『ラ・ルナ(原題)/La Luna』
  『ア・モーニング・ストロール(原題)/A Morning Stroll』
  『ワイルド・ライフ(原題)/Wild Life』

☆短編実写賞☆
  『ペンテコステ(原題)/Pentecost』
  『ラジュ(原題)/Raju』
  『ザ・ショア(原題)/The Shore』
  『タイム・フリーク(原題)/Time Freak』
  『チューバ・アトランティック(原題)/Tuba Atlantic』

☆音響賞☆
  『ドラゴン・タトゥーの女』
  『ヒューゴの不思議な発明』
  『マネーボール』
  『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
  『戦火の馬』

 というわけで、主要部門。 日本アカデミー賞もこれくらい細分化してほしい。 裏方の方々にも同じくらい脚光を浴びせてほしいものである。
 発表は、2月27日! 今年は衛星生中継、見れるかな?!

ラベル:アカデミー賞
posted by かしこん at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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