今日はなんだか勢いで、旧知のティーさんと「スタバで小倉抹茶フラペチーノを豆乳で頼むときなこ餅の味がするらしいから確かめよう!」と急遽集合となった。
おいしい和食に舌鼓を打ち、満足でスタバへ向かったら・・・小倉抹茶は今日は品切れとのこと。 うおー、これが目的だったのに! 近いうちにリベンジじゃ!
なにしろ急な集まりだったため、集合時間も定まらず、とりあえずセンター街のジュンク堂で待ちあわせ。 ここならどちらかが遅れても時間を忘れていられるではないか。 というわけで、ティーさんに会うまでに買いこみました。
『リンカーン弁護士』の続編ですが、なんとこれにはハリー・ボッシュがゲスト出演。
コナリー作品はますます人物関係が絡みこみ、単発作品と思われていたものもすべて繋がりがある、という“新LAサーガ”になってるみたいです。
あの『ラピスラズリ』が文庫になってるよ!、ってことで小躍り。
すみません、豪華本は当時買えなかったのです。
しかし、手に入れたけど、多分、読むのがもったいない。
一文ずつ味わって読みたいから、物語の世界に沈みこんでしまいたいから。
うわっ、なに! こんなの見たことない!、と動揺。 どうやら河出文庫は去年から手に入りにくい十蘭作品を集めて独自の短編集を編んでいたらしい。 これで4冊目。
遡って前のやつも集めなければ!、と思わされたじゃないですか。
ヒューゴー賞とローカス賞同時受賞はよくあることだけど、かつ世界幻想文学大賞とクラーク賞と英国SF協会賞まで獲るとは・・・最近珍しい大物ではないですか(あれ、ネビュラ賞は?)。
帯に書いてある言葉はミステリっぽい。 しかし背表紙のあらすじは一見意味がわからない。 まったく新しい世界観を提示してこそSF!、という気がするので、すごく期待ができる感じ。 ディック‐カフカ的世界を構築しているそうなので、難しそうだが読みがいありそう!
サブタイトルは“最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語”。 中・高・大学と数学には苦しめられ続けてきたのに、いい大人になってから数学や物理の面白さを知ることになるとは・・・テストがなかったら、人はもっと勉強好きになるかもしれない、と思う。
しかも黄金比に触れるってことは芸術にも話が進むわけで・・・非常に楽しみです。 このハヤカワの“<数理を愉しむ>シリーズ”、揃えようかしら。
なんと、最終巻だというではないですか!!!
マジですか! 話(というか人間関係)まとめる気ですか? それともいつもの感じで終わるのか! 『大阪豆ごはん』同様、いつまでも続くと見せかけておいて不意に終わるのね・・・寂しい。 サライネスの次回作を待つぞ〜。
<br>
ご心配いただきましてありがとうございます。<br>
というか、ご心配をおかけして、ほんとすみません。<br>
その人も私のことを気にして誘ってくれたようで・・・私自身楽しめるのか・相手を楽しませることができるのか不安がありましたが、結果オーライでした。<br>
大きい本屋さんで沢山の本を見て手に取れる・・・って、なんだかテンションあがりますね。<br>
今週末、出かけられるかどうかはわかりませんが、これがいいきっかけになればと思います。<br>
ほんとうに、ありがとうございます。<br>
<br>
しかし、今朝起きたら声が出なくなっていて・・・のどの炎症が治まっていなかったようです。明日、病院行ってきます。