2012年01月21日

雨も止んで、外出



 金曜日、のどに妙な痛みを感じたのでヴィックスドロップオレンジ味をなめ続け、



乾燥を避け、首にタオルを巻き、のどの炎症を抑える薬を飲み、寝た。



 起きたら、なんとか痛みは治まっている。 これが、炎症が神経のない奥に



移動したのではないことを祈りたい。



 よい天気というわけでもないが雨は上がっていたので、図書館へ向かう。



 読み終わった(というか、ちょっとこれはしんどいな・・・となってしまったので)



『シンドロームE』の警視の前日譚2冊を返却して、他の本を借りる。



   ゴッホ 100年目の真実



 これはだいぶ前から「そのうち読もう」と思っていたのだが・・・ずっと手を出さない



ままだったのですよね。 いかんいかん、そろそろでしょ、と考える。 でもすごく



時間かかるだろうな・・・。



   殺人者の健康法/アメリー・ノートン



 これも結構前からタイトルが気になっていた。 なんか表紙は昔のポケミスっぽい



ですが、文藝春秋だった。 しかもミステリじゃないっぽい感じ? 紛らわしいタイトル



やめてほしい・・・。



 訳者あとがきをさらっと読めば、作者はベルギー人だが在日大使の娘として神戸で



生まれたのだそうな。 日本を舞台にした“カイシャ”を揶揄した小説も発表している



らしい・・・これ読んでみて、他のも読むか決まりそうです。



   突然、僕は殺人犯にされた/スマイリーキクチ



 “ネット中傷被害を受けた10年間”・・・そんなに長い期間ですか?



 あたしはこうやってブログなんぞやっていますが、巨大掲示板に書き込んだことは



なく、というか他の方のブログにコメントを書き込むにも結構な勇気がいる性格です。



だから「誰かの誹謗中傷を書き込む」ということ自体理解できないのですが(そして



それがストレス解消になる、ということ自体も理解ができないが)。



 スマイリー氏の“噂”については誰かが書きこんでいるのを確かに見たことはあり



ますが、「いやいや、もしそれが本当だとしたら、ちゃんとした芸能事務所とは契約



できまい。 だからそれは根拠のないウソであろう」と常識ですぐ判断できるはず



(もし仮に事実だとしたら、むしろ『私はこうして更生した』的な手記でも出すはず、



それが芸能界というものであろう)。 なのに、それを真実と思いこみ憎しみを勝手に



募らせ、執拗に書き込みを続けることで正義を果たしていると思いこむ人々がいる、



ということにぞーっとさせられる。 それはあたしが日々感じている、大きな事件の



たびに犯人の家族や関係者に嫌がらせをする(勿論、被害者とは直接関係がない)



人々への気持ちに非常に近い。 そういう人たちが“普通”の顔をして生きてること



自体がおそろしい、と思う。



 しかし、書き込む内容にもっと気を配らねば、と自戒。



   「思春期を考える」ことについて/中井久夫



 中井久夫さんは木田元さんに並び、あたしの学者界におけるアイドルである。



 筑摩書房が出している“中井久夫コレクション”は図書館に順次入ってくれるので、



読んでから気に入り度が高ければ購入している(だって文庫でそんなに厚くないのに



高いんだもの・・・)。



 講演会の書き起こしやご本人が書いた文章などがテーマに沿ってはいるが結構



ランダムに、発表年代とか関係なく並んでいる感じなので精神医学的に最新情報



ではないのはわかっているのだが、なんというのでしょう、この人の文章を読んで



いると精神病というものに対する偏見や固定観念を意識しないようにしてるつもり



なんだけど、それでもどこかで類型に陥りがちであることに気づかされるのです。







 帰り道、小さい本屋へ。 買いたい本はなかったが、予想外のものを見つける。



   悪魔の花嫁 最終章C/あしべゆうほ



 なんだ、この絵は・・・。



 『最終章』を名乗って刊行が開始されてから、いかに話がまとまるかと期待して



読んでおりますが、一向にまとまる気配がないのですが。 というか、主要人物で



あるデイモス・美奈子・ヴィーナスがむしろ一歩引き、物語の狂言回しどころか



傍観者の位置にいるようにすら感じられる・・・どう着地するのか?



 『悪魔の花嫁』4巻ぐらいってめちゃめちゃ面白かったような(ドガの『踊り子』の



話とかのあたりでは?)。 枚数が足りないってことではないような気もするのですが



・・・それでも、続きを買ってしまうんだろうなぁ。


posted by かしこん at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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