2012年01月04日

ニューイヤーズ・イヴ/NEW YEAR'S EVE



 なんとなく『バレンタインデー』みたいな感じかなぁ、と思い、実際見てみたら



構成とか一緒だよ!、と驚いたら、監督同じ人だった・・・。



 大晦日のニューヨーク、タイムズスクエア。 毎年恒例、新年のカウントダウン



イベント・ボールドロップの準備のさなか、様々な人々の一瞬が交差する。



 ボールドロップの責任者でタイムズスクエア委員会?副会長(ヒラリー・スワンク)、



意を決して仕事を辞めた女性(ミシェル・ファイファー)、メッセンジャーボーイ



(ザック・エフロン)、その友人でニューイヤーズイブのお祭り騒ぎが嫌いな男



(アシュトン・カッチャー)、イベントの料理を任されたシェフ(キャサリン・ハイグル)



などなど。 しかし見覚えある人続出のオールスターキャストは見ていて楽しい。



わ、こんな人も出てる!、という楽しさあり。



   大晦日のニューヨーク

    ― 失くした絆を取り戻そうとする8組の人々に起こる、奇跡の物語。



 『バレンタインデー』と違うのは明らかな主人公がいないこと。 メインの登場人物



それぞれが同じような割合で登場するので群像劇っぽさは強まっているのだが、



その人たち同士のつながりが結構無理やりっぽいところがあったり。 登場人物が



多いとどうしても描き方が浅くなりがちなのだけれど、よく見る俳優さんを使っている



だけにその人のセルフイメージを裏切らない役柄を与えることで浅さをフォローさせて



いるような。 だから出てくる俳優さんたちをまったく知らないと面白さ半減、という



事態になりかねない。 そういう意味で観客を選ぶが・・・でも知ってたら知ってたで、



『SATC』のキャリー・ブラッドショーとほぼ同じのサラ・ジェシカ・パーカーには



がっかりするかもな。 食べ物を大事にしないシェフにもがっかりだが。 ヒラリー・



スワンクも明らかに仕事のできない人の態度なんだけど、会見のスピーチはもの



すごくいいことを言っていてびっくりするよ。 などなど、目が点になるところも



ありますが・・・全体的には“いい話”なのでほのぼのとした気持ちで見終われます。



 タイムズスクエア中央の画面がよく映るので、TOSHIBAやTDKが何度も出てきて



なんだか変な気持ちになる(こんなに映っちゃっていいの?、的な)。 日本を意識



したかのような台詞もありましたし。



   母と娘。 15歳なのに厚化粧バッチリ

     決めているので、アビゲイル・ブレスリンだとすぐにわからず・・・かわいさを

     台無しにするの、やめてほしい。



 ミシェル・ファイファーが挙動不審だけどかわいい。 なんかごっつくなったザック・



エフロンだがおいしい役だった。 アシュトン・カッチャーってこんな若くてかっこ



よかったか?! 『グリー』のレイチェル役の人は同じくいい歌を聴かせてくれるよ



(が、ロック界のスターとして出てきた人、ジョン・ボン・ジョヴィでびっくり)。 ちょっとの



出演シーンなのにおいしいところをごっそり持っていくとはすごすぎるぞ、デ・ニーロ!



でもいちばんウケたのはヘクター・エリゾンドの登場だったりする。 レコード会社の



御曹司の人、どこかで見たことあるなぁと思っていたが『トランスフォーマー』シリーズで



唯一かっこいいと思った人ではないか。



 そしてサラ・ジェシカ・パーカー、遅刻したならせめて謝ろうよ・・・。



 エンディングには『バレンタインデー』同様、NG集が。 でも今回のはわざわざこれ



用の為に撮ったと思われるシーンが多く、興冷め。 このへんはアメリカ人と日本人の



笑いのツボが異なるからだろうか。



 あれ、まあまあよかったと思ったはずなのに文句が次々出てくるのは何故?



   ぼさぼさ長髪・ヒゲでコートの下はパジャマ。

    なのにその姿のほうが他の映画よりハンサムに見えるとは、アシュトン・カッチャー

    どういうこと?



 もともとアメリカではクリスマスが家族とともに祝う日、ニューイヤーズイヴが恋人



同士で過ごす日という伝統があるそうですが(だからこの日が嫌いという引きこもり



青年が出てくる)、日本では年末年始は家族でという流れがあるからクリスマスを



恋人同士のイベントにしちゃったんでしょうね。 映画館ではわざわざ「アメリカでは



恋人同士で過ごす日なんです!」とポップが立てられていて驚きました。



 ま、『ニューイヤーズ・イヴ』を年が明けてから見るんだからあたしも微妙ですけどね。



 これが、今年の初映画でございました。


posted by かしこん at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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