2011年11月25日

完全版はずるい・・・



 もともと、『誰も寝てはならぬ』の16巻だけを買うつもりだったのである。



   『誰も寝てはならぬ』16巻/サラ・イネス



 古き良き関西のノリでゆるゆるの生活・人生・仕事の話。 関西在住の目から見ると



「いいなぁ、そういう仕事&生活・・・」と思ってしまうが現実は厳しい。 そしてゆるゆるの



日常が続いていくのかと思いきや、ここにきて大事件発生!(しかし大事件といっても



レベルはそんなに大きくないのだが・・・)



 これも程よいマンネリがいい空気感なのだが、この先、動きが待っているのかな〜。



 で、これをひきぬいた棚で発見したもの。



   『プロチチ』1巻/逢坂みえこ



 妻が産休を終え、無職の夫が子育て&家事をすることになる。 赤子を前にして思い



悩む夫は、ふとしたことから自分がアスペルガーと同じ症状に当てはまることに気づくが、



子育てのよろこびに次第に目覚めていって・・・という話。



 『たまちゃんハウス』では活かしきれていなかったように感じた逢坂節が完全復活!



 「仕事をして社会にかかわっていないと役立たずと感じてしまう」という感覚に思わず



涙・・・(しかしアスペルガーの人は共感してもらい泣きなんてことはあまりないことなん



だろうけど)。 『育児なし日記vs.育児され日記』に出ていたネタも出てきますが、



まったく違う物語になっているところがさすがです。



 「A:愛があっても世話をしない、B:愛はないけど世話をする、だったら、Bのほうが



ベターでしょう、特に乳幼児期の場合では」という台詞が、ずどんと重い。



 先が楽しみなマンガ、登場!



 しかし、いちばんびっくりしたのがこちら。



   『日出処の天子』完全版1巻/山岸涼子



 連載当時のカラー口絵やカットなどすべて収録の完全版!、と謳われてしまったら



そりゃー買うしかないでしょう。 それでなくともあたしは、『日出処の天子』をNHKの



大河ドラマでやってほしいと思っているくらいなのだ。



 以前に何度も読んでいるのに、あらためて読むとまた衝撃的。 名作はいつ読んでも



名作・・・ということか。



 全7巻完結に向けて、来年4月末まで順次刊行予定。 でも一冊1500円なのよね・・・



大人の財布が狙われているわ。


posted by かしこん at 04:20| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
懐古庵さま<br>
<br>
こんばんは!<br>
お返事遅くなりまして、申し訳ございません。<br>
『永遠の野原』は私も読んでました! あれも名作ですよね〜。<br>
私は二太郎くん派でしたが、まわりの女子の多くは太くん派でした・・・だいたい少数派です、私。<br>
実はご指摘があるまで気がつかなかったのですが、『日出処の天子』のキャスティングを考えたことがなかったです! 誰がいい、とかじゃないんですよね〜、以前、「奈良時代が大河ドラマになったことがない」という記事を読んだことがあって「だったら『日出処の天子』があるじゃないか!」と思ったのがずっと記憶に残ってて。人気者を出演させることありきではなくて、作品や役柄にふさわしい人をオーディションで選んでほしいです。<br>
でも一応考えてみたのですが・・・『NIGHT HEAD』の頃の武田真治と豊川悦司ではどうでしょう?<br>
<br>
完全版ですが、カラーページが充実です!<br>
おまけに帯に応募券がついていて、全冊集めるとポストカードセットを全員にプレゼントらしいです。<br>
全プレなんて長いこと出してないけど・・・これは出してしまうかもです。
Posted by かしこん at 2016年12月04日 13:13
おはようございます。<br>
逢坂みえこ、なつかしい〜。昔々『永遠の野原』を読んでました。全巻揃えていたと思いますが、もう処分しちゃったのかなぁ。ちらりと見てみたいものの激しく昔なので思い出せないのが残念です。<br>
『日出処…』は当時の単行本のまま今でもしっかり持っておりますが、確かに「完全版」と謳われてしまうと食指が動きますね。どうしよう。これは買ってしまうなぁ、きっと。ところで大河、誰が厩戸でしょう。間違ってもどこぞのアイドル事務所というだけで演技力も品もないようなジャリタレだけは勘弁してほしいものがありますが。あと、成長後とかに何故か人気のある、例の東野作品を台無しにした歌う馬鹿役者も嫌かも…。かしこんさんは誰かイメージですか?
Posted by 懐古庵りゅうこ at 2016年12月04日 13:13
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック