2011年09月26日

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!/THE OTHER GUYS



 こっそりとまたしてもおバカ映画が公開されております。



 『俺たち〜』というタイトルは最近では『ホット・ファズ〜俺たちスーパーポリスメン』



からだと思うけど、『俺たちフィギュアスケーター』以降、ウィル・フェレル主演作の



邦題につけられるお約束になってしまった。 ウィル・フェレルそんなに好きじゃないん



だけど、今回はマーク・ウォールバーグがコンビを組むということで、しかもサミュエル・



L・ジャクソンなどがゲスト出演するということで豪華キャストにつられました。



   事件解決の花形



 NY市警にはハイスミス(サミュエル・L・ジャクソン)とダンソン(ドウェイン・ジョンソン)と



いうスーパー刑事コンビがいて、市民から絶大な人気を誇っていた。 それ以外の刑事は



つまり“アザー・ガイズ:その他大勢”扱い。 しかしテリー(マーク・ウォールバーグ)は



自分もガンガン街に出て悪党を自分の手で逮捕したいと思っているのだが、相棒の



アレン(ウィル・フェレル)はデスクワークに情熱を燃やし現場に出る気はさらさらない。



 なんで俺の人生はこううまくいかないのか・・・、と考えるテリーの前に、ついに絶好の



チャンスが訪れる。



 ナレーションを誰がやってるかよくわからないんだけど、その突き放した感じの喋り方が



絶妙! だからハイスミスとダンソンの退場(?)シーンには爆笑の嵐。



   会話がいつもかみ合わないコンビ



 ウィル・フェレルが抑え目の役なので(暴走したら日本人的感性では手に負えない)、



地団太踏みっぱなしのごときマーク・ウォールバーグが不憫かつ間抜けで、笑えます。



やたらアレンが女性に流し目くらってたり、元カノも妻も美女ばかりで「なんでお前に



こんな・・・なんで俺には・・・」な理不尽に踏みつぶされそうなテリーが楽しいったら



ありゃしない。



 楽しいといえば二人の上司をマイケル・キートンがいい味出し過ぎで好演!



   何故か副業で雑貨屋の店長を・・・何故?



 プリウス乗ってるデカはオカマと呼ばれたり、ゲイをバカにするために踊りを習うなど、



アメリカにおける警官のマッチョ度がよくわかり、けれどそれも行きすぎると笑いになる



という。 男尊女卑というか、それ以前に男同士での序列争いもきついんだろうなぁ、と



考えさせられました。



   悪徳投資家デヴィッド・アーション

           (スティーヴ・クーガン)のおバカぶりも光る。



 ただ、最終的に二人が追いかける経済犯罪の仕組みを二人ともいまいちよくわから



ないままなのでは? というかそのあたりは結構どうでもいい感じなのも逆におバカ



映画としての潔さを感じます(とはいえ観客には伝わるので意外に社会派の面も?)。



 エンドロールで、一人で巨額の報酬を獲る一部のCEOやCOOなどに対する非難を



浴びせ、コツコツ平均賃金以下でがんばる人々へのエールが表明される(だって



トップの報酬が末端社員の700倍って・・・どんだけ暴利むさぼり過ぎなの?)。



 あ、ちょっと社会派だった。



 でもそれがまたうまくストーリーと絡んでない・・・そのへんもまたおバカ映画っぽくて



大変素晴らしい。


posted by かしこん at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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