2011年04月27日

個人を守るための“自粛”もありだと思います



 鬱だったのかなぁ、と思った。



 妹からのメールで「田中実、自殺だって!」ということを知り。



 (しかも妹は「一瞬、田中要次と間違えたよ」と書いており・・・あのさわやかな



笑顔の持ち主と“自殺”という言葉の不釣り合いさを物語る。 そして勿論、田中



要次さんにも似合いませんが)



 まず、「本当に自殺なのか?」と疑問を投げかけ(結構警察は簡単に自殺って



判断しちゃうって聞くから)、仮にそうだとしたら、という前提で話を続けますが。



 生真面目な人ほど、つらさをまわりに打ち明けない。 全部自分で背負いこみ、



自分で自分をどんどん追い込む。 彼も、そうであったのだろうか。



 「震災でいっぱい人が死んだのに、自殺なんておかしい!」と言う人もいる。



 確かに理屈ではそうだろうが、そこまで追い込まれている人にそれは通じない。



 むしろ、追い打ちをかけた可能性もある。 代わりに自分が死ねばよかったのに、



とか、被災地の悲惨な状況を見て更に生きる意味を見失うとか。



 自粛ムードが続くことが非難され始めているが、“自粛”という口実で明るく振る



舞うことをやめることができて助かっている人、結構多いかもしれない。



 つまりそれだけ、日本人は疲れているのだ。



 「経済を回さなきゃ」を言い訳にしないとダメなくらい、見るからに元気よくいることに



疲れているから“自粛ムード”の気配はなかなか消えないのではないだろうか。



 だって、なにもできないもの。



 原発周囲指定避難区域にいる動物たちを助けることも、小さな避難所で行き届かない



支援を待っている人たちにすぐに何かを手渡すこともできないんだもの。



 泣き寝入りするしか、ないじゃない。



 「がんばろう、日本」って、なにをがんばったらいいのよ。



 自分にできることしかできない、でもそれが役立っている気配も感じられない、それを



いつまで待てばいいのか? こんなときに連休を取る気満々の政治家どもの首級を



獲らなければ国民の無力感は伝わらないのか?



 あたしは、生真面目でいかにもいい人オーラ全開の(それこそ『刑事貴族』な感じの)、



俳優田中実が好きでした。


posted by かしこん at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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