2011年01月31日

観終わったドラマ、いくつか

 やっと、『龍馬伝』、見終わる・・・。
 全話見たはずなんですが・・・『新選組!』のときのように胸に迫るものがないのは何故? 個々のエピソードに時折光るものはあったけれども、長い物語としてはこま切れ感があったのが入り込めなかった理由か・・・それともあたしのほうに入り込むだけの余裕がなかったということなのか。
 でも、龍馬のやりたかったことは、民主主義だったのね・・・というのは、感慨。
 それにしても「龍馬暗殺犯=今井信郎説」は否定されたと思っていたけど、それを採用するんですね・・・最終回だけの登場のくせに亀治郎、目立ちすぎ!
 そして話題になった選挙速報テロップ・・・確かに、台無しです。 NHKのお役所仕事振りというか、各部署で連携取れてない(というか自分たちの範囲の仕事以外は関係ないと思ってる)ってことがまるわかり。 だから歴史関連のドキュメンタリーやっても番組によって主張がばらばらなのね。
 龍馬暗殺の際の着物への血の染み方とかリアルでよかったですけどね、テロップでやはり台無しですね。 しかし龍馬が主役だと添え物的に描かれる中岡慎太郎、今回は上川隆也がやると聞いてすごく期待していたのだが・・・やっぱり添え物的扱いは免れないのか(それでも他のに比べたらましなほうですが)。 そもそも上川隆也はかつて別のドラマで龍馬の役をやったはず・・・NHKは福山雅治をそういう形でも完全サポートしたわけで、演技派に囲まれて福山雅治が役者として急成長したのも見ててわかりましたからね。 収穫でした(きっと今『ガリレオ』を見たら福山に違和感を覚えるであろう。 そしてもしこの先新作を撮るのなら、きっとまた違う湯川先生になっていることだろう)。 それはやはり「一年通して同じ役を演じる」という体験でしか得られないものでもあるだろうし。
 だけど、陰の主役ともいえる岩崎弥太郎(香川照之)の死にざまをあんな風に描いちゃうのもどうなの?って感じというか、時間足りないから強引にまとめました感がなくもない・・・。

 久し振りに土ワイ、『殺人予告』。
 椎名桔平が主役だからということもあるけれど、地味おじさんキャスティングにまたも惹かれました。 松重さんまた悪い感じ〜! 金田明夫さん、ちょっといい感じ〜!、とか。
 そして『ゲゲゲの女房』を見ていて、「いまいち無名な人が朝ドラから必ず誰かブレイクするが、今回はこの人では」と思っていた水木しげるの編集者役だった眞島秀和が、その後続々ドラマに出てくれているのでうれしかったのです。 今回、準主役だし!

   左の人。
 大手新聞社にある微妙な社員の吹き溜まり“特命班”ってのが『相棒』チックで笑えますが、大きな組織ではどこでもそんなもんなんでしょう。
 いい人そうに見える伊武雅刀が、実は裏で何かしてたらどうしよう・・・ということにすごく勝手にハラハラしちゃいました。 タイトルと内容が微妙にマッチしてない感はあるものの、安っぽくない二時間ドラマでよかったです。

 そしてやっと観終わった海外ドラマ2つ。
  ダーティーセクシーマネー.jpg 『ダーティーセクシーマネー』シーズン2。
 アメリカにおける大財閥ダーリング一族をめぐる物語ですが・・・歴史が短い国だから一代・二代が限界なんですよね。 そしてありすぎるお金の使い方がわからないバカな子供たち(といってももう成人だが)とか、セレブの底の浅さとか、でもそんな世界に巻き込まれてしまった一般人はそんな彼らを批判しながらも感覚が次第に狂っていく・・・というある意味『ダラス』的な話で、あたしの好きなピーター・クラウス氏が主役だしドナルド・サザーランドは出てるわ、製作総指揮はブライアン・シンガーだしで結構面白かったのですが、本国では視聴率がとれず打ち切りになった模様・・・すごい謎があることが判明したところで終わったのに!
 アメリカのドラマは質が高いが・・・見切りをつけられると早いというか、見ている視聴者への責任とかまったくないのがなんとも。 視聴率がよくても製作費がかかり過ぎという理由で打ち切られたりもするから、なんだかなぁ。

  ヴェロニカマース3−2.jpg 『ヴェロニカ・マーズ』シーズン3。
 父親が保安官をやめて私立探偵に。 それを横で見て育った娘のヴェロニカもまた探偵を志す。 “高校生探偵・事件を解決!”が売りだったこのドラマ。
 こういう若手メインの作品は引き際が大事だが(キャストの実年齢が役柄を軽々超えちゃうからね、そして『ビバリーヒルズ青春白書』のようにぐだぐだにならないためにも)、これは高校から大学へと役柄も順調に年を重ねていたのだが・・・セレブが住むけど郊外の街でそこまで立て続けに事件が起きるのもさすがに無理がある感もあって、シーズン3ぐらいで終わっておくのは賢明だと思うのだが・・・だからって、あの放りっぱなしのラストはなんだ!
 一応シーズン4つくるの前提だったんだろうか・・・。
 そして「マッチボックス20が復活するってほんとかな!」、「え、ロブ・トーマスはタラシだぜ」という登場人物の会話に脱力・・・(その時点で2007年、確かそのあたりでマッチボックス20は新曲を含むベスト盤を出している)。
 このドラマの製作総指揮とマッチボックス20のヴォーカルのロブ・トーマスは別人なのか同一人物なのか、どっち!?

  ヘイヴン.png 『ヘイヴン〜謎の潜む町〜』。
 スティーヴン・キングの『コロラド・キッド』のドラマ化。 キング作品は強引に縮めて映画にするくらいならミニシリーズか連ドラにしたほうが確かに相性はいいと思うのだが、文章で読む分には問題ない個所も映像にするといきなり安っぽくなってしまうという弊害が・・・。
 ま、でも特に期待しないで見始めたせいか、そこそこ面白かったです(基本一話完結なので回に当たり外れはあるが)。 制作者は『デッド・ゾーン』と同じ人なのかな? キング作品の料理の仕方を心得た感がある。
 大きな謎は解明されないままなので、シーズン2あるのかな〜。

ラベル:ドラマ
posted by かしこん at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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