自分が「いいなぁ」と思ったアーティストが売れるのはうれしいものです。
たとえば、最近ならばUKニューカマーのhurtsとか。 でも、日本盤が出るのが遅すぎるんです・・・音楽不況のせいなんでしょうけど、輸入盤から火がついたやつを何カ月も遅れて日本盤出すのやめてくれないですかね(それでもhurtsは早いほうだが)。 いいなぁと思ったときに買いたいのですよ、ボーナストラックつけられても改めて日本盤も買う余裕はあたしにはない!
が、近頃は幸か不幸かCDショップにも行ってる時間のない日々が続き、気づけば日本盤で出てくれてるので大人買い。
旬のテイラー・スウィフトでさえ2週間強遅れる・・・日本のレコード会社は洋楽を売る気あるのか?(まぁ本国との契約の問題もあるのでしょうが、それでも前作よりインターバルが短くなってるだけまし?)
前作がカントリーであるかどうかよくわからなかったのですが(でもライヴではかなりカントリー寄りのアレンジでやっていたので納得したけど)、今作はさらにポップな感じに・・・中には「これ、アヴリル・ラヴィーンやベッカが歌ってもいいんじゃない?」というロックチューンもあり。
この若さでこのソングライティング力、すごいです。 カントリーというジャンルの裾野の広さをしみじみと感じる。 よく、「アメリカのカントリーは日本でいう演歌」と説明されたりするけれど、違うわ。 あくまで歌謡曲というカテゴリーだと思う。
さすがにジャミロは同時発売かな。 しかも日本盤は「収録楽曲数世界bP!」、売れるってわかってると態度違いますね(まぁ、ジェイ・ケイは日本に好意的だし)。
前作から5年だそうですが、そんなに長く待たされた感じもしない・・・一曲目から確かにジャミロクワイです。 でもジェイ・ケイ、ヴォーカルトレーニング怠ってんじゃないの?、と言いたくなるヴォーカルのインパクトの弱さに悲しくなり、前作“DYNAMITE”を聴いてみたけど同じくらいだった・・・。
“ヴァーチャル・インサニティ”のイメージが強すぎるのでしょうか?
リピートでかけたら一日そのままでも大丈夫、な感じはさすがです。
“You're Beautiful”の呪縛から解放された快作!、と評判のこれ、あたしはファーストシングルの“STAY THE NIGHT”の軽快さにひかれて買ってみた。
ハスキーヴォイスの方、好きです。
でも改めてアルバム通して聴いてみると、ポップなのに癒し、癒しなのにどこか虚無的なものが漂い、一見無邪気なように見えながら実は腹をくくった開き直りのようなものを感じる。 流して聴ける爽快さを持ちながら、かなり骨太な一枚である。
かっこいい。 “You're Beautiful”の大ヒットのことなんて忘れます。
これもリピートでずっと聴いてしまうなぁ。
え、もうセカンドアルバムですか!、と驚いちゃったよ。 しかしアメリカンアイドル出身はコンスタントに新作を出さねばならないのだろう、まして彼は若いのだから。
驚いたのはもうひとつ、「え、声変わりした?」。 そんなわけはない、さすがに19歳なんだから。 でもなんというか、歌い方? 前作よりもしかしたらのびのび歌っているのかな?
そしてこれってもしかしてクリスチャンアルバムですか?、と思ってしまうほど、彼の歌声には讃美歌的な響きというか・・・こういうととても安っぽいんですが、「天使の歌声」と呼ばれる意味がわかるなぁ、と思ったり。
今回買った4枚はどれもあたりでした!(いや、基本あたしはハズレ少ないけど)
とはいえ、聴いているとまた寝る時間がどんどん遅くなる罠・・・。
ラベル:洋楽