2010年11月11日

パタリロに救われた日

 連日の残業疲れか、うっかり寝過ごす。
 急がねばならないのに、目がコンタクトレンズを拒否する。 これじゃ間に合わない、とフレックスを適用し、蒸しタオル的なもので目の周辺をマッサージ。 逆に時間に余裕ができたので、出社途中で郵便局に寄って奨学金返済用のお金を口座に入金することに。 ちょうど通帳が終わるので新しいのに替えてくれることになる。
 ふと、待ってる間に冬のグリーティング切手を買おうと思いつく。
 「もう80円のはなくなっちゃって・・・50円しかないですが」
 「50円のがほしいので大丈夫です」
 切手シートを見たら発行は11月8日です。 そんなに売れてんの? それとも発行部数が少ないの?
 そうこうするうちに通帳が出来上がるが・・・ぱ・る・るじゃない!
 緑色のそっけないビジュアルになった通帳・・・物足りない。
 「ほんまごめんなさいね、民営化になってデザインこないに変わってしまって。 かわいくないねん、ほんと」
 神戸弁でフレンドリーな職員さんはよくわかっているようなので、あー、それじゃ仕方ないですねー、と同意しておいとまする。 そうか、キャラクター的デザインは経費削減対象ということか。 あたしがかつて地元で使っていた銀行のキャラクターはピーナッツというかスヌーピーだったので(今でもそうなのだろうか?)、そういうものにはなんらかのキュートなデザインが必ず付くのだと思い込んでいたということに気づく。
 ちなみにその銀行が年末に出すカレンダーは毎年あっという間になくなった(油断するともらいそびれる)。 それ故、そこのライバル(?)銀行は対抗してトム&ジェリーをキャラクターにすえていた。 貧乏県なのに何やっているのやら。
 一時間遅れて仕事に行くと、お昼休みまでが早い。
 そこで、「第五保安区の職員が尖閣ビデオ流出を認める」と聞く。
 神戸じゃん!
 まぁ、本人がそう言ってることと、言ってる本人がアップロードした人と同一人物かどうかはまた別の話になるが、まぁ同一人物であると仮定して。
 政府側は「機密漏洩」の線で罪に問いたいようだが・・・まず、このビデオはそもそも国家機密なのか? 公務員には内部告発に伴う「情報提供者保護」は適応されないのかもしれないが、国が悪事を働かないとは限らないので内部告発の道は残しておかねばならないと思う(官房長官は厳罰化したいようですが)。 勿論、ご本人も法に触れるのは覚悟の上であえて流出させたのだろうし、日本は法治国家なのだから「罪に問うな」とは言いませんよ。 でも、仮に逮捕したとして起訴できるのかなぁ。仮に起訴したとして、公判を維持できるのかなぁ。
 そんなこんなで昼休みは終わり、遅れてきた分、結局帰る時間が遅くなる・・・本末転倒。 今日も大きな本屋に行けなかったので、歩いていける遅くまでやっている本屋に行くが、お目当ての牧薩次(辻真先)新刊は見つからず・・・代わりにこれが。

  パタリロ!85.jpg パタリロ! 85巻/魔夜峰夫
 もはや何巻が最新巻なのかわからなくなっております・・・表紙見てもわからない。
 一本目、『相棒』。 このタイトル、今使うのは賢明ではないだろうと思わせつつ内容はパタリロとグルメ警部の推理合戦と思いきやぐっとくる人情話でしめる。 うまい!
 他にもあの警察長官の息子が登場したり、なんと氷のミハイルが帰ってきたりと衝撃&懐かしの展開にあたしはどよめく。
 なんか初期〜中期ぐらいのパワーがまた戻ってくるのか?、の予感。
 この先がすごく楽しみになってきた。 ただ・・・あの警察長官はダメダメに見えるがメガネをはずすとロマンスグレーの美中年でキレ者だったのでは? なんかダメダメな部分だけがクローズアップされてますが、これもこの先の伏線ですか?
 今日はあえて地上波のニュースを見たけど・・・出頭したのはいったいどんな人物か、罪に問えるのか、ということに終始しているようだ。 国会でも情報漏洩の責任問題ばかり野党が追及しているように見える(違うことも言っているのだろうがそう編集されている)。
 勿論、責任をとって内閣総辞職もしくは衆議院解散は願ってもないことだが、それは「公務員の情報漏洩」のためではない。 罪になることがわかった上でそういうことをさせた、つまり「国民の知る権利」を隠匿していることに対して、その結果外交上の危機を招きいれてしまったことに対して(それはそもそも普天間問題からの続きなのだが)の責任をとってもらいたい。
 とりあえず官房長官が悪役を一気に引き受けているが、この人に対する強硬な批判が党内から出てないように見えるんですけどね・・・ということは民主党もまた同じ穴のムジナということです。
 領土問題に関して自民党も何もやってこなかった、と言われるけれど、解決しなければ何もやっていないように見えてしまうし実際あたしもそう思っていたが、「現状維持」を保つことも努力なしではなしえないことだったとわかった。 見えないところで仕事をしてくれていたのだろうと思う(ただ自民にも媚中派がいるのでそこははっきりしてほしい)。
 そして問題はマスコミにもある。 ビデオを公開しろ!、とは本来マスコミから出なければならない言葉。 言うだけじゃなく、そのために身体を張ってビデオを入手するのが仕事。 彼らがそうしていれば、「ニュースソースは明かせない」と海保側の人間が表に出る必要もなかった。 つまりはそれだけ日本のマスコミは信用されてないんですよ。 そのことについてもっと考えてもらいたいね!
 スポンサーの顔色をうかがうものがジャーナリストを名乗れるのか?
 あぁ、またむかむかしてしまって消耗してしまった。
 もう一回、『相棒』、読もうっと。

posted by かしこん at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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