2010年11月05日

エクスペンダブルズ/THE EXPENDABLES

 どうしようかなぁ、と悩んだのだが・・・この前『ユニヴァーサル・ソルジャー:リ・ジェネレーション』も見ちゃったんでもうなんでもありかな、と思ってきたから。

  エクスペンダブルズポップ.JPG 映画館にこんなでかいポップも出ちゃってるしね。
 B級(?)アクションスター勢ぞろい、という今作、「CGに頼るアクション映画はつまらない」と感じたスタローンが肉体派アクションをつくるために立ち上がり、賛同したスターが集まった、という話ですが、なんとヴァン・ダム氏は出演を断ったらしい。 で、その代わりにドルフ・ラングレンが参加したらしい・・・この二人はセットなのか?
 でもドルフ・ラングレンの役はちょっと狂気をはらんだタイプだったので、ヴァン・ダムよりは似合ってたと思う(役者のイメージに合わせてキャラクターを変えているんでしょうが)。
 ちなみにヴァン・ダムさん、地元紙に「断ってる場合か!」と怒られてましたね・・・。
 えーっと、あたしの目当てはジェット・リーの美しいアクションです。

  エクスペンダブルス2.jpg 結果は、「でした」。

 エクスペンダブルズは金次第で何でもやる傭兵軍団。 その名も「使い捨て・消耗品」。
 リーダーのロス(シルヴェスタ・スタローン)は昔の傭兵仲間(アーノルド・シュワルツェネガー)に競り勝ち、チャーチと名乗る男(ブルース・ウィリス)から仕事を得る。
 いやー、この三者会談はなかなか味がありました。 言ってる台詞がご本人たちへのジョークに完全になってるし。 しかしエクスペンダブルズ同士の会話は、まったく中身がない・・・それが男同士ってことなのか。
 さて映画ですが、とりあえずストーリーは特にありません! 絵にかいたような独裁者とか、とってつけたような悪役とか、それっぽさにはあふれているがよく考えたらおかしな話ばかりで・・・でもそんなことは考えちゃいけない!
 楽しみなのはアクションなのだから。
 けれど・・・あれ?、なのだ。 あのー、あまり細かくカット割られてはせっかくのアクションが楽しめないんですが・・・。 あのー、ジェット・リーをもっと使ってくれませんかね(でもやたらと金が必要だと言い続けるヤンというキャラはだんだん憎めないのですが前半はちょっとばかにされてる気にもなるけど)。 ジェイソン・ステイサムは『トランスポーター』とどこ違うんでしょう。 なんだ、ミッキー・ロークは実戦メンバーじゃないんだ〜。
 肉体派アクションじゃなかったのかよ〜、なんでこんなに銃・火器類が使われてんだよ〜。 わー、敵が容赦なく死んでますねぇ。

  エクスペンダブルス5.jpg スタローンが身体を張って印象的なのはここだけ。
 ストーリーにはまったく期待してないからいいんだけど、アクションが期待にこたえてくれないとはいかに? 銃や爆薬を使ったアクションならば別に彼らじゃなくてもいいのでは? むむむ、不完全燃焼・・・。
 まぁあたしはアクション映画に造詣や愛着が深いわけでもないし、格闘技に詳しいわけでもないので「わかるひとにはわかる」のかもしれないけど、なんかまったく新しいものか無骨なまでにまっすぐなものを見せてくれるのかなと思ったので、そのどっちでもなかったというのがちょっと残念。 ただスタローンとミッキー・ロークの仲良しぶり(?)とか、スタローンとジェイソン・ステイサムのコンビとしての相性のよさとか、まぁコメディもやれるよのジェット・リーとか、やっぱりこれ一作で終わるのはもったいないキャラクターはできてるんだよなぁ。

  エクスペンダブルス1.jpg 見せ場はあるけど物足りない。
 シリーズ化するなら次はもうちょっと話を練っていただければ。
 ただなんとエンドロール、途中から日本語の歌に変わったのである! びっくり!
 しかしなんというか・・・いつの歌だこれは、現役で音楽やってる人の歌じゃないなー、と感じて・・・てっきりあたしは歌っているのは石橋凌だと思い込んだのであった(確か昔バンドやってたと聞いたことがあるので、てっきりこの映画の趣旨に賛同して再結成とかしたのかな〜、と)。 そういう事情(ブランクありの音楽活動復活)じゃ仕方ないな、と納得しかけてたら、テロップが長渕剛だと教えてくれた。
 ・・・マジですか。
 現役ミュージシャンかよ! それじゃOKだせねぇな!
 帰り際、「なんで長渕・・・」と呆然としていた人が結構いた。 多分その気持ちは、みんな一緒だ!

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 01:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かしこんさん、はじめまして。突然の紹介で失礼します。<br>
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ジェット・リーがアクションを封印して自閉症の息子との情愛を演じる映画「海洋天堂」(原題)が今年中国・香港・台湾などで公開されたのをご存じでしょうか。 <br>
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ジェット・リーは脚本に感動し、ほぼノーギャラでこの映画への出演を決めたそうです。 <br>
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この映画の音楽担当は、久石譲さんです。医学監修には日本人も関わっているそうです。 <br>
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しかし、この映画は娯楽作ではないので興行的に不安があるのか、日本での公開はまだ決まっていません。 <br>
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そこで、この映画の日本公開を目指して『ジェット・リーの「海洋天堂」を日本で観たい!』という活動を以下URLのサイトで行っていて、ネットで賛同メッセージを募っているそうです。 <br>
http://oceanheaven.amaterasuan.com/<br>
もしよろしければ、ご協力お願いいたします。 <br>
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(注…私はこの日本公開活動の運営者ではありません)<br>
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映画「海洋天堂」のストーリーです <br>
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水族館に勤める王心誠(ジェット・リー)は、妻を亡くして以来、自閉症の息子の大福を男手ひとつで育ててきました。 <br>
大福は海で泳いだり、水中の生物と触れ合うのが好きでした。 <br>
大福が22歳になり、心誠は将来の息子の自立について考えていました。 <br>
そんな中、心誠が末期がんに侵されていることがわかり… <br>
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予告編動画(英語字幕付き) <br>
http://www.youtube.com/watch?v=F6MGxP2_oi8
Posted by まっぴ at 2016年12月04日 12:51
まっぴさま<br>
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コメント、そして情報をありがとうございます。<br>
しかも撮影はクリストファー・ドイルだそうですね! 是非見たいです!<br>
しかし「興行的な心配」・・・ほんとに日本の配給会社はそればっかりですね。<br>
自分たちの力でヒットさせてやるという気概はないのか。 いや、そんな余力の<br>
ない会社ばかりだということかもしれません。 それが日本の映画界の現状なのだと<br>
思うと、「邦画が好調」とかよろこんでいる場合じゃないです。<br>
『ホテル・ルワンダ』の件で学習してくれてないってことで、残念です。<br>
<br>
教えてくださってありがとうございます!<br>
私なりに協力させていただきます!<br>
<br>
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Posted by かしこん at 2016年12月04日 12:51
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