2020年10月04日

今日は5冊(2020年10月2日時点)。

 10月も北欧ミステリでスタート!

  最後の巡礼者1.jpg最後の巡礼者2.jpg 最後の巡礼者/ガード・スヴェン
 ノルウェー発、<ガラスの鍵賞>・<リヴァートン賞>・<マウリッツ・ハンセン新人賞>の三冠。 <リヴァートン賞>はノルウェーでいちばんのミステリを選ぶ賞で、<ガラスの鍵賞>は北欧でいちばんを選ぶ賞。 上下巻で700ページを超える厚さ、こういうものを日本人作家にも求めているかも・・・いや、長尺ものばかりではサクッと読めないし、多様性も大事。
 竹書房文庫、最近翻訳ものに力入れてるよねぇ、なんで? ありがたいですけど。
 でも翻訳は田口さんだから英語版からだよねぇ、とふっと訳者略歴を見たら・・・1950年生まれ・・・田口さん、70歳なの!

  毒花を抱く女.jpg 毒花を抱く女/ルイース・ボイイエ・アブ・イェンナス
 こっちはスウェーデン発、異色サイコスリラー、680ページ(上下巻じゃないのがありがたい)。 帯には書いてなかったが、実は三部作の一作目らしい。 連続ドラマになりそうな展開っぽい。 これまた英語版からの翻訳だが、スウェーデン語版で固有名詞などを参照したとのこと。 重訳ではそういう対応が標準になっているようだ(オーディオブックがある場合はその発音を重視、というのもあるよね)。

  アレックスと私 文庫版.jpg アレックスと私/アイリーン・M・ペパーバーグ
 ハヤカワノンフィクション文庫、十年前に幻冬舎から単行本が出たやつの初文庫化。
 アレックスという名のヨウム(インコ類)と学者である飼い主の著者との、対話する30年の記録。 「動物と意志疎通ができたら」というのははるか昔からの人間の願望だけど、共通言語がないから不可能なだけで、他の動物が賢くないからではない。 他の動物が人間の言語を理解してくれたら・・・少しわかってくれたのがアレックス。 学術論文要素&ペット日記の趣き。

  そこに山があったとしても 桑田乃梨子.jpg そこに山があったとしても/桑田乃梨子
 桑田乃梨子的高校生双子男子モノ。 ちょっと『豪放ライラック』を思い出したのは、海辺で高校生たちが語らっているからか。 男子視点なので『豪放ライラック』とはノリが違うけど(あっちはあっちで好きだ)。
 新しくはないんだけど、しみじみ度が深みを増した感。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 15:56| 兵庫 ☁| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする