4月から始まったテレ東系<飯テロ>ドラマが、それぞれ全12話に辿り着き、終了・・・。
あまりドラマはリアルタイムで観ないんだけど、録画セットしつつ、その日の夜のTVerで毎週見てしまっていた。
日常から半歩はみ出した程度の、地続きだけどちょっとイベント感のある外食の風景に思いのほか癒されていたようです。
最初の頃ではお酒はおかわりしてもおつまみ一品とかだったワカコも、最近は料理も追加注文するのが当たり前。 呑めないあたしはそんな料理にニヤニヤして見ています。 ワカコ行きつけのお店の大将とのやり取りもお約束だけどにっこり。 ワカオのパートはよかった。
Season6はこの状況を組み込んで描かれるのか、このままの道を進むのか気になります。
でも日本酒とかばかり頼むときはチェイサーとしてのお水はなくていいのですか。
濱津さん、スーツとネクタイが似合わないと言ってしまってすみませんでした。 ジャケットなしの白のワイシャツ姿(ネクタイなし)で、キャスター付きキャリーバッグを持って「失礼します!」と颯爽と去っていく姿はすごくカッコよかったです!
これはお料理重視だけれど、お店の成り立ち・エピソードなどが盛り込まれている人間ドラマっぽいのがいい。 それに濱津さんのキャラが活きる! 続編希望!
これは料理も出てくるけど・・・恵子先輩と後輩の吉岡くんの恋愛未満関係がメインだったので物足りなかった。
特に恵子先輩のキャラが非常に昔っぽい。 一体いくつの設定なのか(多分30代前半だと思うけど)、リアクションが「サバサバ系を装っているが、男性に無意識に媚び感が出てしまっている」気がして・・・もし自分の友だちだったら説教しちゃうだろうなぁ。 なに都合よく後輩くんを利用してるんだ!、彼の気持ちをもてあそぶな!、的な。 勿論、本人は「そんなつもりはない!」というでしょうけど・・・。
酒場を舞台にした深夜のドラマで、こういう古臭い概念にとらわれている女性をメインに据えられると、見ていて気持ちが沈んでくる(吉岡くんは割とフラットで非常にいい感じなだけに、そういうあなたも結局古い考えの女が好きなのかよ・・・という悲しさも)。 フェミニズム的観念からなのか、単に自分の好みなのか、区別がむずかしい。
ラベル:ドラマ