2020年06月30日

今日は3冊。

 もう6月も終わりじゃないか!
 蒸し暑いのも仕方がない・・・ことはわかっているが、年々この蒸し暑さに耐えられなくなっている。
 エアコン、がんがん入れてます。

  わたしが嫌いなお姐様ワイド版 木原敏江.jpg わたしの嫌いなお姐様/木原敏江
 木原敏江の歌舞伎シリーズ(歌舞伎の演目を少女マンガとして語り直す)の面白さって年を取ってからのほうがわかるな・・・当時リアルタイムであすかコミックスを買って読んでいたのですが、わかってないことが多々ありました。
 それにしても昔、子供の頃は書店で売っていた豪華版のマンガを、「普通サイズのもあるのに、なぜわざわざこんなに高いほうを買わねばならんのか(わざわざ買う人の気がしれない)」と思っていたのですが・・・<大人の事情>があるのだと大人になってしみじみ。

  黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫.jpg 黄色い部屋の謎【新訳版】/ガストン・ルルー
 『黄色い部屋』は何年か前にハヤカワから新訳出たじゃないですか!
 でも平岡敦訳とは現在のある種本命・・・。 しかもジャン・コクトーの序文付き!
 それにしても『黄色い部屋』の存在が独特過ぎて、ガストン・ルルーが『オペラ座の怪人』の原作者でもあることをなんか忘れがち(同一人物であることを見落としがち)。

   帯付きだとこんな感じに。 黄色い部屋の謎【新訳版】創元推理文庫帯あり.jpg

  鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。.jpg 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。/川上和人
 以前単行本で話題になっていたやつ、文庫化。
 学者の人のエッセイって定期的に面白い人が掘り当てられる感覚。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 03:34| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月28日

ツバメ、そろそろ巣立ちの頃

 最寄駅にて、やたらとピーピー鳴く声が聞こえる。
 ふと上を見ると、ツバメがいるではないか!

  20200627駅のツバメ2.JPG ズームで撮ったので解像度低いです。
 ちょっと羽ばたいて、すぐまだ着地して、の繰り返し。
 あ、そうか、そうやって飛ぶ練習をしているのか。 ピーピー鳴いてるけどいつまでもヒナではない・・・そろそろ巣立ちの時期なんですな。

  20200627駅のツバメ1.JPG 飛んでいるところが撮れたらよかったんだけど・・・着地したところでした。
 ぼやぼやしているのはあたしひとりで、時間はちゃんと流れていて季節もまた動いているのですよね。 暑いとか蒸し暑いとか太陽光がきついとか文句ばっかり言ってすみません。

  20200627駅のハト.JPG ホームに上がれば、ハトがいた。
 ものすごくあたしの近くまで歩いてくるんだけど・・・警戒心とかはないのか、キミ。 いや、このハトも実は子供とか?

posted by かしこん at 16:08| Comment(0) | 季節のこと/街の中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

大奥 18/よしながふみ

 あれ、ここ数年、新刊が出るのは8月後半だったのに、もう6月に出る?!
 これはそろそろ、「終わりが近い」ということでは!
 でもこの一冊で終われるはずがないし・・・完結って書いてないし、まだ終わらないことを言祝ぎたい。
 あれ、表紙のバックが白ってわりと珍しくない?

  大奥18 よしながふみ.jpg しかも、えっ、誰ですか?
 (瀧山と新人の世話係、仲野でした)
 ついに徳川幕府瓦解・・・へ至る道。
 それぞれの将軍職の方々には散々泣かされてきましたが・・・もう、こんなに泣かされてしまう、家茂に。 家定公でもかなり泣いてしまったけれど、お風呂上がりの髪を乾かしていたタオルで涙を拭うこと何回も。 和宮が言葉を選ばずポンポン言うから、家茂も自分の感情を表に出すようになったのか、家茂の言葉一つ一つに読者も心を揺さぶられ、その場に立ち会ったお上や勝海舟が頼ったり心酔する気持ちがよくわかる。 特にあの勝海舟が最後まで幕臣でいたという理由が、忠義というよりも恋心といわれたほうがすごく納得できるし。
 それにしても、一橋慶喜、ほんとにダメな男だ・・・これも「そう育てられた悲劇」なのか?
 瀧山も歳をとり、黒木はすっかり立派になった。 歴史の流れを描きつつ、個人の人生も同じように描くことのすごさですよ。
 また最初から読んでしまいそう・・・終わりがもうすぐと思えばせつないけど、この流れはみんなが知っている日本の歴史に自然に合流するのがわかっているから、むしろここで描かれた「赤面疱瘡が蔓延した日本」の歴史が本流だったのではないのかという気すらしてきてしまう。 これが史実であってほしいと思いたい、というか。
 続きはまた一年後なのかな。 美しい着地、見事な終幕を期待する。

ラベル:マンガ 新刊
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2020年06月26日

4月からの<飯テロ>ドラマ、終わっちゃった!

 4月から始まったテレ東系<飯テロ>ドラマが、それぞれ全12話に辿り着き、終了・・・。
 あまりドラマはリアルタイムで観ないんだけど、録画セットしつつ、その日の夜のTVerで毎週見てしまっていた。
 日常から半歩はみ出した程度の、地続きだけどちょっとイベント感のある外食の風景に思いのほか癒されていたようです。

  ワカコ酒シーズン5P.jpg ワカコ酒 Season5
 最初の頃ではお酒はおかわりしてもおつまみ一品とかだったワカコも、最近は料理も追加注文するのが当たり前。 呑めないあたしはそんな料理にニヤニヤして見ています。 ワカコ行きつけのお店の大将とのやり取りもお約束だけどにっこり。 ワカオのパートはよかった。
 Season6はこの状況を組み込んで描かれるのか、このままの道を進むのか気になります。
 でも日本酒とかばかり頼むときはチェイサーとしてのお水はなくていいのですか。

  絶メシロードP2.jpg 絶メシRoad
 濱津さん、スーツとネクタイが似合わないと言ってしまってすみませんでした。 ジャケットなしの白のワイシャツ姿(ネクタイなし)で、キャスター付きキャリーバッグを持って「失礼します!」と颯爽と去っていく姿はすごくカッコよかったです!
 これはお料理重視だけれど、お店の成り立ち・エピソードなどが盛り込まれている人間ドラマっぽいのがいい。 それに濱津さんのキャラが活きる! 続編希望!

  今夜はコの字でP.jpg 今夜はコの字で
 これは料理も出てくるけど・・・恵子先輩と後輩の吉岡くんの恋愛未満関係がメインだったので物足りなかった。
 特に恵子先輩のキャラが非常に昔っぽい。 一体いくつの設定なのか(多分30代前半だと思うけど)、リアクションが「サバサバ系を装っているが、男性に無意識に媚び感が出てしまっている」気がして・・・もし自分の友だちだったら説教しちゃうだろうなぁ。 なに都合よく後輩くんを利用してるんだ!、彼の気持ちをもてあそぶな!、的な。 勿論、本人は「そんなつもりはない!」というでしょうけど・・・。
 酒場を舞台にした深夜のドラマで、こういう古臭い概念にとらわれている女性をメインに据えられると、見ていて気持ちが沈んでくる(吉岡くんは割とフラットで非常にいい感じなだけに、そういうあなたも結局古い考えの女が好きなのかよ・・・という悲しさも)。 フェミニズム的観念からなのか、単に自分の好みなのか、区別がむずかしい。

ラベル:ドラマ
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2020年06月24日

カモが二羽

 めちゃくちゃ暑い。
 日傘の影の色が濃くてハッとする。
 あぁ、夏だなぁ。
 仕事場からの帰り道を歩いていたら(ちょっと前から通勤日が増えております、業務の都合で)、川で動くものに気づく。 最近朝はスズメがよくたまっていましたが・・・カモじゃん。 スズメに比べるとサイズがでっかいな!

  20200622カモ二羽.JPG 二人して頭を水に突っ込んでいる。
 くちばしを開閉しているのが見えたのでなにかエサを探していたのかもしれないけど・・・あたしには暑いから頭を水につけているようにしか思えなかった。 あぁ、うらやましい!、と感じてしまったのかも。 しかし人間にとっては大した水量ではなかったし、もしかしたら水もたいして冷たくないのかもしれないんだけど・・・見た目、涼しそうに感じてしまいました。

 ここ最近、過去に書いた記事『私はあなたのニグロではない』と『黒い司法』へのアクセスが増えていてびっくり。 <黒人が抱えさせられている社会的なもの>について考えさせられるものとして、再公開されたり配信の対象になったりと話題だからか。 いいんだけど、そんな映画は他にもありますよ・・・いやいや、この二作については書いている人が少ないから、わざわざあたしのところまで辿り着いちゃったのかもな。

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2020年06月23日

ベイクドチーズケーキ@アトリエ・ド・フロマージュ

 久し振りに大丸神戸店に行った。
 入口専用・出口専用がきっちり分かれていて、手指消毒・検温をしない人は入らせません!、的な厳重な雰囲気。 まぁ、手順に従えば普通に入れるんですけど。
 それから地下をうろうろ。 なんとなく、チーズケーキが食べたい気分・・・ベイクドのハードタイプがいいかなぁ、と探しておりましたところ。ウィークリースイーツのコーナーが、チーズケーキ一色。
 長野県の、アトリエ・ド・フロマージュというお店。 もともとチーズを作っているところで、デザートは余技という感じなのでしょうか。
 お店の人に「焼きチーズケーキとベイクドチーズケーキ、どう違うんですか?」と聞いてみた。 チーズの含有量が、とか使ってるチーズが違いましてとか説明してくれるかと思って。
 しかし返答は・・・「焼きチーズのほうが少しさっぱりで、ベイクドのほうが濃いです。 チーズがお好きならベイクドのほうがお好みかも」という漠然としたもの。 どれくらい濃いかが知りたいんだけど!
 まぁ、仕方ない。 明確な答えをもらえないならば、自分で試すまで! でも二個食べ比べできる体調ではなかったので、ベイクドチーズケーキを選択。

  20200617アトリエドフロマージュのベイクドチーズケーキ.JPG 同じく地下にある紅茶専門店ルモンドテに持ち込み。
 イートインスペースで(今は席数減らされていますが)お茶を飲めますが、大丸地下で買ったスイーツは持ち込みが可能というシステム。 お皿とフォークも貸してくれます。 ケニア紅茶(ホット)をオーダー、ポットでやってきます(カップ二杯半ぐらい)。
 しかし紅茶の写真を撮るのを忘れてしまった・・・。
 ベイクドチーズケーキをよく見ると、ホール中央あたりに何か入ってる。 ラムレーズンかしら!?、と思ったけど、それはキャラメリゼされた細切れミックスナッツでした・・・おいしい! チーズも確かに濃い! 濃くて甘みも強めなので、ベイクドなのに結構ミルキーな味わい。
 これはおいしい。 シンプルな見た目ながらチーズの味で勝負してる!
 紅茶もぐいぐい進む・・・カロリーも高いんでしょうか、このひと切れでものすごくおなかがいっぱいに・・・夕食、いらなさそう。
 おなかはどっしりだが、後悔はない!
 また買いに来ようかと思ったら、この催事は23日が最終日だった・・・次回来ていただくのを待ちます。 マスカルポーネシューとか、他にも気になるケーキあったし(でもおなかいっぱいなので持って帰る気力はない・・・)。
 ごちそうさまでした。

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2020年06月22日

運命の八分休符/連城三紀彦

 あ、最近、読んだ本のこと書いてなかったわ。
 何冊か読み終わっているんだけど、映画の感想のほうが優先なのでタイミングはずすと忘れてしまう。 一応、手帳には読み終わった本のタイトルはメモるけど(見開き一週間タイプなので、次の週に入ってしまうと前のページに書いたやつをスルーしてしまいがち)。
 というわけで忘れないうちに。

  運命の八分休符 連城三紀彦.jpg 表紙はちょっとわたせせいぞうテイスト?
 連城三紀彦の初期の連作短編集。 大学を出た後もふらふらとしている、自分に自信がないけど心優しき不器用な青年・軍平が何故か事件に巻き込まれてしまい、心ならずも探偵役を務めてしまう。 そのたびに美女と出会い、美女に振られて(でも実際は振っている)寅さんのように傷心を抱える、そんな5つの事件のこと。

 発表されたのは1980年〜83年の間。 携帯電話もネットもない、というだけでなく文体にも時代を感じる・・・軍平のキャラにも時代を感じ、各章のヒロインたち(マドンナというべきか)の描き方にも時代を感じる・・・けれどミステリとしては大変フェアで、「あっ、今のが伏線というか、謎解きのために必要な部分だね!」とニヤリとしてしまう。 トリックにも一部古さはありますが・・・まぁそれは仕方がない。
 誘拐ネタの『邪悪な羊』、舞台演劇が題材の『観客はただ一人』が特に好きだな。 ただ5編目のタイトル『濡れた衣装』は今一つダサい。 幕切れもそっけない。 軍平くんのその後へのヒントも何もない。 このシリーズをもっと書く気があったのか? あったけど実現しなかったのか? 作者は同じ登場人物の話を複数描くことがほぼなかった人らしいけれど、これはシリーズ化させてもよかったんじゃないのか。 それとも軍平くんを成長させてしまうのを回避したかったのか。 作者のいない今となってはすべては仮定でしかないんだけど。
 軍平くんには、ごく普通の女性とであってほしい感じだけど・・・そういう人には惹かれないパターンかもな・・・。

ラベル:国内ミステリ
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2020年06月21日

ルース・エドガー/LUCE

 予告を観たのは臨時休館前のこと。 サイコサスペンスっぽいテイストだった。 でも“BLACK LIVES MATTER”の流れ後ではただのサイコサスペンスだとヤバくない? 勿論、それは日本での宣伝のためであって、実際は“BLACK LIVES MATTER”の複雑さの一端を伝えてくれるものだった。

  ルース・エドガーP.jpg あなたは人間の本性を見抜けるか――。
  誰からも称賛される17歳の高校生ルース。彼は“完璧な優等生”か、それとも“恐ろしい怪物”なのか――。

 バージニア州アーリントンの高校に通う17歳のルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は陸上部でのエースであり、成績優秀者としても一目置かれる存在。 が、ある日ルースは提出したレポートのことで歴史教師ウィルソン(オクタヴィア・スペンサー)に呼び止められる。 ルースの考え方に危険な何かを感じたウィルソンは、ルースの養父母ピーター(ティム・ロス)とエイミー(ナオミ・ワッツ)に懸念を告げるが・・・という話。
 これには実力派有名キャストが必要だった。

  ルース・エドガー1.jpg オクタヴィア・スペンサーうますぎる。
 ルースだけじゃなく、登場人物全員がなんらかの隠したいことを持っている・・・本心を誰も語らない・・・ので観客としてはもやっと感が半端ない。 なんですか、これって<『羅生門』スタイル>ってやつですか。
 個人の内面にもっとフォーカスはしないんですか!、と思っちゃうけど、もともとは戯曲だそうで、舞台だったらこのわからなさも受け入れられるかも。 いや、なんとなく「そうなのかな」とは推測できるんだけど、確信は得られない感じ。

  ルース・エドガー2.jpg 豪華キャストなのに妙にリアル感のある配役。
 こういう家族、アメリカにいそう・・・という感じがすごくする。
 ルースは黒人、両親は白人ということで養子だということはすぐわかりますが、「養子」というだけじゃない苦悩(黒人としてのアイデンティティ、白人の裕福な両親の期待に応えるなど)が日本人にはちょっとわかりにくい。 『This Is Us』のときも思ったことだけど。 養父母側としても「救ってあげたのだから守らなくては」という意識が強いというか(特に母親)、「親とはどうあるべき存在なのか」を観客は突きつけられているようだ。 よかれと思っての言動がちょっと無神経な養父、ティム・ロスぴったり。

  ルース・エドガー3.jpg 「社会に認められる黒人であるために」振舞うウィルソンの背景がつらい。 これが黒人に対する社会的抑圧なのね。
 でもこれは多くの人が「大人として、子供や若者にはわきまえていてほしい」と感じてしまうことと一緒でもあるんだよな・・・。 それと、女性専用車にぼやっと乗ってきてしまう男性を見たとき「この人、まわり見てないんだな」という残念な気持ちがして、更に「あぁ、この人はまわりを見ずに(見られることを意識せずに)生きてこれたんだな」と感じてしまうというか・・・あたしは乗った車両の客がほぼ男性だったらたじろいで降りてしまうタイプだ。 これもまた女性に対する社会的な抑圧が存在してるからだ。 でもルースが結果的に利用したクラスメイトはアジア系・・・なにこの人種間の闇。 抑圧、多すぎ!

  ルース・エドガー4.jpg “完璧な優等生”としてスピーチ。
 「ルース」とは黒人らしくない名前なのだそうな。 彼の本名を養父母は発音できなかったので、名付け直したということらしい。 アイデンティティを追求したら、そもそものはじめからボタンがかけ違えられているということに。 でも彼はアメリカ社会で生きていくことになるのだから生きやすいようにとの気遣いだったわけで。
 個人の復讐には社会を変える力はないということなのか、なんだかもう考え込みすぎる・・・。

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2020年06月20日

今日は3冊。

 ネットで予約してたやつが届きました。

  破滅のループ カリン・スローター.jpg 破滅のループ/カリン・スローター
 <ウィル・トレントシリーズ>、最新刊。 えっ、もう出るのか?!、というのが正直なところ。 いやいや、前作『贖いのリミット』の訳者あとがきで「次は初夏にお届けできそう」と書いてあったよ、確か。 今はもう6月中旬ですから、間違いないんだけれど・・・ステイホーム期間のせいで自分の時間が止まっているというか、正常な流れ方をしていないなということを改めて感じた。
 そしてページ数の多さ、最厚だった前作をさらに更新。 今回はCDC絡みの拉致とテロ事件らしい・・・。

  パーキングエリア テイラー・アダムス.jpg パーキングエリア/テイラー・アダムス
 ハヤカワミステリ文庫から。 表紙からもうヤバい何かが漂うけど、「夜明けまでの絶望的な死闘を描くノンストップ・サスペンス」とのこと。 そういうのに弱いぜ、自分・・・。

  ケルン市警オド05.jpg ケルン市警オド 5/青池保子
 オドももう5巻。 本伝である『修道士ファルコ』を超えるんじゃないか・・・。
 カバー折り返しの作者似顔絵もマスクしてあった。 こういうのが「リアルタイムに読んでる」感じがしてうれしい。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年06月19日

映画で外食@J.S.Burgers

 ミント神戸の映画に行った! 時間に余裕がある! ということはここは外食をすべきでは!
 ということですごく久し振りに、ミント神戸2Fのハンバーガーカフェにやってきた。 座席が結構減らされているので、そんなにお客さんがいっぱいというわけではないのに席の選ぶ余地なし、という感じに。

  20200615サーモンとクリームチーズのサンドイッチ.JPG サーモンとクリームチーズのサンドウィッチ
 ここのサンドウィッチは野菜もたっぷり挟み込む! 厚めのトマト、紫キャベツ、キュウリ、スライスオニオンなど。 クリームチーズもこぼれおちんばかりにたっぷり塗られておりますよ。 パンのトースト具合も好みです。
 またここのポテトフライも細めのカリカリタイプで、食べ始めると止まらない。 ホットのジャスミンティーとともにいただきました。
 料理が来たらマスクを外し、食べ終わったらマスクを装着というあわただしい感じですけど、外食も始めていくぜ!

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2020年06月18日

ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語/LITTLE WOMEN

 『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』、三か月遅れで日本公開決定!
 オルコットの『若草物語』は幼稚園の図書室(?)で読んだ。 勿論子供向けにリライトされていただろうけど、第一部と第二部両方あったからそこまで変更はされていなかったのかもしれない。 厳しい現実にぶつかる第二部よりも、当時のあたしは第一部が好きで、折に触れて読んでいた気がする。 あれ以来読んでないけど、『若草物語』はあたしの人生観を決めた作品だったのかも。 この映画を観て、そう気づいた。

  ストーリー・オブ・マイ・ライフP.jpg 今日も「自分らしく」を連れて行く――。

 アメリカ、北部のある田舎町で。 マーチ牧師とその妻(ローラ・ダーン)には四人の娘がいた。 しっかり者の長女メグ(エマ・ワトソン)は愛し愛される人との結婚を夢見、とにかく活発な次女のジョー(シアーシャ・ローナン)は小説家になる夢を持っていて、ピアノを愛する三女のベス(エリザ・スカンレン)は天使と呼ばれるほど心優しく、マイペースで頑固な四女のエイミー(フローレンス・ピュー)は画家として身を立てるつもり。 父は従軍牧師として南北戦争に行ってなかなか帰らない。 隣家のローレンスさん(クリス・クーパー)と甥のローリー(ティモシー・シャラメ)はマーチ一家を支えている・・・という話。

  ストーリー・オブ・マイ・ライフ4.jpg ジョーはいつも走ってるイメージ。
 冒頭は原作の第二部から。 時間軸を交錯させ、第二部が進行していく合間に第一部の内容が回想シーンとは少し違う形で表現される。 そうすることで長さを回避し、第二部の流れにかかわりのある過去がピックアップされるという形で大胆に省略してる。 だいたい『若草物語』を読んだことがある・大体の話は知っている観客がほとんどですよね、足りない部分は各々補完してください、と言わんばかりの潔さ(原作読んだことがない人は、こだわりがなくて逆に素直に受け止められると思う)。 これは現在なのか過去なのか、一瞬考えるところもあるけれど、きちんとヒントを出してくれてる。

  ストーリー・オブ・マイ・ライフ3.jpg エイミー、前半は何かをやらかしそうでずっとドキドキしてた。
 実際やらかすんですが・・・ある時点で大きくやらかしてくれたおかげで「このあとは大丈夫だろう」という妙な安心感が。 エイミーの自由奔放さを子供心に恐れていたらしいということを思い出す・・・あたしはジョーが好きだったというか、ちょっと神聖視ぐらいしてました。 「結婚するだけが女の幸せじゃないわ!」という彼女に「そうだそうだ!」と思っていたのです、幼稚園児なのに。 メグは同じ長女なので「わかる〜」という部分もあったけど、「貧乏なんてもうこりごり」のセリフには引いた・・・それはあなたがいらぬ見栄を張ったからじゃん。
 原作を読んでいたときには気づかなかった、四姉妹のそれぞれ意地が悪いところ(ベスはないけど)にちょっと驚きつつ、多面性のある・奥行きのあるキャラクターが現代版である意味なのかな、と。 もしくはあたしも彼女たちの年齢をはるかに超えてしまったということなのかも。

  ストーリー・オブ・マイ・ライフ1.jpg ジョー、本気で作品を仕上げる。
 小説家として身を立てる!、経済的にも自立する!、というジョーの覚悟は気持ちいいけど、その問題が2020年でもリアルに響いちゃうというのは女性の立場ってまだまだなの?、と悲しくなる。 南北戦争の時代ですよ、約200年前だっていうのに。 でもこのへんの感覚は、監督・脚本のグレダ・ガーヴィグの投影が強いのかも。 ジョーやメグのもっといいところありますよね、なんだけど、全部描けないから、ここに中心を据えたんだろうな、と。 シアーシャ・ローナン、『ブルックリン』のときより若い感じがしたよ!

  ストーリー・オブ・マイ・ライフ2.jpg ローリー、すごくいいやつ!
 個人的にはローレンスさんのクリス・クーパーの微笑ましさにメロメロでしたけど、ベスとローレンスさんの交流、もっと深くていいところありますよね! いや、描かれてはいるんだけど、もっと見たかった・・・。
 まぁ全体的に、男性キャストは四姉妹にとって都合のいいキャラになってたな〜。 お父さんなんてドラマティックに帰ってきて以後はいるんだかいないんだかよくわからない扱いだし、四姉妹に重心を置くとそうならざるを得ないのかな〜。 何事にもバランスはむずかしい。
 で、ベスなんですよ。 彼女の運命は受け入れるのがむずかしい! 今ならばまぁそういうこともあるとわかっているけど、幼稚園のあたしには理解不能だったから、「神様ってひどくない?」と思ったわけです。 もし神様が存在するならば何故こんなひどいことが起きるのか、と納得できなくて「神様なんか信じない!」と思ったのでは・・・八百万の神はいると思うんですけど、一神教的な考えには全く魅力を感じないのは、『若草物語』のせいだったのかも、としみじみ感じましたよ。 これって「三つ子の魂百まで」か?
 あぁ、コスチュームプレイって素敵、と思わせてくれる衣装の数々(ドレスとかではない日常服のほうが魅力的)も素晴らしく、『若草物語』って古典なんだなぁ、と実感した。

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2020年06月16日

映画館の現状

 まだ全部は行けてないですが、自分の行動エリア内の映画館に行き始めています。 他のお客さんが結構いるとき・いないときと様々ですが、それぞれの映画館は感染症予防対策をきっちりやっています。 こちらが思うより厳重で、うかうかと来てしまったか、と一瞬ビビってしまうほどに。

  20200605神戸国際松竹1.JPG 神戸国際会館はこちら。
 その日は暑かったので、体温高くなってたらどうしよう!、と焦りましたわ(あたしは菱沼さんほどではないけど、体温が低くて変温動物の気あり)。 大丈夫でしたが。 座席はなんと二つおきで、誰も買ってなくても最初から「残席△わずか」と表示されている。 しかも使わない座席は薄い緑の養生テープが貼られ、周囲の席が空いているのにカバンすら置くことができないというプレッシャーが。

  20200609シネリーブル神戸アネックス.JPG こちらはシネ・リーブル神戸。
 使わない座席に貼られております。 それゆえに、こちらもカバンなど置けない。
 OSシネマズミント神戸は、座席に細工なにもなし。 逆に気を遣うわ!
 あと、換気強化の関係なのか、エアコンがすごく強くなってめっちゃ寒いときがある・・・何もないときもあるけど。 ストールなど必須!
 いやいや、これが新しい生活・行動様式というやつですよ。 映画館を開けてくれているだけでありがたいのです。
 日本では静かに鑑賞するからマスクをしてたら席を空けなくていいという説もあるようですが・・・でも大ヒット映画の土日祝とかじゃないと満席になることはほぼないのよね・・・。 通うペースを元に戻していくことしかあたしにできることはないのよね〜。
 あ、コンセッションで必ず飲みものを買うことにしました。 ちょっとでも売り上げになるように・・・ささやかですが。 でもこの前、「カルピスソーダをお願いします」と言ったはずなのに、席について飲んだらただのカルピスでした・・・マスク越しだから、意識してちゃんと言わなきゃダメだな!、と反省しました。
 勿論、映画館に行くときは自分の体調がよいとき。 COVID-19に関係なくても、なんか不調っぽいときは家でゆっくりしましょう。 なによりもそれが大前提!

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2020年06月15日

今日は9冊。

 あれ、今月に入って本を買うのはこれが初めて?

  第五の季節 破壊された地球1.jpg 第五の季節/N・K・ジェミシン
 “世界の破滅”を描く三部作の一回目。 作者はよしながふみの『大奥』の影響を公言しているそうで・・・すごいな、よしながふみ。 ということはフェミニズム姿勢で書かれた作品ということ。 それもすごく楽しみです。

  呪われた町1新版.jpg呪われた町2新版.jpg 呪われた町【新装版】/スティーヴン・キング
 『呪われた町』、文春文庫の新装版だと思っていましたが、もともとは集英社文庫だったという・・・そうか、いまは文藝春秋社が独占状態だが、かつてはキング作品はいろんな出版社から出ていた。 あたしが最初に読んだキング『デッド・ゾーン』は新潮文庫だった。
 この時期はあたしはキングが苦手で・・・だから『呪われた町』を読んでいなかったと気づく。

  その手を離すのは、私 クレア・マッキントッシュ.jpg その手を離すのは、私/クレア・マッキントッシュ
 タイトル買い。 これまたサイコサスペンス調。

  博士を殺した数式 ノヴァ・ジェイコブス.jpg 博士を殺した数式/ノヴァ・ジェイコブス
 これは日本ならではの邦題? 『博士が愛した数式』のパロディ?(タイトルだけ)
 数式や数学者は殺人事件にちょっと似つかわしい気がするのは様々なイメージの積み重ねでしょうか。

  鹿の王 水底の橋.jpg 鹿の王 水底の橋/上橋菜穂子
 『鹿の王』の続編というか、スピンオフ。 ヒトヒト感染はしない疫病の話、という結果的にタイムリーなものになっていることに作者あとがきも解説もCOVID-19に触れずにはいられない。

  ゆりあ先生の赤い糸06.jpg ゆりあ先生の赤い糸 6/入江喜和
 まぁ、なんて百合っぽい表紙。 しかし中身は、バレエに再びのめりこむゆりあさんと、バレエをやってみたいまにさんとの“女の友情”がメイン・・・といいつつ、盛りだくさんだぜ。

  七つ屋11.jpg 七つ屋志のぶの宝石匣 11/二ノ宮知子
 11巻になってやっと人間関係のつながりが・・・キャラの濃い人たちに囲まれて、志のぶの普通さ(特殊な能力を持っているというのに)ががんがん際立つ。 主人公なのに。 のだめと違って良識派だからかな?

  だめっこどうぶつ11.jpg だめっこどうぶつ 11/桑田乃梨子
 大団円!、の最終巻。 といっても大袈裟でドラマティックなラストということは決してなく、いつもの感じでするすると、でもちょっと華々しい何かがあったりしつつも、基本的に登場人物たちは変わらない。 それが、いい。

ラベル:新刊 マンガ
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2020年06月14日

microSDカードに引き続き・・・

 うちのテレビに接続しているレコーダー、電源を入れるといつも「HDDの残量がほとんどないか少なくなっています」みたいなことを表示してくるのですが、昨日の夜はなんか違って・・・。

 「HDDが感知できません」

 えっ?!
 あわてて中身を確認しようとすると、ちょっと時間がかかって表示されたものは・・・なにもない。
 録画していたものも、毎週録画のスケジュールも、フォルダ分けしたものも一切、何もない。
 そういえば、その前の日、録画していたやつを見ていたら途中でぷつっと切れてしまい、もう一度再生したら最初から映った(通常であれば、切れたところから映るはず)。 なんかおかしいなぁと思っていたが・・・それが前兆だったのか。
 地上波テレビの番組表も映らない。 これはやばい。 でも買ってから7・8年以上たつか・・・寿命かもしれない。
 見ていない映画が180本以上入っていたけど・・・まぁ縁があればそのうちいつか見られるでしょう。 海外ドラマもなんとかなる。
 あまりショックを受けていないのは、最近再放送が多いことと、CATVのチューナーに直接接続しているHDDが無事だからだ(昨日WOWOWで放送したクンツェ&リーヴァイの世界、こっちで録画しといてよかった)。 『GREEN&BLACKS』の前回までをDVDに焼いたところだったし助かった。
 新しいやつを買わないと・・・今っていくらくらいするんだろう。
 はた、と気づく。 しまった、新春にやった『半沢直樹エピソードゼロ 狙われたパスワード』観てないんだけど! この続きは4月、というのはつらいかも寝かしてて、延期になったから本放送が決まってから観ようと思ってて・・・あぁ、やっちまった。 とひとつ気づいたらいろいろ思い出される・・・あぁ、ダメだ、考えたらダメだ!
 電器屋さんに行く前にアマゾンで価格調査。
 えっ、2テラでこの値段?! 超安くない?
 というわけで今まで使ってたメーカーの去年出たやつ、注文しちゃった。
 あぁ、何も壊れないときは全然壊れないのに、なんでひとつ調子悪くなると続くのだろう。 梅雨に入ったから湿気のせいじゃないだろうな。
 それに性能を考えたら安いんだけど、地味に出費は出費。

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2020年06月13日

デッド・ドント・ダイ/THE DEAD DON'T DIE

 映画館の営業が再開し、延期されていた映画の公開も続々と決まり、「あれ、このままでは追いつかなくない?」と気づいてきた今日此頃。 それでなくともレイトショー枠がないのである(シネ・リーブル神戸はがんばってくれている、でもその時間に帰るとスーパー閉まってるんだよ!)。 でも一日二本とか観る体力・気力が自分にあるかちょっと自信ない・・・。
 が、とりあえず行けるものは行っておかねば!

  デッド・ドント・ダイP.jpg 今夜、最強のゾンビたちが目を覚ます

 アメリカのある田舎町センターヴィル。 警察のロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライヴァー)が通報によって森を捜索した後、無線の調子が悪くなりバッテリーも切れた。 極地で何かの開発実験をした影響で地球の地軸がぶれているという説もあり、夕方がいつまでも明るい。 その夜、墓場から死者がよみがえり、ダイナーに押し寄せた・・・という話。

  デッド・ドント・ダイ1.jpg 警察署のみなさん。
 ジム・ジャームッシュ的オールスターキャスト。 お遊び的コメディだということはわかっていたつもりだったのですが・・・なんかもう、ほんとに「悪ふざけ」なんじゃん、という気持ちに。
 役者の方々はセルフイメージとか最近の目立った役に重なるイメージの役柄で、おまけにメタ・フィクション要素も入れつつ回収もなく、「いや、ジョージ・A・ロメロ的なもの以上にはなってないよね!」とゾンビもの好きとしては物足りないのだ。

  デッド・ドント・ダイ2.jpg ティルダ・スウィントンのサムライ感もわざとなのかどうか・・・。
 その日本的なものはどうなの・・・刀に鍔がないけど居合刀ですか・・・。
 ジム・ジャームッシュの映画には押しつけがましく、わかりやすいテーマはない。 ゆるい、オフビートな空気が魅力だ。 でも『デッド・ドント・ダイ』にはあたしが思う“オフビート”感が薄く、自分の好みの狭さがあることを感じてしまった。 『リミッツ・オブ・コントロール』や『パターソン』は大好きなんだけどなぁ。
 あとでジム・ジャームッシュのインタビューを読んだら、ロメロを尊敬しているらしい。 もとから「ロメロ的なもの」を超える気はなかったようだ。 ちぇっ。

  デッド・ドント・ダイ3.jpg ケイレブ・ランドリー・ジョーンズとダニー・グローヴァーが絡むくだりはいい味だった。
 トム・ウェイツとイギー・ポップが揃って出るのがいかにもジム・ジャームッシュだなぁ、と思うけど、「でもあたしはファンというほどではないらしい」と実感。 そんな中、アダム・ドライヴァーのとぼけた味わいは最高で、「これが旬ということか!」と思う。 ビル・マーレイとのツーショットの安定感、素晴らしすぎる。

posted by かしこん at 16:55| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする