2020年03月07日

『エピデミック』、電子書籍化!

 おっと、川端裕人の『エピデミック』が電子書籍化されているぞ!
 取り扱い開始日が2020年3月7日、って、今日じゃん!
 エピデミックとは、ある特定の地域で感染爆発が起こること。 これが世界規模で起こるとパンデミックになる。
 1月の終わりあたりから、「あぁ、『エピデミック』、読んで」と言ってきましたが、悲しいことに絶版(あまぞんマーケットプレイスでは文庫版に2万円以上の値がついている・・・)。 あたしは単行本を持っているはずですが、行方不明。
 困ったなぁ、と思っていたところに。

  エピデミック20200307電子版.png ブックウォーカーって電子書籍専門?
 復刊を考えていた人たちがこのタイミングで動いた!、とか?
 オリジナルは角川書店だったのだけど・・・カドカワは電子版にしなかったのかな?(数ページの試し読みはできるようになっているが)、と思って調べたら、ブックウォーカーはカドカワグループのデジタル戦略子会社だった・・・。

 ちなみに、この電子版のあらすじは

> 死に至る重症の肺炎を引き起こす謎の感染症が突如東京からほど近い海辺の町に発生。感染拡大により医療だけでなく行政、市民生活がきしみ、崩れかける中、フィールド疫学者たちがエピデミックに立ち向かう。

となっており、角川文庫版でのあらすじはこんな感じ。

> 首都圏通勤圏内、農業と漁業の町、崎浜。常春の集落で、重症化するインフルエンザ患者が多発? 現場に入った国立集団感染予防管理センター実地疫学隊隊員・島袋ケイトは、ただならぬ気配を感じた。重症患者が急増、死者が出ても、特定されない感染源。恐怖に陥った人々は、住民を感染地区に閉じこめ封鎖を始めた。ケイトは娘を母に預け、感染源を断つため集団感染のただ中に向かう! 緊迫の10日間を描く、アウトブレイク小説。

 なんか電子版、やる気ないな!
 ディーン・R・クーンツの作品が<予言の書>とか呼ばれて話題になっているのに(勿論予言ではないし、歴史が繰り返すように現実にインスパイアされたフィクションが現実と重なってしまうことはよくある)、このタイミングで盛り上げたらいいのに。 小松左京『復活の日』ほど壮大ではないけど、リアル感はこっちのほうがあるし、今こそ読むべき書だよ!

posted by かしこん at 16:48| Comment(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする